2019-02-07

異常気象は氷河期の序章か?

異常気象というと、温室効果ガスによる地球温暖化が原因だとはよくいわれる。

しかし、一方ではこんな噂もあります。 「近年の異常気象は、氷河期の到来が原因」というのだ。

まず地球を何十万年という地質学的な時間軸で見れば、現在は氷期に向かっています。今から約13万年前と約1万年前には、比較的気温が高い時期がありました。また、平安時代は今よりも温暖な時期だったが、14世紀からは寒冷化が続いているのです。

つまり、長い視点で見ると、現代は寒冷化に向かう途中の、短期的な地球温暖化にあるという見方もできます。

以下、侏儒の手記『異常気象の原因は地球温暖化?実は太陽が関係していた』より引用します。

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異常気象は氷河期に突入する前触れ

異常気象は日本だけでなく、世界中で頻繁に起こっている。 集中豪雨や巨大台風などの頻発は、「自然のゆらぎ」にしては大きすぎると感じるが その原因は氷河期の到来にあるといわれている。 2015年に発表された、英ノーサンブリア大の研究結果で 「2030年に氷河期が到来する」というものがある。

2030年には地球に「ミニ氷河期」がやってくる-。 英国の研究チームが数学モデルに基づき発表したこんな衝撃的な研究結果が欧米で大論争を巻き起こしている。 この研究チームは、新たな算定方法で、太陽の活動周期をもとに、ほぼ100%の確率で15年後にはミニ氷河期がやってくると警告している。引用元:産経ニュース

氷河期自体は、地球でこれまで4回起こっており前回は約6憶5000万年前だった。
第5次氷河期が到来するのは、地球にとっては普通のことなのだ。

引用元で紹介されているイギリスの研究チームによると 太陽の活動が低下し、今の60%にまで活動量が低下するという。
そうなると、地球の温度も下がる。太陽の活動は11年周期で増減を繰り返すというが、その周期が乱れてきている。

その理由に太陽の磁場が変化していることも原因としてあげられるという・・・。磁場が変化し、太陽の周期が乱れ地球の氷河期到来に繋がっているということになる。

 

太陽の磁場分裂が地球に異常をもたらしている?

普通、地球にも太陽にも北極と南極でプラスとマイナスに分かれており太陽の場合、11年周期でこの2極が入れ替わる。 2013年にはこれまでと同じように、太陽の北極はプラスに反転できていた。

しかし、太陽の南極のプラスは、そのまま反転できなかったのだ。 その結果、今太陽は、前代未聞の4重極構造に移行しようとしている・・・。

4重極構造というのは、北極も南極も同じ極になってしまい、 東西にはもう一方の極ができてしまう、というようなものだ。

今回の太陽でいえば、南北が両方プラスになり、東西がマイナスになる。 4重極構造が原因なのか、太陽は活動のリズムが崩れている。

2013年に活動のピークを迎えるはずだったのが、活発であることを表す「黒点」が一つも観測されなかったのだ。

4重極構造により太陽は、これまでのような活動のペースを保てなくなり 地球の氷河期を始めるきっかけになってしまったといえる。
太陽に異変が起こらなければ、地球の氷河期はもっと先のことだったのかもしれない・・・。

 ここまでで、異常気象が氷河期到来の前触れであること その氷河期の原因には、地球の周期以外に太陽の4重極構造による影響があることを知っていただけたと思う。

さらにもう一つ、異常気象に影響を与えている現象がある。
「地球も磁場反転しようとしている」ということだ。

 

地球の磁場反転が異常気象をもたらしている?

太陽の磁場反転の周期は11年だったが、地球の周期はもっと長く、磁場反転は80万年に一度といわれている。

磁場反転は、実は生命に大きな悪影響を及ぼす。反転が終わるまでの間、地球は宇宙線や太陽風などの有害な放射線にさらされてしまうのだ。

そのくらいで反転が終わるのかというと、200年だそうだ・・・。

当然生物は生きていられないため、過去にも生物の大量死滅が起こったといわれている。恐竜の絶滅も一説によると地球の磁場反転によるものだというのだから

いかに私たちの常識が疑うべきものかがわかる。次の磁場反転が、なんともうすぐ始まるという
2016年から70%の確率で起きるという。 しかも、太陽のように4重極構造になる可能性が高い
その理由ははっきりとはわからないが、太陽の4重極構造につられているのだろうか。

地球は4重極構造を保てるのかというと、保つことはできず、いずれ完全に磁場がなくなり、すべての大気が宇宙空間に流出し 今の火星のようになってしまうという。

火星が氷河期の成れの果てというわけである。 もとから火星もああだったわけではなく、かつては地球のような水にあふれた星だったという。
火星もかつては生命にあふれた星で、大気も水もあったのが磁場反転に失敗し、磁場がなくなり、大気が飛散してしまった結果今のようなカラカラに乾いた、生命が存在しない(ように見える)星になってしまったのだ。

火星の平均気温はマイナス42度だから、今も火星は氷河期真っただ中なのかもしれない。永遠に終わらないであろう氷河期に・・・。

List    投稿者 tutinori-g | 2019-02-07 | Posted in D.地球のメカニズム, G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

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