今注目のファストファッション! 環境問題に発展する?!
“トレンド満載 ”で“カワイイ ”、そして何よりも“安い ”ことをコンセプトとした「ファストファッション」みなさん、ご存知ですか
今年GWに原宿にオープン した『Forever 21』。
オープン初日、雨 にも関わらずお店の前には2000人以上が並び、初日のみで7000人以上が来店したそうです!!
店内には2000円~4000円の商品で、トップスからボトムまで一式そろえても1万以内に収まるのです。
女性としては、興味深々
でも、なんか に お う 。
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ファストファッションて何?
キーワードは
「早い 」
「安い 」
「お洒落 」
いわばファーストフードの衣料品 版。
ベストファッション を最小プライス で提供する という驚きの低価格が大きな魅力で、かつ、時代を先取りしたデザイン や小物類 も豊富。毎日のように新商品が入荷されるため、売り場は常に フレッシュ
でも、なんでこんなにファストファッションがはやるの?
経済不況により、ブランド品等の高価 ・高級品 は売れなくなってきました。
また、物がいきわたり、昔のように、これが欲しい!!というものがなくなりました。
ぼんやりとした欲望=「欲しいものが、欲しい」という大衆の意識に、ファストファッションは風穴 をあけました。
「行けば何かあるかも!」「今買っておかないと、次きた時にはなくなってる!」「普段は買わないものせも、安いから挑戦してみたくなる!!」
そうやって、若者だけでなく、バブルの時代に高い授業料(ブランド品)を払って審美眼を磨いてきた贅沢を知っている40代にも、「本当の意味で安さを楽しめる」と人気の幅を広げているようです。
でも、ここで問題が・・・
購入に至るまでにハードルが低い分多くの品を買ったり、また、トレンドの入れ替わりも早いので、飽きも早く、次のシーズンには既に古着屋などに出回ることも。
さらに、家庭からゴミとして出される衣料品は年々増加。難民や災害時への支援品として海外輸送しても、焼却処分される廃棄量は年間100万トンを超えるそうです。
衣料品も「使い捨て」となってしまいました。
これはまさに、環境問題?!
私権が衰弱→市場が縮小する中で、ファッション業界が打ち出した「早い!」「安い!!」「お洒落!!!」をキーワードとした市場。
ファストファッションは、消費を維持させるためのカンフル剤として、走り出しは十分な話題と人気をもたらしました。
が、、、
それもいつまでもつことやら
今や、意識潮流は「もったいない」→「必要か否か」
ファッション業界でも、市場の枠組みを越えた認識転換が必要な時なのです
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