2007-12-31
排出権取引で儲けるのは誰か?
今年もあと数時間を残すのみとなりましたが、京都会議の議長国である日本は、いよいよ来年から議定書の排出削減義務の約束期間に突入します!
今回は、前回の 「クリーン開発メカニズム(CDM)が途上国の環境を破壊?」 に続いて、これら排出権取引のシステムの儲かる仕組みについてちょっと調べてみました。
中国は排出権の世界一の原産国であり、その権利は国家管理されている。政府自身も「わが国は、排出権の世界最大の輸出国になる」と宣言しているほどだ。
これは、京都議定書で定められたCDMと呼ばれるプロジェクトから生み出され、現在では下図のように中国が世界の43%超を占めている。
一方、中国は今年、アメリカを抜いて世界一のCO2排出国となったらしい。その中国がCO2を出す権利の最大の輸出国で、それを売って利益を上げているというのは、どういうことだろうか?
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基礎からの原子力 第3回 ウラン資源は寡占状態
米国・スリーマイル島原発事故(1979年)、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)以来、原子力発電所の新設は、欧米で全面的に停止しました。しかし、地球温暖化問題を契機にして、原子力発電、原子力産業が急速に復活しています。
動き始めている「原子力産業」の状況を、先ずは、その上流から取上げてみます。
上流とは、天然ウラン資源(ウラン鉱山)とその開発です。
産業革命以来のエネルギー源としては、石炭、石油・天然ガス、水力(発電)、ウラン(原子力発電)があります。
これらのエネルギー資源のうち、ウラン資源の特徴は?
非常に限られた場所にしかないので国際的に独占しやすい
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沖縄男性の平均寿命に異変!!日本人皆への警鐘③
前々回の投稿(リンク)で沖縄の平均寿命の異変の実体を、前回の投稿で(リンク)でその原因と思われる食生活の変化について投稿しました。続いて今度はアメリカ化されれる前の沖縄の食生活について書いたサイトかあったので紹介します。 🙂 リンク
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こり固まった体・心をゆるめる、★ゆる体操★~女の自然の摂理 その3~
こんにちは~、久々に登場 やまずんです
前回の女の自然の摂理シリーズでは、「生理の血はトイレで出す」を扱いました
>現代の女性は、女性に本来備わっている身体の機能が衰えているということなんです!!
>女性なら、女性の持っている身体の機能を存分に使わないともったいない!
>みんなで本来の機能を取り戻したいですよね!!
では、さっそく、
女性本来の機能を取り戻すには・・??
考えて行きま~す
なんで、機能が衰えちゃったの
現代の女の体は、どうなっているの
月経血コントロールに一番大切なのは、“十分に体をゆるめること”。
コントロールしようとからだをがちがちに緊張させるのはまったく逆のことです。
高岡先生によると、現代女性には子宮がこり固まっている人が多く、そのため、月経のときに子宮内膜を効率よくはがし、排出できなくなっているのだそうです。
なるほど、子宮がこり固まってしまっているんだ
別の本には、骨盤の動きが鈍くなる→中の臓器がこり固まる、とも書かれていました
う~ん・・ 🙄 じゃあ・・
現代人の固くなった骨盤や子宮を解きほぐすには、どうしたらいい
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遺伝子組み換え作物の問題とは(3)
遺伝子組み換え作物の代表は大豆ですが、その中でもアメリカ産大豆の約7割の作付け面積(2000年度時点)を占めるのがモンサント社です。日本の大豆も多くはこのモンサント産の大豆です。
モンサント社はベトナム戦争での枯れ葉剤撒布という人類史上最大の生物化学兵器被害をもたらした化学(農薬)メーカーでも有名です。枯れ葉剤によって直接死亡したとされるベトナム人は、ほぼ3500人だったといわれていますが、生まれてきた子供たちへの遺伝的な影響を含めて、言語を絶する被害となりました。
その枯葉剤の技術を転用したのがラウンドアップという除草剤で、その除草剤に対して遺伝子組み換え技術によって耐性を持たせた大豆がラウンドアップレディです。
この技術により薬剤耐性作物が出来た事で薬剤使用量が増加し、農薬残留量の増加がまず懸念されますが、1999年10月に厚生省は農薬残留量の基準を大幅に引き上げる(基準を緩くする)事になりました。
この背景にはどんな経緯があったのか?
遺伝子組み換え作物の問題とは(2)でも引用させていただいた河田氏の論文を紹介させていただきます。
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本当に環境問題を考えるのなら、まずは事実の追求を!!
おひさしぶりです、かっし~です
早いもので、もう12月 年の瀬と言えば、年賀状
毎年、ギリギリで悩まされていますが・・・
そんな年賀状にも、地球温暖化問題の波が ・・・その名もカーボンオフセット葉書
元サッカー選手中田英寿、“世界のサカモト”坂本龍一、今年話題の小島よしおetc・・・
様々なジャンルの有名人やクリエーターが参加し、「地球の未来へ贈ろうムービー」と称して、地球温暖化防止メッセージを展開するなど、HPもなかなか力を入れています
カーボンオフセットとは、『Carbon=二酸化炭素』+『Offset=打ち消す』
今回、通常の年賀葉書代に上乗せする形で1枚5円の寄付金を集め、クリーン開発メカニズム(CDM)を活用して得た削減分を、日本の削減分として宛がいます。このように、オフセットしているわけです。
CDMについては、12/9のブログ記事『クリーン開発メカニズム(CDM)が途上国の環境を破壊?』をご参考下さい。
気になるのは、これで本当に変わるのか??ってところです・・・
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選抜育種~遺伝子組み換えまで、品種改良のいろいろ。
農業に携わっている私たちにとっては、この時期は、来春からの野菜、稲の作付けを考える時期です。
そのときに、悩むことの1つが、どんな品種を栽培しようかということです。
野菜だけでなく、稲も、ここのところ新品種の開発が盛んで、どんどん新手が登場していて、楽しみでもあります。
そこで、品種改良について調べてみました。
人類の農耕の歴史は、安定栽培や多収、おいしさ等を求めて
品種改良の飽くなき追求をしてきた歴史
と言っても良いと思います。
調べてみると、もっとも基本的な選抜育種から、このブログでも取り上げられている遺伝子組み換えまで、多種多様な方法があって興味深いのですが、一方で、自然の摂理に照らして、どこまでやっていいものか?
という疑問も湧いてきます。
まずは、どんなものがあるのか。
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環境ホルモンってどんな問題だったのか~その3~
こんにちは~:D
環境ホルモンシリーズ第三弾です
今回も引き続き、『なぜ環境ホルモンがあれだけ盛り上がり、急速に沈静化したのか?』という問題を、考えていきたいと思います。
その2では、この現象を引き起こした【マスコミの問題】を詳しくお話しました。
要するに、マスコミが根拠もないのに報道をしたり、むやみに危機感を煽ったりしたために、「環境ホルモン」という言葉だけが一人歩きをしてしまった…というのが大元の原因ではあります。
ただ、この問題がここまで大きくなったことの要因には、そのマスコミの情報を受け取る側の意識も影響していました。
今回その3では、もう一つの要因である【大衆の意識の問題】について、考えていきたいと思います
では、続きはぽちってしてからでお願いします
生理の血はトイレで出す ~女の自然の摂理その2~
11月27日、みわつんさんの、 女の身体はどうなっている?!~女の自然の摂理その1~ 読んでいただけましたでしょうか?
>まさに、長い年月をかけて人間(哺乳類)が、作り上げてきた自然の摂理・・・
>昔の女性は、月経時であるときこそ、女の悦びを感じ、普段よりより一層女であることに感謝し、しとやかになったと聞きます。。
月経時に、女の悦びを感じ、女であることに感謝し、しとやかになっていた昔の女性、
素敵 です。
そんな昔の女性たちは、なんと、月経血を「コントロール」していたそうです
月経血をコントロールするってどういうこと
月経をわずらわしいと思っているみなさん、もっと素敵な女性になりたいと思っているみなさん、昔の女に学び、月経に女の悦びを感じられるようになるために、続きをぜひお読みください 😀 (もちろん、男性も読んでくださいね。)
沖縄男性の平均寿命に異変!!日本人皆への警鐘②
前回、沖縄男性の平均寿命の「異変」について投稿しました。リンク
今回は、その原因と思われる戦後沖縄の、食文化の変化について投稿します。(幕内秀夫氏「美味しい食事の罠」より引用。)
もともと、琉球の文化は台湾などと非常に近く、油脂で炒める食文化でした。それでも、基本的な食材はイモや野菜、魚。そうした伝統的な食生活は、日本一の長寿をを誇る沖縄の人たちの健康を支えてきました。
じぁ、なぜ異変が起きたの?
その前に、応援よろしくお願いします。