”電子の移動”が台風を生み出す根本原理~従来の気象学では超規格外の台風のメカニズムは解明できない~
気象衛星「ひまわり8号」から見た台風19号 写真はコチラよりお借りしました
先日の台風19号による被害の状況は日を追う毎に明らかになりつつありますが、一夜明けた次の日、テレビ画面で見るその光景に思わず声も出ませんでした。
未だ被害の全容は掴めておらず、安否確認もできていない方々も居られる状況かと思います。被災された関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風19号や、昨年の東から西に横断した台風12号や西日本に甚大な被害をもたらした21号など、昨今このような超規格外の台風が度々起こるようになったのは何故なのでしょうか?
従来の台風の発生メカニズムとは、日本気象協会のHPによると、
・熱帯の海上にいったん空気の渦ができると、渦の中心に向かって、多く水蒸気を含んだ空気がまわりから流れ込みます。そして、上昇気流が生まれます。
・雲が作られ、雲は背高く成長して積乱雲にまで発達します。雲のできる過程で、水蒸気が水粒に変わります。そのとき、非常に多くの熱を放出します。その熱がまわりの空気をあたため、上昇気流はさらに強まります。
・これが繰り返されていくうちに、小さな渦は大きな渦にまで発達します。これが熱帯低気圧の発生です。熱帯低気圧が発達すると台風となります。同じ熱帯でも、大陸には熱帯低気圧はできません。これは、海から放出される莫大な水蒸気が台風のエネルギー源であるからです。
という説明がされていますが、今回のような歴史的にも超巨大な台風が発生したのは何故なのか?については既存の気象学では誰も明確に説明していません。
”自然の脅威に人間は敵わない”と言ってしまえばそれまでですが、ここまで毎年続くと、もはやそんなことを言ってられないほど、私達国民は疲弊しています。
従来の気象学者達で答えを出せないのなら、既存の気象学を捨てて、もっと正確な台風発生のメカニズムや原因を掴む為の追求を進めていくことが、求められているのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、当ブログでも追求している 電気的宇宙論 の観点から、台風の発生メカニズムを解明している記事を紹介します。
以前のエントリーの
地球の気象は宇宙からの電磁波とエネルギーの周期によって決まっている ~真の学者に求められる資質とは何か~
で示している”雲の発生の原理”とも概ね整合しており、この電気的宇宙論の観点から追求が進めば、本当の台風発生のメカニズムが掴めるのではないかと思っています。
以下、台風19号の発生メカニズム:大気圧と雨も”電子の移動”が生み出す! より引用します。
■気圧は電位差が作っている
一般的に、大気圧は重力による空気の重さが積み重なって、地表では約1気圧の圧力を作っていると説明される。ところが、土星の衛星タイタンは、重力が地球の0.14倍しかないにもかかわらず地表では1.5気圧もある。金星は地球の0.9倍の重力で90気圧ある。これらは、大気の厚さ、重力では説明できない現象だ。
たとえば、空気を容器に詰めてぶんぶん回転させると圧力が発生するだろうか? 固体や液体の場合、手でぐるぐる回すだけで、遠心力が発生する。水を入れたバケツを手に持って回転させたことがあると思うが、重力の数倍の遠心力を人間の力で発生させることができる。
ならば、同じ速度で空の容器を回せば、数倍の遠心力が発生するので、容器内部には数倍の気圧が発生するはずだ。遠心力と重力は等しいという等価原理がある。これは相対性理論を成立させている重要な原理だ。等価原理が正しいなら、容器に詰めた空気を回転させると圧力が発生するはずだが、じっさいにやるとそうはならない。空気分子は秒速400m以上という高速で走り回っているので、ちょっとやそっとの回転速度では、ほとんど影響がないからだ。
では、大気圧とは何なのか?
実は、金星、タイタンの上層大気には、地球の数倍の電位差が存在することが観測衛星でわかっている。また、地球大気には地表で1mあたり100Vの大気電位が存在する。大気電位は上昇するにしたがって、1mあたりの電位差が小さくなり、高度30km付近で0Vになる。この高度では気圧も0だ。イオン風という現象がある。イオン風は高圧を加えた電極間に空気の流れができる現象だ。大気では、大気電位がイオン風を下向きに起こしている状態といえる。つまり、「大気圧は大気電位が作り出している圧力」なのだ。
一般には高気圧、低気圧は空気が太陽熱で暖められる結果、空気の密度が変化するために生じると説明される。しかし、空気が少し混ざると熱は平衡状態になるので、圧力差もなくなる。一方、電気的地球科学では、高気圧は地表と電離層の間の電圧が高くなるために、低気圧は電位差を埋めるために、地表からは電子、電離層からは陽子が移動している状態と考えている。気圧は電気的な現象なのである。
■雨は空中で合成される通常、雨は蒸発した水蒸気が過飽和状態になり雲を作り、そこから結露した水が雨となって降ると説明される。しかし、1時間に100ミリ以上の豪雨が降る理由は、過飽和水蒸気では説明できない。少し雨が降ると空気中の水蒸気が減るので過飽和状態ではなくなるからだ。この動画を見て欲しい。滝のように降る雨は過飽和水蒸気ではないことが直感できる。
低気圧は地表から電子が、電離層から陽子が移動している状態だと説明したが、実は雨は地表と電離層の間の空中で合成されているのだ。大気の成分は窒素と酸素だ。酸素に紫外線が当たるとオゾンになる。オゾンは電離層から降ってくる陽子、水素イオンと出会うと水になる。このときオゾンと水素イオンを結合させるのが電子だ。オゾン、水素イオン、電子の3つが出会うことで雨が降る。ある調査では大量に雨が降っている時、酸素濃度が低下することが観測されている。気象衛星ひまわりの動画を見ると、夜が明けるとき、大量の雲が発生している瞬間を見ることができる。これは2018年7月の豪雨のときの動画だ。夜が明けるとき、雲が沸きあがるように発生していることがわかる。
■なぜ、地表では風が吹かない?
ここで、台風に関するもうひとつの難問を取り上げよう。地球が自転していることは誰もが知っている。まったく実感できないが、赤道付近では時速1700km以上で地面が動いているのだ。日本付近の緯度でも1400kmの移動速度だ。ところが、これだけの速度で移動しているにも関わらず、地表にはほとんど風が吹かない。通常、地球の自転により地表で風が吹かないのは、大気が慣性で地球と一緒に回っているためだと説明される。ところが、気体にはほとんど慣性が働かないのだ。扇風機で風を送ることを考えればすぐにわかる。部屋の中で扇風機を回しても、風はすぐ近くでしか感じられない。
仮に空気に慣性があったとしても、地球の回転により常に空気をあおってやる必要がある。つまり、地上の山や建物が扇風機の羽根の役割をして、空気を自転方向に押し出すことが必要なのだ。たとえば、日本なら地面は秒速400mで動いているので、富士山や高層ビルが空気を押していることになる。猛烈な風が常時吹いていることが想像できるだろう。
ところが、実際の地表にはほとんど風がない。台風が来ても秒速40mくらいの風が吹くだけだ。計算上の10分の1しかない。なぜ、地表では風が吹かないのか? これは誰も気が付かない大問題なのだ。さて、電気的地球科学では地殻から電子が電離層に向かって移動していると予想している。電子の移動が大気圧の原因だ。電荷が移動するとき、回転力が生まれる静電モーターがある。片側から静電気を加え、もう片側から放電させると静電気を移動させている物体が回転するのだ。
地表付近から上空に電子が移動するとき、電子を伝える大気が静電モーターとして機能する。すると、地表付近の大気は地球の自転と一緒に動いていく。高度が高くなると電子が放出されるので、静電モーターの効果が薄れるので、風が次第に強くなっていく。これが地表で風が吹かない理由だ。
以上が電気的地球科学からみた台風発生のメカニズムである。
(引用ここまで)
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Suzette | 2020.06.29 17:50
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