2021-11-30

東北地方太平洋沖地震は何故おきたか?解明できない地震

最近また地震に関する話題が増えてきています。何故地震は起きるのか?
まずは、2011年3月11日に多くの命を奪った東北地方太平洋沖地震について調べてみました。

引用させて頂きました。有難う御座います。)

 

 

 

 

 

 

 

この地域は、世界最高クラスの国の観測網がありましたが、巨大地震が起きてしまった。もう10年たちますが未だに原因は解明できない。何故か?地震理論の基本的な部分が間違っているのか?

現在の教科書では、地震発生はプレートテクトニクス論で語られています。その理論ではこの地震をどのように分析しているのか?

■プレート同士の接着が地震発生を引き起こす?
地震は、地球の表面を覆うプレート(全部で十数枚。厚さ数十~百数十キロメートルの岩盤)が動き、日本周辺でせめぎ合っています。日本周辺では、東側から太平洋プレートが、年間約8cmのペースで動いており、日本の北半分をのせている陸側のプレートの下へと沈みこんでいます。
太平洋プレートが沈みこむにつれ、陸側のプレートも引張りこまれるようにして変形していきます。変形が進めば進むほど、陸側のプレートが元の形に戻ろうとする力は強くなっていきます。そしてプレートどうしの接着が耐えきれなくなったとき、陸側のプレートが一気にはね上がり、激しい揺れ=地震や津波が発生する(プレート境界地震の説明)。東北地方太平洋沖地震もプレート境界地震。

プレート境界では、接触面が強固にくっ付いているわけではないと考えられています。接着が強い領域は、アスペリティと呼ばれ、アスペリティの領域は、接着が限界をむかえて壊れた時に一気にずれ動く=地震源となります。アスペリティの面積が広いほど、発生する地震の規模は大きくなると考えられるのです。
プレートどうしの接着が弱い領域もあり、そこでは、普段からすべっているか、あるいは揺れを発生させないすべり(スロースリップ)がときおり発生していると想定しています。

このアスペリティ・モデルは、プレート境界の接着の様子を単純化したものですが、プレート境界地震が同じ場所でくり返し発生することや、連動して巨大地震となることをよく説明できるとされてきましたが、東北地方太平洋沖地震については、この単純なアスペリティ・モデルだけでは説明がつかないらしい。

引用させて頂きました。有難う御座います。)

■この地域での地震予測は?
東北沖では小さなアスペリティが点在していると考えられており、M9はおろかM8の地震さえめったにおこせないというイメージが、地震学者の間で広く受け入れられていた。

しかし、『日本三代実録』という歴史書に記述されている「貞観地震」(869年)の津波堆積物の到達範囲から、マグニチュードの値は少なくとも8以上と推定されていたらしい。
つまり、地震予知が、近代的な観測データは100年分しかないという情報不足の状況にもかかわらず、接着の弱いプレート境界では巨大な地震はおきないという思いこみで、史実が見えない状況となっていた。

 

■東北地方太平洋沖地震でおきたこと

震源域は、岩手県の沖合から茨城県の沖合までの南北約500km、東西約200kmの広範囲。これは、過去の地震よりかなり大きい。
プレートがずれ動いた量の最大値は、観測値から推定すると50mをこえているという衝撃的な値だった。また、ずれ動きの大きい場所が、太平洋プレートの沈み込み(日本海溝)近い場所という点も衝撃的だった(一般には、海溝に近い領域はプレート同士の接着が弱いと考えられていたから)。以上のように、東北地方太平洋沖地震は信じがたいほどの歪みが、常識破りの場所に蓄積されていたことによって引きおこされたと解釈されている。

 

■本震1か月前からの経緯
地震が発生した前に、その準備段階ともいえるような現象がいくつかおきていたことがわかっている。
まず、本震が発生する前の1か月の間に本震の震源の東側でスロースリップが発生していた(解放されたエネルギーはM7相当)。続いて3月9日(2日前)には、スロースリップが発生した領域の少し西側で、M7.3の地震が発生した。さらに、3月9日の地震後、余効すべり(スロースリップの一種)も発生している。そして3月11日の本震へ続く。
これは、本震のアスペリティの付近で、徐々にプレートの接着がはがれていったように解釈されている。数百年間以上にわたってがっちりと接着して地震エネルギーを蓄積し続けてきたアスペリティが、その内部や周辺の支えを失っていき、最後には耐えられなくなって一気にずれ動いた。ただし同じことが次の地震でも起きるかどうかは分からない。

 

■アスペリティモデルの修正?
今回の巨大なアスペリティがあったということだけでは、M9となった理由を説明しきれない。ずれ動き(プレート境界の接着面の破壊)が、なぜこれほど広範囲に及んだのか?アスペリティ・モデルでは、アスペリティの領域(接着が強い領域)は、ずれ動きがはじまると摩擦力が低下する特徴をもっていると言われている。普段はしっかりと接着していて、いったん接着がはがれてすべりはじめると一気にずれ動く。一方、アスペリティではない領域は、すべりはじめると摩擦力が上昇する特徴をもっていると考えられている。少しすべると摩擦が上昇してすべりが遅くなり、また少しすべってはすべりが遅くなるということをくり返すため、結果的に急激なずれ動きが発生しにくい。
しかし、東北地方太平洋沖地震の震源域の広がりを見ると、アスペリティではない領域も地震の発生源になった可能性が高いという。これはいったいどういうことか?

アスペリディモデルをどう修正するのか?
今考えられているのは、従来考えられていたような「すべりはじめると摩擦力が上昇する領域」なのではなく,「すべりはじめると摩擦力が低下するが、摩擦力の低下が十分ではないために、普段は地震が発生するまでには至 っていない領域」なのかもしれない。そして隣接するアスペリティが非常に大きくすべった場合には、それに引きずられるようにしてすべりが大きくなり、ついには摩擦力が十分に 低下して急激にずれ動くというわけだ。東北沖のプレート境界には実はこのような領域が広がっており、数百年に一度、 蓄積したエネルギーを解放している可能性があるらしい。

 

■ 他の要因は考えられないのか?摩擦熱による水の膨張が原因?
今のモデルで解明できないとして、他にないのか?
例えば、プレートが大きくずれ動いたため、その摩擦熱によってプレート境界が加熱され、そこに含まれる水が膨張することによって、 摩擦力が急激に低下したという説もあるそうです。摩擦力が低下することでプレート境界がすべりやすくなり、蓄積していたエネルギーのほとんどを解放することが可能になるのだという。蓄積していたエネルギーの一部ではなく、ほとんどすべてを解放するということは、当然,地震の規模も大きくなるわけです。

また、電離層と地震との関係を追求したいる研究者もいる。
【大気層「中間圏」がかつてない奇妙な状態になっていることがNASAの衛星データにより判明。そこは「電離層の電子を刺激する場所」であることから個人的に思うことは】
>電離層の電子と「大地震」が関係しているという事実が明らかになっている今、電離層の電子を刺激する「中間圏の異変」というのは、なかなか刺激的な事実なのかもしれないと思ったのでした。
もはや、今の時代は、「空で起きることは空だけの問題ではなく」
「地上で起きることは地上だけの問題ではない」
話も有り、地震と電磁波との関係も考えられる。

(参考資料;NEWTON 想定外のM9なぜ起きた?)

  投稿者 hirosige | 2021-11-30 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題1 Comment » 

体内の構造水=プラズマは「無機的な生命」として分裂や分岐、進化をしている

生命と水の関係性を追求していく中で、体内の水は液晶状態(構造水)になっていて、その構造水は水分子から電荷が分離したプラズマ状態にあることが分かってきました。
体内の水は液晶状態となり、宇宙のプラズマと同じ「原子状水素」を生みだしている

そこで今回は「プラズマが生命にどのような影響を与えているのか」について調査しました。
調査の中で見えてきたのは、なんとプラズマ自体がDNAに似たらせん構造体を形成し、さらにDNAのように「分裂や分岐、再生、進化」までする可能性を秘めている、ということです。
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以下、「WIRED」引用
■プラズマ状態で「無機的な生命」が誕生――最新の物理学研究
生物は炭素からできているはずという考え方は、かなり時代遅れになっている。現代の考え方は、持続する組織とエネルギー流のパターンこそが生物の本質、というものだ。

実際、私たちが有機体だからといって、エイリアンも有機体である必然性はない。
そんなわけで、地球上の生命のかたちにこだわるのはやめて、広い心を持とうではないか。『Science Daily』の記事『物理学者が、生物に似た特質を持つ無機塵を発見』から引用する。

国際的なチームが、適切な条件下で、無機塵の粒子がらせん構造体を形成し得ることを発見した。こうした構造体は、一般に有機化合物や生命体に見られるのと同じ方法で、相互に働きかけることができる。

ここでの「適切な条件」とは、無機塵をプラズマの状態にすることだという。記事には、「プラズマは、固体、液体、気体いずれとも異なる第4の物質の状態で、そこでは原子から電子が切り離され、荷電粒子による特殊な状況が生じる」と書かれている。

この研究は、ロシア科学アカデミー、シドニー大学、マックス・プランク宇宙物理学研究所の研究者によって行なわれたもの。論文は『New Journal of Physics』に掲載された。
コンピューター・モデル上において、プラズマ状態にある無機塵が自己組織化し、外見と働きがDNAに似たらせん構造体を形成することが観察されたという。

たとえば、(プラズマ状態の無機塵が)分裂や分岐によって、オリジナルの構造のコピーを2つ形成することがある。こうした新しい構造体はまた、周囲と反応して変化を引き起こすこともあるし、安定性の低いものが崩壊して多数の構造体へと姿を変え、プラズマ状態に最も適応する構造体だけが残るということもある(中略)。

「こうした自己組織型の複雑なプラズマ構造体は、無機生命体の候補として分類されるために必要な特質をすべて持ちあわせている。自律的であること、再生産すること、進化することという特質だ」と、(ロシア科学アカデミーの)V.N. Tsytovich氏は述べている。
プラズマ状態はどこに生じるかといえば、宇宙のほか、地球上では落雷時だ。地上の生命の起源のメカニズムとしてはもっともらしい話だ。
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フランスのウィルス学者で、DNA研究の専門家であるリュック・モンタニエ博士は「水によるDNA情報の記憶」について研究しています。彼の実験によると、DNAは低周波の電磁波を発しており、その電磁波を受けた純水は、発信源のDNAと同じ電磁波の発信や、何もないところから元のDNAの発生が見られたそうです。

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以下、「オフィス・マサル・エモト」引用
■モンタニエ博士の実験結果
(前略)
EMS(電磁波信号)を発している希釈DNA水溶液の入った試験管の隣に、純粋な水(以後、純水と記します)のみを含む試験管を置きます。18時間後に、純水が入っていた試験管について、ステップ1と同様にして、何らかのEMSが発せられていないかどうかを調べてみると、何と驚いたことに、この純水の入った試験管からも、同様のEMSが発信されていることが分かったのです(図2)。

勿論、単なる純水の入った試験管からはEMSは検出されないことはあらかじめ確認してあります。

モンタニエ博士は、ステップ2で特有のEMSを発するようになった、元々は純粋な水の入った試験管に、PCR反応液を入れて、PCRの反応(※)をさせてみました(図3)。
この試験管には物質としては水しか入っていません。いかなるDNAも1分子も中には入っていません。ところが、PCRの反応をさせた後、試験管の中の水を調べてみたところ、そこにたくさんのDNA分子が含まれていることをモンタニエ博士は発見したのです。

(中略)

■モンタニエ博士の研究のまとめ
以上のモンタニエ博士の実験結果から、以下の結論を導き出すことができます。
1.DNAの情報は、電磁波信号として、水に転写することができる。
2.このようにして水に転写されたDNAの情報は、再物質化することができる。
3.これらの結果から、波動水を用いた波動カウンセリングが本物であることが示唆される。

すなわちDNA情報はEMS(電磁波情報)として水に転写することができ、転写されたDNA情報は、再物質化することができる、ということになります。
これらの実験結果から、「水の情報記憶」については、今やまったく疑う余地なく、完全に科学的に証明された、と考えることができます。
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プラズマはDNAに酷似した、生命体のような性質を持っており、人体はそのプラズマ(構造水)で満ちている。だとすれば、人体のDNAとらせん構造を持つプラズマが相互に影響を与えあいながら体内で共存している、と言えるのではないだろうか。

宇宙もまたプラズマに満ちていて、その波動が人体に様々な影響を与えている、という仮説の元、調査を行ってきました。今回見えてきたのは「宇宙プラズマ→人体プラズマ(構造水)→DNA」という経路で宇宙からの波動が人体に働きかけている可能性です。
今後はプラズマと波動の関係性をもっと深く掘り下げていきます。

  投稿者 二鳥土入 | 2021-11-25 | Posted in M01.身体の自然環境No Comments » 

太陽に関する常識が大きく覆りつつある~太陽の中心部は固体かつ温度がそれほど高くない可能性さえある~

前回の記事「プラズマ宇宙論発ならば、太陽が輝き続ける本当の理由が見えてくる」では、太陽が輝き続けられるのは、太陽自身の内部エネルギー(核融合)でなく、外部(宇宙空間)からチャージされているという前提に立てば、様々な矛盾点がなくなることを書きました。

 

今回は、更に太陽のこれまでの常識が大きく覆される内容を紹介します。

 

〇太陽はガス天体でなく、「固体」である可能性が高い。

太陽はガス天体というのが現在のアカデミズムの常識となっています。

【画像】太陽の自転

その根拠は、上図のように太陽の自転速度が地球から見て赤道付近で約27日、極付近は約32日と差があり、この差は太陽がガスで構成されているから生じているということが理由となっています。

 

しかし、1995年8月、イギリスのバーミンガム大学のY・エルスワース博士の研究チームは、太陽が5分周期で微小に震動(「陽震」という)していることを観測し、その後、世界中の観測所を使って太陽内部を測定したところ、太陽の対流層の下の層が表面速度より遅いばかりか、対流層との隙間の層の角速度が緯度に関係なく同じであることを発見しました。

 

これは、既存のアカデミズムの常識に衝撃を与えました。それはなぜでしょうか?

 

既存のアカデミズム=ビッグバン宇宙論(重力論)では、太陽は核融合しており、核に近いほど温度が高い=エネルギーが高いと考えられています。そして、太陽がガス天体ならば、エネルギーが大きい中心部ほど、高速回転しているはずです。

しかし、この測定結果は、太陽表面よりも下層の方が回転速度が遅いという全く逆の結果が測定されたということなのです。加えて、対流層との隙間の角速度が一定という測定結果、ここから導き出せるのは、太陽は「固体」である可能性が高いということを示しているのです。

 

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2021-11-22 | Posted in C.素人が創る科学の世界, C01.宇 宙, C03.電磁気力, D04.電磁波No Comments » 

ヒーラーは遠隔治療もできるし、ヒーラーは育成することもできる

画像はこちらからお借りしました

ヒーラーは、手かざしだけで生体内の秩序化(負のエントロピーの増大)を行う)』では、『☆ヒーラーの手かざしした食塩水で、植物の発芽率4倍』とういう結果を確認した。

今回は手かざしではなく、遠隔リーリングの事例と、ヒーリング能力は誰でも鍛錬することで獲得できるという事例を紹介する。

(さらに…)

  投稿者 honda | 2021-11-16 | Posted in D04.電磁波, G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

新しい宇宙論を創造するために必要なこと~観測事実をもとに対象に同化するという思考法~

現代宇宙論を語る上で必要な【ブラックホール】【ビッグバン】【暗黒物質】について調べてきました。ここで分かったことは、今や教科書にも載っている現代宇宙論が決して正しい=常識というわけでは無いということです。というのも、現代宇宙論は、観測事実と、それらを統合する仮説論理が合体したものを『事実』としています。そして、特に仮説論理=数式による理論を先行しているということ。

そして、以下の2点より新しい宇宙論が考えられるのです。
1)観測事実は時代とともに精度が上昇=新しい事実が発見される
2)近代科学の仮説論理が偏っていること

この2点について調べてみました。

●まずは、観測事実について。天動説(地球は宇宙の中心で、地球の周りを天体が回っている)が信じられていた時代。天動説と地動説が闘っていたのは16~17世紀です。惑星の運動で有名なケプラーの師匠のティコ・ブラーエ(写真参照)は、天動説を主張していました。彼は、地球が太陽の周りを公転しているとすると、例えば地球は、夏と冬とでは正反対の位置にいます。地球にいる人がある同じ星を観測したとすれば、夏と冬で、その星の見える角度が違うはずです。この角度の差を『年周視差』と言いますが、地動説が正しいならこの年周視差が観測できるはずだと考えたのです。この着眼点は素晴らしいのです(今現在、地球が公転しているという事実も年周視差によって証明されている)。

ティコ・ブラーエ(1546~1601;引用させて頂きました。有難う御座います)

では、何故、ティコ・ブラーエは、全く逆の結論を出してしまったのか?ティコ・ブラーエは装置の精度が足りなかったために年周視差を観測出来なかったのです。夏と冬で星が観測される角度の差を計ることが出来なかった(当時最高の精度で観測したのですが)。差が無いために、星は同じ位置にある。だから地球は動いているわけがない。という結論を出したのです。

天体観測装置(引用させて頂きました。有難う御座います)

年周視差が測れなかった時代には、天動説は明らかに証拠があって正しい理論だったのです。でも、その後、科学技術が発達して、この角度が測れるようになって、まったく正反対の理論が正しいことになってしまった。年周視差が初めて観測されたのは、その300年後の1838年なのです。

●次に、仮説論理です。現代宇宙論では、観測事実と、それらを統合する仮説論理が合体したものを『事実』としています。このように、事実とは観測事実のみではなく、現象事実と整合した仮説論理(観念)も含んでいます。つまり、目に見えないものでも、その周辺の断片的な観測事実をもとに観念を使って仮説を組み立て、その論理が現象と整合し、多くの人に共認されたたものを『事実』と呼んでいるのです。

宇宙や原子核の中などの場合は、日常の経験が通用しない部分が多いため、実感できる部分がすくなくなります。その結果、観測事実より仮説論理の比重は高くなります。事実に含まれる仮説(観念)部分に注目が集まるからです。それゆえ、観測事実と仮説論理を峻別して考えることが重要になってきます。そして、観測事実と異なり、仮説論理には、固定観念が入り込む余地があります。とりわけ近代科学は、キリスト教やデカルトの主観主義(自分の感覚が絶対という意味)や近代個人主義などの思想に大きく影響されているからです。

では、そこから抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、観測事実はどこまでで、仮説はどこまでなのかを鮮明に峻別することです。そして、神格化や絶対視の起こりやすい仮説論理については、それが生まれた時代背景や思想的背景をもとに違和感を鮮明にすることが重要です。

以上より【観測事実のみを題材】にして、【対象に同化するという思考法】を用い、新しい可能性を追求していくことが、今後の宇宙論を解明する上で、最も重要になると思われます。

(参考文献)
・すごい宇宙講義:多田将さん
・『科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁

  投稿者 hirosige | 2021-11-16 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

体内の水は液晶状態となり、宇宙のプラズマと同じ「原子状水素」を生みだしている

人間の血管の全長は、10万キロメートル→地球2周半にも及ぶ長さだと言われています。その血管の隅々まで血液を送る必要がありますが、果たして心臓のポンプ機能だけでそんなことが可能なのでしょうか?
それを可能にしているヒントは、水の分子が液体の状態でありながら整列している「液晶状態」にあり、さらにこの「液晶状態」によって一気に宇宙と生命の繋がりが見えてきました。

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以下、「オフィス・マサル・エモト」引用

■『第四の水の相』の分子構造
『第四の水の相』の分子構造については下図のように考えられています。すなわち水1分子分の厚さを持つ層が積み重なってできていると考えることができます。

この層自身がどういう構造を持っているかというと、層の平面に垂直の方向から見ると、なんと正六角形が平面に敷き詰められた形、言い換えれば蜂の巣状の形になっている、ということなのです。
(中略)

■水の電池
従って、下図に示すように、『第四の水の相』、すなわち「排除層」の部分では電気的にマイナスになります。

これは「排除層」の構造そのものから生まれる性質なので、「排除層」ができれば、そこは必ずマイナスの電荷を持つことになります。一方で「バルクの水」の部分では、ヒドロニウム・イオンと呼ばれるプラスのイオン「H3O+」が形成されることによって、電気的にプラスになります。そして全体としては、あくまで中性を保つことになります。
(中略)

■身体の中の水はほとんどが『第四の水の相』
この『第四の水の相』というのは、私たちにとってどのような意味があるのでしょうか。私たちの身体は約60兆個の細胞から成り立っています。それぞれの細胞について考えてみますと、細胞を取り囲む膜である細胞膜の表面は、親水性です。細胞の中に含まれている核やミトコンドリア、その他の構造体もまた、すべてその表面は親水性です。細胞の中に存在する蛋白質や遺伝物質であるDNAなども、すべて表面は親水性です。
そして実は細胞というのはとても小さくて、実際ほとんどの細胞のサイズは0.1ミリメートル以下なのです。ということは、下図に示すように、「事実上、私たちの身体の中の水は、そのほとんどが『第四の水の相』の水である」と言うことができます。

すなわち私たちの身体の中においては、『第四の水の相』は決して例外的な存在ではなくて、それどころかまったく逆に、私たちの身体はほとんど『第四の水の相』で構成されているということなのです。
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液晶状態になっている水(以下、構造水)は「H3O2-」となっています。
これは通常の水「H2O」に、「H+」と「OH-」に解離したうちの「OH-」が結合して形成され、タンパク質周囲の構造水のさらに外側には、残された「H+」の層ができている、ということです。
実はこの「H+」は「原子状水素」とも呼ばれ、プラズマ状態で存在しています。これは宇宙の大部分を構成するプラズマと同じ構造をしたものです。

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以下、「gigazine」引用

■固体・液体・気体に次ぐ「物質の第4の状態」とされるプラズマとは?
水を冷やせば氷になり、溶ければ水になり、そのまま加熱すれば水蒸気になるというのは誰もが知っているところ。そしてさらに高い温度にまで加熱を続けると、水分子は陽イオンと電子が分離したプラズマの状態へと変化します。普段あまり目にすることはないプラズマですが、実は「宇宙で最もありふれた物質」とされ、宇宙の物質の99%はプラズマの状態にあるともいわれています。
(中略)

コロンビア大学のポスドクであるLuca Comisso氏は、「プラズマ物理学は、星や銀河、銀河団が最初にどのように形成されたかについての洞察を提供してくれると期待しています。標準的な宇宙論モデルによると、初期の宇宙では高温のプラズマが広がっていました。次にすべてが冷え始め、電子とプロトンが結合して電気的に中性の水素原子が作られました。この状態は、最初の星とブラックホールが形成されるまで続き、その後宇宙は『再イオン化』し、ほとんどがプラズマ状態に戻りました」と述べており、プラズマが宇宙の謎を解明することに役立つと考えています。
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つまり生物の体内には、宇宙空間の大部分を占める「原子状水素=プラズマ」が満ちていると言えます。
だとすれば、宇宙と同じ電気的なエネルギーに満ちた生物が、波動医療やホメオパシーで電気や波動の影響を受けて体調が好転することの説明もつきます。

さらには、宇宙からの波動エネルギーを体内のプラズマが享受している可能性も高まりました。世界には不食で生活している人がいますが、もしかしたら宇宙のエネルギーを活動エネルギーに変換しているのかもしれません。

  投稿者 二鳥土入 | 2021-11-11 | Posted in C01.宇 宙, M01.身体の自然環境No Comments » 

プラズマ宇宙論発ならば、太陽が輝き続ける本当の理由が見えてくる

かつては、宇宙空間は真空だと考えられてきました。しかし、観測が進むにつれて、プラズマが大量に広がっていることが分かってきています。ビックバン理論(重力理論)では、暗黒空間(暗黒物質)としか表現できなかったのですが、それが根本から覆され、より整合性のある研究が続いています。

 

〇物理学者▲K.ビルケラン

宇宙空間には電流が流れていると最初に主張したのはノルウェーの物理学者K・ビルケラン氏で、彼はオーロラがプラズマ現象であることを理解した上で、それを生じさせる地磁気とイオンが宇宙空間にまで広がっていると推理しました。その後、宇宙空間はプラズマで満たされていることが確認され、大量の電気が縦横無尽に流れていることが判明しています。(今日、宇宙空間を流れる電流は彼の名にちなんで「ビルケラン電流」と呼ばれています。)

 

▲ビルケラン電流のイメージ画像

 

では、そもそもプラズマとは?その基礎知識から入っていきます。

 

〇プラズマとは?

物質には固体、液体、気体の3つの状態があります。気体よりももっとエネルギーが高くなるときにできるのがプラズマです。

水を例にとって見ると、水蒸気(気体)以上にバラバラになる際に、最初に原子核を回っている電子が軌道を外れて外に飛び出します。これを電離した状態と呼び、原子はイオンになっていると表現されます。このような状態をプラズマ(物質の第4の状態)といいます。

 

〇プラズマが光るから、オーロラや雷が発生する

プラズマは、高エネルギーの電離したガスの状態となります。プラズマの状態で電子が軌道を外れても、電気の力によって再び原子核に引きつけられると、持っていたエネルギーは光となって放出されます。オーロラや雷が光るのはこの原理となっており、蛍光灯やプラズマテレビも原理は同じです。

 

上記でプラズマについての基礎知識を押さえた上で、太陽がなぜ輝き続けるのかに迫ってみます。

(さらに…)

発達期の脳には化学物質環境が大きく影響する

脳の発達期には神経細胞が盛んに増殖し、最終的に数千億もの神経細胞群やグリア細胞が生まれ、さらに神経細胞同士がシナプス結合し、神経回路を形成していきます。この神経回路が、認知、記憶、行動の基本となります。
中でも、脳の要である大脳のシナプス形成、神経回路形成には、内因性のホルモンも大事ですが、外界の環境(親のスキンシップ、話しかけ、その他多様な環境因子や化学物質環境など)が大きく影響します

◆脳は人工化学物質に弱い
神経細胞は、信号を受けるとその情報を電気信号に変換して軸索に伝達し、シナプスでは情報を化学的信号(神経伝達物質)に変換して次の神経細胞に伝えます。次の神経細胞では、神経伝達物質(化学信号)の情報を電気信号に変換するという具合に、次々に情報を伝達していきます。

画像はこちらからお借りしました

従って、環境の中でも、化学物質環境は遺伝子発現の基礎となります。有害な人工化学物質が、発達期の子どもの脳内に進入すると遺伝子発現が錯乱され、正常なシナプス形成や神経回路形成ができなくなります

◆人工化学物質(ニセ情報)が受容体に結合することで生体反応が錯乱される
環境ホルモン(=ニセ・ホルモン)や殺虫剤などのニセ神経伝達物質がそれぞれの受容体に結合すると、異常なシグナルが伝達して、異常な作用が起こってしまうのです。これは毒性学の新しい概念として「シグナル毒性」と呼ばれています。

画像はこちらからお借りしました

従来の毒性では、毒性物質はそれ自体が、細胞の多様なタンパク質、RNA、DNAなどに直接異常を起こして、毒性を発揮しました。一方、環境ホルモンでは、ニセ・ホルモンがホルモン受容体に結合し、本来のホルモンの作用による情報を攪乱・阻害するようなシグナル(情報)の攪乱作用による毒性があることが分かってきました。神経伝達系でも、殺虫剤のようなニセ・神経伝達物質が本来の受容体に結合すると、ニセ情報のシグナルが伝達して、本来の神経伝達情報を攪乱・阻害することが確認されています

生体内ではホルモンや神経伝達系以外でも、免疫系、嗅覚系、感覚系など、多様な生体反応において、情報を担う物質と特有な受容体による情報伝達が生体反応を司っています。ですから、本来の情報物質に似たニセの人工化学物質が本来の受容体に結合して、正常な情報伝達を攪乱・阻害すると、様々な健康障害が起こってしまうのです

参考:地球を脅かす化学物質(木村-黒田純子)

  投稿者 amino | 2021-11-05 | Posted in N04.人工物質ってどうなん?No Comments » 

世界各地にある昔の壁画に、「同じ」絵が描かれている!?~プラズマ放電から古代の人々の意識を掴もう~

地球にはアメリカ南西部、ギリシャ、日本、エジプトなど、土地によって、民族にそれぞれの神話・壁画・文化が残っています。

しかし、この神話、それぞれ違うようにみえて、実はどの土地の壁画にも、「同じような絵」が描かれている事が発見されているんです!

例えば…

スクワットする人物

サンダーボルト

目の女神、そして日本の土偶も…!?

などたくさん…すごいですよね?!しかし、どうしてこんな事が起きたのでしょうか??

調べてみると、どうやらこの壁画の絵は、【宇宙で発生するプラズマ放電】の模様と同じであるという事が分かりました。
★プラズマ放電とは簡単に言うと、プラズマ(電子)が二重らせん状になってエネルギーを発している状態!それがかなり高エネルギーになると、二重らせんに磁界が発生して、オーラのような模様が見えてくるらしいのです!(詳しくは調べてみてください#^^#)

実際にアンソニー・ペラットという方の研究で再現された写真がこちらです↓↓↓

スクワットする人物 プラズマ放電

サンダーボルト プラズマ放電

目の女神 プラズマ放電

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そして他にも、当時の様々な壁画や作品を見ていたのですが、
その中で感じたのは、どれも「ただある物質を書いている」のではなく、電子や水・生き物など「エネルギー自体」を忠実に描いて表現しているのだという事

大きな時間と労力がかかってでも、古代の人々がそのエネルギーを伝えようとしていたのは、それぐらい宇宙からの「強いエネルギー」が、当時は溢れていたから!?なのかもしれません。

でも確かに、当時の人たちになりきってみると、大昔の夜は電気も明かりもない真っ暗闇。
そんな中、たくさんの星や流れ星、プラズマ放電、雷…が見えたら、すごく莫大なエネルギーをビリビリと感じますよね。
「神?魔の怪物?」「あ、怒ってる?!」「笑ってる!」と何かに見えたり、メッセージに思えたり。
それもその膨大なエネルギーの実態は何なのかをひたすらに掴もうとしていたからなのだと思います。

現代の人にしたら、夜空の星は、点にしか見えないかもしれませんが、こんな繋がりが見えると、「おとめ座」や「オリオン座」などの星座が生まれたのも、繋がりがあるのを感じますね!

***
壁画・文化とプラズマ放電の関係を見ていると、古代の人々は、ただただ真っすぐに、「エネルギー自体」を感じ、向き合おうとしていたのが分かります。

しかしそれに比べると、現代の私たちは、表面的な数字や常識に囚われがちです…(^^;

古代の人々に立ち戻り、どれだけ「五感や身体の感覚」で考えて、行動できるかが、仕事でも何でも、生きる上でのカギとなりそうですね!

 

参考元・写真引用元:「電気的宇宙論」ウォレス・ソーンヒル、デヴィッド・タルボット作

  投稿者 oga | 2021-11-02 | Posted in C01.宇 宙, D04.電磁波No Comments »