2007-08-27
光化学スモッグ~汚染物質はどこへ???
『日本の大気汚染の歴史』を見ていて光化学スモッグの話になった。
8月10日の掲載にもあったが、光化学スモッグが一昔前の大気汚染の話ではなくて、現在もちらほらと再発生(注意報は頻繁に?) している話を聞き 恐ろしくなった。
色々疑問に思ったので、調べてみたが分からない 🙁 。。。
光化学スモッグは、
“工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント(オゾンやアルデヒドなど)やエアロゾルが空中に停留しスモッグ状になり“(Wikipedia より),それが人体に目の刺激、喉の痛み、咳、皮膚の発赤 :blush: などを引き起こす。
もちろん人間だけじゃなく植物 にも枯れたり、変色したりの悪影響がある。
というのは分かった。
で、光化学オキシダントは主に「アルデヒト」や「オゾン」らしいのですが、いったいそれらの物質は何処にいくのだろうか??
ぽちっ とよろしく。
プレートテクトニクス・大陸が移動する(その1)
地球の億年単位のメカニズムとして、大陸が移動するという学説は、20世紀になって登場し、20世紀後半に確立した。
大陸が動いた結果、盛り上がった部分が、巨大な山脈になり、地殻の歪みとその解消が、地震となる。
大陸移動という仮説によって、造山運動や地震メカニズムが論理的に解明された。
まずは、世界の地震分布図(第1図)
図の引用先:THE地震展
リンク
世界の地震分布を見ると、次のような特徴がある。日本列島、千島列島、北アメリカ大陸の西海岸、南アメリカ大陸の同じく西海岸と太平洋をぐるりと巡っている。次いで、スマトラ・マレー半島沖から、ヒマラヤ山脈を通り、イラン・トルコを抜け、ギリシャにつながる地震地帯がある。
世界の地震帯の線は、地球のプレート(巨大な岩盤)の境界線を示している。(参考第2図)
日本の地震関係でお馴染みの太平洋プレート、ユーラシアプレートなど確認できます。
図の引用先:地震情報サイト
リンク
地球が、巨大なプレートで構成され、そのプレートが移動する。プレートの上にのっている大陸も同時に移動するという発見は、20世紀の地球科学における最大の発見である。
まずは、「大陸移動説」の登場。
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衝撃!本来野菜は、「腐る」のではなく「枯れる」!?
みなさん、冷蔵庫に使っていない野菜 入ってませんか~?
放っておくと「腐ってどろどろ になりますよ~。臭って きますよ~。」
こうなるのが普通って思っていますよね??
私も、この本 を読むまではその腐り方が普通って思ってました。
河名秀郎著 「ナチュラル&ハーモニックスタイルのすすめ」 花書院
なんと、本来 野菜 は、『腐る』のではなく『枯れる』のです。
えっ 、どういうこと
と思う方は、まずは下記の実験を見て下さい 。
左:自然栽培 中央:有機栽培(農薬使用) 右:一般栽培
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石油・天然ガスの『有機起源説か無機起源説か?』は、市場原理の問題か!?
こんにちは、asaokaです
石油が高騰していますが、石油の先物市場では、すでに1バレル=100ドルで取り引きされ、投機筋は近い将来に100ドル超まで上がると予測しています。
世界の経済情勢は、アメリカのサブプライム債券市場の下落に加え石油高騰もあってドル下落のベクトルが強くなり、アメリカ発の世界金融危機が懸念されています。
石油は、投機など市場での取引を通じて各国の力関係に大きく影響しています。
特に日本は「円キャリー取引」の要因もあるので、このままでは多大な影響を受けるおそれがあります。
そして、最近、石油が急激に高騰しだしたのは、世界の主要な生産油田が枯渇化している現状やアメリカのイラン・イラク介入などの状況を重ねて、『石油がなくなる(石油ピーク論→石油枯渇説)』が大きく影響しているようです。
そんななかで、石油・天然ガスの『無機起源説』が可能性として一部で注目されています。
Isgitmhrさんが、石油の不思議 ~無機成因説からのアプローチ~で、石油の有機起源説に対する無機起源説について記事を書いていますので、私もそれについて考えてみます。
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『Analysis(アナリシス) 財団法人日本エネルギー経済研究所 総合戦略ユニット 主任研究員 中島 敬史』 より引用
循環型社会 実現の条件は?
http://www.pref.shiga.jp/imazu-pbo/denen/noukan/sedai/sedai.html
みなさん、お盆はいかがお過ごしでしょうか?このお盆に限らず、持続、継承されている伝統的な祭りや習慣を感じる時期ですね。思い起こせば、縄文の古以来、われわれ日本人は、神道という認識体系を通じて循環型社会(=持続可能な社会)を実現してきた大いなる遺産を受け継いでいるのです。つまり、これからの循環型社会を考える上で、かなり重要な要素が横たわっていると思います。
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発電機関としての原子力は優れたエネルギーシステムか?
つい一ヶ月前の中越沖地震に於ける柏崎原子力発電所の被害状況が明らかになるにつれ、本当に大事故につながらなくて良かったと思いましたが 😡 、みなさんはどう思いましたか?
柏崎発電所は、原子炉7機を抱える世界最大級の原子力発電施設です。
中越、輪島沖、中越沖と、このところの地震の発生状況をみると、どこで大地震が起こっておかしくない状況の中で、原発は、それほどの危険を冒してまで推進する価値のあるエネルギーシステムなのでしょうか?
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石油の不思議 ~無機成因説からのアプローチ~
前回掲載された「化石燃料について(リンク)」からはや5ヶ月。月日が立つのは早いものです。
コメントにて、しつれいしますさんやにっしんさんからの質問を頂いていましたが、難解な質問で、お返事が滞っていました。申し訳ございません。
正直、無機成因説を研究している専門家でもないので、1つずつ丹念に調べていくことにします。今後とも宜しくお願いします。
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環境問題から地球メカニズムへ(3)
環境問題から地球メカニズムへ(2)解明段階の地球のメカニズムで過去60年間における気温の変動が紹介されていますが、CO2濃度とメタン濃度が過去どのように推移してきたかも押さえてみたいと思います。
現在は約200年前に始まった氷河期の中にあり、氷河期の中でも比較的温暖な間氷期といわれる時期にあります。この気温変動のグラフにCO2濃度とメタン濃度を重ね合わせたグラフが以下になります。
出典:気象庁
このグラフのように気温変動とCO2濃度、メタン濃度の変動はほとんど同じ変動を繰り返します。この時代は人間活動が行なわれていませんので自然状態といえます。自然状態でのグラフと合わせて考えると、約200万年前からのCO2濃度の変動周期は気温の変動周期に後追いする形で連動していることが解ります。(逆に言えばCO2濃度が増加しても気温が下がるということを示しています。)
太古の昔からCO2濃度の変化が気温変動によって引き起こされてきたとするならば、現在の温暖化現象を考えた時、まずは何故気温が上昇しているのかを考えるのが始まりのように思います。
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最近の光化学スモッグの原因って?
みなさん、光化学スモッグってご存知ですか🙁
かつて1970年に、東京の学校の生徒43名が、グランドで体育の授業中に、目に対する刺激・のどの痛みなどをに見舞われるという事件があり、それが光化学スモッグによるものということが判明して以来注目されるようになりました。実際70~80年代は、小学校で光化学スモッグ警報が出たときのための訓練までしていたそうです。
…でも、最近は聞かないからイマサラい~んじゃなのって
いやいや!それが実は最近、また復活しようとしてるようなんです
「え、そうなの?なんで?」と思いました
では続きが気になる方は、ぽちっとしてから続きへGO☆
環境問題から地球メカニズムへ(2)解明段階の地球のメカニズム
前回『環境問題から地球メカニズムへ(1)』で述べたように、人の営み=CO2が温暖化の原因と言われていますが、そもそも温暖化はCO2の影響が大きいのでしょうか?
一般的には大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の増大が気温を上昇させるといわれていますが、実は因果関係は逆で、気温の上がった半年~1年後に二酸化炭素(CO2)が増えているのです。
※温暖化を調べれば行き着く資料ですが…参考までに
■気温と二酸化炭素濃度の推移関係 |
出典:CO2温暖化説は間違っている(ほたる出版;槌田敦 著)
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つまり、一般に言われているとは全く逆の構造、「温暖化した結果として二酸化炭素(CO2)が増えている」ことになります。
だとすると、温暖化は何が原因なのでしょうか?
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