2012-04-30

【地震のメカニズム】13.2011年±4年・・・富士山大噴火?!~「地震の目」「噴火の目」に出現する地震活動の「3つの山」で地震・噴火時期を予測する!

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2012年1月28日、富士五湖地下を震源とした震度5の地震直後、富士山山腹より大量の水蒸気が噴出
(画像はこちらからお借りしました)
当ブログ【地球の仕組み】シリーズでは、地球内部のメカニズムを解明する一環として、現在火山噴火のメカニズムの追求が行われています。また、【地震のメカニズム】シリーズでは、学者による確率論による地震の長期予測が全く役に立たないことが明らかになってきました。
そこで、今回は、独自の予測手法により数々の地震や噴火の予知を成功させている琉球大学名誉教授木村政昭氏の近著「富士山大噴火!不気味な5つの兆候」を要約することで、富士山噴火のメカニズムと前兆現象、地震発生周期を基にした予測手法などを紹介したいと思います。

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  投稿者 kota | 2012-04-30 | Posted in D03.地震4 Comments » 

自然の物質循環に乗せられない核エネルギーに可能性はない!~人の住めない閉塞空間を生み出し、社会活力を衰弱させるだけ~

みなさん、こんにちは
先日、自然の摂理MLで、以下のニュースが紹介されました

連続レーザー核融合に成功 光産業創成大学院大や浜ホトなど
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光産業創成大学院大や浜松ホトニクスなどの共同研究チームは4日、レーザー核融合発電の実用化の鍵になる実験成果を発表した。発電タービンを回すためのエネルギー源になる核融合反応を連続して発生させることに成功。同様の実験は世界に例がなく、発電の実現に向けて大きな一歩になりそうだ。
太陽の内部で起きている核融合反応を人工的に起こして発電するレーザー核融合発電。米国の国立点火施設や大阪大が、強力なレーザーを燃料に照射して核融合反応による熱を起こす実験を進めている。
実験では、レーザーを連続して燃料に照射し、核融合反応を繰り返し発生させることができた。直径10センチの円盤の縁に膜状の重水素燃料100個を装着。円盤を回しながら、1秒間に1回の間隔でレーザー照射することによって、100回にわたり核融合反応を起こせた。
同大光エネルギー分野の北川米喜教授は、「高効率でクリーンなレーザー核融合発電の実現への第一歩となる成果だ。産業界が核となって国家的なプロジェクトを目指したい」と話した。

福島原発の事故を受けてもなお、核エネルギーの開発が行われています。
レーザーだったら、大丈夫!?
そんなことがあり得るのでしょうか?

今回は、「核エネルギーとは何か?」「それを推進するとは、どうなることを意味するのか?」考えてみたいと思います。
応援よろしくお願いします

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  投稿者 staff | 2012-04-29 | Posted in E03.トリウム原子力発電No Comments » 

【気候シリーズ】爆弾低気圧は自然現象かそれとも仕掛けられた爆弾だったのか?(後編)

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前回、4月初旬の爆弾低気圧には「対流圏界面の低下」という不思議な現象が起こっていたことをお話ししました。急激な「対流圏界面の低下」はなにによって引き起こされたのでしょうか?
ここで、この「対流圏界面の低下」はHAARPによる人工気象操作の結果ではないか?とするブログ記事を紹介します。
「日本を低気圧で攻撃すると、テキサスが竜巻に襲われる」:HAARPの仕業か?

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  投稿者 staff | 2012-04-28 | Posted in D02.気候No Comments » 

『首都直下型地震4年以内にM7級が70%』報道にみる学者・マスコミの迷走(2)~“地震の発生確率”は現実と乖離した数値~

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前回に続いて、「首都直下型地震。4年以内にM7級が70%」報道について考えていきます。
 
この確率は算出手法が適切でなかったり、大きな誤差を含んでいるものであることは、前回の記事でも扱いましたが、そもそも、地震の発生“確率”を考える意味はあるのでしょうか?
 
結論から言うとありません。
 
それは、「…4年以内にM7級が70%…」の地震発生確率とは算出手法が異なる“30年確率”の値でも同様です。
2008年に地震調査研究会が瀬戸内海西部の周防灘断層群で今後地震が発生する確率を発表した際に、地震の発生確率を考えることの無意味さを的確に指摘している記事があったので紹介します。
 

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  投稿者 aironGst | 2012-04-27 | Posted in D03.地震1 Comment » 

【原発関連情報】不可解な『除染』 ~国まかせでは安全は確保できない~

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政府が発表するモニタリングポスト(放射線量)の信憑性が大変低いことがわかってきた。政府・自治体の能力限界を感じてしまう出来事である。
『不可解な『除染』』(東京新聞10日夕刊『紙つぶて』より引用したい。

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  投稿者 Hikaru | 2012-04-26 | Posted in F03.原子力発電ってどうなの?5 Comments » 

【太陽電池の性能向上】科学を身近に☆NewStream

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旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
昨年の原発事故によって、エネルギー不足が懸念されている今、太陽電池に関するニュースを2つ紹介します!!
厚さ1千分の2ミリ!最軽量の太陽電池開発 」より

世界で最も薄く軽い太陽電池の開発に東京大やオーストリア・ヨハネスケプラー大のチームが成功した。
 シールのように貼って携帯するなどの応用が期待できるという。英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに4日発表する。
 同チームは、厚さ1・4マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1000分の1ミリ)のプラスチックフィルムに、発電や電極の役割を果たす半導体と金属の薄膜を載せ、従来の12分の1程度の厚さしかない約2マイクロ・メートル(毛髪の太さの数十分の1)の太陽電池を作製した。発電量1ワットあたりの重さも0・1グラムで最軽量だ。
 新太陽電池は柔らかく、しわしわにしたり、巻き付けたりして、その後平らに戻しても性能は落ちない。太陽光を電気に変換する効率は4・2%で、関谷毅東大准教授は「今後、実用化の目安となる10%まで上げたい」としている。
(2012年4月5日08時45分 読売新聞)

太陽電池というと1㎡程度のパネルをつなぎ合わせて利用されているイメージがあります。
今まではその重さに耐えられる屋根や壁につけられていましたが、これが実用化されれば曲面や凹凸のある面にもそのまま張ることができ、重量も軽いので場所を選ばすに設置できるようにできますね!しかし発電効率が低いのが難点です…
そこで興味深いニュースがありました!

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  投稿者 nkm- | 2012-04-24 | Posted in W.科学NewStream2 Comments » 

【気候シリーズ】爆弾低気圧は自然現象かそれとも仕掛けられた爆弾だったのか?(前編)

4月上旬に日本列島を襲った爆弾低気圧。「遅れてきた春一番」といわれる一方で、ネット上ではHAARPによる「仕掛けられた爆弾か」という意見も見られます。
今回の気候シリーズはこの謎に迫ってみましょう。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120403/dms1204031906017-n1.htm.強風もたらしたのは“爆弾低気圧”!遅れてきた春一番2012.04.03
 日本列島に台風並みの強風や大しけ、大雨をもたらしたのは、短時間で急速に発達する「爆弾低気圧」だった。低気圧は寒気と暖気が混じり合ってできる。今回は西から東に吹く偏西風が日本海付近で南に蛇行し、大陸の強い寒気が張り出す一方、南から暖気が流れ込んで発生したとみられる。・・大阪管区気象台の担当者は「遅れてきた春一番に近いのではないか」と話している。
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写真は http://helphir.blog.fc2.com/blog-entry-12.html から。震災復興半ばの東北にまたしても被害がおよびました。被災地の一日も早い復興を願いつつ、気象の追求に励んでいきたいと思います。

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  投稿者 staff | 2012-04-22 | Posted in D02.気候No Comments » 

【地球のしくみ】4.マグマはどこでどうやってできる?

地球内部で何が起こっているかを探るべく、火山やマグマの働きを追求している本シリーズ。
前回までは、地下のマグマの働きによって、
・地盤が薄くて硬い、プレート境界では地震が起こり、
・地盤が軟らかい所では火山の噴火が起こる
という仮説を提示しました。
また、火山の噴火は地殻岩石に含まれる二酸化ケイ素が多いほど、大規模な爆発を起こしやすい、ということを明らかにしました。
今回はマグマの発生の仕方に迫ります。
地震や火山の噴火を引き起こすマグマは、どこでどうやってできるのでしょうか?
続きが気になる方は、応援のクリックをよろしくお願いします!!

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  投稿者 staff | 2012-04-21 | Posted in D.地球のメカニズム, D01.地球史No Comments » 

自然の摂理ML selection☆*:・°~【放射能】事実が見えない><!~福島に漂う“異様な空気”.。o○~

みなさん、こんにちは
自然の摂理ブログでは、ML(メーリングリスト)をしています
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報 」や「おすすめ記事 」の紹介を毎週発信しています
その中から、おすすめの記事をちょこっと紹介していきます

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みなさん、こんにちは
今日、遅ればせながら、Facebookデビューを果たしました
会社の仲間や学生時代の友達のつながりを辿っていくと、あれよ、あれよ、という間に50人以上のお友達とつながっていました

みんながそんなにFacebookを頻繁にチェックしているとは、思いもよりませんでした
twitterも然りですが、みんな、こういった“つながり”を拠り所にしているんだなぁって思いました

お友達のママたちの間では、放射能の話題もあがっていました。
福島では、「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」というボランティア団体のメーリングリストに参加している方がたくさんいらっしゃるそうです。

しかし、参加者から、こんな声が聞こえてきています。

“福島では、 異 様 な 空 気 が作られつつある”、と。

どういうことかというと・・・

続きを読む前に、応援よろしくお願いします

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  投稿者 staff | 2012-04-20 | Posted in X.自然の摂理ML selection☆*:・°7 Comments » 

【ペットボトルのお茶が泡立つのはなんで】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
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今週は添加物のお話です:-)
添加物のカリスマ営業マンがその信念と誇りを転換させたワケ~「家族には食べてほしくなかった」~

その日は長女の3回目の誕生日でした。
当時の私は絵に描いたようなモーレツサラリーマン。午前様が当たり前で、家で食事をすることもめっ
たになく、だからこそ娘の誕生日ぐらいは日頃の埋め合わせをしなければと、仕事を早々と切り上げ帰
宅しました。
食卓には妻が用意したご馳走が、所狭しと並んでいます。そのなかに、ミートボールの皿がありました。
可愛らしいミッキーマウスの楊枝がささったそれを、何気なく口に放り込んだ瞬間、私は凍りつきました。それはほかならぬ、私が開発したミートボールだつたのです。
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(中略)
そのミートボールは、スーパーの特売用商品として、あるメーカーから依頼されて開発したものでし
た。発端はそのメーカーが、「端肉」を安く大量に仕入れてきたことでした。端肉というのは、牛の骨から削り取る、肉とも言えない部分。現在ではペットフードに利用されているものです。
このままではミンチにもならないし、味もない。しかしとにかく「牛肉」であることには間違いない。
しかも安い。
この「端肉」で何かつくれないか、と私に相談がきたのです。
元の状態では形はドロドロ。水っぽいし、味もなく、とても食べられるシロモノではありません。これを食べられるものにするにはどうしたらいいかーーーーそこが発想の出発点でした。
(中略)
この私の開発したミートボールは、売値が1パックたったの100円弱。そこまで安い値段設定がで
きた理由は、原価が20円か30円だったからです。
それは、発売を開始するやいなや、たちまち大ヒット商品となりました。
もう笑いが止まらないほど売れ行きがよく、そのメーカーはこの商品だけでビルが建ったと言われたほどです。ヒットの理由は子どもと主婦に受けたこと。それは開発当時からの狙いでした。
(中略)
「パパ、なんでそのミートボール、食べちゃいけないの?」
ミートボールの製造経緯に思いをはせていた私は、子どもたちの無邪気な声にはっと我に返りました。
「とにかくこれは食べちゃダメ、食べたらいかん!」
皿を取り上げ、説明にもならない説明をしながら、胸がつぶれる思いでした。
(中略)
このミートボールは、それまでの私にとって誇りでした。
本来なら使い道がなく廃棄されるようなものが食品として生きるのですから、環境にもやさしいし、1円でも安いものを求める主婦にとっては救いの神だとさえ思っていました。私が使った添加物は、国が認可したものばかりですから、食品産業の発展にも役立っているという自負もありました。
しかし、いまはっきりわかったのは、このミートボールは自分の子どもたちには食べてほしくないものだったということです。
ーー-そうだ、自分も、自分の家族も消費者だったのだ。
いままで自分は「つくる側」「売る側」の認識しかなかったけれども、自分は「買う側」の人間でもあ
るのだ。いまさらながらそう気づいたのです。
その夜、私は一睡もできませんでした。
添加物のセールスこそが自分の生涯の仕事と決め、日本一の添加物屋になってみせると意気込んでここまでやってきた。添加物で日本の新しい食文化を築こうと本気で考えていた。
しかし、自分の「生涯の仕事」は何かがおかしい。
なんのためらいもなく、添加物を売りさばくことしか頭になかった自分。営業成績が上がることをゲームのように楽しんでいた自分。職人の魂を売らせることに得意気になっていた自分……。
たとえは適切でないかもしれないが、軍事産業と同じだと思いました。人を殺傷する武器を売って懐を肥やす、あの「死の商人」たちと「同じ穴のむじな」ではないか。
このままでは畳の上では死ねないーーーそう思いました。

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  投稿者 sima-t | 2012-04-17 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments »