2015-12-30
フリーエネルギーが世界を救う!~フリーエネルギー実現にむけた主要な人物・組織~
みなさん、2015年ももう暮れですね。2015年の最大のニュースと言えば、みなさん何を思い出しますか?
安全保障関連法が成立?それともラグビーワールドカップで、日本がサモアに勝ったこと?
本ブログが注目する2015年最大の出来事といえば、
『 ついにケシェ財団が普及版フリーエネルギー装置の販売を開始!』
これはすごいことです!フリーエネルギー装置が各家庭に普及されれば、エネルギー問題も解決しますし、原発利権などの利権問題も一気に解決してしまいます!
記事元はケシュ財団の記事ですが、世界やこの日本でも多くのフリーエネルギー開発者がいます。
今回はフリーエネルギー実現にむけた主要な人物と組織の紹介をしたいと思います。
年代測定法は正しいのか?~様々な元素による年代測定~
前回の『年代測定法は正しいのか?~放射性同位元素の崩壊~』で述べたように、放射性同位元素を使っての年代測定にも不確実性が残ります。
では、どうやって年代を特定すれば良いのでしょうか?
最近では様々な元素を用いて、いろいろな方法で年代測定が行われているようです。
では、どのようなものがあるのか見てみましょう。?
年代測定法は正しいのか?~放射性同位元素の崩壊~
年代測定法は正しいのか?~自然界におけるリズムを持った生命~で述べたように、化石などを使って地層の新旧を決めることはできても、その地層や岩石がいったい何年前のものだったのかということは特定できません。
では、どうやって年代を特定すれば良いのでしょうか?
自然界には規則正しいリズムを持った現象があり、それが地層や岩石中に残されていれば、それを利用して年代を求めることができます。
他の年代測定法にはどのようなものがあるのでしょうか?
年代測定法は正しいのか?~自然界におけるリズムを持った生命~
化石などを使って地層の新旧を決めることはできても、その地層や岩石がいったい何年前のものだったのかということをどうやって調べたらいいのでしょうか。
自然界には規則正しいリズムを持った現象があり、それが地層や岩石中に残されていれば、それを利用して年代を求めることができます。
年代測定法にはどのようなものがあるのでしょうか?
現代科学(=西洋科学)とは一体何なのか?
ビックバン理論をはじめとする様々な現代科学でいうところの普遍的理論にほころびが生まれてきているのは、多くの人が周知しているだろう。
改めて、現代科学(=西洋科学)とは何なのか?を今回は扱ってみたい。
★ ★ ★ 「非現実」な特殊実験空間での実証を基にした西洋科学
東洋科学と西洋「科学」より引用
万物は、無数の要素が互いに影響を及ぼし合って成り立っており、それは人類の限られた知能(観念機能)で掴めるようなものではない。そこで原始人たちは、数千年に及ぶ経験知(云わば、無数の人体実験)をもって、事実とした。それを『原始科学』と呼ぶことにする。この原始科学を受け継いだのが、東洋科学(例えば、東洋医療や日本料理)である。
ところが、西洋「科学」だけは、原始科学と全く異なっている。西洋「科学」では、要素を一つか二つに限定した上で実験し、実験室で同じ結果が再現されることをもって「事実」としている。つまり、要素限定の実験主義である。
しかし、現実には、そのように要素を数個に限定した空間など、どこにも存在しない。従って、それは非現実な「事実」であり、どう贔屓目に見ても、人工空間における特殊限定事実でしかない。ましてや、普遍的真理などでは決してない。非現実な「事実」とは、平たく言えば嘘・ハッタリということである。にも拘らず、学者たちは「それ」が絶対的事実であるかのように語り、教科書には「それ」が普遍的真理であるかのように記載されている。これは壮大な騙しであり、ペテンである。
とりわけ、実験主義に至っては、実験する設備も時間もない素人たちを尻目に、学者(=ペテン師)という職業を正当化・絶対化するためのお手盛りの屁理屈にすぎず、そのような(要素を限定した)実験行為が正しいという科学的根拠などどこにも存在しない。
ある要素に限定した特殊空間での一面的な事象をもって、「事実」とする。
これが、教科書で我々が何の疑いも無く教え込まれた現代科学(=西洋科学)の正体である。
では、このような西洋「科学」的思考を教え込まれた結果、何がもたらされたのだろうか?
★ ★ ★ 唯物論・因果律のみで構成される科学
西洋「科学」の基本論理~唯物論・因果律のみの野蛮な「科学」より引用
西洋「科学」の基本論理は、唯物論・因果律に偏っている。その背後には、相手に殺される前に先に「殺す」歴史的必然性、そこから「結果」のみを急ぐ、偏った、野蛮な姿が浮かび上がってくる。
以下、五井野正氏『法華三部経体系』より引用。
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西洋思想はキリスト教道徳と唯物的自然観との二つから構成され、唯物的自然観というのが科学にあたり、キリスト教宇宙論に欠如している因果の理法を宇宙や自然や物に当てはめ、キリスト教観から脱皮させ、あるいは対立して発展してきたものなのです。その唯物的自然観がキリスト教道徳で規律されている文字や歴史等の人文面にも食い込み、対立しながら今日の人文科学にまで築きあげたのです。
ここに、現代科学(西洋科学)の論理の構成は、物性の因果論が主であり、物性としてとらえられないもの(霊魂とか心とか感情など)や物性としての因果関係が掴めないもの(超能力とか転生輪廻とか悟りなど)に対しては科学の対象外としてキリスト教に委ねてしまう。
そこでキリスト教の範囲にないものは異教として排他され、非現代的・非近代的と言った言葉で片付けられてしまう。
(中略)
今の科学こそ前世紀の産物で非現実的、非近代的な所産と言っても過言ではない事がわかるはずです。
もし事実の生成、変化が原因、結果だけで起きているとすれば、仮に人と人との殺し合い、あるいは国と国との戦争の場合、殺さなければ殺される、相手の軍隊を滅ぼさなければこちらがやられるといった論理が起きる。
どちらも結果のみ(殺されない為、あるいはやられない為に)を先に取ろうとする為に、その原因である相手を先に殺そうとする。
しかし、何故殺されるのかを考えれば、相方で殺し合わなければならない理由はどこにもなく、それなのに殺し合うのは相手側を常に原因者であると考え、結果的に自分に被害がくるという論理しかなく、自分も又原因者であり相手も又、被害者となるという事を全く考えないからである。
その様な考え方は、現代科学(西洋科学)の基本論理から生じている。
例えば病原菌に身体がおかされている場合、病原菌を殺さなければ自分の方が危ないという考え方などがそうで、その為自分にも多少の被害が起きるが病原菌を殺す毒(薬と呼んでいるが実際は毒)を飲んだり、それがためならばその菌におかされた部分を切り取るという事をする。
たとえそれが癌の様に、かつては自分の身体の部分であったとしても切り取ってしまう。
その様な考え方に完全に慣れてしまえばちょっとした腫れ物でも軽い病状でも、子宮だろうが卵巣だろうが、また腎臓だろうが切り取ってしまう事でこれ以上の病状の悪化を防ぐ最善の近道だと考えてしまう。
その考え方は国土がミサイル攻撃を受け多くの損害を受けようと相手国を全滅させれば、あるいは多少の軍隊の犠牲が出ようと国益、もしくは大国の保持の為には何処の国でも軍隊を送り込むという政治学にも反映され、ましてや自国の犠牲を少なくするには属国州や同盟国が全滅しようと構わないという哲学にもなる。
又、現代科学は人間の肉体をも唯物的にとらえ、ある病状があって心臓に原因があるとすれば切り取って人口ポンプに変えるという考え方をする。
さらに思考や感情の器官を大脳と考え、大脳が個人の人格と知性そのものであると考えてそれ以外の身体の器官は科学が発達すれば将来にはロボット化できると考えている。
その様な考えはまた、経済学にも反映され、人間よりも機械の方がコストや性能の面で優れていると考えれば人間をどんどん切り捨てて機械化する。
つまり人間自身を唯物的に見て人間の特質、広範囲な能力、さらには教育次第で能力的にどんどん成長する事など考慮に入れず、あるいは商品としての製品の価値に人間自身の感情の作品、もしくは人間自身の一品の創造的製品というとらえ方を持たず、唯、物を作り物を売って、その物の中に人間を組み込もうとする企業の在り方にも影響している。
又結果のみを取ろうとする為に工場で、ある製品を作ればそれまでの過程に作りだされる物は廃棄物として処理される。それが公害をひき起こし、
さらに一般大衆の中でも不用品はゴミとしてどんどん出されるので一億総ゴミ化、地球ゴミ化となってしまう。そのゴミは金の為に作られ、金の為に感情も知性も繰り込まれた単なる物の末の姿である。
食べ物という結果だけを見て(人間が食べ物として見ているだけだが)
牛や豚、鳥、食べられるもの何でも食べ物として食べる。そして西洋科学の場合、物が落ちる、それは重力があるからだという結果的説明で、では何故重力があるのかという原因までには触れようとしない。つまり物を出発点として物そのものが何の原因によって生じ、何の原因によってそのような働きを持つかなどは解明しない、それ由、物が始めであり終わりである。
現代科学の主要な学問となっている物理学は、物の力の学問であって、化学は物の性である。そしてその物が持つ力も性も結果のみをとらえ、物の力や性の原因までは遡れない。
このように欠如した因果の理法が現代の科学であり、それが混沌の現代社会を映しだしている元でもあり、その現代科学を指して現代的、近代的と呼ぶならば何と非文化的な野蛮な世界なのだろうと思うものです。
現代科学が人類にもたらした恩恵は事実あるだろう。しかしこれも一面的(=現代科学思考的)であり、現実と乖離し行き過ぎた科学は、結果、原発のような自然の摂理を踏み外したものを生み出した。
そして、これまでの人類の歴史の中で、現代科学的”思考”が上記のような野蛮な思考を生んでいることに私達は気付かなければならないだろう。
では、結局、現代科学(=西洋科学)は何を実現しようとしているのか?何の為に現存しているのか?
★ ★ ★ 市場原理化し、みんなの役に立つという”本来の科学のあり方”が失われているのが現代科学
科学は何を実現しようとしているのか?~物理学(素粒子)より引用
物理学(素粒子)
今も、究極の素粒子、最も基本となる粒子とは何かを探し求めて莫大な費用を使って世界中で研究がなされている。常識では信じられないほどの高額で大きな加速器(電荷を持った粒子を加速)を使った実験で陽子などをぶちこわし、陽子のパンツを脱がし中身を見る。と言った実験である。[CERN LHA(高速加速器)は70億$ 日本は138億円出資]
しかし、ある意味で、大きな進展は無い。と言っていいだろう。(庶民にとってNGだが富裕層=大学の先生にとってはGOOD )もし、陽子の中の粒子を取り出したところで庶民には一切恩恵は無し。何方かの論文を証明するに過ぎない。
結局のところ、膨大なエネルギーの粒子を他の粒子にぶつけると、エネルギーが分散し分割されたエネルギーは物質として振る舞うからそのうち、証明したい粒子は特定の実験結果に沿うものが現れるのである。ただし自然界にない物なので超短命であろう。つまり創作しているだけではないか?
科学で絶対に分からない、あるいは解明できないことが有ることを証明できればいいのだが、人の飽くなき欲望は金の世界だけではなく科学技術においても全くのところ同様なのである。どこかで歯止めをかけなければやがて取り返しの付かない結果を招くことになるが、現在、その取り返しの付かない道に迷い込んでいるのかもしれない。
つまり、素粒子の構造が分かったところで貧困の差は無くならづ、大学の先生は富裕層の仲間入りを続ける。
地震の研究に至ってはそのうち有るだろう程度で数千億円を費やしている。その程度の予測なら過去の経験から分かるし、すぐに2位や3位になるスパコンなど使わなくても予測できる。信じられないぐらいの庶民の税金が使われるのであるが、とにかくギリシャ科学の時代から発展してきた現代の科学は、西洋科学である。基本は原因、原理の探求にある。哲学からの発展であるからそうなのである。
しかし、庶民は何時地震が有るか、何時食料が届くかが知りたい。ある特定の現象の原因を探り、モデルを造るのはいいがバタフライ効果は人知を越える存在なのである。勿論カオス理論でも歯が立たない。過去のデータを集めるのも良いが、目的が原因探しでは地震が何時起きる予想など何億年かかっても不明ままである。原因はたった一羽のバタフライ(チョウチョ)なのであるから原因が分かったところでその蝶を特定できず、はたまた予防はできない。
ならば、直接的な現象を探し予知した後に原因を探すべきなのだが(東洋科学的に)猫(天候)やナマズ(地震)にかなわないのと、金にならないからやらない。しかた無しに小生ごとき老骨が黒点と地震の関係など細々と調べる始末なのである。モデル(理論)の美しさを求めるのはやめて見てはどうだろうかと思う。
現代の科学はすでに限界に達しているが、西洋科学信者の方々は其れを認めたくはない。何故なら食うに困るからである。それもまた、生存に関わる理由であるから、むげに拒否できないジレンマである。
人類への恩恵という一面的な事象を隠れ蓑に、現代科学は市場原理化し、ある一部の学者の富を生み、みんなの役に立つという”本来の科学のあり方”が失われている。それが、現代科学のなれの果ての姿である。
火山活動の活発化~マグマの発生について~
宮城、山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)など全国で火山活動が活発化する中、5月29日に口永良部島・新岳(鹿児島県屋久島町)で爆発的噴火が発生しました。
2013年の桜島や今年の箱根など、日本各地で火山活動が活性化しています。
日本列島あるいは地球規模で一体、何が起きているのでしょうか?
ロシアで放射能を中和させる方法を発見
福島原発は未だに収束の目処が立っていないが、ロシア科学アカデミーA.M.プロホロフ一般物理研究所の研究グループが、わずか1時間で放射能を中性化、安全化させる方法を発見したという。
一部の放射性元素は、特殊溶液中でレーザーに露光すると、すばやくかつ簡単に中性化することが判明したらしいが、既存の科学では今のところ説明がつかないようだ。しかし、実績が出たのなら是非試すべきだと思うのだが、日本のマスメディアでは取り扱われたのは見たことが無い。
以下、ロシアNOW http://jp.rbth.com/science/2015/07/17/53699.htmlより、以下転載。
「放射能を中和させる方法を発見」
放射性物質の多くは、自然界で崩壊するのに数十年、数百年、またはそれ以上の長きを要する。しかしながら、ロシア科学アカデミーA.M.プロホロフ一般物理研究所の研究グループが、わずか1時間で中性化、安全化させる方法を発見した。この新しい方法を用いて、福島の水を浄化させることも可能だと、研究者は考えている。
国際原子力機関(IAEA)が7月に発行した「原子力技術報告2015」によると、昨年末の時点で世界には放射能の度合いの異なる放射性廃棄物が6800万立方メートル以上形成されたという。この状態で、多くの放射性物質の崩壊には時間がかかる。
プロホロフ一般物理研究所マクロキネティクス非平衡プロセス実験所のゲオルギー・シャフェエフ所長率いる同研究所のチームは最近、放射性廃棄物を処理する課題の解決にかなり近づいたことを明らかにした。一部の放射性元素は、特殊溶液中でレーザーに露光すると、すばやくかつ簡単に中性化することが判明した。
発見は偶然発見は実験所でレーザー照射によるナノ粒子生成の実験が行われていた時に、偶然起こった。溶液中の金属から、ナノ粒子は文字通り叩き出される。研究者はさまざまな金属と溶液で実験した。
研究チームが放射性トリウム232の溶液中に金を浸したところ、溶液はナノ粒子の生成とともに、放射線を放出しなくなった。変換が起こったのである。この効果はウラン238でも同様にあった。福島原発事故で知られているセシウム137の半減期は30年だが、整えられた条件のもとでは、1時間以内に中性バリウムに変わる。
「我々も、核科学者たちも、まだこの現象の科学的説明を行うことができない。おそらく、溶液をこういう条件に置くと、その原子核の周囲、すなわち電子の外殻の状態が変わるのだろう」とシャフェエフ所長は話した。
崩壊の加速化には、何らかの高融点金属すなわち金、銀、チタンなどが溶液中になければならない。「物質の減衰速度は化学的環境すなわちその原子の外殻電子に依存する。ナノ粒子が局所的にレーザー電磁場を強化できるおかげで、我々が電子配置を変えられることは明らか」とシャフェエフ所長。
検証から実践へシャフェエフ所長のチームは現在、ドゥブナ合同原子核研究所の結果検証を待っている。超高純度ゲルマニウムをベースにした敏感型ガンマ線スペクトロメータを物理学実験所に持ち込む。これによって、プロセスをリアルタイムで観察できるようになる。対照実験はセシウム137で行われる。
ドゥブナ合同原子核研究所核反応実験室の上級研究員であるサルキス・カラミャン氏はこう話す。「このプロセスを自分の目で見ないと、説明探しができない。私は実験核物理分野で50年以上仕事をしているが、レーザー光または特定の化学的環境のもとで核の崩壊が急に加速するとは信じ難い」
研究者はすでに、未来の開発の具体的な応用についてすでに考えている。土壌へのレーザー浸透力はマイクロメーターで測定されるため、これを使ってチェルノブイリなどの陸上で放射線を中和させることはなかなかできないだろう。だが水であれば、大きな可能性がある。
「もちろん、土壌を集めて、ろ過することは可能。だが、溶液の方が作業しやすい。つまり、タンクからトリチウムやセシウムを含む汚染水が流出し続けている福島で、この開発が多くを是正するかもしれない」とシャフェエフ所長。
転載終了
有名な日本の科学者である、佐野千遥教授もロシアの学問(スミルノフ物理学派)の出身であり、期待が持てるのではないだろうか。
プルームテクトニクスとは?
プルームテクトニクスという言葉を知っていますか?
最近、火山活動が多くなっていますが、このプルームが関わっているようです。
1950年代~60年代にかけて、地震計と地震学が発達したおかげで、地球の上部の構造はかなりよくわかってきた。この結果、プレート(リンスフェア)というものが浮かび上がり、プレートテクトニクスに発展していきました。
その後1980年代から地震波CT(コンピュータ・トモグラフィ)という技術が普及し始め、マントルの奥深くまでを“見る”ことが可能になってきました。その結果、マントル深部(マントルと核の境界付近)からキノコ状にわき上がってくるホット・プルーム、逆にマントル深部に落ち込むコールド・プルームというプルームの存在がわかってきています。こうして、地下数百kmまでのマントル上部の情報を元にして組み立てられていたプレートテクトニクスから、全マントルの情報をもとにしたプルームテクトニクスが組み立てられつつあります。
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「フォッサマグナ」に異変が起こっている~地殻変動の前兆か~
日本列島は最初から今のような弧状列島だったわけではない。溶岩などの地磁気を調べると今の方位と異なる向きになっていることから、中新世の2100~1100万年前の地殻変動で大陸から切り離され、西南日本は時計回り、東北日本は反時計回りと真逆の回転を行い合わさって、今の日本列島が形成されたと考えられている。
「観音開きモデル説」
その後、中新世になると今度は日本列島が大陸から引き裂かれる地殻変動が発生し、大陸に低地が出来始めた[17]。2100万 – 1100万年前にはさらに断裂は大きくなり、西南日本は長崎県対馬南西部付近を中心に時計回りに40 – 50度回転し、同時に東北日本は北海道知床半島沖付近を中心に、こちらは反時計回りに40 – 50度回転したとされる。これにより今の日本列島の関東 – 北海道は南北に、中部 – 沖縄は東西に延びる形になった。いわゆる「観音開きモデル説」である。そして、およそ1500万年前には日本海となる大きな窪みが形成され、海が侵入してきて、現在の日本海の大きさまで拡大した[18]。 1600万年前から1100万年前までは、西南日本(今の中部地方以西)のかなり広い範囲は陸地であった。東北日本(今の東北地方)は、広く海に覆われ、多島海の状況であった。その後東北日本は、太平洋プレートなどによる東西からの圧縮により隆起して陸地となり、現在の奥羽山脈・出羽丘陵が形成されるにいたった[19]。
この現在の関東平野を含めて南北に縦断する西南日本と東北日本の合わさり目は、「フォッサマグナ地帯」と言われる。
「フォッサマグナ」
フォッサマグナ(Fossa Magna)はラテン語で、「大きな溝」という意味です。
左の図にように、古い時代の岩石(おもに中生代・古生代、「薄い茶色」)でできた 、ほぼ南北方向の溝の中に、新しい時代の岩石(新生代、「緑色」)がつまっています。
この溝は、上空から見下ろしてわかるような、地形的な溝ではなく、山々をつくっている地層や岩石を知ってはじめてわかる「地質学的な溝」です。この「地質学的な溝」を、ナウマン博士は「フォッサマグナ」と呼びました。
ナウマン博士は、フォッサマグナの西縁を糸魚川 -静岡構造線、東縁を直江津-平塚線と考えました。このようにフォッサマグナは 三次元の地質構造(二次元の広がりを呼ぶ場合もある;フォッサマグナ地域など)をさすものです。したがって、糸魚川-静岡構造線は、その西縁の境界面(断層面)ですから、「フォッサマグナ 」と「糸魚川-静岡構造線」は同じ意味ではないことに注意してほしいと思います。
また、フォッサマグナのもう一つの地質学的な特徴は、フォッサマグナの真ん中に南北方向の火山列があることです。北から代表的な火山をあげると、新潟焼山・妙高山・黒姫山・飯綱山・八ヶ岳・富士山・箱根・天城山などです。
フォッサマグナの地下には、フォッサマグナの部分が落ち込んだ時にできた南北方向の断層があって、それを通ってマグマが上昇し、南北方向の火山列ができたと考えられています。
この関東平野を含めて南北に縦断し日本列島を二分するフォッサマグナに異変が起こっており、それは大きな地殻変動が発生しているからで、そしてこのことは関東平野を含むフォッサマグナ地帯の大地震や火山噴火の前兆かもしれない、という記事を紹介します。
抹殺された治療法(12)ソマチッドは燐酸源か!?燐酸基の役割
前回(ソマチッドは本源的な物質か!?)は、原始海洋の水磁場、この「水磁場」の中での生物・ソマチッドが誕生をみてきました。
そこでは燐酸基が大きく影響しており、ソマチッドの運動能力は燐酸基の持つ能力であると言われています。
現在、細胞膜の糖鎖の研究や、リンタンパクの研究が盛んに行われていますが、その研究とは早い話が体物質と係る燐酸基の研究だと言っても過言ではないのです。
また、燐酸基と言えばATPに象徴されるように“エネルギー供給体”というイメージが強いのですが、では燐酸基の一体何がエネルギーなのでしょうか?
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