2016-10-06

ポールシフトは起きるのか~実は現在進行形ではないか?!~

ポールシフトって知っていますか?聞いたことはあるという方も含めると結構いるように思います。

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簡単に言うと地球の磁場が反転して、北がS極で南がN極のように逆になってしまう現象です。
地球の誕生から現在まで11回のポールシフトが起こったと言われています。それも周期的に起こったとされています。
で、現在がそのポールシフトが起きる時期だと言われています。

ポールシフトと言っても2種類あるそうです。
一つは磁極のポールシフトです。「地磁気逆転」とも呼ばれていて、コンパスで説明すると、今まで針が北を指していたものが反転して南を指すようになること、つまりN極とS極が反転する現象のことです。

もう一つは地軸のポールシフトです。地球の自転軸(極)が、何かの要因で現在の位置から移動することを意味します。小さな移動に関しては「極運動」とも言われるようです。

もう少し詳しく見ていきたい思います。

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■磁極のポールシフト
360万年間に11回ほどポールシフトが起きていたという説があり、周期的にはいつ起きても不思議ではないという研究者もいます。

北の磁場の位置が最初に確認されたのは 1831年で、2001年の測定まで定期的におこなわれてきました。その1831年から2001年の間に、極は驚くべきことに 1,100キロメートル移動しており、特に、1970年以降は急速に早く移動しており、毎年10キロだったものが、1970年からは約4倍の毎年40キロずつの移動が確認されています。
因みに、最後のポールシフトは 78万年前に起きたとされています。つまり、現在は今までの地球での平均期間から考えると、ずいぶん長い間、起きていないということになります。

ただし、1831年という、かなりの昔から測定し続けられていた「極の観測」が2001年を最後に行われておらず、実態を把握するすべがなくなっています。
本当に観測されなくなったのか?又は、観測はしているが公表していないことも考えられます。
後者の場合、ポールシフトは進んでおり、世界的な混乱が避けられないとの判断があるため、公表を避けている可能性が高いことも考えられます。

また、特定の種類の岩石の分析から得られた物証では、ポールシフトで極の反転が完了するまでには 1000年から最高 8000年かかっていたことを示しています。しかし、同じ分析では、中にはそれよりもはるかに早く極の反転が完了したケースもあったようです。
その間、太陽風から地球を守る地磁気が消失することになるため、皮膚ガンのリスクが増大や通信システムや電力網の機能不全、あるいは火災といった被害を及ぼす可能性もあります(実際はそれ以上の解明されていないこと甚大な被害がでる可能性が高い?)。

 

■地軸のポールシフト
徐々に移動して逆の位置に向かうというもので、オカルト世界でよく使われるのがこちらのポールシフトのようです。
小さな極移動は周期的に起きているようですが、大きな移動については大地震や惑星衝突などの要因で軸が移動します。外からのエネルギーにより軸が移動すると考えると良いのかもしれません。
ただ、2004年に発生したスマトラ島沖の地震(M9.3)でも、約2cm程度軸が移動した可能性があるとされています。
地軸が移動するとなると莫大なエネルギーが必要となるため、短期間で起きることは考え辛いそうです。急激に起きた場合は計り知れない影響が考えられるそうですが、急激に地軸が移動することは無いという意見が一般的にあるようです。

List    投稿者 tutinori-g | 2016-10-06 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

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