2019-10-23

海水の酸素濃度上昇が鉄を生成

高酸素下では生物以外にも様々なものが変化・適応してきました。

過去6億年のうち、地球の酸素濃度は、最高で35%,最低で11%の幅で大きく変動していることを示す最新の研究データより、「生物の体制の進化の最大の要因は呼吸に関する適応だ。低酸素環境下では呼吸効率の良さにかかる多くの新しいデザインが現れる。高酸素環境下では多様性が高まる。大量絶滅は酸素濃度が急激に低下したときに観察される」と主張します。そして、低酸素下で進化した代表例が鳥、高酸素下で進化した代表例が哺乳類とされています。(地球の大気・海洋中の酸素濃度の変化が生物進化の方向を決めたより)

生物だけでなく、酸素濃度の上昇により物質が酸化することで様々なものが変化していきます。
その一つが鉄です。

(さらに…)

  投稿者 asaoka-g | 2019-10-23 | Posted in D.地球のメカニズム, D01.地球史No Comments » 

気候変動の海洋への影響が、この地球を“破滅”に導く?

人類に落日が訪れるとき、死をもたらすものは地球を焦がす小惑星ではない。わたしたち人類のあとに登場する誰か、あるいは“何か”は、人類を定義する文書を発見することだろう。その文書とは、マグナカルタをはじめとするさまざまな国家の憲法や国際条約、古典的な物語などです。

そこに最近になって加わったのが、国際機関である気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の一連の特別報告書です。

最新の「変化する気候下での海洋・雪氷圏に関するIPCC特別報告書(海洋・雪氷圏特別報告書)」では、この地球の気候変動は南極の氷を溶かして海面上昇を招き、海の生態系に影響を及ぼす。気温上昇によって永久凍土が溶ければ温室効果ガスが放出される悪循環になる──。と警鐘しています。

『気候変動の海洋への影響が、この地球を“破滅”に導く? 国際機関の特別報告書から明らかに』より引用します。
(さらに…)

  投稿者 asaoka-g | 2019-10-16 | Posted in D.地球のメカニズム, D02.気候, G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

”電子の移動”が台風を生み出す根本原理~従来の気象学では超規格外の台風のメカニズムは解明できない~

191011_img1_w740気象衛星「ひまわり8号」から見た台風19号 写真はコチラよりお借りしました

先日の台風19号による被害の状況は日を追う毎に明らかになりつつありますが、一夜明けた次の日、テレビ画面で見るその光景に思わず声も出ませんでした。

未だ被害の全容は掴めておらず、安否確認もできていない方々も居られる状況かと思います。被災された関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

今回の台風19号や、昨年の東から西に横断した台風12号や西日本に甚大な被害をもたらした21号など、昨今このような超規格外の台風が度々起こるようになったのは何故なのでしょうか?

従来の台風の発生メカニズムとは、日本気象協会のHPによると、

・熱帯の海上にいったん空気の渦ができると、渦の中心に向かって、多く水蒸気を含んだ空気がまわりから流れ込みます。そして、上昇気流が生まれます。

・雲が作られ、雲は背高く成長して積乱雲にまで発達します。雲のできる過程で、水蒸気が水粒に変わります。そのとき、非常に多くの熱を放出します。その熱がまわりの空気をあたため、上昇気流はさらに強まります。

・これが繰り返されていくうちに、小さな渦は大きな渦にまで発達します。これが熱帯低気圧の発生です。熱帯低気圧が発達すると台風となります。同じ熱帯でも、大陸には熱帯低気圧はできません。これは、海から放出される莫大な水蒸気が台風のエネルギー源であるからです。

という説明がされていますが、今回のような歴史的にも超巨大な台風が発生したのは何故なのか?については既存の気象学では誰も明確に説明していません。

”自然の脅威に人間は敵わない”と言ってしまえばそれまでですが、ここまで毎年続くと、もはやそんなことを言ってられないほど、私達国民は疲弊しています。

従来の気象学者達で答えを出せないのなら、既存の気象学を捨てて、もっと正確な台風発生のメカニズムや原因を掴む為の追求を進めていくことが、求められているのではないでしょうか。

 

そこで今回の記事では、当ブログでも追求している 電気的宇宙論 の観点から、台風の発生メカニズムを解明している記事を紹介します。

以前のエントリーの
地球の気象は宇宙からの電磁波とエネルギーの周期によって決まっている ~真の学者に求められる資質とは何か~

で示している”雲の発生の原理”とも概ね整合しており、この電気的宇宙論の観点から追求が進めば、本当の台風発生のメカニズムが掴めるのではないかと思っています。

 

以下、台風19号の発生メカニズム:大気圧と雨も”電子の移動”が生み出す! より引用します。

 

(さらに…)

  投稿者 tutinori-g | 2019-10-15 | Posted in C01.宇 宙, C03.電磁気力, D.地球のメカニズム, D02.気候, D04.電磁波1 Comment » 

自滅に向けて“暴走”する農業

農業というと里山と田園が広がり、自然と人々が共存した日本人の原風景が蘇ったものです。

現在では、品種改良・水や化学肥料や農薬の投入の増加・機械化に焦点を当てた近代農業科学・技術は農業生産の大きな増加をもたらしたが、反面、環境的持続可能性も脅かしています。

ひと昔前の農業とは全く異なっています。
農業はどこに進んでいるのでしょうか?
(さらに…)

  投稿者 asaoka-g | 2019-10-10 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

太陽系のさまざまな場所(惑星や空間)で、温度が上がっている?~宇宙の構造を明らかにすることが地球環境の問題を突破する唯一の方法~

図で見る地球温暖化詐欺

原発を初めとする、近代(西洋)科学がこの地球を破壊していることは間違いありませんが、CO2地球温暖化説については全く見当違いも良いところです。

 

「CO2が問題」と原因を矮小化し、細分化する思考そのものが、近代(西洋)科学のそれですが、その思考自体が問題の本質を妨げる障壁になっています。

 

例えば、CO2が問題→だからCO2の排出量が少ない商品を生み出しますが、その商品を製造する過程にCO2が発生することは「関係ない」と捨象する。全くもって、原因を解明し、問題を突破しようとする態度では無いことは明らかです。

 

問題の本質に迫るには、本質的な地球環境が成立している構造を明らかにすることが必要です。以前のエントリーでは、”地球の気象は宇宙からの電磁波とエネルギーの周期によって決まっている”ということを述べました。

 

地球の気象に最も影響を及ぼすのは、「雲の影響」であり、雲を発生させるのは、「宇宙からの電磁波やエネルギー」によるのです。この地球は、その宇宙から降り注ぐ電磁波や宇宙線、エネルギーの周期によって、温暖化と寒冷化の歴史を繰り返しているのです。

だから、”地球が温暖化(現在は寒冷化)していることが問題だ”と本気で思っている学者が居るとすれば、”宇宙の構造を明らかにする”という意志を持ってしかるべきだし、もしそのような志や視座が無いのであれば、もはやその学者に社会の現実問題を解決する資質・能力は皆無だと言えます。

地球の気象は宇宙からの電磁波とエネルギーの周期によって決まっている ~真の学者に求められる資質とは何か~

 

今回紹介するのは、同じように地球の気温は”太陽と宇宙線にコントロールされ続けてきた”と述べている記事ですが、その実態を調査していくと、「太陽系のさまざまな場所(惑星や空間)で、温度が上がっている」というのです。

従来の”宇宙線の量が増えていることによる雲の変化→地球の気温変化”よりも、大きな変動が銀河系全体に起きている可能性があります。

 

だから、人的な影響による気候変動がどうのとそんな小さな話では無く、やはり”宇宙の構造を明らかにしていく”という態度が真の科学者には求められているのだとより確信しました。

 

それでは、以下「地球温暖化の捏造の方法論。そして過去5億年のデータが語る地球の気温の真実をここに/indeep」さんより引用

 

(さらに…)

関電の組織ぐるみの贈収賄スキャンダルの発覚が示唆しているは?

関電の会長、社長以下役員クラスの計20人が、長期間にわたって「裏金」を受け取っていたという、前代未聞の組織ぐるみの贈収賄スキャンダルが明るみに出た(リンク)。
その実態が表面化するにつれ、関西を代表する「大企業」関電は、およそ「原発」という危険な事業の担い手として失格であることがハッキリした。

この件は昨年3月の税務調査で発覚している。いずれ表面化することは不可避だったが、関電経営陣は動かず隠蔽工作に走るのみだった。それに痺れを切らした何者かが、今年3月に「告発文書」を各方面にばらまき明るみに出た。
今回明らかになったのは、地元の有力者であった元助役の故森山氏が、原発誘致とそれに伴う各種事業を差配し、その見返りとして原発受け入れのために「地元合意」の取りまとめに尽力した。その「潤滑油」として、各段階で巨額の金品のやり取りが存在し、その一部が関電の役員クラスに流れたという。
 
「告発文書」を入手した「週刊朝日」によると、「吉田開発の脱税」、「森山氏への利益供与」に加え、「関電の大罪」を次のように列挙している。
1.利益供与された金が、八木会長はじめ会社幹部に還流していた。
2.利益供与の原資は、協力会社への発注工事費として渡されていた。
3.その原資は、コストとして計上され、ほかならぬ、私たちの電気料金で賄っている。
4.原子力事業本部で開催された倫理委員会なるものは、実質、隠ぺい工作のための作戦会議場としてしまった。
5.官憲(国税、地検)まで手籠めにとり、官憲と共謀して闇に葬ろうとしている。

●10/2に関電会長・社長会見が行われた(リンク)。会見の要点は以下の通り。
1.元助役(故人)から「預かった」金品は、億単位の現金や数千万円の商品券、それに米ドルのほか、金貨・小判・金杯・高級スーツ仕立券など。
これらは返そうとしたが、「家族の安否が心配されるほどの『恫喝』を受け」、やむなく会社の金庫や個人で預かっていたが、国税の査察を機にようやく返却できた。元助役は地元の実力者で、原発誘致をはじめ地元対策に協力してもらい、「機嫌を損ねたくない」という思いもあった。
2.送られた金品の原資がどこから来ていたのかは関知しない。地域対策として、地元企業に各種工事を優先的に発注してきたことは事実だが、その際の発注手続きに瑕疵はなかった。
3.本件は、特異な人物による「自己顕示欲」の現れ。対応を個人に任せるなど、組織としての対策に不適切な点はあったが、違法性はなかった。
4.第三者による検証を行い再発防止に当たる。現経営陣は、その実行に全力を上げたい(=辞任は考えていない。外部団体の役職も今までどおり)。

「悪いのは地元の有力者、元助役。こちらは被害者だ」――記者から、「『死人に口なし』としか聞こえないが」と指摘されると、「第三者委員会を設けて調査・検討して頂く」と逃げの姿勢。そして、「再発防止に全力を尽くすのが使命」と、居座りを正当化する。

●会見の数々の疑問・疑惑
1.「恫喝」「脅し」「罵倒」などという言葉が繰り返し使われたが、事実とすれば、関電ともあろう大組織がそれに屈した理由が分からない。
逆に関電がマル暴を雇い、原発反対派を押さえ込んだとでも言うのなら納得できるのだが、逆だと言う。
2.金品の授受も逆流しているように見える。
「地元工作」費用やその謝礼であれば、関電から元助役へ支払われるのが筋だろう。
3.考えられるのは、関電から発注される各種工事を、「地元特定業者」に受注させるシステムの構築。
関電としては「地元対策」の趣旨を含め、リベートを上乗せして特定業者に発注する。業者からは実力者に相応の「手数料」が流れる。そして、このシステムを永続的に保障させるために、関電の歴代幹部・担当者を金品で篭絡してきた、ということではないか。
4.そもそも、原発事業には莫大な利権構造があり、地方の「助役上がり」に果たして独り占めを許すだろうか。これまでのところ舞台には「主役クラス」が姿を見せていない。「原子力ムラ」の長やその周辺=政・官人脈である。政治家や官僚たちが、ふんだんに溢れるこの甘い汁を見逃すとも思えない。

★「原子力ムラ」に群がる利権構造に対する告発の背後は?
一番の疑問は、長年にわたる企業ぐるみの贈収賄が、なんでこのタイミングで発覚したのか。
関電の組織ぐるみの贈収賄スキャンダルの発覚は、何を示唆しているのだろうか?
「原子力ムラ」の力学構造、東電・関電など「電力会社間」の力学構造、そして背後にいる「金貸し」の力学構造。ここにどんな変化があるのだろうか?
そして、今回の件は、人びとの意識に何らかの変化をもたらすのだろうか?

  投稿者 asaoka-g | 2019-10-03 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

異常な状態が「通常」

10月に入ってもまだまだ蒸し暑い日が続いています。

猛暑に集中豪雨、気候の穏やかな「四季の国」だったのは遠い昔のことで、いまや天気は命を脅かす凶器へと変わってしまったいます。

日本では局地的な異常気象による被害が出ていますが、世界的にはどのようになっているのでしょうか?
(さらに…)

  投稿者 asaoka-g | 2019-10-02 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

宇宙に「ダークエネルギー」など存在しないことが証明された! 物理学の常識が崩壊寸前!~事実(=自然)を見下し、意識のベクトルが非現実に向っている近代(西洋)科学は狂っている~

wormhole-2514312_960_720

※写真はPixabayより

 

前回の記事で、”宇宙膨張率を示す、ハッブル定数が間違っている”という主旨のエントリーを投稿しましたが、その中で、ダークエネルギーもまた、宇宙膨張説を補強する為の後付けの仮想概念であり、根拠の無いものだと指摘しました。

 

これまで、科学界はこの”宇宙が膨張している”という前提を崩さぬよう、ダークエネルギーという未だ観測できていない仮想概念を持ち出したりと、後付け後付けで論理を付け足し、今や訳のわからない状態になっている、というのが現在の宇宙論の実状です。

宇宙の概念が根本的に間違っていることを示す”ある数字”とは? これまでの物理学が無意味になる ~科学界全体のドグマ(固定観念)的思考では事実は解明できない~

 

その指摘の通り、今度は最新の研究で「ダークエネルギーが存在しないこと」が証明されたというのです。しかも、かなりシンプルな方法で。

 

これにより、宇宙膨張説の根拠(初めから無いですが)が、ボロボロになってきたのですが、当ブログでは数年前から宇宙膨張説が間違っていることを指摘(※)しています。

(※)宇宙は膨張していない!?~科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁~

 

そもそも、ダークエネルギーやダークマターなどは、かつては無かったものですが、実際に観測される宇宙の現象が、それまでにあった宇宙論(ここでいう宇宙膨張説のことですが)と合わないので、無理矢理作ったという架空観念そのものです

 

もっとわかりやすく言うと、自分達の都合で創った説だと、観測された現象が説明できないから、逆に「説明できるものを作ってしまえば良い」ということで、出来た概念なんです。

 

相当、傲慢ですよこれ。

 

要するに、「自然現象の方が間違っていて、自分達の創った数式や法則の方が絶対正しいのだから、自分達でその法則をつくってしまって構わない」「自然ごときが、自分達の科学に反するなんてけしからん」ということを平気でやっているのです。

 

明らかに、自然(=事実)を見下した西洋科学の傲慢さが伺えます。

 

しかも、自分都合の概念を勝手に創り上げながら、”専門家”だとして、その内容に対して誰からも圧力は掛からず、権力を保持できる。これはダークマターだけの話では無く、現代の近代(西洋)科学に共通した致命的な欠陥です。

 

事実(≒自然の摂理)を解明するのが科学者の使命のはずですが、この真逆に向かっているのが西洋科学です。事実(≒自然)を見下し、非現実(=自分達の都合)ばかりに意識のベクトルを向けている”近代(西洋)科学は狂っている”と言っても過言ではありません。

 

それでは、「ダークマターが存在しないことを証明した」という記事を引用します。

以下、TOCANAより

 

(さらに…)