2021-10-28

ヒーラーは、手かざしだけで生体内の秩序化を行う

画像はこちらからお借りしました

手かざしで病気を治すヒーラーと呼ばれる人々が世界中にいる。それらは、近代科学からくる、極端な思考の枠の固定が定着した現代、迷信かヒーラーの強い信念が患者に与えるプラシーボ反応だと切り捨てられてきた。

しかし、それらの再検証が波動医学ではかなり正確に行われ、その現象の構造も見え始めてきた。これらは、水の記憶とも関連する。

実験内容は、ヒーラーの手かざしでの効果の測定という内容である。詳細は省くが、様々な対象群を作り判断している。

☆甲状腺肥大マウスの手かざしによる甲状腺肥大の進行停止。

人工的に甲状腺を肥大させたマウスのうち、ヒーラーの手かざしを受けたマウスの、その後の甲状腺の増大スピードは極めて小さかった。また、直接手かざししなくても、ヒーラーが手かざしした毛布だけでも、甲状腺の増大スピードは下がった。

☆ヒーラーの手かざしした食塩水で、植物の発芽率4倍。

ヒーラーが手かざし食塩水に浸した種子の発芽率は、手かざしない場合に比べ4倍の発芽率になった。また、処理した食塩水では、収量・サイズ・葉緑体の量でも勝っていた。つまり、ヒーラーの発する何らかのエネルギーが水に吸収蓄積され、それを種子が利用したという関係にあるのだろう。

☆ヒーラーは磁気的な効果に近い効果を出している。

ヒーラーの手かざしした水は表面張力が低下する。測定すると水分子の結合角度が変化していることが解った。この効果は、人工的な磁気でも同様に得られ、表面張力が下がる。

☆酵素反応を加速するヒーラーの手かざし。

人工的な、強力な磁場は酵素反応を加速し、その程度は、磁力を与える時間に依存するという事実は、別の研究から明らかになっていた。そこで、消化酵素のトリプシンの入った試験管にヒーラーが手かざしすると、手に試験管を握っている時間が長いほど酵素の反応速度が速くなった。

さらに、トリプシンを紫外線により破壊し、それにヒーラーが手かざしすると、壊れたトリプシンが修復された。

しかし、ヒーラーが手かざししている最中に、通常の精度の磁気測定装置で測定しても検出されなかった(人工磁気に比べ、微弱すぎたのか、別ものなのかはわからない)。ちなみに酵素を活性化させる人工磁場は、1万3000ガウス程度で、地磁気の2万6000倍に当たる。

しかし、超電導量子干渉計という超高精度の検出装置だと測定できた。それは通常人体が持つ時期の100倍程度で、秩序化エネルギーとして人工的な磁気を使用した場合に比べれば、誤差に等しいレベルであった。

これから推測されることは、人工的な強い磁場でも修復効果はでるが、ヒーラーの発する秩序化エネルギーは、それよりはるかに小さいという事である。つまりそれは、磁気も含むが、それ以外にも秩序化を促すなにかをもっているのではないか?という事である。

それは、例えば人工的な磁場は直線的な放射になっているが、ヒーラーの磁気は螺旋状になっており、微弱でも秩序化効果はあるというような、磁気そのもの性質に関連しているのではないか?

さらに面白いのは、人工磁気はどの酵素も活性化させるが、ヒーラーはある酵素は活性化させ、ある酵素は活性化を抑える。そして、ヒーラーが作り出す活性化と活性化抑制の方向性は、常に健康増進の方向性に一致している。例えば細胞からエネルギーを取っていく性質のある、NAD合成酵素は抑制される。

これらは、ヒーラーの発する何らかの波動エネルギーが、人体の細胞などの秩序化を促す、負のエントロピーを持っているということだ。そして、恐らくそれらのエネルギーは、宇宙からの高秩序波動を受信し、それを、他者へ秩序化エネルギーとして発信しているのだと考えられる。

次の追求課題は、この波動エネルギーとはどのようなものか?ということだ。

『参考:バイブレーショナル・メディスン』

  投稿者 sinsin | 2021-10-28 | Posted in C03.電磁気力No Comments » 

体内での水の役割 ~生命を活性化する「水和」の力~

「人体の60%は水でできている」とよく言われます。
以前ブログで、水は柔軟な構造をしていて、結合するモノによって様々な性質に変化することを紹介しました。(http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2021/10/5474.html
今回は生命と水の関係性を探る中で、水が体内で様々に性質を変えることで、エネルギーを生命に巡らせる媒体になっていることが分かってきました。

■タンパク質に水和した水は性質が変化し、タンパク質を活性化する働きをもつ
・タンパク質の周りの水は凍らない

タンパク質分子の表面には-OHや-NH2、-COOHが分布していて、水分子と水素結合、もしくはクーロン力によって結合している。この力は水分子同士の水素結合よりも強いため、温度変化による水素分子の動きが抑制され、タンパク質の表面で水和している水は摂氏190度まで凍らない。(下図、A層の水)

【参考文献】生命からみた水(上平 恒 著)
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■水中の物質表面にはエネルギーが生じる層ができる

物質の表面、0.1mmくらいの厚さの層には、マイナスに電荷されたH3O2が生じる(排除層)。
この現象を発見したジェラルド・ポラック博士は、排除層を「EZウォーター」と名付けた。

(中略)

ちなみに、乾電池は電気をためているのではなく、化学反応で電気を起こしている。電気を通す液体のマイナス極とプラス極をつなぐと、電流が流れて豆電球がつく。
EZウォーターとバルク水にも同じことが起こる。エネルギーが生じるんだ。

(中略)

EZウォーターのエネルギーは、光エネルギーでもあるし、運動エネルギーにもなる。
たんぱく質は、「熱揺らぎ」にさらされながら構造を巧みに変化させることで、機能が活性化する。この揺らぎを生むエネルギーが、EZウォーター(水和水)にあるのではないだろうか。

【引用サイト】https://note.com/norichora/n/n0e8b1a14d933
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これらの研究や考察から、体内、特にタンパク質の周りの水は、

1.タンパク質と強く結びつき(水和し)、熱エネルギーがかかっても状態変化せず、液体の状態を保ち続ける。エネルギーをためることができる
2. マイナスに電荷されたH3O2となり、エネルギーを生み出すことでタンパク質を活性化している。

ことが分かった。

EZウォーターが、通常の水以上にエネルギーを受けることができる構造をしていて、EZウォーター自身も周囲のバルク水や熱環境の中でエネルギーを生みだし、タンパク質を活性化している。
水が体内のあらゆる物質と結びつくことで、生命の進化→安定と変異の実現基盤になっているといえるだろう。

 

  投稿者 二鳥土入 | 2021-10-27 | Posted in M01.身体の自然環境, 波動と生命エネルギーNo Comments » 

ビッグバン理論の限界にみるキリスト教世界観

今回は、現代宇宙論の最先端である【ビッグバン理論】について調べてみました。調べてみて驚いたのが、常識であると思っていたビッグバン理論が、ビッグバン理論や相対性理論は問題ありというのが、世界の科学界の趨勢のようなのです。

引用させて頂きました)

引用させて頂きました)

ビッグバン理論の崩壊と日本の科学界(紺碧空さん

【科学の本質を探る】インフレーション・ビッグバン宇宙論の謎(その2)無からの宇宙誕生 阿部正紀(古越拓哉さん

【科学の本質を探る】インフレーション・ビッグバン宇宙論の謎(その3)行き詰まったインフレーション理論 阿部正紀(古越拓哉さん

こんなに、ビッグバン理論を否定する実験結果が出てきても、日本ではいまだにビッグバン理論が常識と思われています。

何故?

その前に、まずは、ビッグバン理論を何かを知らないと話が始まらない。調べてみました。

(すごい宇宙講義:多田将さんを参考にさせてもらいました)
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宇宙が広がっているということを、エドウィン・ハップルが観測で証明しました。あらゆる星から地球に届く光が、もともとその星がさしている本来の波長よりも赤い方向にズレている(赤方偏移とよぶ)。ということは、全ての天体が遠ざかっていることを意味している。

宇宙が遠ざかる=膨張しているということは、昔は一点に集まっていた?

宇宙の星が一か所に集まっていたら、そこはものすごく温度が高かったに違いない。これがビッグバン理論。考えたのは、ゲオルギ・ガモフです(ビッグバンは大爆発で無く、単に一か所に集まっていて温度がものすごく高かった状態のことです)。

しかし、このビッグバン理論では説明できない問題が出てきました。

これを解決する方法を、佐藤勝彦という宇宙物理学者が1980年代に提唱したのが『インフレーション理論』です。ビッグバンよりも前の時期に『インフレーション期』を付け足したことです。それによって、問題⇒インフレーション理論による解決案

①地平線問題;こんなに均一にかき混ぜられているのか?

⇒ビッグバン以降、宇宙は一定のスピードで広がってきた。ところが、ビッグバンの直前に一瞬のうちに急激に膨張した。その段階に均一な状態が急激に膨張したから均一な状態になっている(温度差が少ない)。

②平坦性問題;なぜこんなに平坦なのか?

⇒インフレーションによってものすごい速さで膨らんだため、もし宇宙がもともと曲がっていたとしても、空間が一気に引っ張られて我々が観測できるスケールでは『平坦になった』ということ。

③モノポール問題;なぜ空間の欠陥(磁力線が途切れているところ)が見つからないのか?

⇒インフレーションがあったので、その前の状態が小さく、ほとんど単結晶に近い状態できれいに固まったからではないか。そんな単結晶だから、結晶と結晶の境目=空間の欠陥はほとんで出来なかったのではないか。そして宇宙はインフレーションにより一気に広がったため、その欠陥は今は我々がいる場所よりもはるか遠くのほうにある。

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読んでみると、『ビッグバン』やら『インフレーション』やら興味がわきます。よくこんなもの考え出したなと思いますが・・、よくよく調べてみると変です。変と言うか、それを証明できる事実はあまりないのです。ビッグバン理論の前提となる事実は、宇宙が膨張している。それは、赤方偏移という観測事実だそうですが、これも間違っているという実験結果もあります。つまり否定されているのです。何故?(参考;『正しい正しい正しい自然科学をもとめて』引用させて頂きます。有難う御座います。)

何故?歴史的にビッグバン理論がどのように出てきたのか?調べてみました。

ビッグバン宇宙論を初めて唱えたのは、ベルギーの天文学者、ルメートルです。彼は、キリスト教の司祭でもあったのです。

ルメールは、当時の天文観測で遠くの星ほど赤く見えることから、ドップラー効果で波長が長くなる、遠くの星ほど地球から遠ざかっていると考えました。時間を遡れば宇宙は1点から爆発的に膨張したと主張しました。彼の主張は、注目されませんでしたが、次第に有名な科学者が追随して、アインシュタインも議論に参加しました。その後、ビッグバン宇宙論は科学の主流になりました。キリスト教総本山であるバチカンは、議会を開き、ビッグバン宇宙論はキリスト教の教義と矛盾しないという議決をしています。宗教な何故???ますます分からなくなってきます。

素人が創る科学の世界~プロローグ『科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁』

>つまり、人間が世界の中で観察する変化は、基本粒子の再配列のみによって生じ、神が創った物質(=科学的にいうと質量)やその性質は決して変わらないと思っていたため、これは法則ではなく、事実なのだと確信していたのです。ところが後世、これを覆す物質の核変化や質量とエネルギーの変換など、新しい発見がなされ、この暗黙の前提は崩れてきたのです。これら、神学者でもあるニュートンの追求の前提をなす、神が創ったという神格化された世界観は、科学の知識をある程度習得し、キリスト教圏外にある現代の日本人は、非常に違和感を持つ内容です。そして、この違和感そのものが、西洋発の近代から現代の科学と、宗教との関係を正確に捉えていないことに起因しているのです。だから、それらを引き継いだ現代の科学も、『神』から『個人』に大きく判断主体を移してきたものの、そのような神格化や絶対化を暗黙の前提にしているものが多くあります。ここを、丹念に拾い上げることで、近代科学の問題性を見抜けば、その先にある本質に近づいていけるのではないかと思います。

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違和感の出所が少しつかめた気がします。実際、インフレーション理論を補完するために、その後もダークエネルギーというもの出てきています。つまり、科学を追求する思考法に固定観念(今回で言えば、キリスト教の価値観)が事実か否かは別にして、前提として横たわっていたのです。

調べてみると、ビッグバン宇宙論以外でも、アメリがのIEEE(米国電気電子技術者学会)で認められている『プラズマ宇宙論』もあります。これが正しいか否かは別にして、まずは、観測事実をもとに対象に同化する必要がありそうです。

そのためにも、次回以降、まずは、観測測事実はどこまでか?そして仮説はどこまでなのか?をまずは明確にすること。そして、観測事実に照らし合わせた場合に、どんな仮説を立てればスッキリするのか?そこを追求していきます。

  投稿者 hirosige | 2021-10-21 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

宇宙との関係で読み解く地球の自然現象~プラズマ宇宙論発ならば、DNAが二重螺旋構造であることの理由にさえ迫れるのではないかという期待感さえ持つ!

現代宇宙論では「ビッグバン理論」が主流となっているが、銀河の運動が星の重力の総和では説明できないために、ダークマターやダークエネルギーなどの未観測の重力要因を想定し、重力による宇宙の統合理論を無理やりに整合させているという状況にある。

一方、プラズマ宇宙論は現代宇宙論の中では非主流派の理論となっているが、電磁流体力学を基盤とし、発展してきたこの理論は非常に多くの成果を収めている。

上記2つの理論は、宇宙の形成過程を以下の通りに捉えていると理解すると分かり易い。

【ビックバン宇宙論】・・・・ボトムアップ説

→銀河が最初に生まれ、それらの重力が銀河群や銀河団を形成させる。そしてその集合体が、さらに集まり超銀河団や宇宙の大規模構造ができたという説。「銀河系→銀河団→超銀河団→宇宙の大規模構造」

【プラズマ宇宙論】・・・・・トップダウン説

→大規模構造となる巨大なガスのかたまりが最初に生まれ、その次に超銀河団のもととなる塊が分裂する。そして徐々に銀河団から銀河群が分かれ、それが分裂し銀河になる。つまりスケールダウンしていき順に小さい構造が形成されたという説。「宇宙の大規模構造→超銀河団→銀河団→銀河」

 

★今回は「プラズマ宇宙論」を紹介する★

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2021-10-21 | Posted in C01.宇 宙, C03.電磁気力, D04.電磁波No Comments » 

水の構造は多様で、その柔軟性が鉱物や電気エネルギーとの一体化を可能にしている

ホメオパシー医療で用いられる「レメディー」は、水に薬効(毒性)のある混合物を混ぜ、極限まで希釈することで完成します。それを摂取することで、体に表れている症状が一時的に悪化(好転反応)しますが、その症状が引くと、治療が完了している、という治療法です。

近代医療においては、「混合物の分子も残らないほど希釈したレメディーはただの水で、治療効果があるはずがない。治っているのはプラシーボ効果(思い込み)だ。」と言われてきましたが、果たして本当にそうでしょうか?

「水」の持つ特性を知らべていくと、理論上分子が残らないほど希釈されたとしても、薬効のある混合物の特性が水に記憶されるのではないか、ということが分かってきました。

 

の特性①

「水分子の水素結合は正四面体だけではなく、規則正しくない乱れた構造の2種類がある」

【参考】東京大学 生産技術研究所 https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/3242/

これまで、水の構造が、熱揺らぎの下で、「ある1つの構造の周りに幅広い分布を持つのか」、あるいは、「規則的な構造と乱れた構造といった2種類の構造の動的な混合物であり、その結果2つの構造の存在を反映して2つのピークを持った分布を示すのか」について、長年論争が続いてきた。このような論争が長年続いてきたのは、これまで、実験的に検証可能な水の構造の特徴に関する直接的証拠が存在しなかったためである。今回の研究結果は、X線散乱・中性子散乱により直接測定可能な、正四面体構造に起因したピークの存在を示したこと、またその強度が、研究グループが分子レベルの構造指標を用いて独立に求めた液体における正四面体構造の占める割合と比例していることを示した点に大きな意義がある。実際、本研究により、水の液体中には、温度低下に伴い、エネルギー的により安定な正四面体構造がより多く形成される直接的な証拠が得られた。これにより、「液体の水は、乱雑な構造と規則的な局所構造が動的に共存した状態である」という二状態モデルに基づく現象論(H. Tanaka, Phys. Rev. Lett. 80, 5750 (1998))の妥当性が、分子レベルで示されたといえる。

この発見は、レントゲン(ノーベル物理学賞受賞)とポーリングとポープル(ノーベル化学賞受賞)を含む、水の構造に関する1世紀以上にわたる長年の議論に終止符を打つ可能性があるという点で、重要なものであると考えられる。また、水が2つの状態の共存状態であるという事実は、水という物質の条件に依存して2つの液体状態が存在する可能性も示唆する。水の重要な性質の1つとして、水の状態が温度・圧力・イオン濃度などにより大きく変化するという環境適応能があるが、その鍵は、2つの状態の分率という、他の単純な液体にはない自由度を内包している点にあると考えられる。

 

水の特性②

「鉱物は、水中に溶けても「鉱物としての構造を持っている」

【参考】地球と気象・地震を考える http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/09/1187.html

通常、水に溶けている「ミネラル」というと、Ca(カルシウム)やNa(ナトリウム)などの原子がバラバラに存在しているように想像されます。

しかし川田博士は、鉱物は水中でも鉱物としての最小単位の構造を保ったまま存在していると考え、これを「鉱物の超微結晶」と表現しています。「鉱物の最小単位の構造」とは、SiO4四面体の基本構造のことです。

確かに、陸上では結晶として存在している鉱物が、水中に溶けていくと一つ一つの原子に完全にバラバラになるとは考え難いです。(こういった考えから、当記事では、水中に溶けた鉱物もあえて「ミネラル」と呼ばず、「鉱物」と表現しています。)

川田博士は、そのような鉱物の構造を、電子顕微鏡で捉えました。それが、次の写真です。

電子顕微鏡による観察によると、鉱物は以下のような3段階の階層構造になっているようです。

①鉱物の超微結晶が250個程度集まって、直径20Åの球状粒子となり水に分散(一次粒子)。※1Å(オングストローム)=0.1nm(ナノメートル)

②一次粒子は合体して、100~300Åの二次粒子を形成。(写真①右上の粒子)

③高濃度になると、二次粒子がさらに合体して1000Åの三次粒子になり、それが2~3個つながる。(写真②のイモムシ形の塊)

鉱物は、水中においてもその結晶構造を保ったまま、しかも段階的に大きな塊を築いて存在しているというのです。

ちなみに、このような3段階の階層構造は、「水」にも見られる構造です。しかも驚くべきことに、一次・二次・三次粒子の大きさが、鉱物と水とでほぼ同じ大きさなのです!

これは偶然というよりも、むしろ「鉱物と水の相互作用」という視点で捉える必要があります。両者は海において、相互不可分とでも言えるほど、密接な関係を築いているはずです。

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これらの記事より、水は柔軟な構造を持ち、その柔軟性によって鉱物などとも結びついて1つの構造体になることがわかります。

ホメオパシー医療のレメディーでも、水に混合物を入れた後に何度も振盪させますが、その振盪の中で混合物と水を徐々に1つの構造物に組み替えていっていると思われます。

では、なぜ水と一体化した混合物に薬効が現れるのか?

今度は水と人体の関係性に秘密があるように思います。引き続き、水の不思議についてホメオパシーを基点にして追っていきます。

  投稿者 二鳥土入 | 2021-10-18 | Posted in 波動と生命エネルギーNo Comments » 

人工化学物質はなぜ体に悪いのか

1990年頃よりシックハウスが社会問題となり、2003年には国交省より「シックハウス対策法」が出され、沈静化したかに見えたが、シックハウス症候群の相談件数は2014年以降増加傾向にあることが分かった。その要因として、「規制→代替物質→新たなシックハウス」という負のスパイラルにはまってしまっていることにある。

IG STYLE HOUSEより画像を引用

また、医学的には脳の微少な機能発達障害とされてきた学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症児が、2003年文科省調査で全学童の6.3%にのぼるなど、ここ50~60年の間に米国や日本で子どもたちの様々な行動の異常が増えつつある。

他にも、アレルギー性皮膚炎やがん患者の増加など、様々な社会問題が起こっている。
これらは明らかに外的要因があり、経済活動の活発化による人工化学物質の過剰摂取が要因である可能性は高い。

では、人工化学物質はなぜ体に悪いか、考察してみる。
現代の薬品・農薬・塗料・洗剤・化粧品など、人工化学物質の多くは、石油を原料として製造されている。
中でも、薬を例にとると分かりやすいが、その局部的な反応性の高さが上げられる。

化学技術発達以前の薬は、漢方薬のような薬草を中心としたもので、ある物質だけ純度高く精製したものではなかった。これらは、製造に手間がかかったり、不純物が多く反応が緩やかだったりと、効率性は悪い。

しかし、不純物も含めて、これらの物質は、生物のバランスのとれた体内連鎖反応サイクルにあっており、それを吸収する人間側の、体内連鎖反応サイクルを壊すことはない。つまり緩やかに、全体的に効くのである。

それに対して、反応性が高い物質を精製純化して利用した製品は、便利だが生物の全体的な体内反応サイクルに一部のみを強化して、急速に反応する。その為、体内連鎖反応サイクルを乱していく。

つまり、目先的な目的に合った、極めて局部的な反応だけを強化し、生体全体のバランスを崩していくのである。これらは明らかに自然の摂理や生命原理に反する。

便利さや有効性のみを、これらを製造販売する巨大資本が、マスコミ・学者・医者を通じて流し続けてきたため、知らず知らずのうちに汚染が世界中に広がってきた。
ここを転換するには、生物の進化の歴史から読み取った生命原理や、自然の摂理に照らして判断し、私たちの生き方や社会を変えていくほどの大きな認識転換が必要になる。

  投稿者 amino | 2021-10-14 | Posted in N04.人工物質ってどうなん?No Comments » 

暗黒物質~暗黒物質がなければ現在の宇宙モデルは崩壊する~

【暗黒物質】をご存じですか?調べてみました。

まずは、InDeepさんの記載を引用させて頂きます。

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■■暗黒物質は宇宙が始まる前に生まれた?■■

暗黒物質 ( Wikipediaより)

暗黒物質とは、天文学的現象を説明するために考えだされた「質量は持つが、光学的に直接観測できない」とされる仮説上の物質である。”銀河系内に遍く存在する”、”物質とはほとんど相互作用しない”などといった想定がされており、間接的にその存在を示唆する観測事実は増えているものの、その正体は未だ不明である。
2013年3月、欧州宇宙機関はプランクの観測結果に基づいて、暗黒物質は26.8%、暗黒エネルギーは68.3%、原子は4.9%と発表した。

■■暗黒物質という存在がなければ、現在の宇宙モデルは崩壊する■■
最近、アメリカの著名な経済誌フォーブスの記事を見ていましたら、「暗黒物質がビッグバンの前に作られた可能性」についてのとても長い記事を見つけました。
(途中略)

なお、「暗黒物質」というものは、冒頭の Wikiepda にありますように、「宇宙の 95%以上を占めているが、私たちには観測できない仮説の物質」です。

どうして「仮説」の物質が、これほど天文学の中に学問として、定着しているかというと・・・、

「暗黒物質の理論を使わないと、現代宇宙モデルを説明できない」からです。

現代宇宙モデルというのは、たとえば「宇宙は膨張している」というようなこともですが、それも説明できないですし、あるいは「暗黒物質の理論を使わないと、ビッグバンも説明できない」のです。ですから、現代の宇宙モデルにおいては、この暗黒物質の存在を否定することはできないのです。

(途中略)
いずれにしましても、「暗黒物質という存在がなければ、現在の宇宙モデルは基本的に崩壊する」のですが、そのようなこともあり、世界中の科学者たちが賢明に暗黒物質を検出するために、極めて大規模な装置を用いて暗黒物質の検出を続けていますが、「まだ一度も検出されたことがない」ことも、フォーブスの記事では取りあげられています。
そういえば、少し前に、英ロンドン大学の研究者たちが、研究の結果、「暗黒エネルギーは存在しない」という結論に達したことが報じられていました。

2019年8月26日の米メディアの記事より
この「第5の力」というのは何かというと、物理学では「この世界は、4つの基礎的な要素からできている」とされていて、その4つとは、【重力、電磁気力、弱い力、強い力】となります。
そして、現代の科学は、暗黒エネルギーを「第5の力」と想定し、その上で宇宙モデルを構築していますので、暗黒エネルギーに第5の力として作用がないことが確実になった場合、物理学と天文学は「暗黒物質のない宇宙論」を確立しなければならなくなるのです。しかし、今はまだ暗黒物質と暗黒エネルギーの存在を前提にして宇宙論は成り立っています。
(引用終わり)

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上記の内容も、前回調べたブラックホールと同様に、現代の宇宙モデル(ビッグバン、宇宙は膨張している等々)は、暗黒物質の理論を使わないと説明できないのです。だから、いろいろな観察をしてその存在を確認している。

でもブラックホールも同様ですが、発見されたものが本当にブラックホールなのか、甚だ疑問もある。そんな状況です。何か怪しくなってきます。

それでは、暗黒物質以外で宇宙を解釈できる理論は無いのか?

調べてみました。そうすると、暗黒物質以外でもあります。【プラズマ宇宙論】です(多田将さんの「すごい宇宙講義」を一部引用させてもらいます)。

宇宙には星になれなかった粒子が漂っていて、それらは電離した粒子(プラズマ状態)にあります。電離とは原子の状態ではなく、原子核(+)と電子(-)の状態に分かれている状態です。原子だと+-が打ち消し合って中性ですが、電離していれば、そこには電磁力が働きます。つまり、重力だけでなくて電磁力分も加算されて、宇宙のいろいろな動き(星の動き等)を説明可能になります。
それが、星の動きが早く見える原因では無いのか?星の重力だけで考えると辻褄が合わないけど、電磁力が引き起こす運動も考えれば、辻褄が合うのでは・・・これがプラズマ宇宙論です。
ただし、運動だけを見るとすごくスッキリするのですが、この理論には欠陥があって、ビッグバン理論と矛盾するのです。重力の作用だけで考えたビッグバン宇宙論と矛盾します。

これを読むと、プラズマ宇宙論のほうが理にかなっている気もします。

例えば、重力が働いている我々の日常を考えてみても、磁石の力で物が強く引き寄せられます。重力に打ち勝って。そう考えると、何で重力だけで宇宙の構造が組み立てられるのか?磁石を考えないのか?不思議な気もします。上記の記事にも、物理学の基礎的な要素として、重力、電磁気力、弱い力、強い力としています。

現代の宇宙モデルを正しいとするから、暗黒物質は前提=正となるのですが、そのモデルは何故正しいのか?プラズマ宇宙論は何故間違っているのか?疑問だらけです。
観測事実もふくめて、より全体を説明できる論理の構築=整合性が求められているのだと思います。

  投稿者 hirosige | 2021-10-07 | Posted in C01.宇 宙No Comments » 

宇宙との関係で読み解く地球の自然現象~小魚の群れが泳ぐ化石より

化石と言えば、古い地層から出てくる太古の生物が長い時間をかけて石になったと教えられてきたし、その通りだとも思っていました。

しかし、小魚の群れが泳ぐ化石が、アメリカ合衆国の始新世グリーンリバー層で見つかっています。

【参考】トカナ~化石は“一瞬で”できていた…!? 常識を覆す「魚の群れがそのまんま化石」とは? 電気的宇宙論から見る化石誕生の秘密!

この化石は普通に考えればこれまでの常識が「おかしい」と気づきます。

なぜなら、化石は長い時間かけて石になったのならば、生物が死んだ以降長い時間をかけて化石となるはずで、小魚の泳ぐ群れがそのまま化石になるということはあり得ないのではないか?長い時間をかけたのでなく、一瞬で化石となる理屈があるのではないでしょうか?

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2021-10-07 | Posted in C.素人が創る科学の世界, D.地球のメカニズムNo Comments »