2011-07-28
次代のエネルギー潮汐・海流の可能性 1.潮汐の基礎現象
2010年の10月から11年1月にかけて、<『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用>をとり上げました。
『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用 1.自然エネルギーの原理について
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『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用13.水力比率37%に向かうロードマップ
今回は、海の水力エネルギーである潮汐と海流を扱います。
潮汐は潮の満ち引きです。明石海峡の急流・渦潮をつくり上げる力です。フランスでは潮汐発電所も存在します。
フランスのランス潮汐発電所
(ICOE/海洋エネルギー国際会議から)
そして、黒潮・親潮等の大海を流れる海流です。黒潮は幅100km、最大流速7.4km/時にも達し、巨大な水流れのエネルギーをもっています。
今回は、潮汐は何故起るのかを扱います。まずは、基礎現象からです。
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プレートテクトニクス説のウソ11~なぜ地震予知は成功しないのか?~
●「地震予知はどうしたら当たるの ?」
たくさんの人が大きな期待を寄せる地震予知。
地震大国日本で予知の研究が始まったのは1980年なので約30年が経ちましたが、まだまだ研究途上。今回は地震予知を研究するために設けられた「地震予知連絡会」が現在どのような研究をしていて、今後どのように地震予知を実現していこうと考えているのか。そして、なぜ地震予知がなかなか実現しないのか?ということを追求していきます。
画像はリンクよりお借りしました。
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福島原発からどのくらい放射能は放出されたのか?2~放出された可能性のある放射能量を推定する~
前回の記事では福島第一原発にある放射能存在量の精査を改めて行いました。
今回はその数値を元に、「どれだけ放出されたか?」について推定した結果、以下のようになりました。
(※7月26日時点で修正しました)
(※テラ=兆=10^12)
7月11日(震災から4ヶ月)までに放出した放射能量は
『317万テラベクレル(推定値)』です。
※ちなみにこの数値はヨウ素換算していない数値なので、換算すると数値としてはもっと大きくなることが予想されます。
※またチェルノブイリでは520万テラベクレルが放出されたと言われており、しかもその数値はヨウ素換算されている数値です。
ではどうやって推定していったのか、中身を見ていきましょう。
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福島原発からどのくらい放射能は放出されたのか?1~今までの経緯を加味した存在する放射能量~
前回(リンク)(リンク)は福島原発にある放射能量の推定を行いました。今回はそのうちどのくらいの放射能が放出されたのか?を推定していきたいと思います。
推定していくにあたって、まずこれまでの現状を加味しながら改めて前回の数値を精査していきます。
☆☆☆福島第一原発の現状
現在1~3号基の原子炉ではメルトダウン及びメルトスルー(圧力容器貫通)しているとされています。さらには、一部の情報ではメルトアウト(格納容器貫通)している可能性もあるという状況にあります。
「溶けた核燃料であるウランの塊=溶融体が、格納容器の底をも破り、原子炉建屋地下のコンクリートを溶かして地面にめり込んでいるのではないかと考えています。核燃料の炉心部分は、2800℃を超えないと溶けません(現在の温度は高い放射線量のため測定不能)。溶融体の重量は100tにもなります。 圧力容器や格納容器の鉄鋼は1500℃程度で溶けてしまいますから、溶融体は原子炉建屋地下の床に落ちているはずです。その一部は地下の床を浸食し、一部 は汚染水に流され周囲の壁を溶かしているでしょう」
これは核燃料が原子炉建屋の外部に直接漏れ出て、周囲に超高濃度の放射性物質を撒き散らす「メルトアウト」と呼ばれる最悪の状態だ。
現代ビジネス様より引用
これらの現状も踏まえた上で、福島第一原発の「放射能量」と、「どのくらい放射能は放出されたのか」を推定していきたいと思います。
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プレートテクトニクスのウソ9~プレートテクトニクスの破れ→新仮説の提示~
前回、8~その他の原因説~で、専門外の方の地震原因説を紹介しましたが、地震学、地球科学専門の学者の間でもプレートテクトニクスには批判が多くあるようなのです。
グローバルテクトニクスの新概念ニュースレター
http://kei.kj.yamagata-u.ac.jp/ncgt/ は学会の中でプレートテクトニクスに疑問を持つ学者たちが意見や論文を発表している場です。この中で、プレートテクトニクスがドグマと化し、創造的意見を封殺する動きとなっていることを再三指摘しています。
■ プレートテクトニクスを証明するとされる事象は、
① 大西洋を挟んで、南北アメリカとヨーロッパ・アフリカの形状が一致する
② 離れた大陸に、古生物上非常に近い種の生物が存在する
③ プレートが沸き上がる場所から沈み込む場所に向けて海底の堆積物が増える
④ プレートの沸き上がる海嶺を挟んで、地磁気逆転の痕跡が平行して残っている
画像はウィキペディアと「画像は光世界の冒険」さんよりお借りしました
・ ・などがあります。
■ これに対して、上記のニュースレター論文では、それぞれに対し
① 比較してみれば、不一致の場所は350万k㎡に及ぶ
② 古生物全体を見れば、現在の大陸は元からその位置にあったと考える方が整合性が高い
③ データの取り方が恣意的で、合致していない部分も多い
④ そもそも過去の地磁気が残っていると言われる岩石の特徴がはっきりしたものでは無い
などとしています。
しかし、これら反証もその根拠がどれほどはっきりしているのか、明確な物が出てきません。
互いに、相手の弱点をあげつらっているようにしか見えません。
大陸移動説はもう捨て去っても良いかと思うのですが、確かにプレートテクトニクスの発想の元になっている中央海嶺や、マントルトモグラフィーによる日本列島下部へのプレート沈み込みのような形状は、海洋プレートの動きを想像させます。
海洋プレート動いているのか?
その前に、ポちっとお願いします。↓
素人が創る科学の世界~プロローグ『科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁』
新シリーズ『素人が創る科学の世界』をスタートします。このシリーズで扱う内容は、【宇 宙】【光 子】【重 力】【電磁力】【素粒子】などの物理世界です。まずは、これらを扱うことになった理由からはじめます。
今、大きな社会問題となっている原発事故は、さまざまな要因が組み合わさっています。例えば、官僚、電力会社、政治家、御用学者、マスコミなどの特定集団の利権維持行為が事実を隠蔽歪曲し、状況を混迷させていること。また、肝心の原発技術の未熟さが露呈したことなどです。
このことについては、当ブログでは『東北地方太平洋沖地震~原発は必要か否かシリーズ』で、以下の結論に至りました。
★『統合なき専門家体制』の末期症状(暴走)-その1
己の保身を第一とする無能者が社会統合の位置に陣取っていることが根本問題★『統合なき専門家体制』の末期症状(暴走)-その2
私たち自らが事実を紡いで答をだし社会を動かす
しかし、原発事故の根本的原因である地震については、膨大な研究費を使っているにもかかわらず、予測の精度は極めて不十分という状況です。これは、問題解明の道具であるプレートテクトニクス理論そのものの妥当性までさかのぼるような問題で、多くの解決すべき課題を残しています。
そして、これらの問題を統合する新しい理論が必要になってきている現在、『熱移送説』など、可能性のある切り口をもつ理論も存在しています。しかし、そこに踏み込むためには、地球の内部構造、電磁波の影響、そこから派生する宇宙論や量子論など、いまだに良くわかっていない課題は山積みです。
しかしもし、これらの課題が新しい理論によって統合されるなら、地震の解明だけではなく、新しいエネルギーのありかたまで拓けていく可能性が出てきます。
ところが、これらの問題に対して社会現象とも言える壁が存在しています。それは、原発の『御用学者』もまったく同じで、今主流の理論を信奉する学者は、それに疑義をはさんでも聞く耳を持たないと言う壁です。まるで、自らが権威であり、素人は口出しするなと言わんばかりです。そのような態度に、大衆はうんざりしています。
それは、よりみんなのために役立つ理論を提供して欲しいという大衆の思いに反しているからです。
このような現象は、19世紀半ば以降、大学制度のもとに国家によって体制化され庇護されてきた『科学者』という職業自体のもつ、国家追従や権威主義という属性が、『御用学者』という揶揄とともに噴出してきたのだと思います。このままだと、一番新しい理論が必要とされている今、何の答えも出ず、状況は悪化して行くばかりです。
そうすると、みんなに役に立つ科学認識を素人の力で創りだす必要に迫られることになります。しかし、素人のほうも『そんなことできるのだろうか?』という不安が無いわけではないでしょう。そこで、今回は、これらの追求は素人でも出来るのかどうか?考えていきましょう。
始まった内部被爆調査…だけど疑問がいっぱい!~想いを繋げよう♪5~
こんにちは
想いを繋げよう♪シリーズ第5弾です
これまでのシリーズはこちら
イケてないよ!学者さんΣ( ̄□ ̄;~想いを繋げよう♪~
“想定外”って…(*゚Д゚) ?想定するための材料集めてた?~想いを繋げよう♪2~
原発は、知れば知るほど、無計画~想いを繋げよう♪3~
使う必要なし!作る必要なし!!~想いを繋げよう♪4~
みなさん、このニュースをご存知ですか?
「福島・浪江町など3町村で先行調査 内部被ばく検査も」(日本経済新聞2011/06/19)
福島県が全県民200万人を対象に行う健康調査で、そのうち浪江町など、被爆のリスクが高いと思われる3町村で6月末から先行調査されるそうです。
このうち100人程度を抽出→内部被爆を調査するそうですが…
また、全県民対象の調査は8月から。
質問票を配布し、
事故後の行動
どこに何時間滞在したか
自家栽培の野菜を食べたか
飲んだ水は、水道水か井戸水か
などを可能な限り記入し、放射線量を推測するそうです。そのうち、避難地域の住民や基本調査で必要と認められた人には別途、詳細に調査するようです。
そもそも8月から調査って遅くないでしょうか
その間も被爆しているかもしれないのに…
もしかして半減期を待ってたの?
質問票って…それで分かるものなの?
など、疑問&ツッコミがたくさん出てきます(><)
(画像はコチラからおかりしました)
これで本当に内部被爆の調査ができるのでしょうか?
疑問いっぱいの調査ですが…
実は、内部被爆がどれだけ危険か密かに調査されていたんです!!
続きも読んでください
プレートテクトニクス説のウソ⇒『新地震の仕組み』その9~その他の地震学説
本シリーズでは、これまでプレートテクトニクスの矛盾と、新しい仮設として熱移送説を紹介してきました。今回は、地震に発生原因について、それ以外にどのような学説・仮説があるのかを調べてみました。
今回紹介するのは、山本寛氏の「水素爆発説」と、石田昭氏の「解離水爆発説」です。いずれも共通しているのは、地震の原因は「水が関係した爆発ではないか?」という点です。
そして、水と地震には因果関係があるのではないか?ということは、以前から現象事実から類推されていたようです。
『降雨と浅発地震』京大前総長・尾池和夫氏(地震学者)の論文より
①アメリカのコロラド州デンヴァーの郊外で、放射性の廃水を深井戸に注入した時、それまでまったく地震の発生していなかった地域であるにもかかわらず、小地震がその井戸の近くに発生し始めた。1962年3月に注入が開始されたが、1967年にはついにM5以上の地震が数個も起った。
②松代群発地震(引用者注:長野市付近で1965年8月から約5年半もの間、計71万回も続いた、世界的にも稀な長期間にわたる群発地震)の活動域でも注水実験が行われ、注水の数日後に微小地震が増加することが確められた。
③ダムの建設後、貯水とともにその付近に地震が発生したという報告も多い。中国広東省の新豊江ダムでも、1959年10月から貯水を始めた後、地震が発生し始め、最大のものは1962年5月になって起ったM6.1の地震だった。
それでは、「水素爆発説」と「解離水爆発説」の概要をみていきたいと思います。
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次代のエネルギー紹介~日本人の底力はやっぱりすごい☆~
福島原発事故以来、原発に変わるエネルギーについては、日に日に関心が高まってきています。またその潮流に後押しされる形で、新しい可能性の模索や、既に実用段階にある新しい技術など、色々と表に出てくるようになりました。また、スゴイと思うのは、これら新技術が大手企業だけから出てくるのではなく、町工場のような中小企業や、普通の企業人などから出てくるところ 😀 。このようなアイデアを見るにつれ、日本人の底力を感じずにはいられません
当ブログでも、これまで次代のエネルギー源として、マグマ発電や小水力発電、バイオ資源など、様々な可能性を検証し、今も継続追及中ですが、今回の投稿では、最近ネットなどで取り上げられている可能性ある試みをいくつか紹介したいと思います。
自然の摂理ブログ・会員メーリングリスト(ML)をはじめました\(^o^)/
みなさん、こんにちは いつも応援ありがとうございます(*^^*)
今日は、自然の摂理ブログからのお知らせです
この度、会員たちの情報交換 やつながりを深める 場として、
会員メーリングリスト(ML)を作りました\(^o^)/
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報」や「おすすめ記事」の紹介を毎週発信しています★+゜(↓過去の発信の中からの、サンプルです )
はじめまして!大阪のネットサロンに参加しているさんぽ☆です(^^)
アジサイがキレイに咲く季節なので、梅雨も嫌ではないのですが
今年は、放射能が気になって雨に濡れるのを出来るだけ避けています(。>0<。)
レインブーツ(長靴)の購入を考え中です。 続きを読む
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お知らせ その2
ついに出ました 当ブログで長年深く追求してきた成果です
原発問題から次代のエネルギーを考えるグランドセオリー
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