2008-08-31
水の物性・特徴を探る。最終回・改めて水の水素結合って何?
水の物性・特徴シリーズも、最終回です。
水という物質が、強い水素結合の力をもっていて、その力が水の物性・特徴を発揮させていることをみてきました。
例えば、水素結合の力が他の物資に働いて、多くの物資を溶かし込む。
その1 何でも溶かす親和力
あるいは、水素結合の力から離脱する(気体になる)ために、大きなエネルギーが必要となり、水の蒸発に際して、大きな気化熱を奪う。
その4 打ち水すると涼しくなるのはなんで?~気化熱と水の特性~
また、原始地球の海で、水素結合の力が働き、リン脂質の2重膜が形成させ、球形の脂質シャボン玉ができあがり、生命誕生につながったのではないかと。
その8 水の水素結合の力による二重脂質膜球体の生成(生命の原型)
何度も何度も、水素結合が登場しました。最終回は、この水素結合って何を一歩踏み込んで扱います。
今回は、こんな模式図が登場します。
続きを読む前に、是非クリックを!
『水資源』の危機!!どうする?-④:2.水資源の危機とは 2)水資源(淡水)の汚染
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
WHOによると、安全な水を飲めない人の数は世界で11億人以上いるとされています。
これは世界人口のおよそ1/6にあたります 😮
ネットで「水汚染」を検索すると、衝撃的な画像や動画がたくさん出てきます。
特に、中国は赤く染まった黄河だったり、
『北京週報』より
大量の魚が浮かんでいたり
『看中国』より
中国では、この30年ほど猛烈な勢いで工業化が進んでいます。
それに伴う中国の水汚染,健康被害は、日本の高度成長期の比ではないようです。
ここでは、中国に焦点を当てて、水汚染の実態を見ていきます
抗生物質って何?
私もくすりって何シリーズに飛び入り参加します。
みなさんは”抗生物質”という言葉を聞いたことがありますか?
風邪とかで病院に行くと処方される薬や注射などに入っているアレです。
既に「くすり」ってなんだろう?人類初の抗生物質ペニシリンにも紹介されていますが、抗生物質の定義は 「微生物によってつくられ、微生物その他の細胞の発育または機能を阻止する物質をいう」とのこと。
そうなんです。つまり自然界にもちゃんと存在するのです。
例えば樹木は、その根元から一定の範囲内で他の種子の発芽を妨げる抗生物質を出しています。これは自分自身の種子であっても、あまり親の木の近くに落ちたものは発芽しないようになっているのだそうです。ちなみにニンニクも天然の抗生物質と呼ばれています。
この抗生物質をヒトは医薬品として利用しているわけです。
それでは、この抗生物質とヒトとの関係を一緒に見て行きましょう!
まずは応援をポチッとお願いします
「くすり」ってなんだろう?・・人間のホルモンから抽出されたステロイド
ステロイドって何なんでしょう?
ちょっとした医療知識さんから
http://www.toyama.med.or.jp/gunsi/taka/iryoutisiki/iryoutisiki.htm
ステロイドとは副腎皮質ステロイドホルモンという副腎という臓器から分泌されるホルモンのことで、正常な状態でも身体を維持するために重要な働きをしています。ステロイドには強力に炎症を抑える作用と免疫の働きを弱めてアレルギー反応を抑える作用があります。この作用を利用してステロイドを含んだ外用薬はアトビー性皮膚炎をはじめ色々な皮膚疾患に使用されています。
「リンデロン」とかいう軟膏があるじゃないですか、あれです。
使ったことあります?虫刺されなんかで爛れたところなんかに使うとメチャクチャ効きます。
でも、スポーツの世界でドーピングとしてもステロイドの名前が出て行きますよね。
あれはまた別物らしいです。ウィキから
アナボリックステロイド(Anabolic steroid)は、筋肉増強剤、ドーピングに使用されるステロイドである。蛋白同化ステロイドとも呼ばれる。病院で使われるステロイドは糖質コルチコイドであり異なる。蛋白同化ステロイドとは、男性ホルモンの蛋白同化(摂取したタンパクを筋肉に変える働きのこと)作用を強める働きがある。多くは人工的に合成された男性ホルモン類似物質であり、生体に存在する物質ではない。
「生体に存在する物質ではない」、、怖いですね。そんなもん、よう体内に注入するわ。
もっと知りたい方は下をポちっと。
人がエネルギーを使わず生きていた時代?!
こんばんは、かっし~です
お盆に、初めて1人で飛行機 に乗り、友達と北海道に行ってきました
北海道満喫!!と思いきや、思いがけないところで、エネルギー問題の話に
Kちゃんの最近の関心事はエネルギー問題
現在では、お肉や野菜を育てて食卓に並ぶまで、大量のエネルギーが使われていること ほぼ放置の家庭菜園をやっているKちゃんは、そのことに何かおかしいと感じていました
普段そんな話したことなかったのに、やはり、こうやって、人々の中の問題意識が高まってきているんですね 😀
現代の私たちの生活が、大量の化石エネルギー消費 に支えられていることは、このブログでも、色々記事に扱ってきました
今回は、そこからさらに1歩踏み込んだ、追求をしてみたいと思います
私たちは1人あたり、一体いくらのエネルギーを使って生きているのか?過去は、一体どうだったのか?
過去と現代での暮らしはどう変わったのか?
これらの内容について、石川英輔著『江戸と現代0と10万キロカロリーの世界』(2006年、講談社)で面白い追求がなされていたので、紹介していきたいと思います
その前に、ポチっと応援、宜しくお願いします
一滴の水も大地の恵。一粒の米も、お百姓さんの努力の賜物。
みなさん、こんにちは~
やまずんです
夏バテを、どう治す?、読まれましたか??
私も夏バテで、食欲が減退‥
冷たい麺類や、アイスクリームばかり食べてしまう今日この頃です・・
パフェ~
でも、こんなものばっかりでは、体壊してしまいますよね。。。
というわけで
今日は、今と昔の食生活について考えてみたいと思います
都賀川の鉄砲水は自然災害なのか?
7月28日午後に神戸の都賀川で起きた鉄砲水。
「これはほんとにあの都賀川なのか?」
私自身、都賀川に川遊びに行った経験もあり、こんな事故が起きるなんて正直衝撃を受けました。
一体なぜこんなことが起こったのか?
お亡くなりになった方々の冥福を祈ると共に、亡くなった方々の尊い命を無駄にしないためにも事実を調べていこうと思います。
続きを読む前にクリックお願いします。
「くすり」ってなんだろう?人類初の抗生物質ペニシリン
くすりシリーズその3は、ペニシリンです。ペニシリン<は人類が初めて発見した「抗生物質」であり、1929年にアレキサンダー・フレミングによって発見され、感染症に絶大な効果を発揮しました。
ペニシリンはどうして発見されたのでしょうか、抗生物質ってどんな病気に、どのように効くのでしょうか。それを知るためには、先ず感染症の歴史からひも解いてみましょう。
『感染症の歴史は生物の発生と共にあり、有史以前から近代までヒトの病気の大部分を占めてきた。医学の歴史は感染症の歴史に始まったと言っても過言ではない。感染症は、民族や文化の接触と交流、ヨーロッパ世界の拡大、世界の一体化などによって流行してきた。1929年に初の抗生物質であるペニシリンが発明されるまで根本的な治療法はなく、伝染病は大きな災害と捉えられてきた。』
ウィキペディアより。
14世紀に中国からヨーロッパに広がり、世界中で推定7500万人が死亡したという黒死病(ペスト)を初め、19世紀に流行したコレラ、ハンセン氏病、天然痘、結核、敗血症など大災害を及ぼした病気は全て『細菌感染』による『感染症』でした。
抗生物質の発見はこの感染症を克服する大発見だったのです。
死の舞踏(Michael Wolgemut画、1493年)
14世紀の「黒死病」の流行は全ヨーロッパに死の恐怖を引き起こした
続きを読む前に クリックを!
化石エネルギーは人類にとって何だったのか?
お盆休みの真っ只中、訪れていただきありがとうございます。帰省された方も、そうでない方も、じっく
り考えてもらいたいテーマをお届けします。
現在、この物質文明を支えているのは紛れもなく石油をはじめとする化石燃料というエネルギーです。
石油が枯渇するという話しから、原子力あるいは太陽光発電などへの代替エネルギーの転換が叫ば
れているいま、
化石燃料は人類にとってどういうものだったのか?
まずは大きな視点でとらえて見たいと思います。
その前に、応援よろしくお願いします。
夏バテを、どう治す?
こんにちわ
毎日暑い~ ですね ~。。
(ゆで)タマゴ丸です
みなさん、夏バテしてませんか ?
この、暑さ、食欲ナイ、眠れナイ、気力もナイ・・・ 😥 そんな人も、少なくないハズ~
はい、この写真みて、↑
「ウプっ・・・・・ 」 って、人も、
「たべたーい 」って、人も、
ぜひぜひ読んでくださいね
その前に、恒例の、ポチポチ
ありがとうございます