2022-07-30
生命誕生や進化を生み出す統合を促す波動とは、シューマン波ではないか?
シュウマン共振:画像はこちらからお借りしました
『宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・統合を促す波動こそ進化の源泉』では、統合を促す波動こそ生命誕生や進化の源泉であり、それに導かれて物質的な身体も形成・統合さるという順番で生物は進化する、という仮説を提起した。
その仮説と関連すると思われる事象としてシューマン波と生命の関係がある。シューマン波とは、電離層最下部のD層の中での『超低周波の電磁場の共振現象』で、地球の外周に発生する定在波であり、その波動が電離層の中を7.8Hzから31.7Hzで共振しながら地球の外を周回している。
それらは、α波・β波などの人間が発する脳波と近い周波数を持つため『地球の脳波』とも言われている。
日本は、自然に恵まれた資源大国
日本は、工業生産社会が必要とする天然資源(鉄鋼石+石油)は海外から輸入せざるを得なく資源貧困国と言われているが、海に囲まれた日本列島は、自然の恵み(海の幸/山の幸)が豊富にある恵まれた所である。
又日本列島は、火山列島と呼ばれており、地熱エネルギー(地球内部の熱のうち、地表から数km以内に存在する利用可能な熱エネルギー)が日本には2347万kWの地熱資源があり、世界3位の“資源大国”でもある。【地熱情報研究所(リンク)参照】
以上のことを【日本の地理的条件】として下記に纏めました。
世界を旅する写真家が体験した「万物との一体化」とは?3~大地との一体化とは、大地とのセックス~
世界を旅する写真家が体験した「万物との一体化」とは?1~極彩色のコンドルとの出会い~
世界を旅する写真家が体験した「万物との一体化」とは?2~宇宙(=相手)と一体化し、自身の体験を正面から受け止め、理解し、整えていく。~
では、竹沢氏がアヤワスカの儀式で宇宙と一体化し、極彩色のコンドルと出会い、ビジョンの大海の中で自身が浄化されていく過程を紹介しました。
1回目の儀式で、「浄化された」と感じた氏。
2回目の儀式では、自身では受け入れた。と思っていたことがビジョンとして現れ、実は受け入れられていなかったことあらわになります。
その時の心境を
この日、アヤワスカの儀式を終えた僕は、放心状態に陥った。何も考えられず、何もしたくなかった。
心がどろどろに溶けてしまい、肉体までも消え去ってしまったかのようだった。
こう表現しています。果たして、竹沢氏はこの日何をみたのでしょうか。
◇実は受け入れていなかった友人の死
この日、極彩色のコンドルに連れられて訪れた心の奥底で見たのは、和歌山の古びた民宿で手持ち無沙汰に寝転ぶ僕と友人の姿だった。
2回目の儀式では、学生時代のスキューバサークルで出会ったKという友人とのダイビング旅行が目の前に現れます。氏はKの事が苦手。ただお互いスキューバに対する情熱は高く、Kから誘われて和歌山に一緒に潜りに来た。
その時の情景です。
その夜、竹沢氏はKと本音で語り合いたい。そう思っていたもののたわいのない話で終わってしまった。そしてその旅行からしばらくたった後、Kは事故にあい、帰らぬ人となってしまった。
その時の光景、自分の想い、Kの想いがビジョンとして現れてくる。
竹沢氏が心の奥底にしまっておいたのが、Kに対する想いと彼の死だったのです。
ビジョンの大海原を漂いながら、僕は知った。
あのとき寂れた民宿の一室で、Kが確かに僕と話をしたいと思っていたことを、そして僕も強くそれを望んでいたことを。
それが手に取るように分かった。Kが死んだとき、僕はあまりにも若すぎて子供すぎた。
それから長い年月がたち、すっかりその出来事は自分の中で終わったと思っていた。
きちんと心の中で処理され、そこには何のしこりも残っていないはずだと信じていた。しかし、そうではなかった。
僕の心はずっと無意識にKの死を受け入れることができずに、心の奥底に隠してきたのだった。遅すぎた涙。そして初めてKのために流した涙だった。
このとき、ようやく僕はKの死を理解し、向き合い、受け入れた。
氏が常に感じていた見えない何かとずっと競いながら生きてきた感覚、それが実はすべてKに対する負けたくない、という気持ちから生まれてきた事。そして、その決着がつく前にKはこの世界からいなくなってしまい、永遠に決着することのない勝負をしてきた事に気付きます。
人間とは弱いものである。
それを知らされた。
死に向かい合う事を避け、自分の生き方の根本になっているものから眼を背けてきた。
シャーマンの力を借りて、この日、僕は自分の弱さに向かい合い、すべてを受け入れた。
◇すべてを受け入れた先の快楽。大地との一体化とは、大地とのセックスである
2回目の儀式で、自身の心底を受け入れた事で、3回目の儀式で氏を待っていたのは「快楽」でした。
まさに快楽。
快楽とはこのことを言うのだと、笑いが止まらなかった。
「全面受容」の果てには「快楽」がある。そういう事なのでしょう。
竹沢氏の体験は以上になります。
最後に、氏がアヤワスカの儀式を経て言葉化した「大地との一体化」を紹介して結びにしたいと思います。
世界には、目に見える世界と目に見えない精霊たち=大地の世界がある。
始原人類が自由に行き来出来たであろう、2つの世界。
アヤワスカの儀式とは、アヤワスカという道具を使ってこの2つの世界を行き来する事だ。
大地との一体化は、「大地の一部として迎え入れられているような感覚」である。森と一体化し、そこに生きる生命に繋がり、宇宙の一部を構成するものとして存在する感覚。
それは大地と繋がる感覚でもある。
精霊と一体化して宇宙の一部になったような感覚。
そこは、人間、コンドル、猿、蛇、牛、ジャガー、アルパカ、ミツバチにミミズ、ジャングルに生息するすべての木々、地球上に生きるすべての生物、川や森や山、それだけに限らず抽象的な概念も、この世界にあるすべての存在が、目に見えないエネルギーの集合体となって一体化する世界だ。
そして、大地との一体化とは、すなわち大地とのセックスである。
精霊=大地と一体となり、交わり、その果てにカタルシスを経て射精する。
それは過去の浄化であり、自分との対話であり、意識の混沌への旅であり、精神と肉体の究極のデトックス。
そして射精の果てに「大地に迎え入れられる感覚」を得る事が出来るのだ。
宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・統合を促す波動こそ進化の源泉
☆新たな波動の同期・合成・増幅が、進化の源泉。
『宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・進化を促す統合の軸』の
①宇宙を貫く基本波動の存在と、宇宙のエネルギーと同期して、それと同じ渦構造と相似形の対数螺旋構造が組みこまれている多くの現在の生物が存在する事例。
②DNA等の生化学的な反応の上位にある、対象に秩序化の影響を及ぼす波動(電磁波)を人間は発している事例。
③食事から消化吸収にいたる化学反応の結果としてのエネルギー取得の背後にある、波動エネルギーによるエネルギー取得の事例。
を俯瞰すると、地球の生命誕生には、宇宙からの秩序化をになう螺旋状の基本波動が関係しており、その後の進化も、その基本波動に同期する別の波動が次々に同期・合成・増幅されていき、進化の段階ごとに、前段階の波動に合成された新たな波動を導きの糸とした、固有の物質的形態や機能を作り出しているのではないか?という仮説が思い浮かぶ。
☆偶然に頼る波動理論の欠陥を埋める波動による進化理論。
次に、波動の一般的特性として、異なる波長でも、短い波長が長い波長の整数倍の関係にあるとき、2つの波長は同期・合成・増幅(振幅の増大)される。反対に整数倍の波長でない波同士はそれが出来ない。
つまり、選択的に同期しており、同期できない波動は、もとの波動にとっては無いに等しいということになる。これだけでも、適応的な進化の確率はかなり上がり、偶然に頼るダーウィンなどの進化論理の欠陥を埋める可能性が出てくる。
☆波動合成の一般法則
例えば、短い波長が長い波長の整数倍になるサインカーブの同期・合成・増幅は、どの波も、その進行方向の中心線(X軸)沿って上下するのではなく、大きな波長の波形に沿って、小さな波形が組み込まてる形になる。
その結果、組み込まれる小さな波形の大きさと種類と数によって、複雑で特徴のある様々な波形になる。事例としては、楽器の波形は種類ごとに様々な特徴ある波形になり、それが楽器の音色を決めている。
楽器の波形の事例:画像はこちらからお借りしました
そうすると、宇宙の基本波形をスタートラインとし、生命が進化するたびに、その生物独自の波形が形成されていくことになる。
それが、楽器の音色に対応する生物固有の特性として形成され、生物独自の物質的身体の形成を促しているのではないか?
これは、いまの生物にもみられる『キルリアン写真・・・物質の前にある生命体を導く機能?!』のように、電磁的波動が、生物の成長を導いているのではないかという理論ともつながる。
☆統合を促す波動こそ進化の源泉
ところが、波動エネルギーの形態や質、それらが宇宙から地球へと降り注いでいるという事実は、1990年あたりの宇宙観測技術の革新の後に徐々に解明されつつあるという現状があるため、それまでの生物学は、波動を考慮していないか、物質体としての生命体が先で、その体を前提に波動的要素を後から組み込むか、といった論理になっている。
具体的に今までの理論では、特定の固有振動数をもつ身体やその部分(RNA・DNAも含む)が波動とは関係なく形成され、波動を組み込む際は、その固有振動数と同期する波動を選択的に受信(同期)し増幅していると考えられている。
しかし、この仮説は、その全く逆で、統合を促す波動こそ進化の源泉であり、それに導かれて物質的な身体も形成・統合さるという順番になる。こう考えたほうが、今までばらばらだった進化の原理を統合できる可能性が高のではないか?
微小生物の螺旋運動・構造が医療の発展を促す
■微生物が流体中を自由に動き回る運動機能
自然界における多くの微生物にとって流体中を自由に動き回る機能は生存や栄養などの確保に必要不可欠な機能です。
微生物などのマイクロ/ ナノスケールの物体が流体中を運動する場合、寸法効果により強い粘性が働く。粘性力が支配する流体中での効率的な推進を実現するために、微生物はタンパク質でできた特殊なモーターで回転する螺旋状の鞭毛を発達させてきました。
いったいどのような仕組みになっているのでしょう。
ガタガタになった欧州・脱炭素、日本はどこに向かう?
現在、環境問題と言えば「気候変動問題」。昨年10月に英国のグラスゴーでCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されました。日本へは、開催前から英国首相(既に失脚しましたが)から「脱石炭火力」の圧力がかかり、欧州のNGOからは石炭火力発電を継続する日本へは「化石賞を送る」等の嫌がらせもありました。最終的にCOP26では、当初の石炭火力発電「廃止」の目標から、インド・中国の大反対もあり、段階的な「削減」に落ち着き終了。COP26の議長は、悔し涙・・・
そして今年の年明け早々、ドイツを中心に天然ガスを、フランスを中心に原子力発電を、カーボンニュートラル(CN)達成のための燃料として「認める」という動きがあり、欧州自ら風力や太陽光発電だけでは、生活・生産が成り絶たないことを露呈しました。化石燃料である天然ガスも原子力も「あり」の状態で、2050年のCN達成に向けて進んでいます。参照:リンク
今回は、COP26から半年が過ぎ、現在までの動きをいったん整理し、今後の日本の動きについて考えていきます。
(画像は、こちら からお借りしました。)
宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・波動と同期している生命現象
偶然発生する変異(突然変異)と淘汰だけが進化のメカニズムだというダーウィンの説は、運を天に任せたような、ほぼゼロに近い進化確率しかないことからも、現実を捨象した空論の域にある。
それよりも、生命誕生以来、次々と進化した生物は、生きるか死ぬか(多くの種は絶滅した)の外圧に主体的の適応してきたのであり、進化は外圧に導かれた方向性をもっているという理論でほぼ決着がついた時代だと思う。それを、補完するエピジェネティクスなどの獲得形質は遺伝するという実験結果も多数出てきている。
しかし、生命誕生時までさかのぼると『25メートルプールに、ばらばらに分解した腕時計を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動きだしたに等しい。』という、地球生命体の誕生の確率を表す比喩がある。
これは、殆どゼロに近い確率だが、その後進化した生命体は実在するのだから、どんなに低い確率でも起きたのだろうという考え方だが、これも、ある意味偶然の進化であるダーウィンの進化論の影響を受けている。
それ故に、これら進化論に反対する人たちは、進化は神の意思であり、最初からそうなるように決められていたのだという。しかし、生命誕生時に焦点を合わせると、複雑極まりない統合化工程や、それを促す統合の軸が見えていない現在の状況から見ると、この意見も解らなくもない。
そうすると、進化を促す統合の軸さえわかれば、もっとすっきり生命現象を理解できるのではないか?
より自然だからこそ、力の吸収・拡散において圧倒的な効率を生み出す螺旋~より忠実に自然を活かすバイオテンプレート技術
熱(伝導熱・放射熱)と磁場の関係
【熱(伝導熱・放射熱)と磁場の関係】
身近に存在する熱量と地球内部の巨大な熱溜り(火山・地震の源)も同じ熱で独立要素として熱力学(数式がベース)で扱っている。もともと、熱エネルギーをはじめ自然界の法則は多くの要素が絡み合った物であるが・・。その中でも近年発達した電磁気は新たな「場の理論」を生み出し、現実の現象を説明しようとしている。電磁場と熱との繋がり(新理論)を知ることは、自然の摂理を知ることになる。
熱に対する我々の認識は 「熱の流れは、均一な温度場になるように、温度の高いところから低いところへ向かって拡散します(エントロピー増大の法則)、そして熱の流れを制御することは難しい。現在、計測技術の発達で、熱は電磁波であり、熱電子・電子・光子は、波(電磁波)であり粒子であると言われています。(波長の短い電磁波は粒子のふるまいをする)」であり
十数年前から「フロンレスで実現する磁気冷凍技術」などが開発され、 熱(電磁波)と磁場空間の関係を調べる研究(「熱の流れが磁場で変わる仕組みを解明」もあり、熱と磁場の関係を調べていきます。
纏めると 近い将来、熱(電磁波)と磁場空間の関係が理論化され、新たな可能性(物質と生命力の関係)が見つかると考えます。
まず、
〇日常的に接する熱についての一般知識を参照しました。
〇「熱の流れが磁場で変わる仕組み」の研究論文の要約版を投稿します。_________________________________________
〇熱の一般的知識
★熱の状態とは?
物質がどれだけ激しく動きまわっているか、物質(分子)がどれだけのエネルギーを持っているかということを意味します。
★輻射熱とは?
光(電磁波)で伝わる見えない熱とエネルギー熱をもった物質は動きまわる以外にもその有り余ったエネルギーを電磁波という形で放出しています。
注目点は、同じ熱を持っていても物質によって出す電磁波の種類や量が違えば、その電磁波の種類によっては受け取る側が沢山の熱を受け取れる事もあれば、ほとんど熱を受け取れない事もあります。
輻射熱と言うのは、「電磁波(輻射)→熱(輻射熱)→物質B」の部分が揃っていれば発生します。つまり、熱がなくても輻射熱を作れるのです。
・物体が周囲の空間に放射する電磁波。あらゆる物体はその種類と表面温度に応じた強度と波長スペクトルの電磁波を放射する
★伝導熱とは?
この熱をもった物質が別の物質にぶつかると、その振動や運動のエネルギーが別の物質に分け与えられるため、熱が伝わります。伝導熱の伝わりやすさは、固体→液体→空気の順に低くなります。気体は皆バラバラに飛び回っているのでなかなか別の気体にぶつかりません。
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熱の流れが磁場で変わる仕組みを解明
- 磁場を用いた熱流制御の可能性 -
【ポイント】
- 熱流が磁場によって流れの向きを変える現象(フォノンホール効果)を理論的に解明
- 磁場を用いて熱の流れを制御できる可能性
- 原子力分野での排熱利用など熱エネルギーの効率的利用への展開に期待本成果は、磁場によって熱流を制御できる可能性を示しており、将来的には原子力エネルギーから発生する熱を電気に変換する熱電発電への応用が期待され、エネルギー変換効率の向上や外部電源喪失時における非常用電源として安全利用に貢献するものへと発展する結果だといえます。
- 図2 熱流が磁場によって曲げられる様子(イメージ図)。
- 電気を通さず磁気を持たない物質(非磁性絶縁体)に温度勾配を与えて、その垂直方向に磁場を加えると、双方に対して垂直方向に温度勾配が現れる現象が観測されます。これは、熱流が磁場によって向きを変えたことを意味しており「フォノンホール効果」と呼ばれています。熱流が、電荷も磁気も持たない結晶中の原子の振動により伝わることは知られていますが、フォノンホール効果について、なぜ熱流が磁場によって向きを変えるのかは謎でした。今回、当研究グループは、この現象の起源が、非磁性絶縁体に極僅かに含まれた磁気を持ったイオン(磁性イオン)によるものであることを、理論計算によって明らかにしました。
図2熱流が磁場によって曲げられる様子(イメージ図)
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コメント:近代科学では「証明出来ないものは存在しないとの認識」で空間は真空(何も存在しない)と考えていましたが、測定技術の進歩で宇宙空間は電磁場が存在しており、エネルギーの流れも制御できる可能性が高い。例えば電磁場空間からエネルギーを取り出すことも可能ではないか?
すべてのエネルギーの根本にあるのは磁力か?・・・電界が先か磁界が先か?
画像はこちらよりお借りしました
前回、電界が先か磁界が先かについて、プラズマ宇宙論を参考に、物質が無いから空っぽという『真空という概念すら刷新される必要がある』ことを提起した。
それに続けていくと、例えば宇宙空間のフィラメントを構成する要素を、エネルギーと物質から見た視点では、