2022-04-29

ケラチノサイトによるカルシウムイオンの流れが「経絡」を形成している

こちらからお借りしました

皮膚は触覚を司る感覚機能だと考えている人が多いと思いますが、実は皮膚は、音や光、気圧、電磁波などの振動による現象をはじめ、物理的な外的要因は全て感知し、判断する機能を持っています。

そして、この外的要因を感知しているのは表皮を構成しているケラチノサイトです。
ケラチノサイトは、カルシウムイオンの輸送によって体内に電位差を作り出し、そこで判断された内容を脳や体の各部位に伝達しています。

さらに今回明らかになったのは、ケラチノサイトとカルシウムイオンによる情報伝達の仕組みと、鍼灸治療において「気」が流れると言われている「経絡」にも関係性があるということです。

中国上海中医薬大学では、経絡に何か特定の物質が多く存在している、という仮説のもと、微粒子誘発X-放射線発射(Particle Induced X-Ray Emission PIXE)技術を利用した経絡の観察実験を行いました。
その結果、経絡上には身体の他の部位よりもカルシウムイオンがより多く存在していることが判明しました。カルシウムイオンは線状か帯状に集まり、その走行は経絡とほぼ一致しています。

また、天津中医学院がイオン選択性電極を使ってウサギの経絡を探測したところ、経絡のあるところのカルシウムイオンの濃度が、周囲と比べて高いことがわかりました。不整脈のウサギでの計測では、心機能と関連性の高い経絡のカルシウムイオン濃度が低下してきましたが、不整脈がなくなるとカルシウムイオン濃度が元に戻ったという現象が観察されました。

こちらからお借りしました

次に、経絡とATPの関係性についてです。
中国の高震教授が、経絡はATP量の多い細胞の集合だという仮説を提起しました。
そしてイギリスのBurnstock氏もATPが鍼刺激の電気信号伝達の重要物質であるという仮説を出しています。
彼は、鍼の機械的刺激・灸の温熱的刺激が皮膚のケラチノサイトや他の細胞に作用することで、細胞からATPが放出すると同時にレセプターのP2X₃とP2X₂/₃が活性化します。レセプターがATPを受容して産生する電気インパルスが感覚神経の末梢を通って脊髄の神経細胞に伝わって、脳幹、最終的に大脳皮質に到達すると言われています。

これらの実験で見えて来た経絡の特性は、ケラチノサイトがカルシウムイオンをATPの体内灌流にのせて体内を巡らせている仕組みとも考え方が一致しそうです。

  投稿者 二鳥土入 | 2022-04-29 | Posted in 波動と生命エネルギーNo Comments » 

地震は夜に多く昼に少ない~電離層と地殻のコンデンサー現象~

◆地震は夜に多く昼に少ない
NASAやSETI(地球外生命の発見を目的とした非営利組織)の研究員であるフリードマン・フロイント(Friedemann Freund)博士が、「世界のあらゆる地域で、地震の発生は夜中に多く、日中は少なくなる傾向がある」という見解を述べています。

~以下、Wave of soundさんの調査内容~
『地震は夜に多く昼に少ない—太陽が地震活動に影響?』
長年にわたる統計でも、最近の群発地震の統計でも、地震活動の日変化は、夜中に地震が多くて昼間に少ない。ただし正午付近に小さなピークがある、という特徴を持っています。

防災科研Hi-netのHPからダウンロードさせていただいた気象庁一元化処理 震源要素で調べてみました。 約4年分(2006年12月~2011年1月)のデータです。真夜中の地震頻度は平均的な値より15%ほど多く、昼間は逆に15%ほど少なくなっています。地震発生頻度に見られるこうした偏りは、統計確率的なゆらぎでは説明ができないほど大きなものです。

日本周辺地域を、東経120度から153度まで、経度幅1度の34本の帯に分けて、約4年の解析期間内に観測された、各帯で発生した地震について地震が一番発生しやすい時間帯(「最頻発生時刻」と呼びます)を調べてみました。最頻発生時刻は、真夜中の0時から午前2時ごろです。 東へ行くほど最頻発生時刻が早くなる傾向が読み取れます。早くなる割合は経度1度につき0.0687時間、つまり、経度15度につき約1時間です。 15度は、ちょうど地球の自転により太陽が1時間に天空で描く角度です。
~終わり~

TOCANAさんの調査によれば、巨大地震においても同様の傾向があります。
『「巨大地震は夜間に起きやすい」最新研究&100年超のデータ分析で判明』

大地震については、深夜0時から徐々に増加し、明け方にピークとなる模様。

阪神淡路大震災の様子はこちらからお借りしました

◆なぜ夜間に地震が増えるのか?
本ブログでは地震は地殻内の放電現象であるということを述べてきました。『地震の前兆現象からみる地震の原因』
これは、宇宙線などの影響で電離層が帯電することで、地殻と電離層に電位差が生まれ、地球内部から地殻に電流が上がってくることで放電し岩石が破壊される現象です。

日中は太陽光の電磁波により電離が生じて電離層の電子量は増えます。夜間に電離層の最下層(D層)がなくなり、AM放送が遠くまで届くようになるのはこのためです。

画像はこちらからお借りしました

ただし、この日中が電離層と地殻内の電子量と釣り合っている状態だとすれば、夜間は電離層の電子量が減り、地殻内の電子量と釣り合っていない状態(電位差がある状態)となります。電位差があると電流が流れるのはコンデンサーと同じ原理ですね。

そこで生まれる誘導電流によって地殻内に電子が溜まって放電しているということが考えられます。夜間に地震が増えるのはこの電位差によるものではないでしょうか。

  投稿者 amino | 2022-04-26 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

スミルノフ物理学~まとめ①

宇宙空間中にある限り、物理法則も生命誕生も必ずどこかでつながっているはず・・・それを実証しているのが「スミルノフ物理学」ということで、これまで下記の記事を書いてきました。

【スミルノフ物理学】

①物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる

②生命誕生を実現するのが負の透磁率空間であり、海(水)は負の透磁率空間となっているという事実がある

③導かれる重要事項:原子核として一つにまとまるのはS極系の力が優勢となるから

④導かれる重要事項:核の無害化も可能となる

⑤導かれる重要事項:太陽と地球

⑥生命体(DNA)はS極系エーテルエネルギーを取り込んでいる

⑦正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型

⑧シリカ(正四面体構造)と「祈り」や「信仰心」とのつながりを検証する

【スミルノフ物理学をより深く理解するために】

①対数螺旋構造とは?黄金比とは?

②相対論的効果(スピン軌道相互作用)とはなにか?

③負の質量とはなにか?

④動的作用反作用の法則とは?

⑤負の質量とはなにか?

今回は、これまで書いてきた記事から、スミルノフ物理学のポイントを一旦まとめてみます。

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2022-04-19 | Posted in C.素人が創る科学の世界No Comments » 

電磁波共振によるエネルギー受信機能から観る光合成の機能

 

画像は、こちらからお借りしました

光合成は太陽から送信された電磁波(光)の波動エネルギーを受信し電子エネルギーに変え、それをATP等の化学物質に蓄積し、生体内のエネルギー必要個所に移送して、有機化合物の合成を含む生命維持に使用するというシステム。

画像は、こちらからお借りして追記しました

その光合成は、大きく2段階に分かれる。まず、一段階目は光エネルギーを使って、水(H2O)を酸素(O2)と水素イオン(H+)と電子(e-)に分解する過程。第二段階は、水を電気分解したあと得られる電子を使って、生物素材である有機化合物を合成する過程。この電子はNADPという有機分子に渡り、電子を受け取ったNADPは有機物合成反応に使われる

また、電子伝達のエネルギーを利用して、水素イオン(H+)が光合成膜(チラコイド膜)の外側から内側に移動し、光合成膜内側へ蓄積した水素イオンのエネルギーで今度は生体内のエネルギー授受に使われるATPが合成される。ATPも電子を受け取ったNADP(NADPH)と共に有機物合成反応に使われる。

1. 水分解で電気エネルギーへ変換

 

画像は、こちらからお借りしました

水分解で電気エネルギーへ変換する機能を担うのは、葉緑体の中のチラコイドという平たい袋状の構造体の膜に埋め込まれた、水の電気分解専門の器官(光化学系IIというタンパク質複合体)である。

この周辺部には、アンテナタンパク質と呼ばれるクロロフィル(金属を中心に配置している)、カロテノイド、脂質などを結合したタンパク質超分子複合体があり、ある波長の光に共振して波動エネルギーを受信する。各種クロロフィルの共振波動が異なることからも、それらは構造の違いによる固有振動数をもっていると考えられる。

そして多くのアンテナタンパク質が受信した波動エネルギーは、その反応中心にあるスペシャルペアと呼ばれる分子に集約され、ここで水が分解され、利用しやすい電気エネルギーである水素イオンと電子ができる。スペシャルペアとは、2分子の板状のクロロフィルが、平行に向き合い,環の一部が重なり合っている構造をとっている。

画像は、こちらからお借りしました

また,スペシャルペアは反応中心において波動エネルギーを電気エネルギーに変換する重要な役割を担っている。そして、それは形状からしてもコンデンサーに極めて近い構造で、これと周囲のタンパク質コイルにより、集まったエネルギーから有機分子の周りの構造水の固有振動数に合った波動を選択しているのでなないか?

また、水の電気分解専門の器官(光化学系II)には、水分子が入り込む「通路」と、その通路の先に水を分解する反応中心がある。この通路に水分子が入り込むと、光化学系II は、光のエネルギーを利用して、反応中心を含む自分自身の立体構造を変化させ、水を分解する。そして反応を終えたあとは、再びもとの立体構造に戻る。

つまり、反応中心にある、コンデンサーとしてのスペシャルペアが選択受信した水の固有振動数に合った波動エネルギーを、負の水の中の誘電率空間を利用して増幅し、水を電気分解しているのではないか?

2. 電気エネルギーで生物素材を合成

画像は、こちらからお借りしました

光合成の2段階目は、光エネルギーを使って、水の電気分解専門の器官(光化学系IIというタンパク質複合体)により、水を電気分解したあと得られる電子を使って、生物素材である有機物合成を合成する。これを担うのが光化学系Iという有機合成を担うタンパ質複合体である。

光化学系IIで得られた電子は、別の特別な色素(フェオフィチン)を通してキノンへと電子を渡す。キノンに渡った電子は、別のキノンや電子の授受を行うタンパク質(チトクローム)と呼ばれるタンパク質など)を順々に移動し、光化学系Iに電子が到達する。

光化学系Iに渡った電子は、光化学系Iが吸収した光エネルギーを利用して鉄硫黄タンパク質に渡される。この電子はやがてNADPという有機分子に渡り、電子を受け取ったNADPは有機物合成反応に使われる。このように、光化学系IIと光化学系Iの間を電子が受け渡される過程は電子伝達系とも呼ばれる。

光化学系IIと光化学系Iの間で電子が受け渡される間に、電子伝達のエネルギーを利用して、水素イオン(H+)が光合成膜(チラコイド膜)の外側から内側に移動する。光合成膜内側へ蓄積した水素イオンのエネルギーで今度はATPが合成される。ATPは、生物細胞内でエネルギーの受け渡しに利用される分子である。ATPも電子を受け取ったNADP(NADPH)と共に有機物合成反応に使われる。

このように、生物材料の合成は、受信した光の波動エネルギーからできる電子エネルギーにより、極めて効率的に有機物合成を行う。

これは、水の中の負の誘電率により、反応効率を上げているのではないか? 何故ならば、負の誘電率の場は、エネルギーが高められる反エントロピーの場であり、通常のエントロピー場では起こりにくい化学反応も、ここでは実現可能だからである。

また、反応をする促進する物質としての酵素があるが、これも、酵素自体が分子周囲の構造水を負の誘電率に変える特性を持っているからなのかもしれない。

参考

明反応(光合成電子伝達反応)

「光エネルギー変換を担う色素:クロロフィル」

光合成初期反応過程

スペシャルペアクロロフィル[special pair chlorophyll]

光合成は地球上全ての生き物の生存を支える反応である

光合成の中核をなす複合体の構造を解明

 

  投稿者 sinsin | 2022-04-18 | Posted in M.心と身体の自然の摂理, 波動と生命エネルギーNo Comments » 

表皮を構成する「ケラチノサイト」は、電磁波である光、色、電気、磁気などのあらゆる波動を感知し、電気信号へ変換するセンサーになっている

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生物の感覚器について進化の歴史を辿ると「皮膚」がまずできていることが分かる。
初期の多細胞生物はクラゲのような動物だったと思われる。彼らは「皮膚」で海水の温度、流れ、PH値を感知するシステムを持っている。

その後の進化で生物は、皮膚表面を鱗や羽毛、体毛で覆うようになり、感覚器は眼、鼻、舌に集約されていったが、人類になる際に、体毛をなくして再び皮膚を感覚器として使い始めた。

特に注目すべきは皮膚の表層にある「表皮」だ。表皮は「ケラチノサイト」と呼ばれる細胞で構築されており、このケラチノサイトが様々な環境からの刺激を感知する機能を持っていることが昨今の研究で分かってきた。

ケラチノサイト

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例えば、電磁波である光、色、電気、磁気、音、温度、大気圧、酸素濃度、その他物理的な現象全てを感知する能力を持っている。さらに、嗅覚、味覚に関係する様々な分子を識別する能力を持つことも明らかになっている。
つまり表皮は、五感全てと、眼や耳で感知できない紫外線、超音波、磁場などまで感知できる驚くべき感覚器官といえる。
さらにケラチノサイトには、大脳の情報処理の基礎となる情報伝達物質と、それらによって作動される受容体も存在し、機能している。

受容体のひとつが、カルシウムイオンだ。ケラチノサイトに機械刺激や温度刺激を与えると細胞内カルシウムが上昇することが分かっており、しかもそのカルシウムは細胞内カルシウム振動を起こしており、連続的なカルシウム波を生み出している。
そして、受容体の活性化は細胞内イオン濃度の変化や細胞膜電位の変化として電気的情報になり、神経細胞へと伝わっていく。

また、実は体毛をなくした120万年前と同じタイミングに、人類の脳の容量が大きくなり始めたといわれている。
全身のケラチノサイトの数は1000億にも達しており、その全てから情報が送られてくるとするならば、莫大な情報を処理するために脳が大きくなるのも理解できる。

全身の皮膚を環境にさらすことで脳を大きくした生物は、人類の他にもタコやイカ、エレファントノーズフィッシュがいる。
ネズミの脳の神経細胞が1億であるのに対して、タコは2億(足を入れたら5億)、イカはそれ以上。さらに、エレファントノーズフィッシュの体重に対する脳の重さの比率は人類以上だという。

ケラチノサイトこそが、体外からのあらゆる振動エネルギーを電気信号へ変換し、生物エネルギーや脳への指令を出している可能性が見えてきた。

参考:サバイバルする皮膚(河出新書)
表皮機能におけるカルシウムの役割(京都大学数理解析研究所 数理解析研究所講究録:資生堂リサーチセンター 傳田 光洋 氏)

  投稿者 二鳥土入 | 2022-04-15 | Posted in M01.身体の自然環境, 波動と生命エネルギーNo Comments » 

宇宙の電磁波が地上に伝わる”通り道”を可視化することに成功

「地球は磁極のポールシフトで磁場を失うことにより、太陽風に晒され水と大気を失った火星と同じ状態を200年間経験するだろう」 — NASA火星探査メイヴン計画主任

以前の投稿で、地球磁極の存在とその重要性を知りました。地球の磁気は、有害な紫外線に対する防御の最前線にあり、私たちを守り続けてくれているのです。この地球の磁場が無くなると、この地球を守っている磁気圏も消滅するか、非常に弱まると考えられていて、その場合、太陽や宇宙からのいろいろな放射線や宇宙線が「降り邦題」ということになる可能性があります。生命の危機です。

ところで、「なぜ地球に磁場が発生するのか」ということは、実はよく分っていないのです。この地球磁場に関して調べてみるといろいろなことが分ってきました。
まずは、この『宇宙の電磁波の可視化に成功した』という記事です。

1)宇宙電磁波、通り道解明 金大など、細い経路伝い地上に

宇宙の電磁波が地上に伝わる”通り道”を可視化することに成功!

金大理工研究域の松田昇也准教授、同大学術メディア創成センターの笠原禎也教授らの国際共同研究グループは8日、宇宙で発生した電磁波が、湾曲した細いストロー状の経路を伝って地上に届くことを突き止めたと発表した。宇宙環境に影響を及ぼす電磁波の「通り道」を解明し、地球周辺の宇宙空間の研究が進むと期待される。地球周辺の宇宙空間に広がる高エネルギー電子が蓄積される「バンアレン帯(放射線帯)」の成因を調べ、電子と電磁場を同時観測してその相互作用を解明しつつあります。
(引用終わり)

この図を見ると、通り道の長さが約5万キロメートルにおよぶのに対して、幅は約80キロメートルと非常に狭いことが分っています。また、電磁波がプラズマにエネルギーを与える様子も捉えられます。
でも、この図を見ると、地球外部の電磁波の通り道が可視化されていますが、地球内部はどうなっているのか?すごく気になります。そこで、地球磁場が何故誕生したのか?調べてみました。

2)地球磁場の誕生
地球磁場の原動力は、液体の鉄合金、外核にあります。外核は、マントルに比べるとずっと粘性が低いので、結構なスピードで対流しています(時速1メートル程度)。対流を起こす最も大きな原動力は、内核が結晶 化する際に発する凝固熱です。
外核では、もう一つ流れを作る力が働きます。地球の自転が生み出す力、「コリオリ力」です。この力は、日本を襲う台風の雲が左回りになっている原因でもあります。 対流とコリオリ力で外核鉄が回転すると、電流が流れて電磁石が作られ、磁場ができます。このような現象を「地球ダナモ」と呼ぶそうです(ダイナモは発電機という意味)。

ただし、この考え方以外にもあります。

太陽・地球内部は空洞で、生命体と相似する1(佐野千遥氏)

~太陽・地球内部は空洞で、生命体と相似する1(佐野千遥氏)~

>地球内部の円筒空間は負の誘電率・負の透磁率なので、中心から外に向かって光エネルギーを発している。北極の穴から出たS極磁気単極子は磁気系の作用で、温度が低く黒い光を発する。南極の穴から出たN極磁気単極子は電気系の作用で、温度が高く白い光を発する。

どちらが正しいのか?正直分かりませんが、この長大な電磁波が地球や宇宙に与える影響は大きそうです。今後、この電磁波の活動を解明するためにヒントとなる現象や考え方は無いのか?調べてみたい。

  投稿者 hirosige | 2022-04-12 | Posted in C01.宇 宙No Comments » 

ズバリ重力の正体は、宇宙にも身体にも流れている「電気磁力」だった!

竜巻の話でも、昆虫の話でも登場した「反重力」とは、重力という強い圧力も打ち消すほどの「より強い力」のこと。(例:重力に逆らって車や看板を巻き上げる竜巻など)

ですが、「反重力の正体って、結局何?」ということがまだ分かりきっていません。飛行機・鳥・風船が飛べる仕組みとも、種類が違うのだと思うのです。
そして「反重力」が何かを解明するなら、そもそも「重力」とは何なのかも見つめなおしたいところ!✨今日はそんな話をしていきます!

 

「重力」っていつ出てきた言葉なの?誰が発見したの?

重力は17世紀、ニュートンによって発見されたと言われています。

万有引力は、「宇宙のどこでも重力は同じ力」であり、「物の量に比例する」、という2つの重要な要素から成り立っています。
ニュートンはガリレオが観測した月の軌道を計算すると地上の重力と同じ結果になることを示し、宇宙と地上の重力は同じとしたのです。
しかし、ニュートンの万有引力がプリンキピアで知られるようになると、ドイツの知識人から激しい反発があります。ドイツ人、ライプニッツの積分をニュートンが盗用した争いのせいもありましたが、重力=引力を受け入れがたい事情があったのです。

●ひとつは、ニュートンの万有引力は、どんなに離れていてもほぼ一瞬で伝わる遠隔作用だったこと。
当時、近代科学を切り開いたデカルトによれば、力の伝達は物と物が接触して行われる近接作用でなくてはいけなかったそう。(現代物理学も近接作用を採用している。)
近接作用の時しか力は伝わらないのかは置いといて、「一瞬で伝わる」というのは、想像がつきません。離れていればいるほど、力は弱まったりしないのでしょうか?

●また、ケプラー、ガリレオなどの天文家は、惑星が引き合うと同時に、ぶつからないために反発力を持つと考えていました。
引力と斥力(反発力)、両方の力があることによって、様々な所の調和が図られていると考えたのです。(太陽系の星が軌道を外れず回れているなど)
万有引力は、その反発力=「斥力」を、無視する説明となっていました。(反重力は、架空概念とされています。)
☆想像すると分かると思うのですが、引力しかなければ、地球は自身に向かう力(重力)によって、常に圧迫されているということになります。それは、頭を締め付けられる時の苦しさや、風船が握りしめられたら割れるのと同じで、(地球が実際にそうなるわけではありませんが)、そのような負担が常にかかっているということになるのです。

という理由もあって、当時のドイツの知識人の筆頭だったカントは、特に強くュートンの万有引力を批判。「ニュートン氏の万有引力は、そのままでは宇宙をひとつの塊にしてしまうでしょう」と「星雲論」のなかで指摘しています。

しかし、19世紀になると同じドイツの哲学者ヘーゲルが、カント氏に反論を出します。なぜかというと、18世紀末にキャベンディッシュの実験が行われたからです。イギリスで2番目に金持ちのキャベンディッシュは、160kgと700gの鉛の玉が互いの質量で引き合うはずのわずかな力(=重力)を、ねじり天秤という方法で測定したのです。

キャベンディッシュの実験は、「まさに重力という力を測り出せた!重力は物の量に比例することも証明した!万有引力を証明できたぞー!!」となりました。

しかし、この50年後、悲しきことにキャベンディッシュの実験が間違っていたことをフォラデーが発見します。

実験の名手であったファラデーは、キャベンディッシュが使った鉛は、反磁性体であることを発見したのです。つまり、鉛は「質量により発生する重力」ではなく、「反磁性」の力で動いたのでした。重力うんぬんに、物の量(質量)は関係していなかったのです。

重力の源は「シューマン共振」だった

結論を言えば、地球の重力は地上で最も強力な電磁波、「シューマン共振」が生み出しています。7.83Hzの低い周波数の電波は、数百キロもの岩盤も透過するという性質を持つらしく、さえぎることができません。また、強力な電波を受けた物質は片側に電界による引力が生まれるのです。まさに、重力の性質そのものですね!

こうして、ドイツの知識人の反論や、フォラデーの発見をまとめることで見えてきたのは、「物に働いていた力(重力)は、つまり電気磁力である」ということ。
そして、電気磁力による引力だけでなく、「斥力(反重力)」が存在するということ、ですね!(←ここは認識の基本となる所になるので、重要ですね!)

重力だけを追いかけ解明しようとすると頭も論理も混乱しますが、全体を見ることで正体をスッキリさせることができました!この新たな重力の基本認識も、探索の仕方・考え方も、今後の追求にとても役立ちそうです!✨

(この投稿は、平清水九十九さんのTOKANA「【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明! 「これはガチ」物理学の専門家が徹底解説!」という記事から引用、または参考に文章を書かせていただきました。本当に頭が良い!ありがとうございました!)

  投稿者 oga | 2022-04-08 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 

スミルノフ物理学⑧~シリカ(正四面体構造)と「祈り」や「信仰心」とのつながりを検証する

これまでは非科学的とされてしまっているもので、日本古来からの「祈り」や「信仰心」などはその最たるものといえるでしょう。

 

多くの人が、雨が降ってほしくない時に空の神様にお願いするためにてるてる坊主をつくったりした経験があると思いますが、これらの行為の背景に科学的にも納得できる根拠があったら面白いと思いませんか?

 

今回は、スミルノフ物理学⑦~正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型で書いた内容を、これまで非科学的とされてしまっていた「祈り」や「信仰心」に繋げて書いていきます。

 

スミルノフ物理学⑦~正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型では

正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型であるならば、その高度生命体である人類はエーテル繊維を媒介する存在であり、DNAのS極磁気単極子を強力に集める作用も相まって進化する存在と言える。

と書きました。

 

これを前提にするならば(スミルノフ物理学では)、「祈り」の波動はS極磁気単極子を通じて岩石やマグマの主成分であるシリカに作用し、シリカの四面体メビウス構造がエーテル繊維を媒介して、起源意識と呼応すると考えられています。(シリカには温度・圧力によって様々な相状態があるが、SiO2は基本的に(変形)四面体構造となります。)

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2022-04-05 | Posted in C.素人が創る科学の世界No Comments » 

昆虫は飛ぶときに“反重力”の力を使っている!

面白い記事を発見したので、ご紹介します♪

『昆虫は「反重力」で飛んでいる!?それを応用した反重力装置が完成』

>まず、グレベニコフ博士の反重力装置を紹介しよう。昆虫の研究者がなぜ反重力装置を作ったかと思われるかもしれない。ところが、昆虫の飛翔を研究すると反重力に行き着く。

■そもそも虫はなぜ飛べているのか?羽だけの力で昆虫の体を持ち上げる程の揚力は生まれない

>通常、翼や羽根の生み出す揚力は流体力学から説明するが、昆虫の持つ羽がなぜ十分な揚力を生んでいるのかわからないというなぞがあった。昆虫の羽根は飛行機や鳥の羽と違い、ただ1枚の薄い膜でしかない。1秒間に数十回羽を動かしても、昆虫の体を持ち上げるほどの揚力は生まれないというのが従来の見解だった。
蚊などの身体の軽い昆虫は、羽根の生み出す微小な気流を使って飛んでいるとされている。
しかし、コガネムシのように身体が重い割に羽根の小さな昆虫は、飛べるはずがないと考えられていたのだ。
一部の研究者は、昆虫のような小さなサイズでは、空気の粘度が揚力を生むことに利用されている、と主張している。だが、そのような言い訳は、大型のカブトムシが飛んでいることを見れば通用しないとすぐにわかる。
実際、飛行機がなぜ飛べるかも流体力学だけでは、半分しか説明できないといわれている。空気圧のほとんどない20km上空を戦闘機が飛べる理由を、流体力学では説明できないのだ。(ロシアの戦闘機は20kmよりはるか上空の30kmを飛行できる。)

■昆虫の羽根には「電気」が溜まっている

じつは昆虫の羽根は、電気を溜める性質を持つ強誘電体であることがわかってきた。
電子顕微鏡で昆虫の羽根を見ると微細な構造が整然と並んでいるのが見える。微細な構造には電子を溜める機能がある。たとえば、人工的に作った強誘電体のロッシェル塩は、空気の比誘電率1に対して4千倍も電気を溜めることができる。昆虫の羽根はロッシェル塩よりはるかに多くの電気を溜める性能があるのだ。

なぜ、比誘電率が重要なのかといえば、大気、地表は電気を帯びているからだ。地表はマイナス、上空の電離層はプラスの電気を帯びている。また、大気は宇宙線の影響で弱いプラスに電離している。地表から上空に行くにつれ大気の電離度は徐々に上昇する。
もし、地表付近でマイナスの電荷を大量に持った物質があったとしたら、地表のマイナスに対して反発力を持つ。反発力は揚力として現れるはずだ。
実はコガネムシなどの硬い殻を持つ昆虫では、もっとも比誘電率が高いのは羽根ではなく、羽根をカバーしている殻のほうなのだ。薄い羽根を高速で動かすと、電離した空気のプラスが羽根に集まるが、静電誘導で殻のほうにマイナスの電気がたまる。殻にたまった大量のマイナスが地表に対して反発力を発揮する。これこそ昆虫が飛べる理由だ。
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つまり昆虫は、羽の力だけでなく、羽・殻にたまる電気の力(反発する力)を使って、飛んでいたんですね!昆虫が飛べている理由ってそういうことだったのか…こんなところにも電気が関係していたなんて!面白い!♪

このように、昆虫や、竜巻など、反重力の力を使っているという事象が出ていますが、その「重力・反重力」って一体なんなのかを、次回はシンプルに!整理していきたいと思います!お楽しみに♪

(TOKANA「【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明! 「これはガチ」物理学の専門家が徹底解説!」より引用させていただきました。※読みやすいように一部編集もさせていただいています。ありがとうございます!)

  投稿者 oga | 2022-04-01 | Posted in C01.宇 宙, C03.電磁気力, D04.電磁波No Comments »