2008-06-28

ビタミンCと書いてあれば体に良いと思っていませんか パート4

またまたビタミンCの続きです。
以前、『純粋精製されたビタミンCと、野菜や果物等の状態で摂取したものとは、直感的にも体に及ぼす効果は違うような気がしますが、このあたりは不明 な様です。』ということがありましたね。
実際のところはどうなのでしょうか。
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ビタミンCの発見者:アルベルト・セント=ジェルジ・ナジラポルト(1893年~1986年) 
ハンガリー出身。1937年、生物学的燃焼過程、特にビタミンCおよびフマル酸の触媒作用に関する研究 にてノーベル賞受賞。
実際に、摂取方法を比較実験して、結果を公表されているページがありました。以下は東邦大学メディアネットセンター「ビタミンCの真実」から。
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/vitamin/vitamin-c/vc-06.html

ビタミンCの正しい摂取方法
忙しい毎日、どのようにビタミンCを摂取したらよいのでしょうか。私たちは、(1)サプリメント、(2)野菜ジュース、(3)野菜サラダ、(4)ジャガイモからのビタミンCの吸収と排泄について調べてみました。その結果は、次のようになりました。

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  投稿者 kz2022 | 2008-06-28 | Posted in N04.人工物質ってどうなん?6 Comments » 

地球は300万年前から寒冷化傾向にある?

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現在、 地球温暖化が社会問題となっています。
これはおもに、ここ100年間程度を対象としています。
では、更に長期スパンで見るとどのような状況なのでしょうか。
suzuki さんの10万年スパン(『気候変動は急激だから大問題となる』)に引き続き、500万年までさかのぼった場合の変化を調べてみました。
データは『ウキペディア』より引用しています。
グラフは過去500万年の気温変化を示します。
横軸は現在からの過去の年数(ex 1.0は100万年前)であり、左端が現在です。
世間で言われていることと違いますね。グラフをみると、温暖化どころか、むしろ寒冷化傾向 であるように見えます。地球温暖化が叫ばれていますが、本当はどうなのでしょうか
その前に、応援よろしくお願いします 😛

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  投稿者 kumakei | 2008-06-26 | Posted in G01.二酸化炭素による温暖化って本当?2 Comments » 

「牛乳=カルシウム」はウソ!!~健康ブームってどうなん?その2~

こんばんわ
ikuです
巷で流行している健康ブームに疑問を投げかける投稿が続いていますね
確かに、
「これ体にいいから食べなきゃ~」とかって、よく口にしている自分がいます・・・
今日は、私が気になったお題です
「牛乳=カルシウム」ってほんと??ってところです。
健康ブームにのって、
「骨を丈夫にするためには、カルシウムがいっぱい取れる
牛乳を沢山飲みましょう

なんて、まんまとはまっていたわけですが・・・
(もちろんお風呂上りの牛乳とか大好きです
でも、実は牛乳飲んで体が丈夫になるなんてのは、
人間の体のしくみから見てありえないんです
なんで~
詳しくは続きを
その前に、 お願いします

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  投稿者 sugaiku | 2008-06-24 | Posted in M01.身体の自然環境, N01.「食への期待」その背後には?4 Comments » 

水の特徴、物性を探る。その5 雨が降るのはなんで?(雲ができるのはなんで?)~水の凝縮(ぎょうしゅく)~

前回は、水の蒸発、液体から気体への変化を扱いました。 
 
では、逆に、気体から液体に変化するのは、なんと言うでしょう? 
 
ちょっと難しい漢字になりますが、凝縮(ぎょうしゅく)と言います。 
凝縮というと難しいですが、実は、空の上で水が凝縮しているのが、雲と雨です。 
 
ちょうど、梅雨の季節です。 
 
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今回は、雨が降るのはなんで?(雲ができるのはなんで?)を扱ってみます。 
 
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  投稿者 leonrosa | 2008-06-21 | Posted in D.地球のメカニズムNo Comments » 

ビタミンC発見の歴史

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このところビタミンCの記事が多いですねぇ~。
そもそもビタミンCはどうして発見されたのでしょうか?
その発見の歴史を調べてみました。

大きくはビタミンCの発見の歴史は「壊血病」対策の歴史なのです。
ヨーロッパ中世(16世紀から18世紀)の大航海時代に、もっとも恐れられたのは「海賊 」ではなく「壊血病」という病気でした。
当時、長期間に渡っての航海の中で、多くの船員達がこの病気で命を落としたそうです。

現在、余り聞き慣れない「壊血病」と、よく耳にする”ビタミンC”との関係のナゾを一緒に解決して行きましょう!

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  投稿者 goqu | 2008-06-17 | Posted in 未分類 | 4 Comments » 

「ビタミンC」と書いてあれば「体にいい」と思っていませんか?~パート3

ビタミンC論争 が盛ん 🙂 ですが、yuyuさんの投稿(パート2)http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2008/05/000326.html#moreとleonrosaさんのコメントからすると「アスコルビン酸(ビタミンCの化学名)は、天然と合成で、その吸収率や生理作用・薬理作用および副作用に違いはないと言われています。」との様ですね。 😮
純粋精製されたビタミンCと、野菜や果物等の状態で摂取したものとは、直感的にも体に及ぼす効果は違うような気がしますが、このあたりは不明 🙄 な様です。
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さて私もビタミンCに興味を持ったのですが、今の健康ブームに引き付けてみると確かにビタミンCが最ももてはやされているようです。サプリメントだけでなく様々な食品・飲料にもその名を見かけます。
                           
そこで私が関心を持ったこととして
1.ビタミンCの機能ってどうなん?
2.ビタミンCは大量に摂取しても大丈夫?

ということでした。
    
実は調べていくうちにビタミンC漬けになっている現状が見えてきたのです
                
では、中味を見る前にポチッと  応援お願いします!
                              

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  投稿者 kaz-tana | 2008-06-14 | Posted in N.健康・医療・食品8 Comments » 

気候変動は急激だから大問題となる 

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 kumakeiさん、shimasanさんの記事をうけて、私も科学者たちが気候変動に対してどうアプローチしてきたのか調べてみました。上の図は、10万年オーダーまで過去にさかのぼったグラフです。借用元は、kumakeiさんと同じです。
 巷では、かつてない温暖化と騒がれていますが、現在(グラフの左端)、
  どこが温暖化?
(近藤さんのHPよりお借りしました。http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss024/kondoh.htm
と疑ってしまうあなたの感覚は正常です。実は科学者たちも、温暖化を問題にしているというより、このグラフから読み取れるように気候がいとも簡単に急激に変動することを問題視しているようです。しかし、いまだにその答えが見つかっていません。
 まずはいろんな色のグラフがありますが、この概要をまず押えていきましょう。
 その前に、応援よろしくお願いします

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  投稿者 y.suzuki | 2008-06-12 | Posted in G01.二酸化炭素による温暖化って本当?7 Comments » 

昔の人は「にがり」を食さない!!~健康ブームってどうなん?その1~

みなさん、コンバンワ タマゴ丸 です
やまずんさんの健康ブームは、病気ブーム!?~「病人」にされる健康な人々~に引き続き、今日も巷の健康ブーム のお話
ダイエットができる!
癌がなおる!
お肌がきれいになる!
冷え性がなおる!

の、うたい文句・・・・
(まぁ、まぁ、どの健康法でも同じことうたっていますけどね・・・
今日はずばり、にがりのお話です
「あ、実家にあった・・・・
「今、手元にある・・・
「ふーん・・・ 🙁 」
と、どなた様も、ぜひ、読んでみてくださいネ
ありがとうございます

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  投稿者 nisi-miw | 2008-06-10 | Posted in N.健康・医療・食品1 Comment » 

水の特徴、物性を探る。その4  打ち水すると涼しくなるのはなんで?  ~気化熱と水の特性~

暑くなって来ました~ 夏もまじかですね。
水の特性の4回目です!
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ところで、みなさんは打ち水ってご存知ですか?
家の前や庭をきれいに掃除した後に、水を撒く習慣のことなんですけど、
最近は生活スタイルも変わって、打ち水を見かけることもめっきり少なくなりました。
打ち水には、埃を抑える効果と涼気をとる効果があるので、
冷房のない時代には、暑い日を涼しく過ごす為の知恵でもあったんです。
ところで、打ち水するとどうして涼しくなるのでしょう??
続きが気になる方はポチッとね↓ 😛

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  投稿者 kasahara | 2008-06-07 | Posted in D.地球のメカニズム8 Comments » 

水が危ない!?③・・・・・地下水の枯渇

氷を除いて地球上に存在する淡水の大半(1,053万Km3)は地下水として存在し、容易に使える地下の淡水は1/3程度といわれています。私達は世界の年間取水量3,937Km3(2000年値)の2割を地下水に依存しています。
地下水の多くは数百年~数千年で循環し、毎年の涵養量(蓄えられる量)を超える取水を続ければ、いずれ使える量は毎年の涵養量に落ち込み、殆ど水が補給されない化石帯水層では枯れ果ててしまう有限な資源でもあります。

■涵養量を超える地下水を取水している国々
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(「水の世界地図」を参考に作成)
地図の赤い各国(アメリカ、アルジェリア、モーリタニア、リビア、イスラエル、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、パキスタン、インド、中国)では涵養量を超える地下水が揚水されており、地下水の枯渇が地下水位の低下、井戸の枯渇という形で顕在化しています。
世界では毎年160~180Km3もの涵養量を超えた地下水が過剰揚水されていると推測され、地下の淡水の1/3の量と比べれば2万年程度もつ量ですが、現実には水も人間の活動も偏在している為、場所によってはすでに枯渇し始めているのです。
代表的な国の地下水枯渇の概要を見てみます。

応援宜しくお願いします

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  投稿者 basha | 2008-06-05 | Posted in 未分類 | 4 Comments »