2022-03-29
人間の共感現象を科学的に考える・・・電磁波受送信の基礎
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相手との共感による深い充足や、以心伝心など何かを感じて相手の気持ちが解る、こころの琴線に触れる、相手の気配を感じる、オーラを感じる・見るなど、人間として普遍的に存在する感覚がある。しかし、人間の感覚に比べて極めて粗雑な近代科学を信仰するようになって以降は、それらは非科学的なものとして扱われた。
ところが現在、測定技術の進化により、微弱な自然電磁波の様々な観測が精度を上げており、人間もそれらを送受信している可能性が高まってきた。そこで、高周波振動数の電磁波の受発信技術から電磁波受送信の原理を抽出して、そこから先述した人間の共感などの感覚について考えていきたい。
まずは、電磁波の共振により特定周波数だけを選択受信する同調回路(共振回路)についての概観から。
電波は電磁界が振動しながら伝搬する現象。あらゆるものは固有振動数をもつので、外部からの固有振動数と合うと、共振して振幅が大きく高まる増幅という現象が起きる。
この現象は、電磁波を利用する無線機器では極めて重要な役割をはたす。ただし、磁界は測定や利用が難しいため、これら技術は電界→電流を中心に理論化されているため、現象の半分くらいしか見えていない可能性がある。
そして、増幅の基本は、定常波により振幅が増大することにある。定常波は、波長・周期・振幅・速さが同じで、進行方向が互いに逆向きの2つの波が重なり合うことによってできる、波形が進行せずその場に止まって振動しているようにみえる波動のことである。
そのためには、支点間が固有周期の整数倍になる必要がある。また、例えば鉄のような固い棒の固有周期は短いが、プラスチックのような柔らかい棒は固有周期短くなるように物質の硬さや弾性は固有振動数に影響する。それ以外にも、長さ、形状も固有周期に影響する。
次に、共振現象は、離れた場所にエネルギーを伝達する現象でもある。事例としては、共鳴箱に据えた音叉を鳴らすと、同じ大きさの共鳴箱に据えられた離れた音叉を鳴らしたり、発信機が出すTVやラジオの電波と、同じ周波数の電波を選択受信したりする等の現象がある。そのためには、特定の周波数を選択する同調回路が必要になる。
なぜならば、例えば、初期の無線通信は、高圧の火花放電から発する電波を利用するもので、それには様々な周波数成分を含むトン・ツーの2値信号でであった。よって、無線局が増えると混信してしまうような現象がきたため、特定周波数による通信が必要になったという経緯があるからだ。
実際、自然界には様々な周波数の自然現象も含む電磁波がある。これらから選択受信する同調回路に必要な要素が、コンデンサとコイルである。これらは、電流に対して正反対の性質を示す。
コンデンサは直流を通さず、交流は通す。しかも交流の周波数が高くなるほど、リアクタンス(交流における抵抗)は小さくなって流しやすくなる。
他方、コイルは周波数の低い交流は、直流のようにスムーズに流すが、周波数が高くなるにつれ、リアクタンス(交流における抵抗)は大きくなってだんだん流れにくくなる。
このような、コンデンサとコイルを組み合わせて不要な周波数を選択して地面に捨てる回路を作ると、共振周波数より低い周波数の電流はコイルが通過させ地面に捨て、高い周波数の電流はコンデンサが通過させ地面に捨てることにより、共振周波数の電流だけが流れる回路を作ることが出来る。
この二つの抵抗の頂点にあたる周波数(共振周波数)ではインピーダンス(抵抗)が極端に高いために地面側には流れにくく、必要な周波数の電流のみを回路から取り出すことが出来る。
そして、生命体は『生物の自然電磁波エネルギー受信は、体内アンテナ回路内のコンデンサが主役となって実現する』のように、必要な電磁波を選択受信(同調回路)してエネルギーを取得している。当然人間も受信している。
その受信周波数は、オーラなどのも含めて、ラジオの電波などに比べると非常に大きく、高周波と呼ばれる光に近い周波数になる。そこでは、回路図にはない、コイル中のコンデンサ成分や、電線中のコイル成分など、抵抗成分による共振現象がおこる。
これが、通信技術上は厄介な問題として技術革新でこれらを打ち消すように進化しているが、反対に考えると、螺旋形態をとるコイルだけでコンデンサも含めた同調回路が出来るということにもなる。
そして、ソマチッド・DNA・RNA・その他の生体分子の多くは螺旋構造をしており、コイルと近似した形状をしている。かつ、受信する自然電磁波は光に近い高周波なので、コイル中にコンデンサ成分も発現する。
これらからすると、螺旋状の生体分子自体がコンデンサとコイルから出来た同調回路である可能性が高いのではないか?と推測できる。それら回路には、負の誘電率をもつ水分子集団も関係して、受信した微弱な波動エネルギーを更に高めているのではないか?
参考:電気と磁気の?館 No.11 共振・共鳴現象とは?同調(共振)回路の仕組み
地震の実践的予測(1)~MEGA地震予測~
今回は、地震の予測について調べてみました。
調べてみると、JESEAが提供する地震予測情報アプリがあります。調べてみました。地殻の隆起や移動が地殻の歪み=地震を引き起こすとして、地震予測をしています。以下の内容で重要な箇所を引用させて頂きます。
リンク
これによると、地震の実践的予測が出来そうな感じです。
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●測量工学的なアプローチから地震を予測
(村井教授)
私は測量工学の人間ですから、地震学の素人が「地震予測」をすることに対して、当初は負い目を感じる瞬間もありました。そんなとき、東京大学地震研究所で長年教授を務めた方から「地震学は地震のメカニズムを研究するもので、前兆を捉える研究はしていない。だから村井さんには、期待しています」と言われたことが非常に励みになりました。
また研究を進めるなかで、大地震の発生の際には、地表に異常変動が起きるという事実に対して、確信に近いものを感じていたことも、挫けなかった理由のひとつだと思います。
●「予知」ではなく、「予測」。情報を発信することに意義がある
(村井教授)
私は東日本大震災の直前(6ヶ月前)に、東北地方において、地表の異常変動を確認していました。それは一目でおかしいと感じるレベルのものでした。しかし当時は、データの提供企業と守秘義務契約を結んでいた関係もあり、その事実を情報発信することはできませんでした。それを私はいまも、非常に後悔しています。
あくまで「地震の予知」ではなく、「地震の予測」ですから、地震発生を断定することはできません。それでも注意喚起をするだけでも、充分に効果はあります。もしかしたら近いうちに大地震が来るかもと思っている人と、来るわけがないと思っている人では、いざ大地震が発生した際の対処も当然、変わってきます。東北地方であれば、津波を警戒し、すぐに高台に向かって逃げることもできたでしょう。そうすれば、逃げ遅れる人をひとりでも減らせたかもしれません。
(村井教授)
こうして2013年1月、橘田寿宏氏(現・代表)および谷川俊彦氏(現・取締役)とともに株式会社地震科学探査機構(JESEA)を設立。同年2月7日から「週刊MEGA地震予測」の発行を始めました。「MEGA地震予測」はそのアプリ版です。
(村井教授)
大地震の前には、いくつかの異常現象が起きることがこれまでの研究でわかっています。
1. 地殻が変動する
2. 低周波の音が伝わる
3. 低周波の電波が出る
4. 電離圏※に乱れが起きる
※電離圏:地表から高さ約60km~500kmの大気圏の上層部。太陽からの紫外線など、大気が電離されて生じた電子やイオンが存在する領域。
JESEAでは、上記4つをさまざまな技術や機器を組み合わせ、計測・分析することで、「地震予測」を可能にしています。
地球は絶えず動いていますが、特に「1.地殻が変動する」に関しては大地震の前には特徴的な現象が発生します。通常、地表は上下左右に1~2cm程度の変動をしますが、大地震の発生前には4cmを超える異常な変動を起こします。さらに超巨大地震の東日本大震災の際には、プレスリップ(前兆すべり)と思われる現象が確認されました。
●「MEGA地震予測」
JESEAでは、電子基準点のデータを使い、過去に起きたマグニチュード6以上の地震162個に対して、地震の前に何らかの「前兆現象(地震が起こる前の地殻の微小な変動)」が起きていないかを独自に調査しました。すると、すべての地震に前兆現象が見られたのです。
時期は地震発生の数日前から2ヶ月ほど前くらいの範囲。しかし震源が著しく深い場合(およそ50km以上)では、電子基準点の動きに前兆が現れないこともあることが最近ではわかってきました。またマグニチュードの値が大きくても、大きな被害が生じるとは限らないなど、地震予測に関してはまだまだ未知の部分も多く、“絶対”と言い切れるものは少ないのが実情です。それでも「大地震の前には、前兆現象が発生する傾向にある」と言えます。
この前兆現象をより正確に捉えるためには、電子基準点のどのデータを利用するかが重要になります。JESEAでは、様々な指標と地震発生の相関分析を試みた結果、「楕円体高の変動」が特に地震と関係することを突き止めました。
利用するデータは2種類。まず、1週間以内の変動において、楕円体高の最大値と最小値の差を検証。さらに「2年前と比較してどれだけ隆起したか、または沈降したか」を中長期的な視点で検証しています。そこに加えて、日本列島全体の歪みも考慮しています。
こうして細やかにデータを収集・検証することで、「MEGA地震予測」では地震の予測を行なっています。しかし、前兆現象が現れてから、正確に何日後に地震が起きるとはまだ予測できません。前兆現象が発生してから、数週間後のこともあれば、数ヶ月後の場合もあります。
現状はまだ、「100%の精度による地震予測」は確立できていません。それでも、地震や津波の被害から人々の命や財産を守りたいという思いから、JESEAは「MEGA地震予測」を通じて、多くの方に地震情報をお届けしています。
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調べていくと、地殻の水平変形や近くの隆起が大きくなっているところに、地震が発生している可能性が高いようです。この内容を調べることで、地震の実践的な予測が出来る可能性があります。
リモートセンシング技術が向上し,SAR等で地殻変動を評価する ことができるようになっています。
ただし,厳密には,実際にはかっているのは地表面の状況で,これをある条件下 で評価することにより,地殻の変動に変換しています。衛星からのデータを使うため,公的な機関か,航測会社等が多いです。
国土地理院
https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/gsi_sar.html
JAXA
https://www.eorc.jaxa.jp/ALOS-2/img_up/jpal2_howto_insar.htm
無償提供の SAR データと干渉 SAR 処理ソフトウェアの教育利用
https://www.naruto-u.ac.jp/journal/info-edu/j14003.pdf
スミルノフ物理学⑦~正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型
生命体の鋳型を考えていく上で「正四面体構造」を成す分子群が注目が集まっている。なぜなら正四面体構想がつながると螺旋構造となり、それが2重になれば二重螺旋構造(=DNA)となり得るから。
中でも、現在注目されているものにソマチッド(SiO4)がある。
【参考】ソマチッドはDNAの前駆物質~生物と無生物の間の「失われた環」
そこから見えてきたものは、驚くべき「生命の宇宙」だった。そしてネサンはそこにうごめく小さな生命体を発見した。それは細胞よりもはるかに小さな生殖する有機体だった。驚いたネサンはそれをソマチッド(小体)と名付け、さらにつぶさにその生態を観察し続けた。すると、その小体は自らが置かれた環境に応じてさまざまなかたちに次々と変化していった。健康な生物体ではソマチッドが胞子、二重胞子に変化するだけでこの3つのサイクル内に留まっているが、いざ環境に異変が起きると、さらに新しく13の段階を経て成長していく。つまりソマチッド・サイクルは、全部で16の異なる形態を持っていたのである。
しかし最近、有機化学的手法を無機化合物のオルトケイ酸の合成に応用することで、不安定なオルトケイ酸を合成、結晶化させて、構造を解析した研究が発表された。この構造は、4本の腕にそれぞれOHが付いたもので、水にも溶け、単体で正四面体も形成できる。
今回は、スミルノフ物理学における「正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型」である旨を整理してくれている箇所を抜粋して紹介します。
竜巻の不思議~竜巻は『反重力』の力を持っている~
コマや自転車、風車など、世の中には回転するもの=渦巻きがたくさんあります。
しかし、その中で少し“変わった”渦巻きもいます。それは、「竜巻」です。
何が変わっているというのか?今から、竜巻の「特徴」をお話ししていきます。
(画像はこちらからお借りしました。)
〇渦巻きの外側から中心に向かって力が強くなっている
例えば、縄を振り回していた時、普通その手を離すと縄は飛んでいきますよね。これは中心から外側に力が働いているからです。ですが、「竜巻」は違うのです。“外側”から“中心”に向かって、力が働いています。看板や木、車が、竜巻の中心に向かって巻き込まれているんです。
〇その「巻き込む力」は規模の大きい「台風」より、はるかに強い
台風と竜巻の違いはあまり解明されていません、一般的には「まあ規模の違いだろう」と言われています。そんな規模の大きい「台風」に、自身の体が持ち上げられ、上空に連れていかれることは中々ありませんね。しかし、規模の小さい竜巻には人も余裕で巻き込まれてしまいます。(笑)なんせ車だって持ち上げられているんですから。
〇竜巻の力は『反重力』になっている
竜巻が来たとき、看板や、木、車は持ち上げられ、どんどん上空へと連れていかれています。
そう、重力の逆『反重力』の力が働いているのです。
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皆さん、自然と受け入れていたかと思いますが、竜巻のすごさに気づきましたか?私も調べるまで、全然気づいていませんでした!(笑)
特に、この『反重力』であるという事がポイントになります。
◆『反重力』=重力よりも強い“圧力”により、竜巻は形成されている?!
重力も打ち負かす力(しかも増幅していく)とは、「磁力」なのではないかと思っています。
竜巻の発生に関係がありそうな大気圧(低気圧・高気圧)も「磁場が持つ電気力の差=電位差から生まれている」という説があるのです。(以下、破壊学事始「金星の大気圧はなぜ90気圧?」から引用させていただきます。)
>以前、地球大気の圧力は電位差によるものと書いた。おそらく金星の大気圧が高いのは、地表と電離層(※2)の電位差(※3)によるものだろう。金星は磁場はないものの、(電離層が)大きく尾を引いていることが観測されている。金星の持つ電荷は大きいのだ。
ところが単純に電気引力によって空気分子が地表に引き付けられるのでは、重力とメカニズムは変わらない。
大気の場合、上層ほどイオン化(※1)の程度が大きく、大気の電気抵抗が低いという特徴がある。大気上層は宇宙線によりイオン化されているからだ。そのため、大気中の電位差は、地表に行くほど大きくなって、上層では少なくなる。地球では50km付近では30万ボルトで一定になる。
この大気電位の大きさが大気の圧力差を作っている。一様な電場では、電気力線中に置かれた電荷は、同じ力で引き付けられるが、電位差がある電場では、電位差が高いほど引き付ける力が強くなる。電気引力の勾配が、圧力差として現れるのだ。
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(※1)宇宙から飛んできた放射線によって、大気中の窒素や酸素などの気体分子を構成する原子から、電子が分離すること。(=電子が足りない状態「プラス」になる)
(※2)上記のような大気が集まっている大気層のこと。
(※3)それぞれの地点(磁場)がもつ電気力の差。(A地点はプラス、B地点はマイナス=電位差は高い。)
このように、大気中の原子と電子のバランスから発生する力で、気圧も生まれているという話があるように、竜巻も、同じような事が起こっているのではないかなと思いました。
まだまだ実態は分かっていませんが、こんな身近な所に「反重力」の力をもつ現象があったのは、驚きであり、「○○なんてありえない」と思っていた世界も、違った見え方ができそうです♪
生物が、光エネルギーを受信し化学エネルギーに変える機能の進化
『信じられないが、世界には「不食」で生きられる人がいる』のような不食の人の存在。『「近代栄養学に根拠なし!肉食推奨のプロパガンダに過ぎなかった』のような恣意的に作られた科学とは言えない栄養学。
これらから考えられることは、人間も含めて生物は、食べることだけでエネルギーを生み出しているわけではないということ。実際に、赤外線をエネルギーに変える細菌も存在するし、腸内細菌の働き(常温核融合・電磁エネルギーの受信)なども考えられる。
メラニンは、太陽光から生化学的エネルギーを作り出す機能を持っている
日焼けやシミのもとになるメラニン。どちらかと言えば嫌われ役ですが、実は太陽光から生化学的エネルギーを作り出す機能を持っているといわれていて、海外ではすでに論文もいくつか発表されているそうです。
もしかしたら、人間も植物の光合成と似た方法で、太陽光から生きるためのエネルギーを獲得する仕組みがあるのかもしれません。
〇メラニンは体内で電子と水を生み出すと同時に、活性酸素を取り除いている
夏になるとメラニンが悪役として挙げられ、どのようにすれば日焼けを防ぐことができるのか、ということが話題になります。
メラニンは、紫外線から体内の組織を守るために作られますが、その結果、黒い色素を持つメラニンが日焼けを起こしています。
しかし、実はそのメラニン自体が太陽光=電磁波を有益なエネルギーに変換する機能を持っているという事実は、意外と知られていません。
具体的には、太陽光の波長を受けて体内の水分を電気分解し「水素と電子」を生み出す機能を持っています。
水素は、体内で発生した不対電子(ラジカル)を消去するために利用されるもので、体内の活性酸素を消す酸化還元によって、老化を防いでいます。
もう少しその仕組みに迫ります。
メラニンが持つ光加水分解及び水合成の特性は、網膜電図で観測されていましたが、1960年代初めに、強度な非生理学的光刺激を網膜色素上皮に与えると、全体にわたり電位に変化が現れることが発見されました。
水分子が光子エネルギーを取り込むことで、酸素から水素を分離することが分かっています。ここで驚くべきことはメラニンが逆反応、つまり水素と酸素の結合も可能とすることで、水及び電気が生成されることです。メラニンの光吸収は、最終的に電気をもたらすイオン化の現象を開始します。水分子の分割だけではなく、反応の可逆性、すなわち水素及び酸素の原子の再結合、が生じることでようやく、水素と酸素と電子が循環するシステムが成立するからです。
(参考)
IN YOU journal
メラニン又はその類似物質、前駆体若しくは誘導体を中心電解成分として用いる、水を水素と酸素に分離するための光電気化学的方法)
〇メラニンが生み出した電子が生化学的エネルギーを生み出す材料になる
メラニンが生み出した電子は「ミトコンドリア」を働かせる為に利用されます。
太陽光を利用することにより、ミトコンドリアが「ATP」を作り出す機能が高まるということになります。
地球のすべての生物、すべての細胞は「ATP」という分子をエネルギーの通貨として使っています。ATPが加水分解するときにに1モルあたり10~14kcalくらいのエネルギーが出ると言われています。
ATPを生み出すATP合成酵素は、モーターのように回転しています。
これは、電気を用いているというより水素イオンの濃度が高いところから低いところに移動しようとする力を利用します。これにより、部位が回転し、この回転でアデノシン三リン酸 (ATP) を、ADPとリン酸から合成します。
ATPは、細胞にとって使いやすいエネルギー源であり、代謝で ADP とリン酸に分解されるときのエネルギーを利用します。これがATP合成酵素で再びATPに戻されるのです。
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要約すると、
1.水素イオンの濃度差でATP合成酵素が回転
2.ADPとリン酸が合成され、ATPが生成
3.ATPが加水分解され、細胞にエネルギーを供給
4.ATPはADPとリン酸に分解される
この1~4のサイクルを回すことで、生物は無限に生命活動に必要なエネルギーを生み出せると考えられます。
(参考)
北海道大学
メラニンが太陽光を受けることで、体内の水素、酸素、電子、不対電子を結合、分離しながらバランスを取っていること。
そして、その中で生まれた電子が、ミトコンドリアがエネルギーを生み出すことに使われていること。
ここの仕組みを深く追求していくことで、人類の光合成の秘密に迫れそうです。
スミルノフ物理学⑥~生命体(DNA)はS極系エーテルエネルギーを取り込んでいる
近代栄養学では、カロリー計算が使われていますが、以下に紹介されている通り、私たちのからだを維持することが全くできていないという現状にあります。
【参考】「エネルギーは食料からしか得られない」とする、近代栄養学の誤り
例えば、大人一人が必要とするカロリーは一日当たり2500kcalと言われている、しかし実際は6℃の気温化で体温を36℃に保とうとすると、一日約6万kcalという桁違いのエネルギーを必要とする。このエネルギーを我々は一体どこから得ているのか、近代栄養学では全く説明ができない。
では、私たちの体を維持するエネルギーはどこから得ているのしょうか?
世の中には、以下の通り不食の人が現実に存在していることからの食糧(だけ)ではないことは間違いないでしょう。
この、生命体がどこからエネルギーを得ているのかについても、スミルノフ物理学で迫っているので紹介したいとおもいます。
地震の前兆現象からみる地震の原因
地震の前兆と言われる現象として、太陽黒点数の減少や、動物の異常行動、電子機器の異常、地震雲の発生、火山の噴火などが上げられます。逆にゲリラ豪雨の多い都心部では地震が少ないという事象も踏まえて、地震の原因を一度構造的に整理してみます。
※【 】が主に認知されている現象。
クリックすると詳細の参考投稿へリンクしています。
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①出発点としては、地球に届く宇宙線(電磁波)の増加。
・太陽活動の縮小【黒点数の減少】
→銀河宇宙線量の増加 →電磁波の増加(長期的)
・太陽風(太陽フレア)
→電磁波の増加(短期的)リンク
②次に、その電磁波が与える影響。
→【動物の異常行動】
→【地震雲の発生】
→電離層の乱れ →【ラジオやテレビの乱れ】
→電離層(プラス)が帯電 →マントル内の電子(マイナス)が上昇 →地殻が帯電
③次に、地殻内が帯電してから起こる現象。
→電子が放出されれば雨が降る
→【雨の日には地震が少ない】
→【避雷針(高層ビル)が多いと地震が少ない】
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一般的には、上記の電磁気的現象について、プレートの移動で岩石が破壊されることで電磁波が生まれるとされますが、それだと“前兆”にはなりません。
電気的宇宙論の視点で、地震の原因は地球の外からきており、電磁波が先に増加していると考えた方が整合性は高いでしょう。
「生体の光」「水の記憶」「DNA」で人間の多くの病気を治癒する技術をほぼ完成していた矢先のモンタニエ博士の死。その「光学生物物理学」の歴史
モンタニエ博士をご存じですか?博士を語る言葉として、『光学生物物理学』、『人間の多くの病気を治癒する技術』。彼の死に伴い、彼に関する記事を掲載します。表題の記事がIn Deepさんに記載されていました。一部引用させて頂きます。
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■「未来の医療」の可能性の死
モンタニエ博士の実験が示したことは非常に大ざっぱに書きますと、
・DNA の情報は、電磁波として水に転写される
・水はその DNA の情報を(DNAが消えた状態でも)記憶する
・そして、その水に転写された DNA の情報は(そこに何もないのに)元の DNA と同じ電磁波信号を発し、(そこには何もなかったのに)DNAが検出された
*****
■リュック・モンタニエ博士と光学生物物理学における来るべき革命の追悼
毎秒約 1000万個の細胞が死に、1000万個の新しい細胞が生まれる。それらの細胞の多くはバクテリアで構成されており、それらの細胞内の DNAと RNAの多くはウイルス(ほとんどが休眠状態)で構成されているが、化学的および電磁気的の両方のさまざまな方法で活性化/非活性化することができる。
ここに大きな疑問が生じる。それは、「このような人体の複雑なシステムが、化学プロセスだけで、1日、1か月、または生涯にわたってどのように維持できているのだろうか」ということだ。
体内のある場所から別の場所に情報を運ぶ酵素の単純な運動物理学は、すべての部分の間で必要とされる情報の調整を十分には説明していない。
2008年に、ノーベル賞を受賞した後、モンタニエ博士は、医学界を席巻した 「 DNA 波と水 (DNA Waves and Water)」 と題された革命的でありながら異端的な論文を 2010年に発表した。
この論文で、モンタニエ博士は、スペクトルの電波部分内の低周波電磁放射が細菌およびウイルスの DNA からどのように放出され、その光がどのように水を組織化し、情報を伝達できるかを示した。
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モンタニエ博士と研究チームは、このようなことが起こる唯一の可能性は、DNA の青写真が水自体の構造そのものに何らかの形で刻印され、免疫学者ジャック・バンヴェニストによって以前に開拓された「水の記憶」の形をもたらす場合であると仮定した。
●発見の長波
自然現象に「物質的原因」を課そうとする唯物論の伝統に反して、モンタニエ博士によって具現化された、より強力な光学生物物理学を最初に研究したのは、他ならぬルイ・パスツールだった。パスツールが低温殺菌の研究を行うずっと以前、パスツールの初期の科学的研究は、生物の光学的性質と生命の「利き手」現象への発見によって形作られた。
初期の創造的な研究期間中にパスツールは、有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させるという信じられないほどの特性を持っているのに対し、有機物質を含まない液体溶液はその能力を保持していないことを発見した。
1870年の手紙の中で、パスツールは、生命の非対称性についての宇宙論的洞察を友人のジュール・ラウリンに次のように述べている。
「私は、生命には不可欠な原理の分子組織を絶えず、そして自然に支配する宇宙の非対称の影響があると確信しています。そして、その結果として、それらの構造、それらの形態、それらの組織の配置によって、宇宙の動きと明確な関係を持っています。すべてではないにしても、それらの種の多くにとって、太陽は栄養の主要な動きです。しかし、私は組織全体に影響を与える別の影響を信じています。なぜなら、それは生命の化学成分の、固有の分子の非対称性の原因になるからです。私は実験によって、この大きな宇宙の非対称的な影響の性質に関するいくつかの兆候を把握したいと思っています。それは、電気、磁気かもしれません…」
*****
●パスツールの洞察を復活させたヴェルナツキー
ヴェルナツキーは、パスツールの研究を彼自身の主張である「生物圏」の概念を構築するために広範に使用し、生命の電磁特性が生化学の原動力であると指摘した。生命というものは、ダーウィン主義のような「下から上への進化」にはなく、銀河系と生物圏の進化の方向性のある流れを形作る電磁/宇宙放射による進化の推進力を彼は認識していた。
1926年の著書 『生物圏』で、ヴェルナツキーは次のような発言で生物圏の説明を始めた。
「生物圏は、宇宙線を電気的、化学的、機械的、熱的およびその他の形態の活性エネルギーに変換する変圧器の領域と見なすことができる。すべての惑星からの放射が生物圏に入るが、私たちは全体のほんのわずかな部分だけを捕らえて知覚する。宇宙の最も遠い領域で発生している放射線が存在することは疑いの余地がない。星や星雲は絶えず特定の放射線を放出しており、大気の上部領域で発見された透過放射線は、おそらく天の川銀河、星雲、またはさまざまな惑星など、太陽系の限界を超えて発生していることを示唆している」
ヴェルナツキーは、宇宙放射の流れを緩和する磁場の配列内に組織化されたリソスフィアとヌースフィア(非生命、生命、創造的な理由のネストされたドメイン)が、宇宙を通してどのように相互作用したかを考え、同僚のグルヴィッチは、生細胞のミクロ状態内の光と磁場の交差点に焦点を合わせた。
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●モンタニエ博士の研究を新しい光に投げかける
2011年のインタビューで、モンタニエ博士は自身の発見の結果を要約している。
「 DNA から発せられる調和信号の存在は、細胞の発達に関する長年の疑問を解決するのに役立ちます。たとえば、外部の場に導かれているかのように、胚がどのように多様体の形質転換を行うことができるか、などです。DNA がその本質的な情報を無線周波数で水に伝えることができれば、非物質的な構造が生物の水環境内に存在し、それらのいくつかは病気の信号を隠してしまい、他は生物の健康な発達に関与します」
これらの洞察を念頭に置いて、モンタニエ博士は、多種多様な微生物 DNA からの電磁波放出の周波数の多くが、インフルエンザ、C型肝炎、および一般的に考えられていない多くの神経疾患に苦しむ患者の血漿にも見られることを発見した。
パーキンソン病、多発性硬化症、関節リウマチ、アルツハイマー病なども影響を受けていた。近年、モンタニエ博士の研究チームは、自閉症や数種類のガンを患っている人々の血漿中に特定の信号を発見している。
十数人以上のフランス人医師たちがモンタニエ博士の考えを真剣に受け止め、6年間にわたって自閉症を治療する抗生物質を処方し、従来の理論に反して、240人の自閉症患者たちが治療を受けた中で 、5人中 4人が症状が劇的に改善または完全に消失したことを発見した。
これらの結果は、現代の製薬業界は認めたいだろうが、検出が困難な特定の発光微生物種が、これらの病気の原因に近いことを再度示唆している。
映像に記録された 2014年の実験が示したように、モンタニエ博士はさらに進んで、フランスの研究所にある濾過内の波の放射の周波数を記録し、イタリアにある別の研究所に電子メールでそれを送信し、同じ高調波記録を非放射チューブに注入できることを示した。
イタリアの研究所にある試験管の水がゆっくりと信号を発し始める…。これらの DNA 周波数は、1000マイル離れた元ソースからのイタリアにある水管を構造化することができたのだ。そして 98%正確な DNA の複製をもたらした。
これらの医学における非常にエキサイティングな最先端のブレークスルーから、私たちは尋ねるべきだ。モンタニエ博士のこれらの結果は、世界を化学薬品とワクチンの実践に閉じ込めることに依存している製薬産業にとって何を意味するのかと。
(途中略)
■19世紀のパスツールの実験が示す宇宙と人間の関係
ところで、この記事の中のパスツールの初期の研究の説明で、驚くような部分がありました。以下の下りです。
> 初期の創造的な研究期間中に、パスツールは、有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させるという完全な特性を持っているのに対し、有機物質を含まない液体溶液はその能力を保持していないことを発見した。
ここを読んで、思わず、漫画のようにガビーンと目玉が飛び出るような衝撃を受けたのです。「19世紀にこのことがわかっていたのか……」と。実はこの、
> 有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させる
ということ自体が、「地球の生命が宇宙から来た。あるいは宇宙の影響を常に受けている」ことをあらわす概念のひとつでもあるのです。
以下は、今から 12年前の 2010年4月の読売新聞の記事です。太字はこちらで施しています。
生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など
読売新聞 2010年04月06日
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。
アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。
研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。
この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、これでは両方の型が作られる可能性がある。
国立天文台の福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが残り、隕石に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。
ここに、
> アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。
とありますが、地球の生物は「全部」こうなんです。地球の生物は全部、左型のアミノ酸だけでできているのです。
そういう「謎すぎる謎」が、人間を含む地球のすべての生物のアミノ酸にはあるのです。この原因を日本の国立天文台が突き止めたのですね。
> アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。
これは、「地球の生命が宇宙由来である証拠」のひとつでもあり、国立天文台は当時、以下のタイトルのニュースリリースを出していました。
宇宙の特殊な光から地球上の生命の起源に新知見 (国立天文台 2010年4月6日)
地球の生物のアミノ酸は、宇宙の円偏光という特殊な光によって、「左型」だけになったことが最近わかり、19世紀のパスツールもまた、実験で、
> 有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させるという完全な特性を持っている
ことを見出し、そして、「有機物(生物)以外ではこれは起きない」ことを突き止めていたのです。
このパスツールの実験と、国立天文台の 2010年の発見が意味するところは、単に、地球の生命の起源が宇宙に由来することをあらわすだけではなく、「地球のすべての有機物(生命)は、常に宇宙と完全にシンクロしている」ことを示しています。
(引用終わり)