2012-11-28
【気候シリーズ】エルニーニョ現象を引き起こしているのは月!? その2
前回の「エルニーニョ現象を引き起こしているのは月!? その1」では、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象、ENSO(エルニ-ニョ・南方振動、El Niño-Southern Oscillation、エンソ)とはどういう現象なのか?をみてきました。
※画像はこちらからお借りしました
今回のその2では、これらの現象を引き起こす駆動力の一つとして、 「月」との関連 を探ってみます。
【多くの謎に包まれた、“へそ”の科学】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
画像はへそ細菌のサンプルです。コチラからお借りしましたm(_ _)m
みなさん、知っていました!?人の「へそ」から、合計で何と2368種類もの細菌が見つかったそうです。しかも、各人で実に千差万別な細菌を持っていることが分かったのです。
以下、ナショナルジオグラフィックより抜粋引用
ロブ・ダン(Rob Dunn)氏ら生態学者チームが60人のボランティアからサンプルを集め、人間のへそに生息する微生物を調査した。
調査の結果、60人のへそから2368種の細菌が見つかり、そのうち1458種は新発見の可能性があるという。
細菌は少ない人では29種、多い人では107種もいたが、平均では約67種が見つかった。92%の細菌種は、サンプル提供者全体の10%足らずにしか存在しなかった。これはすなわち、ほとんどの細菌種が60人中1人からしか見つからなかったことを意味する。
例えば、あるサイエンスライターからは、これまで日本の土壌でしか発見例のない細菌と思しき種が見つかったが、この人物は日本への渡航歴はなかった。そのほか、数年間へそを洗っていないというかぐわしい人物からは、いわゆる極限環境微生物2種が見つかった。通常は氷冠や熱水噴出孔などの過酷な環境に生息するものだ。
このように多様性に富んだ細菌が見つかったが、調査結果からは特定の傾向も浮かび上がった。すべての被験者に共通して見つかった菌が1つもない一方で、8種の菌はサンプル提供者の70%以上に見つかったのだ。そして見つかった場合、それらは決まって大量に存在した。
「この点において、へそは熱帯雨林とよく似ている」とダン氏は述べる。熱帯雨林は1つ1つが異なる植物相を持つが、どの熱帯雨林にも共通して豊富に存在する樹種がいくつかあるのだという。「人体に熱帯雨林に似た部分があるというのは、個人的にはとても素晴らしいことだと思う」とダン氏は言う。
「がん」を考える3~癌治療は市場拡大のためにあった!?
◇◇◇豊かになると病気が増える?
「がん」をめぐる3回目です。今回はその費用、医療費に焦点を当ててみます。
下のグラフは国民医療費(=国全体の治療費の変遷、個人が医療機関と薬局に支払った金額及び保険で支払われた金額の合計)の推移です。
見て判るように、ずっと増え続けています。
この増加グラフと見事に一致するグラフがあるんです。何でしょうか?
【気候シリーズ】エルニーニョ現象を引き起こしているのは月!? その1
みんな言葉は知っている「エルニーニョ現象」「ラニーニャ現象」。
今年も新聞等で再三取り上げられましたし、前回の【気候シリーズ】コラム(異常気象が歴史を変えた!~スペインの征服者に幸福をもたらしたエルニーニョ)では、なんとこの異常気象が大航海時代の植民地遠征に大きな影響を与えていたことが紹介されていました。
※画像はこちらからお借りしました。左がエルニーニョ現象、右がラニーニャ現象の典型例です。
しかし、これらの海洋現象を引き起こしている原因が一体何なのか?については、実ははっきりしていません。今回は最新の研究をご紹介し、その原因に迫ってみようと思います。
【生産性向上の秘訣は「ちょっとしたサボり」!?】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
普段仕事中にネットや、twitterをやってしまう人に朗報です!実は仕事に集中しすぎるより、「ちょっとしたサボり」を入れていくほうが、トータルの仕事成果は高いことがわかってきました。
生産性向上の秘訣は「ちょっとしたサボり」:MIT研究(wiredより)
仕事中にTwitterやFacebookをチェックしたり、ネットの記事を読むことに罪悪感を覚えている人にいい知らせがある。新たな研究によれば、作業中にサボる時間を少しだけ入れることが、仕事の生産性向上に役立つ可能性があり、とくに仕事の中味が退屈であるほどそうした傾向がみられるという。
「Interacting with Computers」誌最新号に掲載されたこの研究は、MITのHumans and Automation Lab責任者であるメアリー・カミングスが行ったもの。同論文によると、この研究では被験者にコンピューターシミュレーションを使った作業を行わせ、その生産性を計測。そして、高い生産性を記録した被験者の多くは、4時間の実験のうち最大で30%ほどの時間をほかの目的に使っていたことがわかったという。
地震予知の現状(7)・・・「科学だけで地震を予知していいのか?」
『地震予知の科学(東京大学出版会)』を元に、地震研究の世界で行われている“地震予知の現在”を押さえるシリーズの第7回です。
第1回 地震予知の現状(1)・・・地震予知とは?
第2回 地震予知の現状(2)・・・これまで何が行われてきたのか(地震予知研究の歴史)
第3回 地震予知の現状(3)・・・日本、海外の地震予知の歴史について
第4回 地震予知の現状(4)・・・この10年で何が明らかになってきたのか~「アスペリティ」は「水」がつくる?
第5回 地震予知の現状(5)・・・地震観測網・シミュレーションモデル ~地震予知の進歩と壁~
第6回 地震予知の現状(6)・・・地震予知のリスクマネージメントと東海地震説
についてを考察してきました。
第7回は、「科学だけで地震を予知していいのか?」 について考察していきます。
科学的な観測技術が進化している日本の地震予知ですが、それらを駆使した地震予知は可能なのでしょうか?
皆さんがご存じの「緊急地震速報」や「津波予測システム」はまさに観測技術を駆使したシステムで、急な判断には無くてはならない予知情報です。
しかし、これは超短期な予知情報であり心の準備をする暇などなく、瞬時の判断(数秒程度)を期待するものであり、本来期待したいのは防災に役立つ予知なのです。
ようやく、沈み込むプレート境界では「かなりの程度は予知が可能」となった様ですが、内陸部で変化の少ない断層などについては観測データが取りにくい為、「評価が困難=予知は困難」というのが現状の様です。
要するに、現在の科学技術でも中長期予知も予測可能ですが、全ての場所には適応出来ず完全では無いと言うことになります。
以下、
「そもそも地震予知は可能か?」
「緊急地震速報のしくみと、津波予報のしくみはどの様なシステムなのか?」
を見ていきたいと思います。
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自然の摂理ML selection☆*:・°~ 衝撃!!本当に怖いアメリカの肉ビジネス><
みなさん、こんにちは
自然の摂理ブログでは、ML(メーリングリスト)をしています
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報 」や「おすすめ記事 」の紹介を毎週発信しています
その中から、おすすめの記事をちょこっと紹介していきます
+o。。o+゜☆゜+o。。o++o。。o+゜☆゜+o。。o++o。。o+゜☆゜+o。。o+
もう冬ですね~
急に寒くなったのもあり、周りに風邪気味さんが多いです
風邪を予防には、身体を温めること・免疫をUPすること
身体を温めるには生姜がおすすめです
生姜紅茶はよく飲んでましたが、今年発見だったのが、会社の女性の方から頂いた『生姜シロップ』
(※一般的な作り方はこちら☆ )
これを紅茶に入れると本当に絶品
しかもとってもあったまる ぜひお試しを~
そしてもう一つは免疫UPの為に、食べすぎないこと ( リンク)
一食(朝食など)を生姜紅茶にするのも良いかもしれないですね
最近思うんですが、“何を食べるか”ってとっても大事
今日はそれを改めて感じた記事をご紹介します 😥
(※食事中の方は読まない方がいいで・・後ほどご覧下さい )
【気候シリーズ】気象操作の歴史を遡る1
「気象操作」と聞くと日本では半信半疑に思う人が多いですが、海外では一般常識であり、政府が積極的に使っている技術です。
日本ではマスコミの情報制限によってネットでしか情報を得られないため、「気象操作」に対する認識は海外に比べてかなり遅れています。
たとえば、気象操作の最先端といわれるロシアでは、記念日などは政府が税金で「晴れ薬」を撒いているため、モスクワでは1981年から今まで、大きな祭日には一度も雨が降ったことがありません。それほど確立された技術なのです。
日本と海外の状況認識の断層を埋めるべく、今回のシリーズは「気象操作」についての事実をさまざまな角度から整理したいと思います。
第一回目はロシアの気象操作技術を紹介します。
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【髪を洗いすぎてはいけない!?】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
普段何気なく髪を洗っていますが、実は髪の洗いすぎは髪にとってよくないことが分かりました
洗剤を使わない洗髪についてより
今日本人は清潔志向が強く、その結果「体や髪をよく洗うこと=清潔」、「垢やホコリがないこと=清潔」と、清潔の本当の意味を誤解している人が多いからです。
医学的に言えば「清潔」とは、「皮膚面に病原菌が住み着いていないこと」または「常在菌と病原菌のフローラのバランスがとれていること」を意味するのです。
だから、皮膚の垢やホコリを一粒残らず洗い去ることが「清潔」ではないのです。
皮膚の垢を全て洗うという行為は、むしろ本当の「清潔」とは逆の事態になる可能性もあります。
つまり、洗い過ぎる行為は垢と一緒に皮膚の正常な常在菌、特に表皮ブドウ球菌をも洗い流してしまうからです。
【地球のしくみ】17~大気編(3)~地球内部の3重構造化、地磁気の誕生、生物の浅い海への進出は同時期に起こった
前回まで地球そのものがどのようにして生まれてきたのかを見てきました。
本投稿では、具体的に大気の無い地球からどのようにして大気が形成され、それがどのようにして地球に影響を与えたのかを見ていきたいと思います。
それでは地球の原初の大気はどのようにして形成されたのでしょうか?
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