2017-01-04

地球はミニ氷河期に突入している

年末からお正月にかけて暖かく過ごしやすかったですね。
これも地球温暖化の影響によるものかもしれません。

しかし、これからはそうも言っていられない状況になるかもしれません。近い将来には、温暖化の問題とは全く逆のミニ氷河期なるものが来る事が懸念されています。

2015年7月初旬、イギリスのウェールズで英国王立天文学総会が開かれました。
研究する学会員のほとんどが今後15年以内に地球はミニ氷河期といえる時代に入るという予測を立てました。

天文学の知識に長けた人ばかりが集まるという英国王立天文学総会。
そんな人たちがミニ氷河期が到来する確立は97%だというのだからその時代が本当にやってきてもおかしくはありません。

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◇2030年ミニ氷河期が到来!
研究の代表でこの発表をしたのがヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授。
発表の予測は最新テクノロジーによるデータから算出したものだそうです。教授によると太陽の活動には周期的な勢いの増減があり、その原因は太陽内部の複雑な磁場の変化によるものだといいます。
その変化を捉えることは昔は難しかったようなのですが、現在の発達した技術により、太陽の活動の周期を予測できるようになったのだとか。
そして算出したデータから太陽の活動が2030年に現在と比べ60%衰退するということが判明。地球の温度が全体的に下がり、ミニ氷河期が到来するというわけです。

ただこのミニ氷河期。
以前にも国立天文台や理化学研究所などで同様の研究発表がありました。太陽には南北両極に+-の極があり約11年周期で同時に反転します。
しかし何らかの原因で北極だけその反転が早まっていることが分かりました。そして北極のみが反転してしまうと4重極構造になり太陽の活動が衰退するのだそうです。
200年~300年前にも太陽がこの4重極構造になり地球に寒冷期をもたらしたとのこと。実際に通常凍ることのないロンドンのテームズ川が凍りその上を人が歩いていたという記録も残っています。

◇既にミニ氷河期に突入!?
昨年末、パレスチナとその周辺地域、つまり、イスラエル、パレスチナ自治区、シリアなどが、とても稀といえるほどの大雪に見舞われていることが相次いで報道されています。
また、トルコでもほぼ全土で雪が観測され、場所より大変な大雪となっていることが報じられ続けています。

気候の配置が世界の各所で異常な状態となりつつありますが、現在の中東の大雪は「 80年ぶり」という報道もあったり、あるいは、「かつてない」という表現もあり、いずれにしても、大変な気候の激変に見舞われているようです。

サウジアラビアの光景
2016年12月20日
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また、内戦中のシリアでも、クリスマス・イヴの 12月24日、難民キャンプで、雪によりテントが崩壊するという事案が発生し、難民の子ども2人が死亡するという出来事が報じられています。

シリアの廃墟に積もり続ける雪
2016年12月21日
難民キャンプの積もる雪
2016年12月24日の報道
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通常なら、少なくとも「大雪」が連続して降るような地域ではなく、中東地域の気候の変化がかなり大きくなっていることが伺えます。
このような状況を持ってミニ氷河期に突入したと言えるかは不明ですが、世界最大級の学術データベース「サイエンスダイレクト」に掲載された論文『新しいミニ氷河期はすでにはじまっている』で、ロシア科学アカデミーの科学者たちは、ミニ氷河期は「2015年にすでに始まって」おり、今後「200年から250年間続く」と主張しています。

◇ミニ氷河期で日本はどうなる?
さて本当にミニ氷河期がやってきたら日本はどうなってしまうのでしょうか?
最初に氷河期到来という言葉を見てもしかして生命の存続危機になるの?と思ってしまいましたが、どうやらそのようなことにはならないみたいですね。
東京で言えば夏は最高気温が20℃くらいになるとの予想。
冬は氷点下になりそうですが生命活動ができなるなるほどではないでしょう。ただ北海道付近は厳冬になり、どうなるかは予測できません。
もしかしたらこれまでにない低気温となり引越しを考える必要もあるかもしれません。また生命活動に支障はないとは言え経済的にはかなりの痛手。
国内自給率が少ない日本は輸入を頼りにしていますが、ミニ氷河期の到来で他の国も自給率が低下。結果、輸入に支障が出て困窮生活が待っているかもしれません。

ちなみにこのミニ氷河期は太陽活動の影響のほか、火山活動も影響しています。火山の噴火で火山灰が雲のように地球を覆い、日光を遮断。二酸化炭素の作用も働き、気温が下がってしまうことが懸念されています。

参考 地球は既にミニ氷河期に入っている
中東は他の砂漠の国々も各所で歴史的な大雪となっている
ミニ氷河期が到来で絶望の日がくる!?日本はどうなる?
List    投稿者 tutinori-g | 2017-01-04 | Posted in D.地球のメカニズム, D02.気候No Comments » 

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