2012-02-28
【脳は仲間や遊具で賢くなる、東大チーム】科学を身近に☆NewStream
みなさん、こんばんは☆
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の注目科学ニュースを紹介します。
画像こちらからお借りしました
小さい頃に、遊び体験や親からのスキンシップなど充足体験が多い子は、脳内でシナプスが多く形成され、賢い子が多いと聞きます。
東大研究チームが、マウス実験で「刺激と脳」の仕組みを科学的に解明したようです。
脳:仲間や遊具で賢くなる マウス実験で「刺激と脳」の仕組み解明--東大チーム
周りに多くの仲間がいたり、物に囲まれたりして刺激が多いほど脳の働きが活発になる仕組みを、広川信隆・東京大特任教授(細胞生物学)の研究チームがマウスを使った実験で解明した。脳の活性化に関係するたんぱく質とそれを作る遺伝子は人にもあり、人でも同様の仕組みがあるとみられる。23日付の米医学誌ニューロンに発表した。
刺激が多いと、学習の効果や記憶力が良くなることは人を含めさまざまな動物を使った実験で示されている。しかし、こうした現象が起きるとき、脳の神経細胞や生命活動を担うたんぱく質の働きがどう変化しているかは十分解明されていなかった。(2/23 毎日新聞)
【ポイント】
頭の良い子供、自主的に勉強できる子供に育つかどうかは、中学生までに親や周りから十分なスキンシップなどの充足を得られたかによる。この充足過程によって、柔軟で応用的に物事を考えられる大きな容量の脳が作られる。
(参考記事)
「子供をダメにする」親の研究(るいネット)
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自然の摂理ML selection☆*:・°~衣にまつわる、身体の摂理☆~
みなさん、こんにちは~
自然の摂理ブログでは、ML(メーリングリスト)をしています
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報 」や「おすすめ記事 」の紹介を毎週発信しています
その中から、おすすめの記事をちょこっと紹介していきます
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さて、今日ご紹介する記事は・・
脱原発と江戸明け暮れ考 「衣の巻」
>着物の前あわせは男女とも右前と決まっているのは右手を懐に入れやすいからとよく言われているが本当の理由はそうではない。あわせが右前であれば帯も当然右巻きになる(そうでなくては解けてしまう)が、これは「気」の道を整える役に立っている。逆に体を左に巻いてしまうと体内の「気」の巡りを妨げてしまい体調を崩す原因となる。死装束を左前とするのも生きた人間と区別する為だけではなく、細胞の分解という別の生命活動(=気)の道を妨げて腐敗を少し遅らせるためであった。
>下駄、草履、わらじ、どれも鼻緒を足指ではさんで履く。現代人が気にもしないことだが、実は足の裏や指は実は手とさほど変わらないほど感覚が鋭く、例えば何かを踏んづけたときもそれが何だかは見なくでも判るし、少し練習すれば字を書くのも難しくないほど器用だ。日本の履物は足を自在に操りながら歩きこなすためにあるのだ。引き換え西洋の靴は足に鎧を着せているようなものだ。靴に自由を奪われた足はおのずと痛み、それがさまざまな病の源となるのは言うまでもない。
着物も草履も、人の体の摂理に則ったものだったんですね
毎日肌に当て、姿勢に係わるものだからこそ、「衣」って重要そうです
>今、人の体は、ベルトに、ネクタイに、ジーンズに、ブラジャーに、ストッキングに、ガードルに、ハイヒールに、ブーツに締め付けられている。裸になって鏡を見れば身体じゅう痕だらけ、色気などあったものではない。体に毒で、気の毒だ。
確かに・・・Σ(ll゜Д゜ノ)ノ
下着や洋服で締め付けてるのが、当たり前に思ってしまう (体感的にも、見た目的にも、 )
体は悲鳴をあげてるのかも~ 😥
ちゃんと、体の声を聞いてみたいなぁ と思わされました
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【気候シリーズ】宇宙気候から気候変動を考える①~地球の気候変動の鍵を握っているのはCO2かそれとも宇宙か?
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2011/10/000974.html で
雲というのは、宇宙線による電離作用、大気中の微粒子が持つ帯電性、水の持つ極性といった物質の電気的特性が総合的に作用して出来上がるもの。気象は熱力学的な世界だけでなく、電磁気学を学ばないと理解できない。
ということが分かりました。
その後、更に勉強する中で、太陽から発せられる磁気嵐や銀河系から飛んでくる宇宙線が地球気候に影響を与えているという構造がより分かってきました。つまり地球の気候を考えるには、地球を包み込んでいる宇宙空間の気候的影響(宇宙気候)を考えないといけないということです。そしてこの宇宙気候の視点から地球気候を研究されている方は古気象も含め総合的にみて地球は寒冷化に向かっているという視点をもたれている方が多く、地球温暖化詐欺にもするどい指摘を投げかけている方がたくさんおられます。そこで、「宇宙気候」という視点から、気候変動の仕組みを考えつつ、これからの気候変動の行方や最近の異常気象について考えてみたいと思います。
シリーズの予定としては以下の5つのテーマを予定しています。
①地球の気候変動の鍵を握っているのはCO2かそれとも宇宙か?
②宇宙線が地球気候に影響を与える仕組み
③気候変動の行方~近未来は温暖化か寒冷化か
④異常気象の謎に迫る
⑤宇宙気候と地震の間にも関係がある?
それではさっそく、第1回、地球の気候変動の鍵を握っているのはCO2かそれとも宇宙か?に入させてもらいます。参考とした著書、HPは
「気候変動とエネルギー問題」深井有 中公新書
「移り気な太陽」桜井邦朋
「今そこに迫る地球寒冷化 人類の危機」丸山茂徳
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/sun_tour/sun_tour2010/list/2010_08_17_Kusano.pdf
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/~hmiya/Miyahara090414.pdf
http://onkimo.blog95.fc2.com/?tag=記事:みんな大好きスベンスマルク
http://www8.ocn.ne.jp/~yohsuke/index.htm
です。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070803_warming4/index3.html より宇宙気候の全体図解です
【ポリウレタンを炭素に分解するキノコを発見】科学を身近に☆NewStream
みなさん、こんばんは☆
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
毎週火曜日に、注目の科学ニュースを紹介します。
普段生活していると、ゴミって大量に出てきますよね。こんなにたくさんゴミを出してたら、循環ってできてるのかな?と気になることもあります。そんな中、私達がよく消費する加工品を、自然に還す可能性のある発見がなされたようです。
ポリウレタンを炭素に分解するキノコを発見
イエール大学探検隊は、アマゾンにて毎年菌類や植物を採取し研究するという課外授業を行っているが、2008年に学生がグアバの木の一種から採取したキノコにポリウレタンを炭素に分解するキノコがあったことが判明した。
このキノコの学名は「Pestalotiopsis microspora(ペスタロチオプシスミクロスポラ)」。ポリウレタンは、ウレタンフォームや人工皮革、クッション材、塗料、接着剤などに使用されている我々の生活になじみの深いもの。プラスティック系のゴミ処理問題はコストもかかる上、環境的にも問題視されていたが、もしかしたらこのキノコが埋立地などでプラスティックを分解し、土に還してくれるかもと期待されている。(2/6 カラパイア)
【ポイント】
市場拡大によって、作ることと使うことが結ばれなくなっている。使うためならば、実際にその後のゴミの問題まで意識して作られる。だが儲けのためならば、売れればよいので、ゴミ問題は深刻化し続ける。つまり、元凶の市場拡大を止め、作ると使うを結んであげれば良い。
(参考記事)
環境問題が解決しないのは、何で? 自然の摂理を解き明かすことこそが突破口!(るいネット)
日刊NewStream(路上で発信 なんで屋)
【原発関連情報】放射性物質拡散の現状
画像はこちらからお借りしました。
昨年12月に政府から、福島第一原発は冷温停止状態になったとして、原発事故収束宣言が出されました。
しかし、依然建物に近づける状態ではなく、現状がどうなのかはよくわかっていないのが実態です。
仮に原発自体が落ち着いたとしても、大気中・海洋中に大量に放出された放射性物質は、非常に長い年月にわたって放射線を出し続けることは確かです。
放射能汚染から逃れるに越したことはありませんが、既に100%逃れることは難しい状況になっています。
今の我々が直面している課題の一つは、「放射能汚染は身近にある」という現実を受け止めて、適応策を探っていくことなのです。
【自然災害の予知シリーズ】-14-<最終回>~地震予知は、(ULF、VLF、ラドン、熱)観測の“重ね合わせ”により十分可能性がある~
※地図は、1963年から1998年の間に世界で発生した地震の数(358,214 回分)をドットで示したものです。
(「In Deep」様よりお借りしました。)
東北大地震の惨事を通じ、(現・近代人が喪失していた)自然のもつ力への畏れを、誰もが抱いたのではないでしょうか。
今回東北地方を襲った大津波にたいしてもっとも有効な対応手段が、ともかく高所に逃げろという先人の教えであったことは教訓的である。
私たちは古来、人類が有していた自然にたいする畏れの感覚をもう一度とりもどすべきであろう。※【福島の原発事故をめぐって 山本義隆著】より引用
人類は、他の生き物と同じように、自然の摂理の一部として存在しています。
自然の摂理のなかで、生活する地の自然環境に依存し、自然と一体になることで適応して存在しているのです。
だからこそ、自然という現実対象を、己と異なり独立して存在する客体対象とするのではなく、己の存在を全的に規定している生命あふれる主体対象として、畏敬観をもって注視することが何よりも重要なのです。
そのなかから少しでも自然に同化し、自然の摂理を謙虚に学び則ることが、大自然の外圧に適応して存在する唯一の道です。
人類にとって脅威である地震、雷、津波、大雨等々は、自然の摂理の現象であって、それを人間が操作できるものではありません。(そもそも、自然から収奪するために支配し操作しようとする近代科学の背後にある発想が“天に唾をはく”傲慢な態度です。)
しかし、その自然現象が起こる“予知”ができれば、少なくとも多くの犠牲者を出すような災害にはなりません。
人々に求められていることは、自然の摂理をそのまま現実として受け入れ、そこに適応するための予測・予知の中身です。
その時に、近代科学でいうところの科学的因果関係が実証されるに至っていなくても、現象事実に基づく先人の知恵や統計的相関性がある程度見出されれば、現実に人々の役に立つ認識になります。
上記の問題意識のもとにこのシリーズをスタートしましたが、いよいよ最終回です。
最終回の論点は3点です。
◎ここまでのシリーズのまとめ
◎それを受けて、地震予知のもっとも有効な観測手法
◎地震予知の実現に向けて
水の記憶と物理化学現象を繋げる仮説
人間が誕生する前、受精卵の時は99%が水、生まれたばかりの乳児は90%が水、そして、成人になると70%が水で人体は構成されています。つまり、物質的に見ると、人間の体の大部分は水で、その中に骨や筋肉や神経が浮かんでいるという状況なのです。
そして実際、人体内で起こる、生命を維持する為の、消化吸収、エネルギーの取り出し、神経伝達物質などの無数の化学反応は、そのほとんどが水溶液の中で行われています。
このことと、ホメオパシー医学の希釈水による病気の回復とは、水を介した化学反応という意味で親近性を感じます。
そこでまずホメオパシー医学について見ていきましょう。
気候シリーズ小気候と農業①おいしいお茶を育む川霧のひみつ~
画像はこちらから
気候シリーズでは雲や風の仕組みなどを追求してきましたが、いよいよ応用編として日本の小気候(局地気候)と農業の関係について追求していこうと思います。
第一回目は、私たちの仲間、類農園が生産拠点としている三重県度会町を調べていきます。
伊勢度会の特産と言えば、お米とお茶です。
特にお茶は、(知名度は静岡茶に負けますが)産出量では三重県は、静岡県、鹿児島県に次いで、国内第三位を誇ります。地元の方のお話によれば、度会は良質茶の産地として知られ、かつては静岡茶にかなりブレンドされて売られてもいたそうです。
そこで改めて、美味しいお茶が採れるのはなんで?を伊勢の小気候を元に探っていきたいと思います
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【「砂糖税」を導入すべき、米研究者ら】科学を身近に☆NewStream
みなさん、こんばんは☆
本日からはじまりました、科学を身近に☆NewStreamです。
毎週火曜日に、注目の科学ニュースを紹介します。
甘いものって目の無い人もたくさんいますよね。甘いものの代表格といえば「砂糖」です。実はこの「砂糖」って結構危険なのです。アメリカでは砂糖に税金を導入するという流れがあるようです。
「砂糖税」を導入すべき、米研究者ら
米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の小児肥満症の専門家や健康政策の研究者ら3人が執筆した論文によると、国民の健康を守るためタバコやアルコールを規制している政府は多いが、「世界的な健康危機をもたらしている主犯格の1つは野放しだ」と指摘。飲食物に添加される糖類への課税を提言している。
砂糖の習慣的な摂取が、高血圧や糖尿病などのメタボリック症候群においてゆっくりと、複雑ながら破滅的な役割を果たすことは数々の研究で明らかになっている。米国ではメタボリック症候群のため年間650億ドル(約5兆円)分も生産性が下がり、医療費は1500億ドル(約11兆円)にも上っていると論文は述べている。(2/3 AFP)
【ポイント】
砂糖は生きるために不必要である。逆に摂りすぎると、血糖値の異常な上昇で大量のインシュリンを消費して糖尿病の原因となり、また代謝にカルシウム、ビタミンを大量に消費するために視神経の障害、筋力低下、骨粗しょう症などを引き起こす。
(参考記事)
塩・砂糖が危ない(るいネット)
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【地震のメカニズム】7.熱移送説~地震は熱エネルギー移動が起こす~
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これまでに紹介してきたプレートテクトニクス理論(以下プレート説)は、地震の発生メカニズムを一定解明しているように思われますが、この理論に基づく地震予測は成功していません。ずっと観測強化地域に指定されていた南関東地域が、2004年に観測強化地域から外されたり、さほど警戒されていなかった地域で大地震(阪神淡路大震災1995年、東北地方太平洋沖大地震2011年)が起きたことが象徴的です。
「そもそもプレート活動が地震発生の原因なのか?」と疑問を掲げ、プレート説とは異なる仮説も多く提起されています。
今回は、その仮説の一つで、埼玉大学名誉教授である角田史雄氏が提唱している「熱移送説」を紹介します。