2013-12-31
科学の暴走~患者にだまって放射能の人体実験をしてきた科学者たち~
2013年も本日で大晦日を迎えますね。
振り返ると参院選、五輪東京開催決定、東京都知事辞任など、世間を賑わせた出来事もたくさんありました。
ただ、世間でさほど騒がれていない(メディアが騒いでいない)中にも、注目すべき出来事がありました。
そのひとつは、原発事故による影響をうかがわせる健康変化です。
【参考】
日本でも既に放射能による脳障害の兆候が出ている?
福島県の甲状腺がんがすでに155倍になっている
福島から聞こえてくる突然死と「放射能のせいかも」と口を滑らす医師。網膜剥離は身のまわりで3人目。
福島第一原発 その問題の本質
2011年3月11日東日本大震災、そして津波による福島第一原発事故による危機感こそ去ってはいませんが、度重なるニュースに私たちの感覚は少しずつ麻痺しており、刻一刻と酷くなっている状況すら捨象してしまうムードが形成されつつあります。
一方2020年の東京オリンピックが決定し、にわかに浮かれムードになっている日本のメディアでありますが、その状況には違和感を感じずにはいられません。
この間、福島第1原発事故の政府の対応を見てみると、2011年12月には前民主党政権下のもと収束宣言が出されました。
2011/12/18
東京電力福島第1原発事故で、政府は16日、原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)の会議を首相官邸で開き、原子炉が安定した「冷温停止状態」が実現し、事故収束に向けた工程表「ステップ2」が完了したと確認した。野田首相は「原子炉は冷温停止状態に至った。不測の事態が発生しても敷地境界の被ばく線量は十分に低い状態を維持できる。発電所の事故そのものは収束に至ったと判断した。早く帰還できるよう政府一丸となって取り組む」と宣言した。(リンク)
しかし2012年末に民主党から自民党に政権交代がなされ、翌年2013年3月には再び収束宣言の撤回が行なわれました。
2013/03/13
衆院予算委員会は13日、東日本大震災からの復興に関する集中審議を行った。安倍晋三首相は、野田佳彦前政権が平成23年12月に表明した原発事故の「収束宣言」に関し「地域の話を聞けば政府として収束といえる状況にない。安倍政権として収束という言葉を使わない」と述べ、事実上撤回する考えを示した。茂木敏充経済産業相も「福島第1原発は冷温停止の状態にあるが、廃炉も含めたすべての課題が解決したようにとられかねない」とし、首相と歩調を合わせた。(リンク)
一方、その舌の根も乾かぬうちに、2013年9月には、オリンピック誘致の際の最終プレゼンテーションで福島第一原発は完全にコントロールしている旨をアピール。
フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。(オリンピック東京プレゼン全文(リンク))
まさに状況に応じてコロコロと言う事が変わる。このような政治家・学者が日本を動かしていることに危機感を覚えます。
いよいよこの国の行く先を、政治家・学者といった統合階級には任せて置けない、私たち自身が「自ら考え」何をすべきか模索する時代に入ったのです。
自ら考えるためにまず必要なのは、今この日本で何が起こっているのか、事実を追求することです。
そこで2013年⇒2014年への年末年始シリーズとして、るいネットから環境問題にかかわる秀作投稿を2013年12月30日~2014年1月6日まで8日間に渡って紹介したいと思います。
では改めて、「福島第一原発 その問題の本質」るいネットの秀作投稿より紹介させていただきます。
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【「芋で発電!?」驚きの発電技術】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを介します。
今回のニュースは、なんと芋を発酵させてメタンガスを発生させ、それを燃料として発電させるという、なんとも面白い発想の発電技術の話題です。
以下、誠ブログより引用
■「芋発電」は日本を救うのか――発酵させてメタンガス
「サツマイモを日本の基幹エネルギーに」。芋を発酵させて作り出されるメタンガスに着目し、近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)の鈴木高広教授が、ユニークな研究を進めている。
成長が早くコストも比較的低く抑えられ、「『エネルギー産業』としての農業の可能性を切り開きたい」と鈴木教授は意欲をみせる。江戸時代には享保の大飢饉(1732年)から人々を救ったサツマイモは、再び日本の“救世主”となるか――。
【気象シリーズ】宇宙気候から気象変動を考える6~CO2増加→地球温暖化というのは宇宙から見てもおかしい
前回、太陽風、宇宙線、地球磁場を扱いました。
宇宙気象が地球環境へ影響を与えていること間違いないかと思われます。
地球環境というと、当ブログで何度も問題提起していますCO2温暖化問題。
最近は、IPCCの胡散臭さが広まり、CO2説を堂々と唱える人も少なくなったように思えます。
しかし、では、地球は温暖化しているのでしょうか?
地球外部の環境を含めて考えたとき、非常によくまとまったブログを見つけました。
石井吉徳blog:地球は有限、資源は質が全て より。画像は全てこのブログからお借りしました。
まず、北極圏の写真ですが、2012年から2013年で氷の面積が60%増しになっている。
温暖化は本当か?という写真です。
【ノーベル賞受賞者が学術雑誌をボイコットする理由】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
今回のニュースはノーベル賞受賞した科学者が学術雑誌をボイコットしているとの話題です。
そもそも科学者というのは、飯を食べる為には、莫大な研究費が必要で、その為には学術雑誌へ掲載されるといった名声も必要なことから、科学者の職業自体に「構造的な欠陥」を持ち合わせていることは否めません。
しかし、このような志をもった科学者が多くいること、そして彼ら自身で声を上げているということは、可能性として捉えていけるのではないでしょうか。
以下、WIRED(リンク)より引用
福島原発からの放射能汚染被害が、ついに本格的に顕在化してきた
東京五輪招致のプレゼンで安倍首相は、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証します。状況は統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません」と豪語しました。
しかしながら、東京電力が福島第1原発の海側で、地下水が放射能に汚染されていると公表してから以降も、放射能汚染の濃度は上昇し続けています。
【人間は真っ暗闇でも「見る」ことが出来る!?】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
科学ニュースを紹介します。
(画像はこちらからお借りしました)
一般的に何かを「見る」ことは明るい場所でしかできないが、本来人間も暗闇でも「見る」ことができるという記事です。
完全な真っ暗闇の場所を探して、そこでゆっくりと自分の顔の前で手を左右に動かしてみる。あなたには何が見えるだろうか?
この答えは、これまでの考え方では「真っ暗闇では何も見えない」というイメージを持つのではないだろうか。
しかし、コンピュータで視線を追跡する装置(アイ・トラッキング・システム)を用いての最新の研究では、少なくとも全体の 50パーセントの人は、まったく完全な真っ暗闇の中で、自分の手のひらの動きを正確に眼球で追随できるということがわかったのだ。
ほぼすべての人間が「完全な真っ暗闇の中で物を見ることができる」という米国の大学が突き止めた驚異の事実より引用
【音楽の効用!「音楽と人間」の研究】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
“音楽”が私たちの脳やカラダに及ぼす影響については、今までほとんどわかっていませんでした。音楽は私たちの生活の中で大きな役割を担っていて、気がつかない間に、カラダや脳はさまざまな反応を見せているようなのです。
■音楽と脳の関係
耳に入った音楽は、脳のさまざまな領域で処理されます。脳がどの程度まで関わっているのかは、1990年代初めに脳機能イメージングが実用化されるまで、ほとんど分かっていませんでした。音楽の処理に関わる主な領域は以下のとおりです。
脳梁 :左右の大脳半球をつなぎます。
運動野 :カラダを動かす時、足踏みする時、踊る時、楽器を弾く時に使われます。
前頭前皮質 :予測を行い、予測の当たり外れを判断します。
側坐核 :音楽に対する感情的な反応に関わります。
扁桃体 :音楽に対する感情的な反応に関わります。
感覚野 :楽器の演奏や踊りの際に、触覚フィードバックをもたらします。
聴覚野 :音を聴く最初の段階の処理を行います。音色を受け取り、分析します。
海馬 :音楽や音楽的な体験、コンテクストを記憶します。
視覚野 :楽譜を読んだり、演奏者や自分の動きを確認したりする時に使われます。
小脳 :足踏み、踊り、楽器の演奏などのカラダの動きに関係します。また、音楽に対する感情的な反応にも関わっています。
1993年、米カリフォルニア大学の科学者らが、モーツァルトの音楽を聞いた学生は、リラクゼーションやトランスミュージックなどその他の音楽を聞いた学生より、空間に関するIQテストで高い成績を収めた(「モーツァルト効果」と命名されている)と報じたことをきっかけに、その後世界中の科学者たちが同様な効果に言及しています。※リンク
その他にも、音楽がもたらす様々な効用を研究した記事をご紹介します。
以下、ライフハッカーより抜粋、引用(一部中略)します。
【地震と水】第8回:水はマグマを作り出し、火山性地震を誘発する物質である。
「水」をキーワードに地震発生のメカニズムに迫るシリーズ、第8回目です。
第1回~ 第7回の記事は・・・
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/index.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/06/001331.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/index.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/07/001356.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/08/001377.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/11/001405.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/11/001412.html
第7回では、阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)や鳥取県西部地震など、「内陸直下型地震」発生のメカニズムを、 「水」「脱水」との関連で考えてみました。
今回は、、「マグマ」に起因する火山性地震と「水」の関連について考えてみます。
電磁波の生体への影響6 ~ 生命は電磁波を利用しながら進化してきた
このシリーズではこれまで電磁波のメカニズムを紹介してきましたが、今回から、いよいよ「人工電磁波が影響を与えた場から、人は何がどれほど影響を受けるのか?」のシリーズテーマの核心に入っていきます。