2011-01-31

『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用12.水力発電の可能性(後編)

前編では、主に資源エネルギー庁の資料を元にして、中小水力発電所の潜在力、可能性を確認してみました。 
 
そこで気づいたのは、通産省・資源エネルギー庁は、国産エネルギーである「水力発電の可能性」を本気になって追求していないという事でした。 
 
通産省・資源エネルギー庁は、国際的な資源勢力(ウラン資源と石油資源)の影響下にあり、ウランと原油消費の削減につながる「水力発電」を軽視してきたといえるでしょう。 
 
そこで、今回は環境省の調査や独自データ処理を行い、水力発電による電力の国産化、自給率の向上を追求します。 
 
①日本国土には、2万か所・1500万KWの中小発電所が可能だ 
②原子力の都合で歪められている水力発電の低い稼働率 
③水力発電で電力供給の37%を賄える可能性がある 
 
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  投稿者 leonrosa | 2011-01-31 | Posted in E07.水力エネルギーの活用7 Comments » 

『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性5~「知らないうちに日本の電力が外資に乗っ取られる!?~」

前回、『日本の10電力会社比較』では、日本各地の電力会社における火力発電の実態を調べてみました。今回は主に電力会社の経営、特に資本構成に迫ってみたいと思います。
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『BLUE STYLE COM 東京電力ビル』よりお借りしました。

<「火力発電の可能性」~ここまでの流れ~>
『次代を担う、エネルギー・資源』火力発電の可能性1 ~プロローグ~
『次代を担う、エネルギー・資源』火力発電の可能性2 ~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの?1~

『次代を担う、エネルギー・資源』火力発電の可能性2 ~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの?2~

『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性2~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの3~

『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性3~日本の発電の変遷~

『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性2~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの4~

『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性4~日本の10電力会社比較(発電内訳)~

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  投稿者 systema | 2011-01-30 | Posted in E08.火力発電の可能性No Comments » 

次代のエネルギー追求の発表会報告♪②~各グループの追求テーマ・その1)

こんにちは
先週の「次代のエネルギー追求の発表会報告♪①~充足いっぱいで追求しよう☆.:*・゚~」に続きまして、「新年会」に参加したグループについて紹介していきたいと思います
『自然の摂理から環境問題を考える』ブログには30人以上 のメンバーがいます
このブログで考えているのは、
本当にみんな(自然も含めた生きとし生けるもの)にとってよい環境を【実現】すること
しかし、「環境問題」と一言でいってもその範囲は多岐に渡るし・・・
というか環境だけ考えていても解決しないし・・・
一人で考えるのは時間もかかるし・・・
行き詰ったり・・・
どの情報が正しいか混乱しちゃいそうだし・・・
・・・ということで、6~7人のグループを作って、毎週集まってそれぞれテーマごとに追求をしています
現在は、6つのグループが活動をしています
新年会では、各グループから「扱っているテーマ」と、「グループの自慢」「アピールポイント」を発表してもらいました♪
今日は、『Krinグループ』『ヒヒグループ』のご紹介です
続きもぜひ
  
ありがとうございます

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  投稿者 sugaiku | 2011-01-26 | Posted in E.次代を担う、エネルギー・資源No Comments » 

『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用11.水力発電の可能性(前編)

水力エネルギーの活用シリーズでは、日本における水力発電所の歴史を見てきました。また、地域に密着して取り組まれてきた「小水力発電所」の歴史や最近の取り組みについて扱ってきました。 
 
小水力発電所は、その地域の住民や市民企業(社会的企業)が取り組み出しており、エネルギー自立への追求が始まりました。 
 
そこで、シリーズの最終局面として、豊富な水資源に恵まれている日本国土で、どの程度水力発電の潜在力が残っているかを扱ってみます。 
 
①潜在水力発電能力は、既存の50%(エネ庁試算) 
②都道府県別の潜在的水力発電 
③小水力の可能な地点数は多大だが 
 
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  投稿者 leonrosa | 2011-01-24 | Posted in E07.水力エネルギーの活用No Comments » 

次代のエネルギー追求の発表会報告♪①~充足いっぱいで追求しよう☆.:*・゚~

ついに、2011年に突入ですね
    
先日1月9日に、このブログのメンバーみんなで、今後の大きな方向性と今年の目標を共有し、追求度を深め、さらに広めていける様にと「自然の摂理から環境を考える」メンバーで 新年会 を行いました!
このブログを運営しているメンバー、20~60代まで30人ほどが一挙に集合しました 😀
     
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みなさん、とってもいい表情です 😀
充足したのが伝わってきますね
      
では、どんな会だったのか、紹介していきたいと思います 😉
一緒に参加しているつもりでみて下さいね。
      
いつも応援ありがとう☆.:*・゚

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  投稿者 miwa | 2011-01-19 | Posted in E.次代を担う、エネルギー・資源1 Comment » 

『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用10. 大型水力発電所の歴史と揚水型への転換の背後~

みなさん、こんにちは。
今回はシリーズ第10回目。
前回は、小水力発電の可能性をどのようにして実現していくかを追及しました。
今回は、改めて水力発電全体の可能性を押さえるためにも、大型水力発電所の歴史(何のために、どのようにつくられてきたか)に注目していきたいとおもいます。
そして、そのなかから、なぜ、活用率が非常に少ない揚水ダムが現在も建設され続けたのか?を明らかにします。

 
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  【黒部ダム】
  写真はこちらよりお借りしました   
  
 
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  投稿者 egisi | 2011-01-17 | Posted in E07.水力エネルギーの活用1 Comment » 

のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪5~農村の暮らしにも当時最新の電化製品が・・・~

こんばんは
『のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪』シリーズ、最終回です
これまでは、水の再利用・ゴミの出ない暮らし、お風呂・・・など当時の知恵を活かした生活をご紹介してきました
のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪1~過剰なエネルギー消費を見直そう~
のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪2~ごみの出ない暮らし~
のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪3~みんなの資源、みんなの中での役割~
のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪4~お風呂から感じる肯定視~
今回は、茶の間に置かれていたテレビと当時最新の洗濯機から見た、昭和39年の暮らしをご紹介します
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続きも読んでくださいね
いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 tanitti | 2011-01-13 | Posted in I02.循環型社会ってなに?No Comments » 

のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪4~お風呂から感じる肯定視~

みなさん、昭和39年のくらし、のぞいていますか
ぜひ、のぞいてみたい 🙄 と、いうかたは・・・
「のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪」こちらのシリーズ
その1~過剰なエネルギー消費を見直そう~
その2~ごみの出ない暮らし~
その3~みんなの資源、みんなの中での役割~
を、ぜひ、一読してください
さてさて、今日は、前回の記事でも、少し紹介した、お風呂 についてのお話。
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この頃のお風呂は、家のこんなところにありました
今年も応援よろしくおねがいします
続きをどうぞ

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  投稿者 nisi-miw | 2011-01-09 | Posted in I02.循環型社会ってなに?No Comments » 

『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性4~日本の10電力会社比較(発電内訳)~

   
前回、『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性3~日本の発電の変遷~
では、日本の火力発電の歴史と、主たる発電方式の変遷を見てきました。そして、そこでは、単にエネルギーコストや効率や国家防衛課題(エネルギーの自給)とは、全くちがう位相からの問題提起がなされています。

  

「火主水従」への転換は、国産エネルギー路線からの、海外原油依存=国際石油メジャー・国際的な金貸し依存への転換なのです。

 

>「原主火従」への転換には、国産金融資本家(金貸し)「ロックフェラー
vs
ロスチャイルドの戦い」が背景にあったのです。

 

>サブガバメント組織をもう少し具体的に言うと、経済産業省(旧通産省)・文部科学省(旧科学技術庁)・これら官僚機構の所轄団体である、独立行政法人等(核燃料サイクル開発機構等)・経済産業省支配下の10電力会社の利害を共にする連合組織です。



では、今回からは上記の内容も踏まえて、日本の電力会社各社における火力発電の現状、各電力会社間の比較、そして火力発電における課題である「環境(大気)汚染」について調べてみたいと思います。

 


こちらよりお借りしました。
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  投稿者 systema | 2011-01-08 | Posted in E08.火力発電の可能性2 Comments » 

社会期待の歴史(8)~環境問題を充足課題として捉え直すことで、本当の解決策が見えてくる~

choukokka.gif シリーズ最終回です。

7回に渡って社会共認の歴史を振り返ってきました。

その目的は、環境破壊の原因である過剰消費がどのように近代社会に受け入れられてきたのか?を社会を構成する人々の意思である社会期待という軸で整理すること。

そして、今後どのようにすれば過剰消費に起因する環境問題は解決に向かえるのかを探ることでした。

ここで、現在の環境問題への取り組みを俯瞰してみると、

☆環境問題解決への答えは、みんなが充足できる社会の実現と同じ軸線上にある

不安や危機から規制を強化して環境問題を解決するという現在の環境運動のパラダイムは息苦しいと多くの人が感じています。ここから活力ある未来を想像することは困難だと思います。ここを突破できる新しい切り口は何か?がもっとも大切な論点になってきます。

そこでは、1970年の貧困の消滅以降培われてきた、充足こそ活力源という意識潮流や、要求するだけではなく当事者として自分たちで何かを成し遂げたいという役割欠乏の上昇など、新しい可能性はいくらでもあります。

これらを元に、パラダイム転換への道を探っていきたいと思います。

ということになります。このような、危機を訴えることで不安感を煽り、規制を強化するという政策や運動には限界があります。こままだと目先の脈絡のない規制や強制がどんどん進んでいき、息苦しく活力のない社会になりそうだからです。

そこを突破するためには、みんなが活力を持って環境問題に向かうことが必要です。それには、人々が主体的にこの課題を担っていくことが出来る可能性=実現基盤が必要です。なぜならば、実現基盤が発掘できないままでの方針は、頭の中だけの理想論で現実との乖離を生みだすからです。

ところで、人類の歴史は社会期待(社会意思)に収束することによって実現してきた事実があります。そこからは、社会期待こそが実現基盤であり、それを無視した政策や運動は実現可能性が極めて低いということがわかります。よって、現在の実現基盤(=社会期待)の発掘が今後の社会や環境運動をどうする?という問題の解決のためにはきわめて重要な前提になるのです。

それでは社会期待の歴史と、現代の実現基盤について考えていきましょう。

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  投稿者 sinsin | 2011-01-05 | Posted in A.史的構造認識から紐解く環境, A04.社会期待の歴史5 Comments »