『地球温暖化詐欺』を知っていますか?①-登場人物プロフィール編-
ハ~イ、Jennyです
最近、るいネットで、こんな動画が紹介されていたの
『The Great Global Warming Swindle』(地球温暖化詐欺)
北海道洞爺湖サミットも最終日を迎え、G8と中国・インドなどの新興国との間で、CO2削減問題の責任の擦り付け合いがされていたわよね
でも、そもそもの前提とされている、CO2地球温暖化説だけじゃなく、“地球温暖化説そのもの”の欺瞞性を投げかけているのが、このビデオ
イギリスのテレビプロデューサー:マーティン・ダーキンによって作成された映像で、2007年3月にイギリスのチャンネル4で放送されたこのドキュメンタリーなの
日本では、今年の6月になってから、Googleビデオやニコ動、YouTubeで、字幕付きで見れるようになったわ
このビデオについて、自然の摂理ブログ的に分析してみようというのがこのシリーズ
全6回に分けて斬っていくわね
第1回目の今回は、この映像に出てくる、19人の登場人物のプロフィールをご紹介 😀
いつも応援ありがとう
今回も、ポチっとよろしくね~
①ティム・ボール(Tim Ball)/気候学者/カナダ
元ウィニペグ大学教授。
2004年、地球温暖化の原因は、ヒートアイランド現象であることをインタービューにて発表。
②二―ル・シャビーヴ(Nir Shaviv)/天文物理学・気候科学/イスラエル
エルサレムにある、ヘブライ大学のラカー物理学研究所の現準教授。
2002年に発表した、太陽と宇宙の光線による気候変化仮説が最もよく知られている。
③ブレイビーのローソン卿(Load Lawson of Blaby)/イギリス
元英国財務大臣。
地球温暖化の調査に最初に政府資金を捻出した人物。
④イアン・クラーク(Ian Clark)/地球科学/カナダ
オタワ大学の北極専門家。
彼は、北極圏の温暖化は太陽活動が主因だと書いている。
⑤ピアーズ・コービン(Piers Corbyn)/気象予報士/イギリス
地球の天気(気候)と太陽活動との関係を調査し、クイーンメアリーロンドン大学で1979年に天体物理学を勉強した。
その後、1995年に‘Weather Action’と呼ばれるビジネスモデルを確立させた。
⑥ジョン・クリスティ(John Christy)/大気科学者/
アラバマ大学ハンツビル校教授。1997年のアメリカ上院環境委員会の公聴会で、気象衛星で観測された、対流圏下層の、1979-1998年平均からの偏差グラフを元に、「10年間に0.06度の僅かな上昇で自然の変動の範囲内である」と発表
⑦フィリップ・ストット(Philip Stott)
ロンドン大学のアジア・アフリカ研究課(School of Oriental and African Studies)名誉教授。
また1987~2004年まで「Journal of Biogeography」の編集者でもあった。
⑧ポール・ライター(Paul Reiter)/昆虫医学/パスツール研究所/フランス
世界保健機構(WHO)の動物生物学の諮問委員会の一員でありながら、合衆国厚生省の政府機関「疾病管理予防センター(CDC)」で22年間研究員だった。
⑨リチャード・リンゼン(Richard Lindzen)/気象学者/
マサチューセッツ工科大学教授。気候・惑星波・モンスーン気象学・惑星気候・流体力学的不安定性など幅広く研究。アメリカのナショナル・アカデミー・オブ・サイエンスのメンバーで、IPCCにも参加
⑩パトリック・ムーア(Patrick Moore)/動物生態学者/カナダ
ブリティッシュコロンビア大学教授。エコロジスト。
1971年に創設されたグリーンピースの創設メンバーでもある。
⑪ロイ・スペンサー(Roy Spencer)/気象学/
アラバマ大学教授。NASAのマーシャル宇宙飛行センターの気候研究者であった彼の主な功績は、彼の人工衛星ベースの温度モニタリングであり、アメリカの気象学学会では非常に著名。
また、人為的地球温暖化説について懐疑派。
⑫パトリック・マイケルズ(Patrick Michaels)/環境科学者/
バージニア大学教授。人為的地球温暖化説について懐疑派
アメリカで、1995年発表のIPCCレポートに対抗すべく開かれた、ギングリッチ下院議長主催、議会科学委員会環境小委員会の公聴会に召還され、気候予測のために気候学者が使うモデルの信頼性を批判し、モデルと観測が合わない点を衝いた。
⑬ナイジェル・コールダー(Nigel Calder)/『ニューサイエンティスト』(イギリスの週刊科学誌)元編集長/イギリス
英国を代表する科学ライター。1956年に科学雑誌〈ニューサイエンティスト〉の創刊に加わる。テレビ番組の構成作家としても活躍。BBCの長寿番組「サイエンス・スペシャル」シリーズと番組取材を元に書き下ろした『荒れ狂う宇宙』、『休みない地球』、『彗星接近!』、『アインシュタインの宇宙』などの業績に対し、ユネスコからカリンガ賞を贈られている。
⑭ジェームス・シクゥワティ(James Shikwati)/エコノミスト/ケニア
アフリカの開発のために自由市場経済学を提唱するナイロビ、ケニアに本拠地を置く非政府組織(IREN)の部長で、ケニアの自由論者のエコノミスト
⑮赤祖父俊一/地球物理学者/日本
アラスカ大学国際北極圏センター所長。オーロラ研究が専門
1976年、イギリス王立天文学会からチャップマン・メダルを受賞。1977年、日本学士院賞を受賞(「磁気圏擾乱の研究」)。1979年、アメリカ地球物理学会からジョン・フレミング賞を受ける。
⑯フレデリック・シンガー(Frederick Singer)/英国ナショナルウェザーサービス/
全米ベストセラー『地球温暖化は止まらない』を共同著作。
人為的説に疑問を提示し、地球周期の一環であることを主張
⑰カール・ビンシュ(Carl Wunsch)/海洋学者/
マサチューセッツ工科大学教授。水中音響学が専門。1978年、コンピューター支援トモグラフィー(CAT)の手法を使って約1000km先までの海洋を監視・調査する構想を提案した。
⑱ポール・ドリーセン(paul driessen)/作家・ロビイスト
主な著書は『環境帝国主義: 緑の力と黒い死』
⑯フレデリック・シンガーの非営利団体SEPPに『持続的発展=持続的貧困: 途上国をきれいで、土着で、電力のない貧乏な状態のままにする』という記事を寄稿。
⑲クリステンセン・エイギルフリース(Eigil Friis-Christensen)/地球科学者/デンマーク
デンマーク国立宇宙センター(dnsc)地球物理学、宇宙物理学教授。1991年、北の半球にわたって、太陽のサイクルの長さと温度変化の強い相互関係を発見。
以上が、今回のビデオの登場人物達のプロフィール。
このような経歴をもつ彼らが、このビデオを通して云わんとしていることは一体何なのか 🙄
それでは、Jackから紹介よろしくね
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コメント14件
fainalcut | 2008.11.22 21:22
北海道のコンブも大きく成長しますよね。
50mも伸びたのは見たことが無いですけど、10m20mクラスのはテレビで見たことがあります。
人間が食用に採取しなければもっと成長するのではないでしょうか。
太古から植物は、地球上のありとあらゆるところで光の獲得競争を繰り広げているのですね。
finalcut | 2008.11.22 21:25
↑
finalcutでした。
海のトリトン | 2008.11.22 21:31
ジャイアントケルプ、まさしく海中の森ですね。
地上の植物よりも少ない光で効率的に光合成を行なったり、気泡や海面近くまで届くような様々な工夫に進化の課程が垣間見れます。
植物は周りの生物にも大きな影響を与える、大事な役割があること、再認識しました。
KZ2202 | 2008.11.22 21:35
すごいですね。初めて知りました。過酷な環境での壮絶な生きかたは迫力十分で、写真も壮観です。
ぐりとくま | 2008.11.22 21:36
ジャイアントケルプって、すごいですね!水中でどうやって気泡を作っているのか、興味深いです!
海の中の植物も光獲得のために、様々な機能を獲得してるんですね☆
ミスターマント | 2008.11.22 22:07
海底20mから育ってくるジャイアントケルプのすごさを知らされましたが、どうやって海底20mもの底に着床し、新たな株?種?を着けることができるのでしょうか?
ジャイアントケルプの気泡(浮き袋)ですが、水の中に生きているのに気泡ができるってなんだか不思議だったです。気泡の中の空気てどこからどうやって来たの?
yosiyosi | 2008.11.25 14:44
hihiさん コメントありがとうございます。
コンブ・ワカメ(ワカメは湯通しするまでは褐色です)・ホンダワラなどは褐色をした藻類ですが、最も複雑な生活様式をしているのがジャイアントケルプです。
ホンダワラは柔軟質で葉は披針形をしており切れ込みがあるのが特徴で、同じホンダワラ科の中には、ヒジキがあります。
yosiyosi | 2008.11.25 14:46
hihiさん コメントありがとうございます。
コンブ・ワカメ(ワカメは湯通しするまでは褐色です)・ホンダワラなどは褐色をした藻類ですが、最も複雑な生活様式をしているのがジャイアントケルプです。
ホンダワラは柔軟質で葉は披針形をしており切れ込みがあるのが特徴で、同じホンダワラ科の中には、ヒジキがあります。
yosiyosi | 2008.11.25 14:59
fainalcutさん コメントありがとうございます。
褐藻のうちホンダワラやジャイアントケルプは気泡(浮き袋)を持っていますが、なぜかコンブには無いのです。
褐藻の中で、それほど大型になれなかったのは浮き袋が無かったからかもしれません。
yosiyosi | 2008.11.25 15:08
海のトリトンさん コメントありがとうございます。
ジャイアントケルプやホンダワラなどの大型褐藻が海中に森を作り上げたおかげで、水面は密生する藻体で覆われ魚などの生物もその空間を使えるようになったのです。
yosiyosi | 2008.11.25 15:19
KZ2202さん コメントありがとうございます。
植物にとって必要なものは、水・光・栄養塩です。陸上の植物にとっては水、海の植物にとっては光が一番重要で、それをめぐって争奪戦を繰り広げてきました。
藻類は陸上植物より弱い光で効率よく光合成ができます。その明るさは水面を照らす光の1%で生活できるのが強みなんだと思います。
yosiyosi | 2008.11.25 15:28
ぐりとくまさん コメントありがとうございます。
褐藻だけが森を作れた秘密は気泡(浮き袋)を発達させた事によりますが、気泡の中の気体はどの様にできたのか、どの様な気体が入っているのかについては、まだ解明されていません。藻類学って奥が深いですね!
yosiyosi | 2008.11.25 15:50
ミスターマントさん コメントありがとうございます。
藻類の中で気泡を発達させたのがジャイアントケルプやホンダワラの褐藻だけですが、どんな気泡を作るかは需要で、褐藻の中でも種によってそれぞれ異なっているとのことです。但し、コンブにはなぜか気泡がありません。なお、気泡についてはまだまだ解明されていないことが多々あるそうです。それが、藻類研究のおもしろさかもしれません。
hihi | 2008.11.22 16:57
ジャイアントケルプって豊かな海の象徴ですよね。
何で日本近海では繁殖しなかったんでしょうか?
ホンダワラってそんなに大きくないですよね。
コンブ類がそれにあたるんでしょうか?