2008-07-06

潜在思念から事実解明へ

地球温暖化などの環境問題が大きく取り上げられていますが、みんなの意識はどのようになってきているのでしょう?

読売新聞の地球環境に関する世論調査の結果を掲載します。

将来の地球環境に不安を感じている人が「大いに」「多少は」を合わせて93%に達していることが、読売新聞社の年間連続調査「日本人」でわかった。

特に、「大いに」不安を感じる人は64%にのぼり、1992年の同様調査での37%から27ポイント64%も増えた。16年前、地球環境の先行きに漠然とした不安を感じているに過ぎなかった日本人が、今は切迫した危機感を抱いていることが読み取れる。

今回の連続調査は「環境」をテーマに14、15日に面接方式で行った。地球環境への不安感については、92年、97年、2002年、04年にも調査している。

地球環境に不安を感じる人は、04年に過去最高の計90%を記録したが、今回はそれをさらに上回った。「大いに」感じると答えた人は92年以降、37%46%45%51%64%と推移しており、この4年での増加が顕著となっている。

環境問題で日ごろ特に不安を感じること(複数回答)は「地球温暖化」74%が最も多く、「自然資源の減少」45%、「オゾン層の破壊」44%などが続いた。

「科学技術がどれだけ発達しても人間の力は自然には及ばないと思う」と考える人は86%を占めた。人間は自然をコントロールできないという意識が、地球環境悪化への不安を増幅させているようだ。

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  投稿者 yoriya | 2008-07-06 | Posted in G02.環境保護運動の実態は?3 Comments »