2012-04-28

【気候シリーズ】爆弾低気圧は自然現象かそれとも仕掛けられた爆弾だったのか?(後編)

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前回、4月初旬の爆弾低気圧には「対流圏界面の低下」という不思議な現象が起こっていたことをお話ししました。急激な「対流圏界面の低下」はなにによって引き起こされたのでしょうか?
ここで、この「対流圏界面の低下」はHAARPによる人工気象操作の結果ではないか?とするブログ記事を紹介します。
「日本を低気圧で攻撃すると、テキサスが竜巻に襲われる」:HAARPの仕業か?

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低気圧が北朝鮮上空に来た頃から異常なまでに急速に台風化した。それが今回の「猛烈低気圧」の様相である。ここを訪れるような人であれば、「はて、もしかして?あれか?」と真っ先に考えるのではないかと思う。 
その通り、HAARPによる「気象操作」である。「兵器としての気象、台風、ハリケーン、トルネード」である。
では、はたして問題のHAARP兵器は活動していたか?答えは、イエスである。この4月2日~3日の間だけ、太陽風も穏やか、かつ、地震電磁波も存在しない、そういう時期に、HAARPに強烈な2ヘルツの周波数の電磁波が出ていたのである。そして、たったの10時間の照射でそれは止んだのである。以下のものである。

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アジア方面に4月7日9:30頃出ている。赤いグラフがプラスに跳ね上がっている。 より  
  
どうして対流圏と、それより上部の成層圏の境目がくぼんでしまったのでしょうね~?誰かが何かを人工的に行って(対流圏界面)をくぼませてしまったのではないのでしょうか?自然に対流圏界面はくぼんでしまうのでしょうか?
熱圏:高さ80km以上からはまた高さとともに気温が上昇し、高さ400km以上では1000℃にもなっている。中間圏よりも上を熱圏という。熱圏では大気の密度は大変に小さく、高さ450kmで地表の1兆分の1、高さ800kmでは100兆分の1でしかない。このように密度が小さいので、気温が高いといってもエネルギーは小さいので、熱をしては感じられないだろう。だから、高さ300km程度を飛んでいるスペースシャトルそのものや、あるいはスペースシャトルから外に出て船外活動をしても平気なわけである。 
 
つまり、気温は大気を構成している原子・分子の速さで決まり、熱圏では猛烈な速さで原子・分子が動き回っているが、その数が少ないのでエネルギー的には小さいわけである。 
  
熱圏になると、大気の組成は空気の組成とは異なってきて、分子よりも原子(窒素原子や酸素原子)の形で存在する。この原子が太陽の紫外線やX線を吸収して高温になっている。また、紫外線を吸収することによって、原子は電離して(イオン化して)、電子とプラスのイオンになっている。この電子やプラスのイオンの密度が高い部分を電離圏(電離層)という。
HAARPは成層圏界面のはるか上の熱圏にある電離層に電磁波を照射してくぼみを作るので、成層圏界面にひずみができて、ジェット気流(偏西風)の対流がおかしくなってしまうんですね。気象改変装置というのは、ジェット気流を電磁波でコントロールすることによって気象を操作することができる装置なんです。バーナード・イーストランド博士は、これを考え出して2個の特許を取っています。 
そしてHAARP計画に参画いたしました。
 

 
 
続いてHAARP=気象兵器について最近製作され話題を呼んでいるアメリカのヒストリーチャンネルの動画からの書きおこしです。
 

 
アメリカのTV番組が報道した気象改変施設の存在より
 
 

交流電流の生みの親であるテスラは人類が気象を操作する探求も行いました。彼はELF波といわれる超低周波を使って気象を操作するという発想を持ちました。ロックコンサートではスピーカーからくる重低音が振動となって体を振るわせることがあります。 
ELFと呼ばれる低周波はそれににたものです。ELF波は人体に害がない程度のごく低い量において使用が許可されています。
テスラは大気圏の上層にある電離層にELF波を放射することで気象操作が可能なことを理論的に導き出しました。ELF波は電離層中の分子構造を変化させることで熱を生み出し,電離層そのものを宇宙に押し上げます。 
 
ある地域の電離層が熱せられると電離層がまるごと持ち上げられます。それはチューブのような形の流れを作り出し、大気圏の「低い層が上空にできた隙間を埋めようとして上昇していくのです。この現象が起きる過程でジェット気流が変化してその気圧が変化してしまうため気象が操作されてしまうのです。 
 
この原理によれば熱せられた電離層は巨大なダムのような働きをします。それはジェット気流の進行を妨げるのです。
ロシアではこの種の兵器はとうの昔に開発されていました。少なくとも1998年まではロシアは超低周波をアメリカに向けて発射していました。他方、1992年からアメリカ政府も同様の不可思議な巨大アンテナ群の建設を開始しました。その施設はアラスカ州ガコナにあります。HAARP計画と呼ばれるものです。 
 
HAARPの使用電力は360万ワット。北米で許可されている一番大きなラジオ局が発する電波は5万ワットですから7万2千のラジオ局に匹敵するエネルギーです。軍は電離層の物理的、電気的性質について民間及び軍事目的のために調査しているにすぎないと公的にはいっていますが、軍の内部資料では気象操作について語られています。 
 
過去30年にわたりELF波を研究してきたブルックスアグニュー博士はHAARPには気象を変える機能があると断言しています。そしてHAARPが気象をかえる仕組みについて実験において証明して見せてくれます。

 
 
以上「電離層にELF波を照射することで高層大気を変動させる人工気象の可能性」についての考察を紹介しました。
しかし、高層大気への照射によって大気が押し上げられる可能性は理解されましたが、急激な低下は説明されていません。可能性としては人工的に持ち上げていたので、それを停止したことで急激に低下したという可能性が考えられますが、4月2日~3日に照射されたようなのでつじつまが合いません。 
 
可能性が高いのは低気圧が発達した日本海上空ではなく高気圧が発達していた太平洋側で高気圧を強化するようにHAARPが働き、高気圧の発達によって日本海上での低気圧の異常発達を促進した。という可能性はありそうです。 
 
 
これはいわゆる「ブロッキング高気圧がもたらす異常気象」がHAARPによってつくらたものではないかという疑問につながって生きます。
今回だけでは断定的なことはいえませんが、2HZの低周波が観測されたことは事実のようですので、引き続き気象情報をウォッチしながら考えていこうと思います。 
 
お楽しみに:D

List    投稿者 staff | 2012-04-28 | Posted in D02.気候No Comments » 

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