2012-02-17

水の記憶と物理化学現象を繋げる仮説

1e0431e29fa00185f3fe8110_L.jpg人間が誕生する前、受精卵の時は99%が水、生まれたばかりの乳児は90%が水、そして、成人になると70%が水で人体は構成されています。つまり、物質的に見ると、人間の体の大部分は水で、その中に骨や筋肉や神経が浮かんでいるという状況なのです。
そして実際、人体内で起こる、生命を維持する為の、消化吸収、エネルギーの取り出し、神経伝達物質などの無数の化学反応は、そのほとんどが水溶液の中で行われています。
このことと、ホメオパシー医学の希釈水による病気の回復とは、水を介した化学反応という意味で親近性を感じます。
そこでまずホメオパシー医学について見ていきましょう。

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☆☆☆物性を転写し、励起された『境界水』という仮説

たとえば、鉛の毒にやられた人は、同じ鉛を十のマイナス十二乗からマイナス四百乗倍といった、物質の分子が存在しなくなるぐらいにまで薄めた水を飲むことによって、症状を消すことができる。
そのぐらいに希釈すると、水の中に物質は全く残っていない。しかし、物質の持っていた性質だけは残る。その水が、鉛の毒を消す薬になる。
ホメオパシー療法では、希釈すればするほど、効果は高まるとされている。
これは、体内にある毒の濃度が高ければ高いほど、希釈率も高いほうが良いのではないか、と考える。
つまり、もはや物質の効果で症状を消しているのではなく、水に転写された情報が、毒の症状という情報を相殺していると考えられる。
江本 勝・著  サンマーク出版  2001年刊
「水は答えを知っている」

このように、江本氏は『水の記憶』という概念を元に、このような論理を展開されています。しかし、この『水に転写された情報』とはいったいどういうものなんでしょう?
また、どのようにして毒の情報を相殺するのでしょう?
そこで、これらの現象と整合する、水溶液中での化学反応の仕組みについての仮説を紹介したいと思います。
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一般的に、化学反応というものはミクロの反応の総和であるマクロの量の変化として表される。しかし、現在ではその反応構造についてもある程度予測がついている部分もあり、それは、共有結合や水素結合などのように分子・原子・電子レベルの物理法則で表される。
ところが、これらの反応の常識といわれる前提は、物質と物質が直接何らかのやり取りをしていることにある。しかし、水の記憶的な反応が現に確認されている以上、水溶液中では、それだけでは説明できない反応原理があるはずである。
そこで、水溶液中の物質は、その周りに物質の電子や量子的振動の影響を受けた、物性を転写し励起された『境界水』が存在し、それを介して化学反応は行われているという仮説を立ててみた。これを『水の記憶』と呼んでいるのではないか?

この仮説から、ホメオパシー医学で慢性病が治癒していく原理を推測しています。
☆☆☆『境界水』という仮説から読み解く、ホメオパシーとガンの原理
☆ホメオパシーの原理
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ホメオパシーの原理は、体を悪くしたのと同じ『水の中に物質は全く残っていない。しかし、物質の持っていた性質だけは残る。』のような水を飲むと、免疫系も含めた、体内に備わった自然治癒系のシステムを活性化して治癒していくという原理だと思う。
この時、免疫系の細胞(それ以外でも良く似たもの)は、物質の全部を捉えているわけではなく、ある特徴となる情報を捉えて判断している。この特徴となる情報が、実は先の『境界水』の中の転写・励起された物質情報ではないかと考えている。
そうすると、実際の毒の分子数+ホメオパシー医学の希釈された、毒の物質情報を転写励起した『境界水』中の分子等の転写数(実際の毒はほとんどなくなっている)が、免疫細胞などの補足対象となり自然治癒力が活性化していく。他方、実質の毒は、ほとんど無いので、体に対する実害は以前と変わらないことになる。
これは、希釈度が高いほどきくこと(免疫の反応数だけをあげて、毒の実害は少なくなる)や、最初は一時的に体調が悪くなる(=風邪の防衛反応で熱が出る)ことともつじつまがあう。
このように、物質直接ではなく、『境界水』を介した化学反応の世界がまだあり、これは量子的反応(物質波など)の側面が強いのでなかなか測定できないだけではないのか?と思う。

化学反応というものは、簡単な反応結果の予測についてはある程度の精度はありますが、それがどのように起きるかについては、まだまだ発展途上の段階です。
そこで、ここでは『境界水』という仮説でホメオパシー医療を説明しています。
また、最近問題になっている電磁波の人体への影響にも、水を介した化学反応の阻害という視点で、仮説を立てています。
☆ガンの原因は免疫力低下

ガンはいつでも発生しており、健康な状態では免疫機能により、発生と駆除修復がバランスしているので問題が無い、という説がある。自然治癒力を使った民間医療ではほとんどがこの考えを基盤におき、医師が批判するのとは裏腹に多くの成果を挙げている。
つまりガン発生は、免疫機能の低下の結果(年をとるとガンが増えるのもこの結果)と考えることが出来る。
そして、電磁波は電界と磁界の変動を、金属のような障害物のない人体内に伝播することが出来る。このとき、電磁波は、電荷を持った物質である水溶液イオンや、水溶液中の物質の性質を転写した『電荷を持った境界水』に直接反応する。
そうなると、免疫系が監視している駆除すべき信号の『境界水』も変質し、監視から外れて増殖していく。その結果、ガンが増えるという可能性もある。
こう考えると、電磁波の影響で、水はどのように変質していくのか?のメカニズムが次の追求対象になる。

このように、電磁波によって『境界水』が変質すると免疫機能が低下し、ガンの発生と駆除修復のバランスが崩れてしまうことがガンの原因でないか、と推測しています。
ガンの原因はまだまだ未明領域です。今回の紹介投稿は、仮説段階ではありますが、原因解明の糸口になるのではないでしょうか?
今後は、この視点を切り口に、電磁波が及ぼす水への影響のメカニズムの追求を進めて行きたいと思います。
次週も、お楽しみに

※参考
【ホメオパシー医学】
ホメオパシー医療の、類似と無限小の法則
要素還元的科学信仰からの脱却 1・・「科学と医学」
要素還元的科学信仰からの脱却 2・・「科学と医学」
【電磁波の人体への影響】
冬の電磁波に注意。コタツや電気カーペット使用 脳腫瘍3倍・白血病2倍

List    投稿者 kawano | 2012-02-17 | Posted in D04.電磁波No Comments » 

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