電磁波って危険!?その2~電磁波って何?
始まりましたね 😀 「電磁波って危険!?シリーズ」
第一弾はこちら⇒電磁波って危険!?その1~便利になったけど・・未知なる電磁波
「電磁波」って言葉は、たくさん耳にしますが、実はどんなものなのか、よく知りません。
ということで、まずは基礎編から勉強していきましょう
■電磁波って何?
昔、理科で習った「波の性質」を思い出しながら、読んでみて下さい 😀
電磁波は、電気が流れる時に発生する電界(電場)と磁界(磁場)が相互に作用して組み合わさり、空間を伝達する波のことを言います。
電気が流れたり、電波の飛び交うところには、必ず何らかの電磁波が存在しています。
イメージは、こんな感じです↓↓
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電磁波は、光と同じスピード(約30万km/秒)で進みます。
波が一往復する間に進む距離を波長といい、波が1秒間に往復する回数を周波数(Hz)といいます。
これ習いましたよね。やっと思い出してきました
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電磁波の性質は、周波数(波長)によって、大きく違ってきます。
電磁波は、周波数が高くなるほど、エネルギーは高くなります。
下図に電磁波の種類をみていくと、このエネルギーと周波数の関係が実感と繋がってきます
■電磁波の種類
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実は、ガンマ線も、レントゲンで使用されている「エックス線」も、一番身近な「紫外線」も、電子レンジで使われている「マイクロ波」も電磁波と呼ばれるものなんです
そして以下の表をみると、そのエネルギーには大きな差があることが分かります!
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こやってみると、やっぱりガンマ線って桁違いにエネルギーが高いことが分かります。エックス線もそうですね。そのエネルギーの分だけ透過性が強いということですね。
う~ん、それを浴びるのってやっぱり怖いですね。
そして、私たちが頻繁に使用しているもので周波数が高いのが、電子レンジや携帯電話に使用されている「マイクロ波」。
どんな風に使われているのか「電子レンジの仕組み」からみてみましょう
■電子レンジの仕組み
マイクロ波が照射されると、極性をもつ水分子をつなぐ振動子がマイクロ波を吸収して振動・回転し、摩擦をおこし温度が上昇します。水分子を持たない物質は、温かくなりません。
だから、食器だけレンジにかけてみても、温かくならないんです。
その振動数がすごいんです なんと、1秒間に、2.45億回振動
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このような分子の向きや反転・回転は、自然界では存在しません
これって大丈夫なのでしょうか ?
ちなみに、電子レンジに関しては、以下の点について問題もささやかれています。
■電子レンジの問題点
・電子レンジは食材も変質させてしまう!?→リンク
・電子レンジから電磁波がもれている→昔より性能が良くなったから安全?やっぱり危険?
「電子レンジでチンした水では、発芽しない!?」なんていうこともあるようです。
そうだとしたら、何かを破壊させてしまっているということです。
これは実験してみたいと思います
お楽しみに
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