すべてのエネルギーの根本にあるのは磁力か?・・・電界が先か磁界が先か?
画像はこちらよりお借りしました
前回、電界が先か磁界が先かについて、プラズマ宇宙論を参考に、物質が無いから空っぽという『真空という概念すら刷新される必要がある』ことを提起した。
それに続けていくと、例えば宇宙空間のフィラメントを構成する要素を、エネルギーと物質から見た視点では、
☆☆☆磁力をエネルギーと物質から見た視点
①磁力 :質量無し・電荷無し・磁界をもつ
⇒エネルギーそのもの
②電子 :微小質量と電荷をもつ・電荷が運動すれば磁界も発生する
⇒エネルギーよりの物質
③イオン:原子質量と電荷をもつ・電荷が運動すれば磁界も発生する
⇒物質とエネルギーの中間体
④物質 :原子・分子・化合物で電気的には中性。
⇒電気的にな中性だが、磁石のように磁気は存在する。また、物質にはエネルギーが閉じ込められている。これを解放すると原爆のような巨大なエネルギーに変わる。
このように磁気は、どのような物質とエネルギーの組み合わせでも共通して存在する。
☆☆☆万有引力・電気力・磁力の影響の有様から見た視点
『力の対称性の崩れ・・・万有引力・電気力・磁力』をまとめると、この3つの力も、その影響のあり様は大いに異なる。この3種類の力について、斥力・引力の関係を見ていくと、
① 磁力 :斥力のパターンは2つ・引力のパターンも2つ。
② 電気力 :斥力のパターンは1つ・引力のパターンも1つ。
③ 万有引力:斥力ゼロ・引力のパターンは1つ。
ということになる。これをどうみるかだが、引力・斥力のパターンが最も多いのが磁力。それが電気力(電子の力)になると、磁力の斥力それぞれの、2つの発生パターンが集約され一つになるとも考えられる。そして、万有引力については、斥力しかない見かけの力であり、佐野理論によると、その本質は磁気力(磁気重力)であるとしている。
物質などに影響を及ぼすエネルギーという視点から光を見ると、円偏光や光渦などの螺旋状の電磁波といわれるものが参考になる。これらは、螺旋状の電界・磁界で物質を回転させる影響力(トルク)を持っている。
そして、光の本質とされている光子は電荷を持たないし、質量もないので、これも純粋エネルギーに近い。また、右巻き、左巻の2つの円偏光の状態がある。ということは、これも磁気かつ螺旋状のエネルギーが先にあり、それが影響する段階で、電界も発生するという順番だと思われる。しかし、現在は測定が容易な電界中心に分析がされているので、光子も電荷をもっているように捉えられがちである。
☆☆☆すべてのエネルギーの根本にあるのは磁力か?
これらからすると、まず宇宙空間にはプラズマ宇宙論のように螺旋状の磁気エネルギーが充満しており、それらの影響で銀河や太陽や地球の螺旋軌道の確立や、それを通り道とした電子の流入・流出がある。そして、地球上の地震や雷を含む自然現象も、その巨大な磁力とそれが作り出す電磁力の影響で大きな方向性は規定され、その影響のなかで地球上の個別条件が加わって、これら自然現象が起きると考えたほうが、現実との整合性が高くなる。
また、人間も含めた生物も、ソマッチッドに時代から、その螺旋状の電磁エネルギーに同期することで生命として存在し、その後も高等生物になっても、不食の人の事例のように、自覚できないだけでかなりの電磁エネルギー(波動)と同期するなかで、生命を維持していると考えられる。
そうすると、生物の本能機能も、人類の共認機能や、自然との一体化から生まれたであろう観念回路も、基盤部には、これら波動エネルギーとの同期によるエネルギーの受信増幅が今でも存在していると考えられる。
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