2021-09-09

宇宙の現象を説明する重力理論の矛盾点から電気宇宙論、磁気宇宙論、新しい生命観へ  

重力という力を宇宙の統合原理にすることから、観測事実と合わない様々な矛盾点が出てくる。銀河の運動が星の重力の総和では説明できないために、ダークマターやダークエネルギーなどの未観測の重力要因を想定し、重力による宇宙の統合理論を整合させている。

そして、宇宙空間の約27%は「ダークマター(暗黒物質)」、約68%は「ダークエネルギー」が占めているとされる。実に宇宙の95%が未観測の物質とエネルギーに支配されていると現在の物理学では想定している。つまり、宇宙の統合原理の大部分は、観測事実ではなく科学者の頭の中にあるということになる。

それに比べ、電気宇宙論やプラズマ宇宙論という新しい宇宙論は、重力宇宙論に比べ矛盾点が極めて少ない。アメリカのプラズマ宇宙学会で盛んに議論されていて、日本では、その概要を三浦和則氏が『プラズマと電気で読み解く宇宙と地球の本当の仕組み』という書籍で紹介されている。

この内容と、佐野千遥氏の磁気単極子による宇宙論とは、連続性が高く、従来の重力宇宙論⇒プラズマ宇宙論⇒磁気宇宙論に向かい収束する流れが見えてくる。その先には、反エントロピーの物理現象を通して、新しい生物進化観も見えてきそうだ。

 にほんブログ村 環境ブログへ

これらは、

☆☆☆重力宇宙論⇒プラズマ宇宙論による重力宇宙論の矛盾解消の切り口として、

 

☆『プラズマと電気で読み解く宇宙と地球の本当の仕組み

☆『ブラックホールやダークマターは本当に存在するのか?

☆『宇宙網と呼ばれる水素プラズマネットワークが、プラズマ宇宙論の正しさを証明

☆『真空という概念の刷新で、近代科学が切り捨ててきた全体性を取り戻すことができる

 

☆☆☆プラズマ宇宙論⇒磁気宇宙論⇒反エントロピーの物理現象から、新しい生物進化観にいたる切り口として

 

☆『物質だけを研究しても解明できない『生命の本質』

☆『生命誕生には電磁波との共振と自己組織化が大きくかかわっている

☆『水は光のエネルギーを電気エネルギーに変換する働きを持っている

のようなものがあり、これらをさらに深めていくことで、新しい生命観が見えてくる。

その際の解明したい軸として

☆重力・万有引力とはどんな力なのか?

・ケプラーの精緻な惑星軌道の観察データと、そそこから読み取られた原理までは科学として評価できる。しかし、それを基にしたニュートンの理論はあまりにも恣意的に見える。この辺りの解明が必要で、これは地球内部構造モデルの真偽まで行き着く。

・電気力と重力と比べると、電気力・磁力のほうがはるかに大きい。これらを考慮していないニュートンの万有引力理論は正しいのか?斥力しかないことからも、重力は電気力や磁力の部分相殺による見かけの力ではないか?

☆電気力と磁力の関係

・これらは、同時に発生するものか? 又は、どちらかがより根底的な力であり、その力が宇宙の根源的な統合原理になっているのか?

仮説としては、根源に磁力がありその上に電気力があり、重力はそれらが作用しあった結果の見かけの力ではないか?とも考えられる。

☆宇宙と生命と波動

生命が波動を通してエネルギーを受信していると思われる現象は多々あるが、それはどんな波動なのか?人工電磁波との違いはあるのか?秩序を高める反エントロピーの波動はあるのか?

これらが見えてくれば、物質からの説明を超えた、新しい生命観や意識そのものも科学の対象として追求できるのではないか?

など数々の疑問がある。この辺りを今後の追求テーマとしていきたい。

List    投稿者 sinsin | 2021-09-09 | Posted in C01.宇 宙No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2021/09/5354.html/trackback


Comment



Comment