スミルノフ物理学①~物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる
多くの人が物理学と生物学は異なるものと認識していることが多いのではないでしょうか?だから、生物は得意だけど物理は苦手などの言葉を学生からは良く聞きます。しかし、どちらも宇宙空間中にある限り、物理法則も生命誕生も必ずどこかでつながっているはず・・・それを実証しているのが「スミルノフ物理学」といっていいのかもしれません。
今回の記事では、スミルノフ物理学とは?に迫ってみます。
〇スミルノフ物理学とは?
現代物理学は様々な自己矛盾(ダークマター、ダークエネルギー等)に陥っています。この現代物理学に異論を唱えるのがスミルノフ物理学であり、スミルノフ博士が提唱したものを佐野千遥博士が継承されています。
スミルノフ物理学は、(ラテン語の古文書から発見された)動的ニュートン力学と万有引力の法則をベースとしています。物体は別方向に異なった速度で運動しており、エネルギーにも方向性がある(このことは従来の静止系ニュートン力学と運動量保存則では無視されています。)ことを組み込んだ物理学となっています。
〇スミルノフ物理学に於ける電気と磁気の関係
スミルノフ物理学では磁気が能動で電気が受動。
電磁波は従来の理論(電場と磁場が交互に起動させる)ではなく、
①最初に単極磁石の電子が回転しながらの直線運動が磁場の変動を引き起こす。
②磁場の変動のみが電磁波を維持しており、磁場は回転しながら進み、その場において、磁場の変動が電場の変動を引き起こしている。
③単極磁石である電子が導線の方向に流れる結果、表面電荷に偏極が起こって電荷表面が破れ、電子の単極磁石としての本質が体現し、その回転する単極磁石が導線の周りに沿ってネジの奇跡を描き、回転する磁場が発生する。
<相対論的効果(スピン軌道相互作用)と磁石中の磁化の運動から生成される磁気モノポール(スピンダンピングモノポール)の概念図>
〇スミルノフ物理学で導きだされる宇宙論概要
①物質宇宙を生み出した大元は、無限的な広がりを持つ巨大な光のエネルギーであり、そこから黄金分割により星や物質が誕生した。
→物質波、電磁波、重力波という3つ解のうち、物質波の解は、星がフラクタル(※1)分割して誕生することを示しており、黄金比で半径が縮まるたびに、星が生み出された。
(※1)フラクタル:「自己相似性」という特殊な性質を有する幾何学的構造のことをいい、具体的には「図形の全体をいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造」のことをいう。フランス人の数学者ブノワ・マンデルブロが考案した概念で、フラクタル構造を有する図形が「フラクタル図形」となる。自然は一見すると無秩序なカオス状態のようにみえるが、よく観察すると同じ構造が繰り返されている「フラクタル構造」になっている(ものが多く観察される)と言われている。
②宇宙は秩序を形成する、エントロピー減少の収縮系である。
→故に「秩序の高度化=生命の進化」が起こる。
③宇宙はメビウスの帯のように捻じれた複素空間で、エーテル繊維(エネルギー)(※2)で満たされている。
(※2)エーテル繊維:星と星を引っ張ったり押しのけたりすることができる、超弦・超繊維
③エーテル繊維は負の性質を有するS極磁気系と、正の性質を有するN極電気系で構成され、それぞれS極磁気単極子(※3)、N極磁気単極子(※4)を形成する。
(※3)S極磁気単極子:負(比透磁率が1より小さい場合をいう)のエネルギーの左巻きS極系エーテル繊維が1箇所にとぐろを巻いて固まった、負の質量、左手系の光学活性を持っており「磁気系」
(※4)N極磁気単極子:右手系で、エントロピー増大要因の「電気系」
④S極磁気単極子、N極磁気単極子が物質の根源である。
核物質は以下のとなる。
・電子:S極磁気単極子の周りにN極系エーテル繊維(電荷)が巻き付いたもの
・陽電子:N極磁気単極子の周りにN極系エーテル繊維(電荷)が巻き付いたもの
・陽子:N-S-Nの磁気単極子
・中性子:S-N-Sの磁気単極子
・ニュートリノ:S極磁気単極子が希薄化されたエーテルで、重力波の量子
⑤全宇宙はS極系エーテル繊維が対数螺旋構造を成して繋がっており、それが万有引力の基となっている。そして、全ての星の中枢にはS極磁気単極子が存在し、宇宙を貫くS極系エーテル繊維に繋がっている。
上記の①~⑤より、宇宙は無限ともいえる創造エネルギーの元で、物質宇宙はそことS極系エーテル繊維で繋がっており、対数螺旋を成すS極系エーテル繊維がベースとなって物質が生成し、生命が発生。
生命体の発生と進化は秩序化であり、(エントロピー増大に反するが)実は宇宙そのものがエントロピー減少の縮小系なので可能となる。
【参考】
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