スミルノフ物理学②~生命誕生を実現するのが負の透磁率空間であり、海(水)は負の透磁率空間となっているという事実がある
スミルノフ物理学①~物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくるでは
>宇宙は無限ともいえる創造エネルギーの元で、物質宇宙はそことS極系エーテル繊維で繋がっており、対数螺旋を成すS極系エーテル繊維がベースとなって物質が生成し、生命が発生。生命体の発生と進化は秩序化であり、(エントロピー増大に反するが)実は宇宙そのものがエントロピー減少の縮小系なので可能となる。
と書きました。
ここで気になるのが「エントロピー減少の縮小系」とは何かということです。
これまでの物理学では「エントロピー増大の法則」は良く聞きますが、この逆は全く聞いたことがありません。
<エントロピー増大の法則が間違ってる!?>
エントロピー減少の縮小系とは?を押さえるためには、負の質量(負のエネルギー)とは何かに迫る必要があるようです。
〇負の質量とは?
三次元世界の物質的には負の透磁率(※1)であること=負の質量と定義されている。
物質的には比透磁率(※2)が1より小さい場合を負の透磁率と定義し、磁化の場合は、負の磁化率でもある。
(※1)透磁率とは?
透磁率とは「物質の磁化のしやすさ」を意味する。
物質を磁界の中に置くと、物質は磁気を帯びて磁石と同じような性質となる。このとき、磁界の強さH[A/m]を大きくすると、物質中の磁束密度B[T](磁石としての強さを表す)も比例して大きくなり、この時の変化率を透磁率μという。
B=μH
磁界の強さH[A/m]、物質中の磁束密度B[T]、透磁率μ
→透磁率μが大きいほど、物質中を通る磁束が増えて磁石としての強さが増す。
(※2)比透磁率とは?
比透磁率μrとは、真空の透磁率μ0(=4π×10-7[H/m])を基準の”1”として、相対的に物質の透磁率を表したものであり、物質の透磁率μと真空の透磁率μ0との比として以下の式で表される。
μr=μ/μ0
→木材やアルミニウムのような物質は物質中に磁束がほとんど通らないため、磁石としての性質がなく、比透磁率μrはほぼ1となる。一方、鉄などの磁石にくっつく物質は物質中に磁束が通りやすく、磁石としての性質があり、比透磁率μrは5000程度となる。
〇負の透磁率空間とは?
コイル内側の円筒空間や磁石の内部空間は、負の透磁率となる。
多くの人が磁石はS極とN極は引き合う力が働くと認知しているが、負の透磁率空間では、S極とN極の間には斥力が働く。したがって、この負の透磁率空間内では同極同志間に引力が働く。
上述した「物質宇宙はそことS極系エーテル繊維で繋がっており、対数螺旋を成すS極系エーテル繊維がベースとなって物質が生成し、生命が発生。」とは、負の透磁率の空間内ではS極同志が引き合い、結合・集合し、秩序化されることで物質・生命が誕生することと整合することとなる。
(予断ですが、負の透磁率の空間では、入るエネルギーよりも、出るエネルギーの方が大きくなるという特性があり、これを解明・実用化することができればフリーエネルギーが実現するという可能性を秘めています。)
〇水は比透磁率が1よりも小さい
水の比透磁率は0.9999と限りなく1に近いが、1よりも小さい物質である。
したがって、水の中は負の透磁率空間となっており、S極同志が引き合い、結合・集合し、秩序化され生命が発生するための条件が揃っているといえるのである。
【参考】
https://detail-infomation.com/permeability/
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