2012-04-10

【森林の香りで「がん抑制」】科学を身近に☆NewStream

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旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。

森林に行くと、心が洗われて元気になることってありますよね。
なんと、「森林の香り豊かな環境が、がんの抑制に関係する」という研究が発表されたようです。

静岡新聞(2012/3/12)より引用

県立静岡がんセンター研究所(長泉町)は、森林浴などで代表的な香りの成分「α(アルファ)―ピネン」を含んだ環境下で、マウスに移植したがん細胞の増殖が約40%抑制された研究結果を医学生物系英文誌「バイオメディカルリサーチ2012年2月号」に発表した。同研究所は「香り豊かな療養環境が、がんの治療に好影響を与える可能性がある」としている。

実験はヒノキやマツなどに含まれるα―ピネンを用いた。黒色腫細胞を移植したマウス10匹に、α―ピネンを容器内で1日5時間、計6週間にわたってかがせて飼育したところ、香りをかがせていないマウスと比較してがんの大きさが平均約40%抑制されたという。

同研究所によると、このメカニズムはまだ解明されていないが、α―ピネンをがん細胞に直接添加しても抑制に影響しなかったことから、同成分の直接の効果ではないとみられるという。がんの病臭対策研究などを積極的に進める同研究所の楠原正俊医師は「別の香りや他のがんの種類でも同様の結果が得られるか今後調査したい」としている。

おそらく、これは香りによる”自己治癒力の向上”なのではないかと直感的に感じます。

もしかしたら「香りの記憶が安心感を得る」というのは人間もマウスも同じなのかもしれません

人間で言ったら安心感とは共認充足(人と人との間に生まれる充足感)です。

やっぱり、共認充足ががんの抑制につながる鍵を握りそうです!

(参考)
共認治癒力①/るいネット
共認治癒力②/るいネット

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  投稿者 tutinori | 2012-04-10 | Posted in W.科学NewStream2 Comments »