2021-08-16

パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下

コロナ禍で子育てに悩む方も多いと思います。特に、0歳児の赤ちゃんだと、まだ言葉を話せない時期なので、自分のしたことが、思ったとおりに赤ちゃんに伝わっているのか確認ができないことも多いと思います。

赤ちゃんは、まわりの人の表情を読む能力が発達していて、生後6カ月頃、視覚能力は最も高いと考えられています。また、生後6カ月頃からは「随意的な模倣」が始まります。つまり、相手の行動や表情から「その人の心を知る能力」を獲得していくのです。
その後は、生後9カ月頃から親が赤ちゃんを模倣する、すなわち「模倣されること」の認識が始まります。

「0歳児」の育て方、ここに注意』より

しかし、この時期に赤ちゃんの周りにマスクをつけた人しか居なければどうなるのでしょうか?

パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される。人とのふれあいと遊びを剥奪され、マスクを強要されたことによる可能性が大』より引用します。

 にほんブログ村 環境ブログへ

懸念が次第に現実に

先ほど以下の記事を投稿したばかりですが、その後、英ガーディアンで気になる記事を見つけまして、簡単にご紹介させていただきます。

講義「闇の精霊の堕落」で知る100年前も今も報道によるコントロール体制は同じだという既視感ワールド
投稿日:2021年8月15日

それは、

「パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が著しく低い」

ことが、アメリカの研究でわかったというものです。

その数値も、

・パンデミック以前の子どもたちの IQ を 100

として、

・パンデミック中に生まれるか成長した小さな子どもたちの IQ 平均値は 78

という、普通ではあり得ない低下を示したのです。

研究を主導した小児科研究の准教授によると、

「主要な認知障害以外では、通常このような数値の低下は見られません」

というほどのもので、つまり「病的な認知機能の低下が子どもたちに起きている」のです。

昨年のパンデミック対策以来、子どもたちの「人間の成長としての環境の悪化」は、非常に懸念されていました。

・友だちと外などで遊ぶことができない
・人とふれあうことができない
・マスクで人の表情を学ぶことができない
・マスクでの酸素不足による脳の発育の阻害
・過剰な消毒での腸内細菌環境の悪化

など、さまざまなことが、特に小さな子どもたちの知能的な成長に壊滅的な影響を与える可能性があることを昨年何度か記していました。

それらの過去記事は、後にリンクさせていただくとして、そのガーディアンの記事をご紹介します。

 


パンデミック中に生まれた子どもは IQ が低いことをアメリカの研究は発見した

Children born during pandemic have lower IQs, US study finds
Guardian 2021/08/12

アメリカの研究によると、コロナウイルスのパンデミック中に生まれた子どもたちは、以前に生まれた子どもたちと比較して、言語、運動、および全体的な認知能力が大幅に低下していた。

子どもの人生の最初の数年間は、彼らの認知発達にとって重要だ。しかし、Covid-19 が企業、保育園、学校、遊び場の閉鎖を引き起こしたことで、乳児たちの生活は大きく変化し、両親は仕事と育児のバランスをとろうとしてストレスを感じ、緊張し続けた。

米ブラウン大学の小児科研究の准教授である主任研究著者のショーン・デオニ (Sean Deoni)氏は、家庭内での刺激が限られており、外の世界との相互作用が少ないため、子どもたちの認知発達を評価するために設計されたこのテストで、パンデミック時代の子どもたちのスコアが驚くほど低くなっていると述べた。

パンデミック以前の 10年間は、3ヶ月から 3歳までの子どもたちの標準化テストの平均 IQ スコアは約 100だったが、パンデミック時に生まれた子どものための推移の分析によるテストでは、その数値が 78にまで下落していることがわかった。

デオニ氏は以下のように述べる。

「これは微妙な数値ではありません。主要な認知障害以外では、通常、このような数値の下落が見られることはありません」

この研究には、ロードアイランド州の 672人の子どもが含まれている。

これらのうち、188人は 2020年7月以降に生まれ、308人は 2019年1月より前に生まれ、176人は 2019年1月から 2020年3月の間に生まれた。

調査に含まれる子どもは全員、満期産出産(早産等ではないということ)で、全員に発達障害はなく、そのほとんどが白人だった。

社会経済的背景が低い人々は、テストでさらに悪化していることを研究者たちは発見している。

IQ のスコアが下がる最大の理由は、自宅での刺激と人との相互作用の欠如である可能性が高いと、デオニ准教授は述べている。

「親はストレスを感じ、困惑している中で、子どもたちが通常受けるであろう相互作用が大幅に減少しました」

これらの、子どもたちの低い認知スコアが、今後長期的な影響を与えるかどうかは不明だ。

デオニ准教授によると、子どもの人生の最初の数年間は、家を建てるのと同じように、認知の基礎が築かれるという。

基礎を築いてから、部屋を増設したり、家を大きくしたりするのは簡単だが、基礎がないと、

「コースを修正する能力は、子どもが年をとるほど小さくなるのです」

と准教授は言う。

このデータが米国の比較的裕福な地域からのものであり、社会的支援と失業手当が寛大であることを考えると、世界のより貧しい地域では事態がさらに悪化している可能性がある恐れがあるとデオニ准教授は付け加えた。


ここまでです。

これは、もちろん日本でも起きていると思われます。

対策そのものに変更がない現状では、「今後もさらに進行していく」と見られます。

赤ちゃんにマスクをさせる人はさすがにあまりいなくとも、今は 2歳くらいの子どもたちに平気でマスクをさせている親御さんもいますが、それは著しい脳の成長の阻害と、そして「人に対する認識機能の喪失」をもたらす可能性があり、昨年からの以下のような記事で記しています。

記事は古いものから並べました。

マスク社会がもたらす「本当のディストピア化が何か」に気づいた。それは表情を学ぶ機会を失った赤ちゃんたちによる「人の感情を理解しない人々の社会」の誕生
投稿日:2020年8月26日

マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちの
投稿日:2020年11月2日

子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究が発表される。それによると7割の子どもが身体と精神に影響を受けている
投稿日:2021年1月4日

乳幼児の「人の顔認識の成長過程」がマスクにより崩壊することにより「人間なんてみんな同じ」というオール失顔症社会がもたらされる日はわりとすぐ
投稿日:2020年10月20日

これまでで最も大規模なマスクの副作用に対してのドイツでのメタ研究は「新型コロナ感染症より長期のマスク着用のほうがはるかに健康に有害」と結論付ける。特に児童には壊滅的
投稿日:2021年5月1日

そして、これらはコロナ時代と関係ない時代の過去記事ですが、「赤ちゃんというのは、多くの人たちから接触され、人と交わり、人とふれあう」ことで、その知能も、肉体の健全性も作られていくことは、かなり古い記事もありますが、以下のような記事で、過去に書いています。

赤ちゃんは「抱っこ」など肉体的接触を数多くされるほど「DNAが良い方向に変貌する」ことをカナダの研究者たちが突き止める。その影響は「その人の健康を一生左右する」可能性も
投稿日:2017年12月3日

子どもに対しての虐待は、その子どもに「DNAレベルの変化」を引き起こすことが国際的研究で示される。…それがもし「人類全体の遺伝子」として受け継がれていくのなら…人類は結局滅亡するかも…
投稿日:2018年10月3日

子ども時代に虐待や育児放棄を受けた人の成人後の自殺リスクが「最大で5倍」となることが英国での研究で判明。しかし世界中で児童虐待は激増中
投稿日:2019年1月10日

2つめ記事のタイトルには、「子どもに対しての虐待」とありますが、コロナの中での政策での小さな子どもたちに対しての数々の施行は「明らかな虐待」だと、私は昨年以来考えています。

今回ご紹介した研究は、知能レベルが「 100 から 78に低下した」という衝撃的なものですが、しかし、子どもたちは、

「身体の健康も同時に損なわれている」

可能性が高いです。

上にリンクしました過去記事「赤ちゃんは「抱っこ」など肉体的接触を数多くされるほど…」では、米大学の研究をご紹介していますが、その記事で、以下のように書いています。

2017年12月3日の In Deep より

この論文は、幼少時に肉体的・精神的に苦しい経験をした子どもたちと、そうではない子どもたちとの間に「 抗炎症などに関与する DNA の変化の差異がある」ことが明らかとなったというものです。

子ども時代の苦しい経験、つらい精神的経験は「良くない変化」を与えることが大規模調査でわかったというものでした。

ここでいう「変化」というものは、「曖昧なものではない」ということに注意していただきたいです。つまり、 DNA の変化を伴っているわけですから、「その人の体が根本的に変化した」ということなのです。

こういう研究が今いろいろと出ていまして、結局、遺伝子科学が明らかにすることは、子どもに対して最も大事なことは「親や周囲の人間からの愛情」であり、そして今回のブリティッシュ・コロンビア大学の研究は、その中でも、

「生まれてすぐの赤ちゃんをたくさん抱っこすることが、その子どもの人生を健康にする最大の要点」

だということがわかったということになります。 indeep.jp

ここにありますように、

> 子ども時代の苦しい経験、つらい精神的経験は「良くない変化」を与える

ということが、漠然とではなく、たとえば、その大学の論文から抜粋しますと、

> 研究者たちは、5つの特定の DNA 部位で、親との肉体的接触が高い場合と、肉体的接触が低い場合とのメチル化の「差異」が一貫して存在していることを見出した。

> これらの部位のうち 2つは遺伝子内にあり、免疫系において役割を果たすもので、もう 1つは代謝に関与している。 pnas.org

人との接触や周囲との関係は、「 DNA レベルで変化を与える」のです。

今回の調査の IQ の大幅の低下の一部の原因もそれと関係しているかもしれないですし、それらの子どもたちは、免疫系や代謝にも今後、問題が多く出てくるかもしれません。

そして、遺伝子の変化である以上は、

「これが不可逆的なこと」

だということです。

劇的に低下した IQ を後から戻すことはできない。劇的に低下した免疫力を後から戻すことは基本的にはできない、ということです。

こういうことは本当に書きたくないですけれど、この時代に生まれた、あるいは育った小さな子どもたちの平均寿命は、想像できないほど短くなる可能性さえあります。

小さな子どもたちが自由に遊べないこと、マスクをしなければならないことがどれだけ残酷なことかが今後さらにわかってくると思われます。

これは、不幸な時代に生まれたからと片付けられるような問題ではないはずです。

その政策をおこなったのは、ウイルスではなく人間なのですから。

そして、これからも何度も何度も新しい、あるいは変異したウイルスによるパンデミックは間違いなく続きます。

そのたびにこのような残酷な仕打ちを続けていては、社会は本当に崩壊します。

国を作るのは老人ではなく若い人なのですから。

滅亡させる対象が間違っている。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2021/08/5289.html/trackback


Comment



Comment


*