2014-08-14

【2014お盆企画】健康を守れない健康診断。無駄で有害な健康診断。健康診断は患者濫造システム

政府は6月に策定する成長戦略の中に、健康づくりや予防に熱心に取り組んだ公的医療保険の加入者に対し、保険料を軽減できる制度を導入することを検討しています。医療費の伸びを抑えることが目的だといいます。一方、対象であるにもかかわらず特定の健康診断を受診しないなど、予防に無関心な人の保険料は、引き上げる方向で検討しています。

聴診器

6月5日、毎日新聞などが報じました。以下、記事の原文を引用します。

>個人の保険料増減の目安となる指標としては、メタボリックシンドローム(腹部肥満)検診などの特定健診を受けているか▽健保や自治体が手がける健康づくり(運動プログラム)に参加したか−−などを想定している。今の保険料は所得に応じて決めており、新たな基準で徴収額を決めるには法改正が必要となる。

また、積極的に特定健診を受ける加入者に対し、各健保が健康グッズと交換できる「ヘルスケアポイント」や現金を支給できる仕組みを推進する。保健指導などの取り組み状況に応じ、各健保の高齢者医療費への拠出金を増減する現行制度についても、加算・減算率を拡大するなど強化する。
(毎日新聞「成長戦略:健康予防で保険料を増減 政府検討」より 2014/06/05 06:30)(リンク

保険料と健康診断をセットにした新たな保険制度。一見正しそうに見えますが、何か違和感を感じます。政府がなぜここまで「健康診断」をあたかも「国民の義務」であるかのように実施したがるのでしょうか?

続きを読む前に、応援クリックよろしくお願いします。

 にほんブログ村 環境ブログへ

◆ ◆ ◆ 健康診断の背後には、政府、医者、医療メーカーがグルになった医療利権あり

>・この4月に日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が検診の検査基準の変更を発表した。
中には「人間ドックは不要」という極論まで飛び出しているがピントがずれている

・日本動脈硬化学会や、日本高血圧学会は今回の改訂に否定的で「国民の健康に悪影響を及ぼしかねない」などと脅しつけたが、一方で歓迎する医者も多い

・曰く、「定期健康診断には一定の役割があるだろうが、これまでの流れ作業のような集団検診には意味が無い。医療界を中心とした健診マフィアの利権にすぎない」

・現在の健診は「健康な人に無理やり不健康のレッテルを貼っているだけでなく、無駄な検査が健康を害してさえいる」

・学校健診では長年行われてきた座高測定とギョウ虫検査が廃止されることになった。そもそも必要性が疑問視されていたもので、官僚の前例墨守の最たるもの

・厚労省の健診で検査項目が変更されると多くの医者が食っていけるかどうかの死活問題となる。そこには製薬会社や、医療機器メーカーの利権がぶら下がる

「るいネット(健康を守れない健康診断。無駄で有害な健康診断。健康診断は患者濫造システム)」(リンク)より引用

時代遅れの健康診断を、なおも続ける背後には、「政府、医者、医療メーカーがグルになった利権構造」があるのです!

では、具体的にどのような検査が、利権構造と関係しているのでしょうか?

 

◆ ◆ ◆ 役に立たないどころか、国民の健康を脅かしている健康診断

◆ 胸部レントゲン検査

★その最右翼が「胸部レントゲン(X線)検査」だ。健診の記録は古く、150年前にさかのぼる。
1911年に施行された「工場法」が源流となり普及したが、当時の国民病である結核を診断するためであった。

・1972年に胸部X線検査が義務化されたが、既に日本の衛生状態は改善し結核の患者数は激減していた。
結核の発見という初期の目的がなくなったので「肺がんの早期健診」を検査項目に加えることで生き残った。

・ところががん専門医は「胸部X線検査で肺がんの早期健診などあり得ない」という。
実はこれは公知の事実。1991年に発表された米国における無作為調査でX線検査によっては肺がんの死亡率は減らないことが証明されている。

・医学的にはほぼ無意味なX線検査が、いまだに行われているのはこの検査で甘い汁を吸う連中がいるから。
その代表格が厚労省所管の公益財団法人「結核予防会」
国内での歴史的使命が終わった結核予防会の理事長ポストは厚労省の指定ポスト。

14年度も7億円の公金が投入されている。検診車900台を保有し集団検診を行い、年間24億円の収益を上げている。「この連中は結核が斜陽化するのを何としても防ぐためにも検診でのX線検診を死守したい」

このように胸部レントゲン検査は、何の役にも立っておらず、ただただ金儲けのために行われているのです。しかし「役に立たないどころか、国民の健康を脅かしている診断」もあります。

 

◆ 発ガン率を押上げる胃のバリューム検査

★胃のバリューム検査もこれだけ内視鏡検査が発達してもなお、厚労省はバリューム検査を推奨している。
しかし多くの医者は自分の検診でバリュームは飲まない。
「バリューム検査はがんを予防しているのか、作り出しているのかわからない」

日本人の発ガンのうち3,2%は医療機関での被爆が原因であり、これは英国の5倍に相当する。
バリューム検査における被爆線量は単純X線の150~300倍に達する。

・「無駄な被爆」が減らないのは結核予防会のような医師の利権だけではなく、放射線技師や診断装置メーカーが食っていくためでもある(画像診断装置の市場規模は13年で2400億円)

このように驚くべきことに、健康診断を行うことで、発ガン率が高まっているのです。「健康診断を行うことで、国民が不健康」になる、これでは本末転倒です。

では、健康診断とは既得権益を守り、利益を上げるだけのものなのでしょうか?実は違います。健康診断は、医療界に更なる利益を作り出す「あるシステム」なのです。

 

◆ ◆ ◆ 健康診断は、「病人濫造システム」である

・厚労省の発表では一年間に検診を受けた人のうち、実に4割以上が何らかの「異常あり」を診断されている。
これらは当然、再検査によって市場をさらに潤すと同時に、高血圧や高血糖の「患者予備軍」を仕立て上げる。

★メタボ検診は効果無し

・毎年5千万人以上が腹囲測定と血液検査を義務付けられ、1千万人以上が保険指導を受けている。
これにより1千億円以上の検査市場が開拓された。

米国や英国の研究で、検診の実施で死亡率が低下することは無いことが、既に20年以上前に証明されているのに、
「メタボ」に飛びついたのは日本の医療界ぐらいだ。

健康診断で、「新しい病気」が作り出されています。健康診断は「病人濫造システム」なのです!

このように「役にたたず」「健康を脅かし」「病気を作り出す」健康診断に、年間実に「3000億円」もの予算がつぎ込まれているのです。

これが、冒頭で感じた違和感の正体です。

 

◆ ◆ ◆ 今後求められるのは、「免疫力」をいかにして高めるかという視点

このように、「健康診断」を行い「病気を発見する」そしてそれを「薬で治す」という現代医療は、長い年月を経て様々な綻び、不整合が生じています。

では、今後求められる医療の形とは、どのようなものなのでしょうか?

本来、人間の体は、病気を未然に防いだり、病気になっても自然に治癒しようとする「免疫機能」が備わっています。
この機能は、普段からの食生活や生活習慣と大きくかかわっているのです。つまり、この部分を改善し、免疫機能を高めなければ根本的な解決にならないのです。

るいネットにも、免疫力を高めるための様々な認識が投稿されています。

「食べなければ死なない」(リンク
「体温が高い時と、空腹時は免疫力が高くなる。」(リンク
「発熱しても薬は飲むな~世界には2人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ~」(リンク

このように「事実を追求」することが今後求められているのです。

 

List    投稿者 daichi | 2014-08-14 | Posted in N.健康・医療・食品No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2014/08/2131.html/trackback


Comment



Comment


*