2019-08-29

脳回路を解く(14)~・意欲と追求力を上げるには?・~

脳回路を解く(13)~・記憶ではなく把握機能・~』では、

江戸時代までは、「記憶」という言葉はあまり使われていなかった。「記憶」という言葉が、これほど重視されるようになったのは、明らかに学校制度→試験制度ができた明治以降のことである。つまり、「記憶」重視は、試験制度という取るに足りない下らない制度の結果でしかない。

ことを見てきましたが、学校制度、試験制度の弊害はこれだけではありません。

本来の脳の使い方ができずに、意欲も追求力も奪われているのです。

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・脳は外圧に対応するためにある。行動するためにある(元々は、体を動かすためにある)。従って、まずは現実の圧力の中に身を置くことが、脳を活性化させる大前提となる。

・しかし、現代人は、そもそもその大前提が成立しない空間に監禁されている。その最大の原因は、成長期の7才から22才まで16年間もの間、外圧から遮断された学校という特殊空間で過ごし、本当の外圧を知らないまま大人になってしまうこと。しかも、その間に、成績の強制圧力によって潜在思念が封鎖されてしまい、脳が与えられた答のある問題を覚えたり、理解するだけの暗記脳・文字脳・公式脳に固められて終うこと。

・更に、(これも成績圧力の結果だが)、己の成績が第一となり、点数に直結しないことは「何?何で?」の追求であれ、社会や自然界の出来事であれ、何であれ「自分には関係ない」と捨象してしまうこと。「関係ない」と外識を捨象してしまえば脳は全く作動せず、思考停止状態に陥る。作動しているのは、点を取るための暗記脳だけ。それも、学校を出ると必要なくなるので、完全な思考停止状態となる。それが、現代の大人たちである。

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・こうして見ると、人々から意欲も追求心も奪い去り、思考停止に陥らせている元凶が、外圧から遮断された学校という異常空間とそこでの成績圧力にあることは明らかである。 ・では、どうするか?①まずは、試験勉強で封鎖された潜在思念を解除すること。高速音読で潜在思念を解除し、5分間勉強法でスピード力を鍛え、学び合いで発信力を鍛える。 ②最強勉強法で時間余力を生み出せたら、追求力を磨くこと。⇒教科書を疑え。そこに書いてある事は本当なのか?何で、そうなるのか?追求し続ければ、自ずと自分のやるべき事=使命が見えてくる。 ③最善の道は一刻も早く実社会に出ること。中卒から働き始めると、同期が院卒で働き始めるまでに、9年間の差がある。その時、中卒は既に1人前。その後も院卒は永久に中卒に勝てない。 14-4

・要は、成績第一→暗記脳によって封鎖された潜在思念を解放すること。赤ん坊の好奇心を取り戻すこと。そして、社会や自然界の出来事から目を外らさないで、「何?何で?どうする?」を追求すること。

・いくつかの課題を追求していく間に、自分の成すべきこと(=使命)が見えてくる。そして、使命と追求心が生まれると、自ずと成績第一=自分第一という価値観や「関係ない」という独断から脱脚してゆく。

・その際、封鎖された潜在思念を解除するために最も有効な手法が高速音読法である。

・また、脳をサボらせずに失われた闘争照準力を再生するのに有効な方法が5分間勉強法。

・更に、文字ではなく仲間を対象にアウトプットして発信力を鍛えるのが学び合いである。

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・自然や社会の圧力から逃げて、象牙の塔に閉じこもり、文字だけを対象化している学者などは、はじめから追求者としての資格はない。外圧から隔離された学校で、文字だけを対象化している学生も同様である。 ・原因分析のなんで?追求では不十分。それだけでは展望や見通しは出てこない。従って答えにならないし、本当の照準力も形成されない。実戦的などうする追求だけが本物の照準力を鍛え、答え≒展望を発見できる。 ・ひらめきは、睡眠中や風呂に入っている時に生まれる事が多い。それはかなりの飛躍(発想の転換)が必要だからだが、日頃から追求し続けていないとひらめきは生じないし、追求し続けていれば意識的に視点を変えてひらめきを得ることも可能である。  

List    投稿者 asaoka-g | 2019-08-29 | Posted in O.進化史, O01.脳回路No Comments » 

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