2009-05-26

安産へのプロセス~お産を本気で追求したい その10~

今回からお産のシリーズに参加させていただくことになりました 😀
よろしくお願いします!!
お産ってまだまだ先のこと…
そんな風に感じていましたが、そうじゃなかったんですね
お産って女の人みんなの課題!だったらそれを充足課題としていきたい!と思います
第10回目のテーマは、安産へのプロセスです。
赤ちゃんを生むなら、やっぱり安産がいいですよね
中には、難産になる場合もあるかと思いますが、安産にはそのプロセスがあるんです。
気になる方は、ぜひ続きを読んでください

 にほんブログ村 環境ブログへ


安産へのプロセス・・・
それは、まず一つは妊婦健診
健診って当たり前じゃないの?と思われるかもしれません
でも、この妊婦健診は安産への大切なプロセスなんです!
出産にあたり一人で心と身体作りなんてできないですよね 🙁
産科学的なチェック含めて、そのお手伝いをしてもらうのが健診なんです
毎回の健診では、
・子宮底長:恥骨の上縁から子宮底までの長さ=赤ちゃんの大きさを測る
・腹囲:妊婦さんの胴回りを測る 
これが大きいと・・・皮下脂肪がたくさんついている
・胎位、胎向:赤ちゃんの向きや収まり具合
・血圧
・浮腫(むくみ)
・尿蛋白、尿糖
・体重
といった内容を調べます。妊娠週数によって健診の回数、内容は異なってきますが、
妊娠経過での異常の早期対応と予防
妊娠合併症・妊娠に偶発により起こる病気の観察
流産・早産・妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)・子宮内発育遅延の防止
お母さん、赤ちゃんの障害予防
これらの目的のために妊婦健診は行なわれています。安産のためにも、どういう状態であるか自分で知るということが重要なようです
もう一つは、マザーズクラス いわゆる母親学級です。
この時間も、安産への大切なプロセスです
ここでは、出産の仕組みについてまなんだりします。
クラスの目的は二つあります。
①お産に対して明確なイメージを持つ
②仲間作り
では、そんなマザーズクラスでは何をするかというと・・・
(1)自己紹介…どんなお産がしたいか発表
(2)お産のビデオ、写真をみてお産について実感する
(3)お産の仕組みや進み方を説明
(4)赤ちゃん会
   元妊婦さんに体験話を話してもらったり、パートナーの心構えをつくる機会でもあります
   妊婦さんに祐樹と元気と希望と安心を感じてもらうところになっています
もちろん、質問もたくさん出てくるようです。
でも、それはとても大切なこと。なぜなら、たくさんの質問や感想がでてくることで、妊婦さんの共通の気持ちが発見できたり、他の人の質問を聞いて気付きも得ることが出来るんです
マザーズクラスも奥が深い
このように、妊婦さん、赤ちゃん、パートナーといったお産に関わる人に思いやりのあるプロセスを持つことで、安産へのプロセスになるんですね

List    投稿者 tanitti | 2009-05-26 | Posted in M01.身体の自然環境8 Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2009/05/537.html/trackback


コメント8件

 ふぇりちゃん | 2009.12.31 10:52

みんなが求めていること(潜在的に感じ取っていること)と、現在目の前に広がっていること(社会で顕在化していること)が違っているんですね。
何が問題かは見えているのに、答えが不明確だし解決しない。
だから社会も人々も不安定。
>潜在思念での共認収束は上昇し続けており、この意識こそが環境問題の答えを導く基盤となることに変わりはなく、大きな可能性です
これ、露店のお手伝いで最近とくに感じるようになりました。
みんな「マスコミや政治家、なんかおかしいよね」と言う人たちが増えてきている。
みんなが気付き、もっと社会に働きかけていくようになれば、どんどん良くしていけると想います♪

 nannoki | 2010.01.04 17:40

ふぇりちゃん、コメントありがとう。
みんなが深いところで感じ取ってる事と、社会の仕組みを繋げることが、今後ますます求められていきます。
今年はこのブログも、そんな社会の仕組みを、具体的に考えていく年にしていきます☆ よろしくお願いしますね♪

 茶色いパンダ☆ | 2010.01.05 19:41

このシリーズ、どれもこれも、読み応えがありますね!
環境って、一時はブームみたいに広がったけど、いまって、下火??と、言うか、温暖化問題なんて、あまりにも普通のことになっていて、それこそ、コワイです。
>今年はこのブログも、そんな社会の仕組みを、具体的に考えていく年にしていきます☆
具体的に・・・これが、一番みんながもとめているところですね!

 nannoki | 2010.01.08 0:31

茶色いパンダさん、コメントありがとうございます!
具体的にどうするのか。この意識の高まりはこの一年ですごく高まりましたね。具体的な答えさえ提示できれば、皆が一気に転換していく予感はあります。そんな年にしていきたいですね☆

 雑草Z | 2010.01.14 1:12

 今回ここに書いてある事は、70年代に始まった事かも知れませんが、殆ど現在まで続く問題点、思想だと感じます。
>むしろ外圧が衰弱したことによって「自由」という架空観念がいったんは肥大化し蔓延してゆくことになる。
『自由』を「架空観念」と言い切っているところが凄いと思います。考えればアメリカなどは、極端に理想化した「自由」の観念のもとに 無節操な自由=自分勝手
が蔓延したようにも捉えられます。
>例えば、この頃「自己実現」などという紛い物も跋扈した。
今でもよく使われる「自己実現」をまがいものと切って捨てるところが深いですね。
現代社会も「自己実現」に捉われている人間だらけでしょう。そこを超越するのは並大抵ではないかも知れません。・・現代の一つの洗脳なのでしょう。・・現在、現実と自己実現のギャップで心を病んだり引き籠ってしまうひとが多いのではないでしょうか?
どうやって超越したらいいとお考えですか?
仏教の解脱・・みたいな感じでしょうか?

 nannoki | 2010.01.19 19:51

雑草Zさん、コメントありがとうございます☆
>現代社会も「自己実現」に捉われている人間だらけでしょう。そこを超越するのは並大抵ではないかも知れません。・・現代の一つの洗脳なのでしょう。・・現在、現実と自己実現のギャップで心を病んだり引き籠ってしまうひとが多いのではないでしょうか?
どうやって超越したらいいとお考えですか?
仏教の解脱・・みたいな感じでしょうか?
言葉をしゃべるのもご飯が食べられるのも、今ある存在は全て周りの人達によっている、というのが事実ですもんね。自分だけで実現できることなんで何一つないということだけだと思います。
だから何かを実現しようとする意識も、自分の中から勝手に生まれるのではなくって、常に周りの意識が出発にあるのだと思います。
そしてそうやって周りの人達と同化して、共認充足が得られるほどに、自己実現という言葉なんて、物事を実現するうえで何の価値もない(=捨てられる)ことに気づけるのだと思います。

 雑草Z | 2010.01.24 14:45

nannokiさん お返事有難う御座います。価値観の持ち方の根源に迫る話になりますね。自我との絡みで難しい問題でしょう。
 理想としては、おっしゃる通りだと思いますが
>周りの人達と同化して、共認充足が得られるほどに、自己実現という言葉なんて、物事を実現するうえで何の価値もない(=捨てられる)ことに気づける
みんながここまで、悟るのはなかなか難しいでしょう。理解しても行動に移せるかどうか・・そこに「共通認識」が必要になるのでしょう。
 現在、マスコミが、自己実現(・・と言う妄想)を果たした人物(・・ある意味エゴイスト・)を極端に賛美する傾向がありますから、そのような価値観が見かけ上「主流」の価値観になっています。大企業の経営者、スポーツの勝利者、財を築いた者・・・特に最近テレビなどでは、「セレブ」などと言う言葉を多用したり、金持ち、高学歴・・・などを称賛するような風潮が顕著になってきたようです。・・マスコミが格差を助長するような風潮を産みだしていますね。マスコミがマスゴミたる所以かも知れません。
 自分のエゴを満たす行動は、褒められることではない、社会の為、環境の為、他者の為、に尽くす行為が大切であり、求められている・・・と言う価値観がしっかり共通認識されないと殺伐とした格差はますます広がり、環境は破壊され、社会が崩壊していくでしょう。

 nannoki | 2010.02.02 22:49

雑草さんのおっしゃることもわかります。マスコミ、学校の教科書、社会の法制度は旧い近代思想のままで、それはそれで大きな現実の壁だと思います。それが、共認充足の実現に蓋をしているのでしょう。
ただ、だからといって、個々人の意識が自我に収束しているかというと、実はそうでもないと思います。マスコミはそれを自己実現という言葉で表現しても、本人はそんなことを意識していたのではなく、ただひたすら周りの期待をまっすぐ受け止めていたことのほうが中心にあるように思います。みんな心底では共認充足を第一にしているのが主流でしょう。
だから、旧い近代思想に変わって新しい観念や制度さえできれば、簡単に良くなっていくようにも思います。
今は、すでに心底では変わっている現実こそを肯定して、それを実現に導いていけばよいのだと思います。
この投稿がとても参考になると思います☆
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=21090

Comment



Comment