2013-04-18

【アリは地震を予知する!?】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
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先日の淡路島地震はマグニチュード6.3で震源が浅く、関西人にとっては阪神淡路大震災を思い出す出来事でした。

古くから地震の前には様々な動物の行動に変化を及ぼすとされ、「ミミズが突然大量発生するとき」や、「深海魚や見慣れぬ魚が上がる時」などが地震の前兆と言われていますが、この度、『アリ』に地震発生を事前に感知する能力があるかもしれないことが、3年間の観察研究から明らかになりました。

「アリは地震を予知する」:ドイツの研究 WIRED.JPより

アリに地震発生を事前に感知する能力があるかもしれないことが、欧州地球科学連合(EGU)の年次総会で発表された観察結果から明らかになった。

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デュイスブルク=エッセン大学の地球生物科学者、ガブリエレ・ベルベリッヒは、ドイツの断層ちかくに生息するアカヤマアリ(Formica sanguinea)の活動を3年間記録し、マグニチュード2.0以上の地震が起きる際に、このアリたちに行動の変化があることを発見した

このアリたちは通常は日中に活動し、夜は巣の中にいる。けれども地震が起きる前には、アリたちが夜通し巣の外にいることが観察されたのだ。

夜の活動場所を変更することは、アリにとっては捕食者に襲われるリスクが増すことにつながる一方で、土が崩れてきて埋められる危険はなくなる。ベルベリッヒ氏はこの行動の理由として、アリたちが大気や地球の電磁場の変化を感知できるからだと考えている。

「アカヤマアリは、炭酸ガスの増加に対する化学受容器と、電磁場に対する磁性受容器をもっている」

ドイツは必ずしも地震のホットスポットとして知られているわけではないため、次のステップでは、より大規模な地震が起こりやすい地域に場所を変えて研究を行う計画だという。

他にも、地中内や水中内の動物は何かを感じ取り、普段とは異なる行動を起こします。

現代の科学では「電磁波」や「熱」の変化を捉えていると推測されているようです。

今回紹介したのはドイツの研究ですが、このような動物の行動などから科学的な検証をすること自体に可能性を感じました。
日本でもこのような研究が注目されると地震予知研究にも光明が差すのではないでしょうか。

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List    投稿者 tutinori | 2013-04-18 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 

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