2013-04-06

【地球のしくみ】23~大気編(9) ~宇宙からくる「紫外線」「隕石」「放射線」を守るシールド

みなさん、こんにちは。
【地球の仕組み】大気編シリーズ(5)~(8)では、生物の代謝系の進化を追ってきました。様々な逆境が進化を生み、生物は、化学合成⇒光合成⇒酸素呼吸と代謝機能を高度化してきました。
約35億年前に光合成細菌が生まれ、それ以降、酸素濃度が上昇していきました。(下図)
そして、約4.億年ほど前に太陽からの有害な紫外線をバリアするオゾン層が完成したことによって、生物が陸上へと進出していきます。そこで、生物たちは、酸素をより多く取り込める呼吸システムを進化させるとともに、取り込んだエネルギーによって様々な機能を特化させていきました。
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これから、生物が陸上へ進出する上で欠かせなかった「オゾン層」について扱っていきます。今回は、宇宙からくる「紫外線」「隕石」「放射線」を守るシールドついて調べてみました。

(さらに…)

  投稿者 staff | 2013-04-06 | Posted in D01.地球史No Comments »