2013-03-12

【関東大震災の前兆か?山梨県河口湖の水位低下】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。

(六角堂(現在)画像はコチラからお借りしました。)
上の写真は普段は河口湖の中に浮かんでいる六角堂が、水位低下により歩いていける状態になっているのです。今月4日頃、山梨県の富士五湖の1つ、河口湖で水位が数日で6mも低下してニュースにもなっています。

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■富士五湖に異変!(河口湖が干上がる)

◆表題を見て、驚かれた読者は少なくないと思います。
 富士五湖の水位は国土交通省HPからリアルタイムで見る事が出来ますが、
 ツイートに河口湖についての異変TLがあったので、確認すると「驚くべきデータ」が!
◆まずは、富士五湖の位置関係についての地図や標高データ

◆そして、こちらが問題の富士五湖水位グラフです。
 説明の必要は無いと思いますが、河口湖の水位が 3/1~3/4にかけて約6mも急降下していました。

◆こちらは、最近の湖岸の様子ですが、遊覧船の船着き場の緩衝材(タイヤ)が完全に露出しています。地元の年配の方でも、こんなのは初めて見たという事だそうです。

◆更に驚きの映像。
 富士五湖で唯一の島である「鵜の島にある六角堂」ですが、普段は湖面に浮かんで見えているのが、今回の渇水で、何と「現在は完全に陸続き」に成っているそうです。驚く事ばかりです。

◆色々と騒がれている富士山関係なだけに、これほどの異変は天変地異の前兆ではないかと誰もが思うのではないでしょうか。
◆この件については、
 重大な前兆の可能性も考えられるため、しばらく経過を見て行きたいと思います。

■1月から地震多発

先月から地震が多発している神奈川・箱根町で20日、自治体や気象庁など防災機関で構成される「箱根火山対策連絡会議」が開かれ、地震活動の状況などが報告された。
 会議では、地元自治体や研究機関、神奈川県警などの担当者が、箱根山で今後、万が一火山活動が活発化した場合に通行止めになる県道や登山道などを確認した。
 また、神奈川県温泉地学研究所からは、ほとんどが体に感じないごく小規模な地震ながらも、先月中旬からの1か月間で1400回を超える地震が記録されたことが報告された。箱根山が膨らむ地殻変動も続いているという。
 気象庁は、箱根山がすぐに噴火する心配はないとしているが、引き続き注意深く監視を続ける方針。
先月から地震多発…箱根町で対策連絡会議より引用

■関東大震災の予兆か?
関東大震災まえに発生した富士五湖の現象としても酷似している。

5月下旬から6月初旬の間、水戸・銚子で有感地震急激に増加、いったん収まり、9月1日相模湾で大地震発生。
山中湖の湖水が全面的に濁った。精進湖は6m位減水した。
関東大震災等で発生した前兆現象


るいネットでは、「アメリカ大陸周辺で何が起きようとしているのか : ロサンゼルス沿岸のプレート境界の海底から大量に噴出するメタン」記事もアップされているし、今回のこの記事も関東大震災の前兆現象である可能性は十分考えられます。

引き続き情報探索を続けていきたいと思います。

List    投稿者 mineral | 2013-03-12 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 

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