2013-03-06
【気象シリーズ・コラム】隕石はどこからやってくるのか?
先日、ロシア中部のチェリャビンスク州で隕石が落下し、けが人の数は1200人以上に上っていることや、建物が壊れるなどの被害がニュースになっています。
(画像はコチラからお借りしました。)
今回ロシアに落ちた隕石は、直径17m、1万トンで、その破壊力は広島の原爆の30倍相当、被害半径はなんと100Kmに及びました。広範囲でガラスが割れた原因は、隕石が高速で大気に突入した際に衝撃波が生じ、その影響で空気が振動したことです。
(画像はコチラからお借りしました。)
1月20日にも千葉・茨城あたりで隕石が落ちたとの情報もあり、最近ホットなニュースである「隕石」に焦点を当ててみます。
めったに遭遇することはない隕石ですが、地球で大繁栄した恐竜も隕石の衝突を契機に絶滅したと言われているほど、隕石は地球の歴史上においても大きな影響力を持っています。
そもそも、隕石はどこから飛んで来るのでしょうか?