2022-07-19
宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・波動と同期している生命現象
偶然発生する変異(突然変異)と淘汰だけが進化のメカニズムだというダーウィンの説は、運を天に任せたような、ほぼゼロに近い進化確率しかないことからも、現実を捨象した空論の域にある。
それよりも、生命誕生以来、次々と進化した生物は、生きるか死ぬか(多くの種は絶滅した)の外圧に主体的の適応してきたのであり、進化は外圧に導かれた方向性をもっているという理論でほぼ決着がついた時代だと思う。それを、補完するエピジェネティクスなどの獲得形質は遺伝するという実験結果も多数出てきている。
しかし、生命誕生時までさかのぼると『25メートルプールに、ばらばらに分解した腕時計を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動きだしたに等しい。』という、地球生命体の誕生の確率を表す比喩がある。
これは、殆どゼロに近い確率だが、その後進化した生命体は実在するのだから、どんなに低い確率でも起きたのだろうという考え方だが、これも、ある意味偶然の進化であるダーウィンの進化論の影響を受けている。
それ故に、これら進化論に反対する人たちは、進化は神の意思であり、最初からそうなるように決められていたのだという。しかし、生命誕生時に焦点を合わせると、複雑極まりない統合化工程や、それを促す統合の軸が見えていない現在の状況から見ると、この意見も解らなくもない。
そうすると、進化を促す統合の軸さえわかれば、もっとすっきり生命現象を理解できるのではないか?