2012-03-15

【原発関連情報】春の注意報~山火事・花粉・瓦礫・雪解け~

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画像はこちらこちらからお借りしました。
 
昨年の地震・津波、さらには原発事故から一年がたち、春の訪れを感じる季節になりました。
 
しかし、安心して暮らせる時期は訪れていないようです。
むしろ、春になって、いっそう注意が必要なこともあります。
 

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以下は「情報短信  3月:山火事と花粉、瓦礫それに雪解けに対する注意」<武田邦彦 (中部大学)>の紹介です。
 

福島におけるセシウムの再飛散は、原発事故による影響が新しい局面に入ったことを意味しています。つまり、私たちの身の回りにある放射性物質が再飛散して、繰り返し人体の中を通る可能性が出てきたからです。
背の低い子供、活発にあそぶ子供に注意してあげましょう。
雨の日は再飛散が少ないようで、風がなかったり雨が降ったときにはたまにはマスクを外して自由な生活を楽しんでください。また日本海側のサカナは安全ですから、それが手に入ったり、旅行に行ったりしたときにはたっぷりと食べて日頃のうさをはらしてください。
これを防ぐためには、(原因が土壌からの再飛散なら)除染、(原因が焼却なら)瓦礫などの焼却の禁止、(原因が樹木等なら)薪ストーブの禁止などをしなければなりません。
このほか、3月になると新たな注意を必要とすることがあります。その一つが「花粉」
で花粉には放射性物質がついていますから、むやみに花粉に触れるのは望ましくありません(被曝はできるだけ少ない方が良いという原則は、医学的にも法律的にもはっきりと認められています)。
しかし、具体的に計算をしてみますと、花粉の量、花粉についている最大放射性物質量、人の呼吸量などから(計算はかなり複雑でしたが、何回もやって確認しました)、花粉からの放射線量は他の被曝に加算しても(加算することが大切です)、問題にならない量です。
この理由は「花粉症」というアレルギーの疾患がかなり感度が高く、私たちが問題にしている花粉の量がかなり少ないということです。でも注意する場合は、花粉の粒径(粒の大きさ)が比較的大きいので、花粉用のマスクが苦痛無くできるならこしたことはないでしょう。

爆発直後の放射性物質がたくさん浮遊している状態なら、雨に放射性物質が付着して落下してくるので危険でしたが、いったん拡散した後はむしろ雨によって地表に溜まっている放射性物質の飛散が抑えられるのようです。
 
常に状況の変化を把握することで、的確な判断がくだせますね。

雪解けはかなり注意を要します。というのは放射性物質は樹木の葉に着きやすいので、雪解けの水が汚染されている可能性が高いからです。今年はことのほか雪が多かったので、雪解け前後に土壌の線量率が上がるとか、地下水が汚染されるかどうか、特に山形、宮城、茨城、栃木の人たちは注意をしておいた方が良いでしょう。
雪解けで判るように「樹木の葉」で遊ぶ、たき火、落ち葉プールなどはしばらく控えておいた方が良いと思います。
山火事も同じで、樹木の葉が燃えますから、山火事があったらマスクをすることが必要と思います。また、焼却炉をご担当の人は、これまで「何%除去」というのを一つのメヤスにしていたと思いますが、放射性物質はごく少量でも汚染が厳しい場合があるので、ベクレルで煙の管理をしてもらいたいと思います。
私たちの日常生活は、キログラム、グラムというかなり重たい「重さ」の世界で、化学や廃棄物ですと、ミリグラム、マイクログラムなどを問題にしますが、放射線のベクレルという単位は一ヶ一ヶの元素を問題にします。これはアボガドロ数、つまり「ベクレルに対して、普段は1兆倍の1兆倍ぐらいの数を問題にしている」のが普通です。
ただ、人体への影響という点では、半減期などを考えると、1兆倍か1兆倍の1万倍ぐらいということになります。この点を焼却炉の管理をする人は判っていただいて、住民が被曝しないようにして欲しいと思います。
・・・・・・・・・
相変わらず地方自治体は東京からのお金が欲しくて「瓦礫処理」をしようとしていますが、これについてはまたまとめて書きます。東北の瓦礫量は、阪神大震災の時とそれほど変わりませんし、また東北自体が瓦礫処理施設を求めていて、「瓦礫の引き受けは被災地を苦しめる」ということだけまず書いておきます。
また「瓦礫の放射線量を量っても安全だった」といいますが、瓦礫の汚染を測定する方法はまだ確定していません。なにしろ固体でさまざまなものが入っていますから、平均的にどのぐらい汚染されているかを測定する方法はないのです。

がれき処理については、目先の感情論が先行している感があります。
子供達の将来やまだ見ぬ子孫達にも想いを馳せて、事実根拠に基づく判断をくだし、日本を安心して暮らせる地にしていきましょう。

List    投稿者 aironGst | 2012-03-15 | Posted in F03.原子力発電ってどうなの?8 Comments » 

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コメント8件

 ベル | 2013.01.05 14:24

こんにちは、はじめまして。
とても興味深い内容で夢中で読んでしまいました。
私の家では、祖母の代から白砂糖は体に良くないということで、三温糖や黒砂糖を調理に使っていたのですが、こういう理由だったのですね。ただ調べてみたら三温糖はそこまでミネラルが多いわけでもないようでした。
個人的には蜂蜜を中心に糖分を摂取するのが体にはよさそうという印象がありました。
現代の生活はどの場面においても利便性を追求しすぎている部分が多いと感じますが、知識を増やして健康的な生活を送りたいと思います。

 ぴのこ | 2013.01.06 0:42

ベルさん、コメントありがとうございます☆
お祖母様はよくご存知だったのですね。
自然の中にある甘みである、蜂蜜や精製されていない黒糖の方が体への負担は格段に軽いです。
私も色々調べてみると、白砂糖抜きをされている方がネットにもおられ、様々な効果(目が疲れなくなった、尿もれが治った、イライラしなくなった等)仰っておられました。
私自身も、砂糖を復活すると体、特に内臓の疲れを以前より敏感に感じるようになりました。
命をつなぐ存在として、体をあるべき自然の状態にしておくことは大事だと思います。これからも、当ブログで扱っていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

 匿名 | 2013.01.06 11:26

こんにちは。
ちょうど白砂糖の体への影響に興味があったので、興味深く読ませていただきました。
白砂糖抜きの生活を試してみたいのですが、きび砂糖の利用は問題ないのでしょうか?
ミネラルが含まれている分、白砂糖より体への負担が少ないのでしょうか?
教えていただけると助かります。

 もい | 2013.01.09 0:25

はじめまして!
私も昔から母に白砂糖は食べるなと言われていました。
代わりに、キビ砂糖を使ってます。
前の方とかぶりますが
どの砂糖が最も体に負担が少ないのでしょうか?
これなら大丈夫! というものを教えていただきたいです。

 くみ | 2013.01.10 21:19

はじめまして。
twitterからきました。
最近我が家では、黒糖か三温糖を使うようにしています。
白砂糖は使わないように心がけています。

 ぴのこ | 2013.01.21 16:39

みなさん、コメントありがとうございます☆
ここ数年、本当に健康についての意識が上がっていますね。
質問を考えてみました!
1.糖分は、炭水化物から摂るのがもっとも良い。
そもそも、人間の体に糖分は必要ですが、糖分が含まれている食品は砂糖だけではありません。
砂糖は、どの種類であっても炭水化物(=食物繊維+糖分)に比較して、糖分そのものであるため分解・吸収が早い(=血糖値の上がりが急激)です。
体にとっては、糖分単体の砂糖よりも炭水化物の方が負担が少ないのです。
2.砂糖を摂るなら、純度の低い砂糖を!
記事中段の栄養成分比較表を見て下さい。
純度は右の方がより高く、以下のようになります。
黒砂糖>>きび糖 >>>>>> 三温糖>>白砂糖
三温糖は、色こそ付いているものの、純度はかなり高く、ほとんど白砂糖と変わりません。
使うなら、黒砂糖。その次が、きび糖が良いでしょう。 
3.砂糖だけが問題ではない!
みなさん、健康に気を使われています。白砂糖は、確かに体に悪いです。でも、それだけが問題ではありません。
私たちの食卓は、添加物・農薬などその他の問題が山盛りです。
それらの答えになるのは、「自然の摂理に則った食」です。私たちの体を活かし、土地を活かした食材を季節に応じて味わう。有り難くいただく。そういった想いも含めた食が、私たちを健康にするのだと思っています。
参考→http://www.kankyo-sizen.net/blog/2013/01/001259.html
今後とも、自然の摂理ブログをよろしくお願いいたします。

 匿名 | 2013.01.22 18:20

白砂糖だけでなく、どの糖分も
摂取量をできる限り抑えて、
本当に必要な量を少し摂取するのが理想です。

 ぴのこ | 2013.04.19 17:42

コメント、ありがとうございます★
自然界に肥満の動物はいないように、
本当に必要な量は、多くはないのでしょうね。

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