2007-11-07

基礎からの原子力発電 ~第2回 ウランって何?~

久しぶりの登場なので、流れに沿って磯貝氏の『基礎からの原子力発電~第1回~』に続けてみたいと思います。

化石燃料の「枯渇問題」→「価格上昇」などのエネルギー需給問題や、二酸化炭素増加などの気候変動問題の懸念から、近年の原子力発電の期待が世界各国で高まっています。

その一方で、原発事故や使用済み核燃料などに対する安全性の確保の問題は蓄積していることも事実です。(『ウラン残土』『原発が安全って本当?:ノート1』『原発が安全って本当?:ノート2』

原子力発電の危険性については磯貝氏に任せるとして、ここでは資源でウランについて扱ってみたいと思います。

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【ウランってなに?】
ウランとは、自然に存在する資源の中では最も重い原子で、約45億年前に地球が誕生したときの高熱でつくられました。
つまり、ウランは化石燃料と同様に限りある資源と言う事になります。

自然界のウランは、おもにウラン235とウラン238という2種の同位体(原子核の中の中性子の数が違うだけ、化学的な性質はまったく同じ)として存在する。そして、その割合は、地球上のどの場所からとってきても、さらに太陽系のどの場所のウランでも、1:137.8(0.7%:99.3%)になっています。

<補足>
ウラン235とウラン238の比が、地球上、いや太陽系上で一定だということから、太陽系の元素の起源となった超新星爆発は単一(あるいは同時期の複数)だということが推定できます。(このテーマは地球史で扱っても面白いかもしれません。)

【ウラン価格】
1973年10月には第1次オイルショックによって価格は一気に上昇しますが、1979年3月のスリーマイル事故以降、年々下落していきます。
そして、2003年前半ごろまではスポット契約価格が1ポンド当たり10ドル前後で推移していましたが、2004年7月には18ドルを超えています。(今年(2007年)6月には136ドルを記録して、その後も70~80ドル前後で推移しています。)

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その原因については
1.中国等の需要増加の見通し
2.ウランニ次供給(解体核高濃縮ウラン、民間在庫等)の減少
3.ウラン鉱山の事故
などとなっているそうです。
(参考;東京電力

なんだか分かるよう分からないような理由です・・・
しかしながら、ウランは1970年代の約2倍近くで取引されているというのが現在の状況です。



もう一度原点に立ち戻って考えてみたいと思います。
原発への期待はどうして生じたのでしょうか?

エネルギー問題では、伝統的に石油利権に依って立っているのがロックフェラーであり、したがって石油利権を求めてイラクを侵略した。一方、原子力を推進するのが、ロスチャイルド。温暖化の問題も、石油から原子力へエネルギー構造を転換したいロスチャイルドの思惑で始まったもの。温暖化を煽った米民主党(ゴア)はロスチャイルド系。京都議定書から離脱した米共和党のブッシュが石油会社を主要な支持基盤としている。

つまり、二酸化炭素増加などの気候変動(地球温暖化)を問題視させ、温暖化問題を世界共認として支配してきたというものです。そして、二酸化炭素の排出量が少ない原発への流れを形成してきたと思われます。
(そう言った意味において、ゴアのノーベル平和賞も極めて市場原理によるものでは??という疑念が出てきます。)

北朝鮮より、はるかに実戦で核兵器を一番使いそうな国は「イスラエル」であり、すでに核実験をおこなったことを認めた「パキスタン」「インド」「南アフリカ」であり、「ブラジル」のはずだ。これらの本当に危険な国を、なぜ国連のIAEAが査察をおこなわないのか。日本のメディアが北朝鮮の核兵器を問題にしながら、青森県六ヶ所村で建設中の《世界最大のプルトニウム工場》を問題にしないのはあまりにも不可解である。

ここには隠された物語がある。それはウランを地球規模で支配するロスチャイルド金属財閥の力が働いている。フランス人のゴールドシュミットが、この国連の国際機関IAEAの原料《ウラン・プルトニウム》部門を支配し、牛耳っているからである。したがってIAEA議長のゴールドシュミットに楯突くことは、誰にもできないのだ。それはパリとロンドンにあるロスチャイルド銀行にNO-と言うことになるからだ。

既に、ロスチャイルドによって世界規模でのウラン支配は進んでおり、ウランを必要とする原発が推進されればされるほど、ロスチャイルドが儲かる(我々は搾取され続ける)という構図になっているのです。
従って、今回のウランの値上がりについても決して自然発生的なものではなく、意図的に仕組まれた可能性もあるように思われます。


最後までお付き合いありがとうございます。m(_ _)m

by 村田頼哉

List    投稿者 yoriya | 2007-11-07 | Posted in F03.原子力発電ってどうなの?3 Comments » 

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コメント3件

 さんぽ☆ | 2008.01.04 10:44

>日本のメーカーが中心になって原子力メーカーが再編されてきているのか?
>なぜ、アジア圏そしてアメリカで原子力発電所の新設ラッシュが大きく計画されているのか?
確かに、最後の疑問は気になります。

 wolf | 2008.01.07 17:10

はじめまして。ブログ村から辿り着きました。
便利な世の中にすると、公害や環境問題など人間にとっての課題が増える気がします。
危険と快適は隣りあわせなんですね

 マグマ大使 | 2008.01.23 1:32

>それにしてもなぜ、日本のメーカーが中心になって原子力メーカーが再編されてきているのか?
日本は踊らされているだけだと思います。
政府、マスメディアが地球温暖化による危機を煽り二酸化炭素削減を強調する背景には、究極の環境利権ともいえる原子力発電関連の需要拡大への期待があることは間違いないと思います。(もちろん多くの役人やニュースキャスター、記者たちはいや応なく善意で真摯に「対策」を呼びかけざるを得ないわけですが)
ほとんど「対策」にはなっていない、実質的には日本だけが損をすることが今や白日の下にさらされている京都議定書の批准にしても、同じ背景があると思います。
しかし、原発関連の今の右上がりの需要は、近い将来、何かの拍子で萎んでいくような気がします。
そのとき、地球温暖化騒ぎも静まっていくのではと思います。
政府マスメディアは、煽っても何の得にもならないことを知るでしょうから。
「何かの拍子」というのは、チェルノブイリ原発事故レベルの惨事です。そろそろ確率的に、いつ起きてしまってもおかしくないと思いますので。

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