2011-06-22

使う必要なし!作る必要なし!!~想いを繋げよう♪4~

こんにちは
「想いを繋げよう」シリーズ、第4弾です
これまでのシリーズは、
イケてないよ!学者さんΣ( ̄□ ̄;~想いを繋げよう♪~
“想定外”って…(*゚Д゚) ?想定するための材料集めてた?~想いを繋げよう♪2~
原発は、知れば知るほど、無計画~想いを繋げよう♪3~
 
 
震災以降、『計画停電』や『夜間電力利用で省エネ』など、みんなで協力していこう って工夫しながら取り組んでいますよね
 
実は、そんなみんなの想いが利用されていることがわかりました
 
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ついっぷるフォトより引用
 
 
みなさんは知っていますか?
夜間電力の利用推進が省エネが目的なのではなく、原発を増設するためであったことを・・・。
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電力会社と経産省による夜間電力の利用推進は、省エネが目的ではなく、実は原発を増設するためだった。

○自民党の河野太郎代議士のブログにある記事からの紹介です。
リンク
☆夜間電力を利用して氷を作り、その冷熱を利用して昼間の冷房を行う空調方式が、大きなビルではかなり前から採用されています。
しかし、いかにも省エネルギーの有効な手法のように喧伝されているこの夜間電力利用の勧めが、実は原発推進派の策謀だったということが暴露されています。
以下引用(抜粋)です
>原子力発電は、構造上、発電量を簡単に上下することはできない。だから原子力はベースロードと言われ、一定量の発電をずっと続けて運転する。需要量が増えた時に、電力会社は火力や水力の電力を増やして対応していく。<
>逆に、需要量が減ったからといって、発電量を落とすこともしにくいのが原子力だ。だからもし、日中の最大消費量が100、夜間の最小消費量が50、原発の設備容量が70だとしても、原発は最小消費量を超えて運転しにくい。原発は最小消費量にあわせて50で運転しなければならない。<(中略)
>原発を増やそうと企む経産省と電力会社と電力族の政治家は、何とかして夜間の消費電力をあげようと様々な努力をしてきた。そう、あれもこれもそれもみんな夜間の電力消費を増やし、原発の増設を可能にするために推進されてきた。だから彼らはピークカットとはいわない。ピークシフトという。ピークシフトして、夜間の最小消費量をボトムアップする。これが彼らの夢だ。<

突っ込みどころ満載
 
ホンマに自分の利益しか考えてないねんな!!
ひどっ!!!省エネってどういう意味か知ってますかo(;△;)o
なんか、せこい!!
結局、電力使ってたら省エネちゃうやん!!
「捨てるんだから、安く使えるんです!」って言ってる!ホント、ウソツキ~!
原発を増やす為にやっていたなんて!全然省エネじゃないじゃん!
っていうか電気足りてるのに作っていた!?
夜間の消費電力を増やすことに努力するなんて・・・努力する目的が間違ってると思います。それだったら、本当の省エネに努力してほしい・・・。
夜間電力の安さには裏があった!

夜間電力量のベースを上げれば、原発の発電量も上がるという仕組みになっているというわけです。
元々原発推進を行ってきた自民党の代議士の発言だけに、真実味があります。
必要以上のものを作っておいて、その不必要なものを省エネの美名の下に更に買わせようという、彼等市場統合者の魂胆を私たちもこれまで見抜けなかったわけですが、この原発事故を契機に、消費を煽るようなマスコミを初めとする特権階級の言動には「必要か否か」という「素人」の判断を下していく必要を改めて感じました。

もったいない精神利用されていて、『安さ=省エネ』と思わされていた
でも、本当は「いかに消費させるか」ばっかり!!
 
実際は、“電気が足りている事実”が過去の記事にありました。

『原子力は即刻やめても困らない』
日本では現在、電力の30%を超える部分が原子力で供給されています。そのため、ほとんどの日本人は、原子力を廃止すれば電力不足になると思っています。また、ほとんどの人は今後も必要悪として受け入れざるを得ないと思っています。そして、原子力利用に反対すると「それなら電気を使うな」と言われたりします。
しかし、発電所の設備の能力で見ると、原子力は全体の20%しかありません。その原子力が発電量では30%になっているのは、原子力発電所の稼働率だけを上げ、火力発電所のほとんどを停止させているからです。原子力発電が生み出したという電力をすべて火力発電でまかなったとしても、なお火力発電所の設備利用率は7割にも達しません。それほど日本では発電所は余ってしまっていて、年間の平均設備利用率は5割にもならないのです。
つまり、発電所の半分以上を停止させねばならないほど余っているわけです
「愚かな核=原子力利用」京都大学 原子炉実験所 小出 裕章氏よりお借りしました。

東北地方太平洋沖地震~原発は必要か否か 6~原子力が無くても日本の電力は不足しない~より
 
他にも、
「揚水発電」をカウントすれば原発なしでも夏の電力間に合う
などの検証が行われています。
 
しまいには・・・、

日本にある55基の原発全体からは、1年間に1000億トンの温かい水が排出されます。日本全土に降る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トンです。つまり原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に戻しているのです。

これ以上のエネルギー消費拡大は犯罪 原発がすべて止まっても決して停電は起きない 2 原発は巨大な「海温め装置」より
 
もう何のために原子力発電を行っているのか・・・。
決して、みんなのためではないですよね。。。
誰かそれによって利益を得る人のため
 
 
無駄な電力“使う必要なし!”
原発で無駄な電力“作る必要なし!”

List    投稿者 sugaiku | 2011-06-22 | Posted in F03.原子力発電ってどうなの?No Comments » 

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