2011-06-06
原発事故で、放射能はどのように拡散するのか? 1.福島県内の汚染の広がり
福島第1原発では、1号炉で3月12日に水素爆発が起り、14日には3号炉で黒煙を高く吹き上げる爆発が起り、15日には、2号炉の格納容器破損の爆発が起りました。
この12日~15日の爆発により、放射性物質(放射能)が、細かい粒子となって、飛び散りました。
3月14日に黒煙を吹き上げた福島第1原発3号炉
放射能物質は、どのように広がるのか、改めて検証してみます。中央政府はデータを隠しているのか、発表しているデータは本当に信用できるのか、そして、民間を含めた測定データをみたとき、汚染の広がりはどうなっていたかをまとめてみます。
まずは、福島県を中心とした汚染の広がりをみます。そして、茨城から首都圏への汚染状況をみます。
1.政府の測定データはどこまで信用できるのか
2.福島県内では、同心円ではなく、特定の方位に広がっている
3.首都圏では、汚染の高い場所が千葉県北部から東京都東部まで達している
本文に行く前にクリックをお願いします。