2011-06-30

プレートテクトニクス説のウソ⇒『新地震の仕組み』その7~プレートテクトニクスを補強するために考えられたアスペリティー

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 GPS観測によると、変動が目立つのは浜松市付近で、二〇〇一年三月から九月にかけて南東方向に約一・五センチの動きが確認された。フィリピン海プレートの沈み込みで北西に押される通常の動きとは逆になることから、この動きが「スロースリップの発生を強く示唆しているといえる」と説明した。(静岡新聞/東海地震より引用)

2001年に発表されたこのスロースリップ(ゆっくりすべっている)の事実は、従来のプレートテクトニクス理論で唱えられているような摩擦によって地震が起こると言い切ることができず、自然と力が開放されていくこともありうるということを明らかにしました。そう!これまでのプレートテクトニクス理論では有り得ない事実だったんです!

そこで出てきたのが「アスペリティー」という考え方。
アスペリティーを簡単に説明すると、プレート説でいわれているような摩擦ではなく岩石が引っかかってプレートに力が加わり、岩石が砕けた時に地震が起こるという考え方です。たしかにびよ~んと戻った時に地震がおこるという従来の説より実感とも合致している気がしますね

では、「アスペリティー」を詳しく勉強していきましょう 😉
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(さらに…)

  投稿者 coro | 2011-06-30 | Posted in D03.地震No Comments »