2022-06-04

生物が個体を越えて波動エネルギーを送り合う仕組みは、単細胞生物の時代から備わっていた

生物は、神経細胞の間に電気信号を流すことで、体全体へ指令を出しています。

通常、神経細胞を取り巻く電気の環境は、静止膜電位と呼ばれており、電位のバランスが取れている状態です。
一方で、神経細胞に電気信号が流れる時には、細胞膜のイオンチャネルを通じて、膜内外の電位差を作ることで、電気信号を伝達しています。
これは活動電位と呼ばれます。

実はこの活動電位、細菌などの単細胞生物でも同じ仕組みが働いているんです!
細菌は、活動電位を利用することで、単細胞である細菌同士で会話をし、連携して生存しています。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の分子生物学者スエルらは、細菌が100万個以上の大規模群に増殖してもうまく生きていくメカニズムを調べました。
その結果、最近のコロニーが臨界サイズに達すると、コロニー中心部の細菌に十分な栄養が届くように、コロニーの端にいる細菌が増殖を止めていることがわかりました。

この細菌同士の連携に使われているのが活動電位です。端にいる細菌は、分裂停止のメッセージを、生物の神経細胞と同じようにイオンチャネルを通じて伝達しています。
チャネルの開閉によって隣の最近の電荷が変化し、それが荷電粒子の放出を誘導して、電気信号がさらに隣の最近へと次々に伝わっていくのです。

これまで、経絡ハタ・ヨーガなど、人類が皮膚を通じて電気的エネルギーを体内外に出し入れする仕組みに触れてきました。
今回、単細胞生物である細菌が、イオンチャネルを活用して、個体間で電気的エネルギーをやり取りすることが分かりましたが、人類も「ヒーラー」がいるように、皮膚と体内のイオンチャネルを通じて、個体を越えて電気的エネルギーでつながっているのかもしれません。

ヒーラーは、手かざしだけで生体内の秩序化を行う

List    投稿者 二鳥土入 | 2022-06-04 | Posted in 波動と生命エネルギーNo Comments » 

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