2010-09-09

みんなが笑顔になる魔法☆+゜~肯定視が、健康の源②「あせらなくっていいんだよ!」

みなさん、こんにちは
前回から「みんなが笑顔になれる魔法シリーズ」をはじめています。
こちら→みんなが笑顔になる魔法☆+゜~肯定視が、健康の源①
さて、今回は『失語症』を題材に、その背後にある「みんなが笑顔になれる魔法 をご紹介したいと思います。
『失語症』とはどんなものか、みなさんご存知ですか??
これまで当たり前のように使っていた言葉が思い通りに使えなくなったとしたら、あなたはどうしますか?
みんなと楽しく会話が出来なくなったら、あなたはそれを受け入れられますか?
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言葉でのコミュニケーションの土台にあるもの、誰もがかつて赤ちゃんだった頃、それが生きる術だった、みんなが笑顔になれる魔法です
続きもぜひ読んでくださいね♪
ありがとうございます  

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田中さんこんにちは、観念機能と共認機能の関係について興味深く思っています。観念機能獲得以前に、共認機能とそれによる充足があり、この充足感を足がかりにして、観念機能のうち、言葉によるコミュニケーション機能が形成されるのではないかという考えに賛同します。
興味深い事例として、失語症という病気があります。脳出血で言語野が損傷するとこの病気になります。この状態から回復した人の回想によると、本人は周りが話しかけられていることを正常に理解しているのに、言葉にして返そうとすると、聞いている人には意味不明のものになってしまうそうです。
そして、自分が意味不明のことをしゃべっていることすら、(当初)本人には理解できていないそうです。その間、家族はその反応を見て、気が狂ってしまったり落胆してしまうそうです。そして、本人は意識は正常であることを肉親に伝えることが出来ず、きちがい扱いされて、自尊心がズタズタになるそうです。
ただ、現在では失語症患者の意識は正常であることが解ってきたため、まず家族に正確な状況認識を伝え、リハビリに臨みます。こうすることで、精神的な支えである家族は落胆することなく患者に臨めます。そのことで、患者は自尊心が傷つけられることもなくこころの平静を保てます。
そして、言葉はかみ合わないまま、対象を捉えることのできる正常な意識をつかって、意思疎通を図っていきます。このとき、患者には、正常に話せる状態にないことを言葉によって伝えています。こうすることで、なかば言葉を介さない共認が成立します。
当初患者は、言葉による真っ当なコミュニケーションが出来ない不安に駆られています。しかし、前述の共認が成立するようになると、急激にその不安がなくなり、生きる活力がでてきます。そして、正常な言葉のコミュニケーションが徐々に回復してきます。
観察によると、患者の言語によるミュ二ケーション能力の回復スピードは、家族やリハビリ意思との言葉を介さない共認の深さ=共認充足度のたかさが大きく影響しているそうです。また、その回復過程は、赤ちゃん言葉から大人の言葉への言語習得過程と極めて似ています。
この事例から、通常言葉によるコミュニケーションと考えられている状態でも、実は言葉以前の共認が多くの部分を支えていることが解ります。また、言葉を発するということは、それ以前に伝えたい内容が意識のなかで(言葉でなくとも)まとまっていることも解ります。現代人は、この当たりまえのことを、あまりにも軽視しているような気がします。
(るいネット「失語症の回復過程から言葉以前の共認を探る」より)

今回は、失語症を題材に取り上げていますが、これは言葉の使えない赤ちゃんにも同様で、相手の喜んでいる顔、楽しそうな顔を見ながら安心感を得ることで、互いを認識し、意思疎通を図っていこうとするのです。
友人のお父さんが脳卒中で半身麻痺と、軽い失語症が残り、お母さんがリハビリに付き添っていた時の話。それまで滑舌よく、自分の考えをハキハキ話す方だったのが、相手の言っていることはわかっているのに、思うように返せない そんな自分の不甲斐なさにがっくりと落ち込んで、塞ぎこんでしまったそうです
それでも、寄り添うお母さんが明るく 元気に そんなお父さんのありのままを受け入れ、励まし、期待をかけ続けました。そして、友人含めその仲間達でおうちに遊びに行った時、みんなは、お父さんにお会いできること、笑顔を見れることを喜び、お父さんが話せる話せないに関係なく、互いにその存在感じ、その場を全員が楽しむ時間を過ごすことができました
そんなことを経て、それまで人との接触を避けてきたお父さんが、友人とゴルフ に出かけたり、遊びにきた友人たちに自分から話かけるようにまでなったそうです
一緒に楽しみたい、一緒にいたいという想いが深いところでつながり、安心感、充足感となり、自分で作っていた壁がなくなったのでしょうね
言葉以前の互いのありのままを受け入れること(肯定視)を土台として、「必ずできるようになる!
」と期待をかけ続けること、それに応え続けることが充足へとつながり、その充足が言葉によるコミュニケーションの土台となるのです。

そこで、今回の魔法の言葉はコレです♪
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 カードはこちらから購入できます  
周りの多くの人たちに委ね、受け入れられ、期待され、応えていくことで、人は充足を積み重ねることができ、生きていく活力にしているんですよね
自分も相手も「ありのまま受け入れる」試してみてください
いつもより充たされる会話ができるのではないかと思います
最後まで読んでくださってありがとうございます

List    投稿者 sugaiku | 2010-09-09 | Posted in M04.肯定視が健康・活力の源2 Comments » 

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コメント2件

 hosop | 2011.08.06 16:14

アースをとれば、電磁波は多少軽減されるようです。
真価の程はわかりませんが、エルマクリーンという商品を買いました。磁場は無理ですが電場はかなり軽減されるようです。

 匿名 | 2011.08.08 17:56

>hosopさん☆
コメントありがとうございます。
なるほど、アースですね。大地に電流を逃がすことで、弱くするのでしょうか?
にしても、そのエネルギーはまた大地にいくんですね~。。
これからの追求も楽しみにしていてください♪

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