2013-07-11

自然の摂理ML selection☆*:・’~カエルの合唱がなくなる!?

みなさん、こんにちは
自然の摂理ML selection☆*:・°です
自然の摂理ブログでは、ML(メーリングリスト)をしています
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報 」や「おすすめ記事 」の紹介を毎週発信しています
その中から、おすすめの記事をちょこっと紹介していきます
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みなさんこんばんは☆
関西では、もう梅雨あけしましたね
大人になってからか、都会で生活し始めてからか、
季節の移ろいをあまり感じなくなってしまってたことに気付きました
(異常気象などもあるかもですが。。。)
子供の時は、毎日田舎道を歩いて学校に行ってたから、
ちゃんと自然の変化を感じてたのかもしれないですね
そんな子供のころはいっぱい出会えた、あの生き物の話を今回ご紹介します

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カエルの合唱が無くなる日、人間界はどうなる?

この「アトラジン」ていう除草剤が、ただ単に「カエルを殺してる」っていうのなら、まあ、普通の話なんだけど、これが、そうじゃないのだ。
微量の「アトラジン」を長期間に渡って摂取したカエルは、約10%のオスがメスに性転換しちゃって、オスなのに卵を産むようになっちゃうそうなのだ。
だけど、「それならカエルは増えるじゃん」ってことにはならない。
ナゼなら、メスに性転換しなかったオスのほとんどは、オスとしての生殖機能を失っちゃうからだ。
つまり、100匹のオスがいたら、そのうちの10匹がメスに性転換して、残りの90匹は去勢されちゃうみたいなもんで、その結果、子孫を残すことができなくなる。
(中略)
もともとは、ちゃんとオスとメスとがおんなじくらいいたのに、人間が撒き散らしてる除草剤の「アトラジン」の影響で、
オスの90%が生殖機能を失ったり低下したりして、残りの10%がメスに性転換しちゃったっていう、あまりにも酷い話なのだ。
そして、その結果、世界各地でカエルが激減してるんだから、これは大変な問題だ。
カエルが激減すれば、カエルが捕食してた昆虫は増殖するし、カエルを捕食してた鳥やお魚や哺乳類は他の動物ばかりを食べるようになるし、
次々と連鎖が始まり、生態系のバランスが崩れ、最後には、必ずそのツケが人間に返って来る。
それも、これは、アメリカだけの話じゃなくて、このニポンも含めて、世界各国で起こり始めてる

「絶滅危惧種」など珍しい動物は、地球の環境汚染によって増えていることを漠然と捕らえてましたが、カエルという身近な生き物にまで、人間の勝手により、絶滅しようとしてるんですね
しかも、奇形とかだけではなく、生殖機能まで脅かしている実態に、人工物質の怖さを感じます
そして、1種の生き物でも絶滅してしまったら、生態系に大きく影響すること。。。
私達人間にも大きく影響することを、もっとしっかり自覚していきたいですね・・・
改めて、季節の移ろいとともに、生き物達の変化にも意識したいきたいと思いました
 

今日も読んで下さって、ありがとうございました
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List    投稿者 staff | 2013-07-11 | Posted in X.自然の摂理ML selection☆*:・°No Comments » 

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