自然の摂理ML selection☆*:・°~なぜ日本の虫が消えたのか?
みなさん、こんにちは
自然の摂理ブログでは、ML(メーリングリスト)をしています
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報 」や「おすすめ記事 」の紹介を毎週発信しています
その中から、おすすめの記事をちょこっと紹介していきます
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みなさん、こんばんは
もう秋ですね~
秋で風流なのが虫の音
あれ 松虫が 鳴いている ちんちろちんちろちんちろりん
あれ 鈴虫も 鳴き出した りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す あぁ おもしろい 虫のこえ
でもみなさん、お気づきでしょうか
虫の音、昔に比べたら少なくなった気がしませんか 🙁
夏のセミは耳が痛くなるくらい煩かったし、
秋の夜も虫の音が日常の音だったのが、
今では聞こえてきてから気付くことが多くなったような。。。 🙄
実は日本の農業の在り方と大きく関係があったんです
『日本のリアル【田んぼには肥料も農薬もいらない】その1 (岩澤信夫と養老猛司対談)?』
養老
・・農薬をまく田んぼや畑には虫がいなくなっています。世間の人はあまり気が付いていないけれど、日本では虫が本当に少なくなりました。それは、環境の変化によって虫が発生する土壌そのものが消えたからなんですね。・・・またミツバチも消えましたね岩澤
それは、ネオニコチノイド系の農薬が原因だと私は見ています。・・・・
ネオニコチノイドは神経毒です。ミツバチにかかってしまうと、ミツバチは神経がおかされて巣に帰れなくなり、どこかで死んでしまします。フランスでは、養蜂業者が裁判をおこし、最高裁がミツバチの大量死の原因はネオニコチノイド系農薬だと断定しています。
(中略)日本はもともと自然が豊かな国です。たとえば、(最初に不耕起栽培法を採用した)オーストラリアという国はもともと自然に余裕がなく、ちょっとした環境の変化が生物界に大きな影響を与えてしまいます。
この違いは面白いことに、両国の生物学の違いにつながります。日本の生物学界では有名な「棲み分け理論」が生まれた。環境が豊かで幅広いものだから、その中でお互いが損をしないように、どう棲み分けるかということがテーマになる。でもオーストラリアの生物は厳しい条件で暮らしているから、環境は生き物にどのような影響をあたえるか、というテーマになるんです。
なんと、海外の農法の方が自然のあり方に近く、
日本は自然界に大きく影響を与えてしまう農薬を使っている。。。
これも日本の自然が豊かで、人間がその力に甘えてしまってたのが原因だったんですね
逆に海外は厳しい自然環境を崩さないようしっかり環境の事を考えてます
日本も見習っていく必要がありそうですね
また、今は虫などの生物にだけに影響があるようにみえてますが、
おそらく私達人間にも、同じように大きく影響ていくのだとおもいます 😥
今後もみんなで勉強していきましょう
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今日も読んで下さって、ありがとうございました
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天変地異 | 2013.12.09 23:56
なるほど、シリカが加水分解してぶつ切りになるのですね。知りませんでした。これならば融点が下がるのも納得がいきます。しかもぶつ切りになって嵩が増える上に、間隙に水が入りこむので圧力と流動性が益々増大するのですね。よく分りました。ありがとうございました。